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馬券が当たらない時には

Wtyasuda06

とても抽象的な話になってしまうことを予めお断りしておくが、どうにもこうにも当たらない時は、自分の予想プロセスを見直してみること以上に、まずは自分の周りを見渡してみることが大切だ。なぜなら、自分の身近にいる大切な人間が応援してくれない状況では、どうあがいても勝負には勝てないからだ。

かつて、将棋の米長邦雄(永世棋聖)が、勝負運についての面白い話をしていたことを思い出す。将棋で同じぐらいの実力がありながらも勝負に勝てる子と勝てない子、また伸びる子と伸びない子の違いは、その子供の育った家庭の空気にあるのではないかという話である。あくまでも仮説であるが、勝てる子、伸びる子の育った(育っている)家庭の空気は“丸い”らしいのである。逆に、才能がありながらも伸び悩んでいる若手について、「この人は母親が応援していないからだめ」という論評をしいていたこともあった。

このことは、心理学でいう「自我関与」と大きなかかわりをもつ。「自我関与」とは、どれだけ自分が主体的に関わっているかということであるが、当然のことながら「自我関与」が高ければ高いほど勝ちたいという気持ちは強い。しかし、身近にいる大切な人が応援していないという状況においては、「自我関与」は安定せず、勝ちたいという気持ちは空回りしてしまう。「自我関与」が不安定な状態になってしまうと、勝ちたいという気持ちに波が出てしまい、悪い時には、勝たなければならないという強迫観念に襲われることになる。

勝たなければならない強迫観念に襲われると、これも心理学でいう「知覚自由度」が低くなってしまう。「知覚自由度」が低いとは、自分はやりたくてやっているわけではなく、やらされていると思ってやる状態である。馬券で言うと、当てたいという気持ちではなく、当てなければならないという気持ちが強くなってしまうことである。ものごとは何でも、「知覚自由度」が高い状態で行う方が良い結果につながることが多く、「知覚自由度」が低ければ、それだけ視野が狭くなり、直感も働かなくなる。

もちろん、周りの全ての人間が応援してくれるわけではないし、思いがけない修羅場をくぐらなければならない時もあるだろう。そんな時は、黙って時の経過を待つしかないのだが、何よりも怖いのは、自分の気付かないところで、「自我関与」が不安定な状況になってしまい、自らの「知覚自由度」を低くしてしまうことである。気付かない人は気付かない、目に見えない空気のような話だけに、あれよあれよという内に勝負の運は逃げていってしまうのだ。

馬券が当たらない時には、ゆっくりと時間をかけて、自分の周りにいる大切な人々の気持ち、そして自分の気持ちにも耳を澄ませてみたい。


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メルマガ「馬券のヒント」の登録受付を締め切りました。

メールマガジン「馬券のヒント」の登録受付を締め切りました。

予想以上の反響に少々驚いておりますが、プレッシャーに負けることなく、私の書きたいことを書きたいように書いていくつもりです。競馬についてもっと真剣に考えていただくために、敢えて極端な表現をしている場合もあります。「こりゃ違うんじゃないか」と疑問に思うところから、ご自身の発想や気づきを深めるきっかけにしていただければ幸いです。

それにしても、今日の帝王賞は名勝負でした。やはり、強い馬が強いレースをすると、競馬は盛り上がりますね。メールマガジン「馬券のヒント」もお楽しみに!

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ひとつ気になることが

メールマガジン「馬券のヒント」へのご登録ありがとうございます。

締め切りが明日(6月28日)に迫っておりますが、ひとつだけ気になることがあります。それは、現在11名の方のアドレスが不在になっていることです。おそらく、メールアドレスを入力し間違えたのでしょうか。きちんと登録が済んでいる方には、【登録ありがとうございます】の返信メールが届いているはずです。もし、返信がない場合は、登録されていない可能性が考えられますので、思い当たる方は再度登録してみてください。

*6月28日を以て、登録受付を締め切りました。

メルマガ「馬券のヒント」の配信開始日は、7月1日を予定しております。

楽しみに待っていてくださいね。

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Who's Gonna Beat Me?

Takaraduka06

直前から降り始めた大雨の影響で、芝は剥げ、泥でぬかるんだ、最悪の馬場でレースは行われた。勝ち時計などほとんど参考にならない不良馬場で、道悪に対する巧拙が着順を大きく左右したレースとなった。

そんな中、勝ったディープインパクトだけは、道悪などモノともせず、力の違いをまざまざと見せ付けた。ディープインパクトは、本当に強い馬であれば、どのような条件でも克服してしまうことを見事に証明してくれた。ディープインパクトのような跳びが大きくて綺麗な馬は、下(馬場)が悪いと、どうしても滑りやすく、そのスピードを半減させられてしまう傾向がある。おそらく、いつものディープインパクトのフォーム(走り方)では、今回の宝塚記念は上滑りしてしまう馬場であった。

しかし、ディープインパクトは一完歩一完歩に力を入れて、緩んだ馬場をしっかりと捕らえて走っていた。そして、実は、ヨーロッパの深い馬場でも、一完歩一完歩に力を入れて走ることが求められるのだ。意味がないように思われていた今回の宝塚記念出走で、大雨が降ったことにより、奇しくもヨーロッパ向きのフットワークの予行演習ができたのである。10月1日の大仕事に向かって、あとはとにかく無事に行ってほしい。

2着に入ったナリタセンチュリーと、3着に粘ったバランスオブゲームは、このメンバーの中で、最も道悪を苦にしない2頭だったということだろう。道悪が得意な馬などいないが、この2頭はほとんど良馬場と同じようなレースが出来たということである。

リンカーンは好位につけて、道中は理想的なレースをしていたが、直線で追ってからサッパリであった。道悪が大きな原因だろうが、勝った馬と比べてしまうと、何も言い訳はない。

コスモバルクも、本来は良馬場のスピード競馬を得意とする馬で、これほどの不良馬場は不向きであった。パドックでも落ち着いていて、遠征帰りの影響は感じられなかったが、馬場に殺されてしまった。


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ディープインパクト壁紙企画は行いません。

ディープインパクト強かった!楯突いた私がバカでしたね。雨が降ってレースが紛れた分、ディープも少し苦しみましたが、最後は力強くフィニッシュしてくれました。泥を被って、グチャグチャになったディープインパクトも格好良かったですね。フランスへ旅立ったタイキシャトルの安田記念を思い出してしまったのは、私だけでしょうか?

さて、毎回行わせていただいているディープインパクト壁紙プレゼント企画ですが、今回は行いません。私の勝手な都合で申し訳ないのですが、どうかご容赦ください。

その代わりと言っては何ですが、このまま無事に行ってくれれば、凱旋門賞でのディープインパクトの壁紙をプレゼントしたいと思っています。その日に向けて、Photostudもスタンバってます。ゴール前でディープインパクトが抜け出した、その歴史的瞬間の壁紙をプレゼントできれば最高です。ぜひ期待していてください!

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◎リンカーン

Jiromarulogo_21
いよいよ春シーズン最後の決断となってしまいました。
ディープインパクトという恐ろしく強い馬がいますが、私としてはチャレンジしてみたいですね。

本命は◎リンカーンに打ちます。
ここに来て、肉体的、精神的にようやく大人になってきています。
昔のボンヤリとした表情が、キリっと変わってきましたしね。
前走も、負けはしましたが、なかなかの好内容のレースでした。
そして、おっしゃるように、阪神よりも京都の2200mの方が合っています。
一昨年、昨年は3着、4着と負けていますが、今年は色々な意味で状況が好転しています。
それから、リンカーンは、調教でもそうですが、1頭になった方が伸びる馬なんですね。
横山典騎手も、そこを意識して、今回は早目に先頭に立つ競馬をするかもしれません。
早目に前を潰しに行って押し切る、今のリンカーンならこんな競馬も期待できるはずです。
もちろん、ディープインパクトが走らなかったらの話ですが。
ディープインパクトが飛んでこない可能性に賭けて、横山典騎手も勇気を持って勝ちに行くでしょう。

ダイワメジャーが大逃げをするというのは、面白いイメージだと思います。
切れない馬は、東京のマイル戦では、得てしてああいう結果になってしまうものです。
ダイワメジャーも最後まで伸びているのですが、さらにピュッと切れる馬にやられるんですね。
上原調教師が、積極的な競馬を四位騎手に指示していることは間違いありません。
この馬も4角先頭くらいのイメージで乗ってくるはずです。
もし阪神の2200mでレースが行われていたら、私はこの馬に賭けていたかもしれません。
ダイワメジャーにとっては、京都よりも阪神2200mの方が合っているからです。
最後の直線に坂がある方が、一気に来られてしまうことがないからです。
京都の2200mで押し切れるイメージが湧かなかったので、今回は見送りました。

もう1頭、コスモバルクについても述べておきます。
シンガポールで、ようやく念願のG1タイトルを獲得しました。
抜群の行きっぷりながらも、しっかりと折り合って、素晴らしい走りでしたね。
馬体も究極の仕上がりにあったように見えました。
陣営は重馬場が有利に働いたと考えているようですが、そもそも力が上だったのでしょう。
そして、私はコスモバルクは良馬場の方が、より力を発揮できる馬だと考えています。
直線が平坦で、スピードを生かせて、2200mの距離という設定は、この馬にとってベストです。
ただし、この馬が大きく成長したかというと、そうは思いません。
力を出し切れば、昨年の有馬記念(4着)くらいの競馬は出来る馬ですが、勝ち切るまでは難しいでしょう。


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メルマガ「馬券のヒント」始めます。

Bakenhint

治郎丸敬之が数々の実戦を通じて手に入れた知恵の結晶を、メールマガジン「馬券のヒント」として無料で公開します。馬券を買う方にとって、有益かつ実用的な100のヒント(馬券戦術)を、ほぼ毎日のペースで発信していきたいと考えています

もちろん、これらはあくまでもヒントであり、絶対的なものではありませんが、明日からでもすぐに使っていただけるノウハウとなっています。馬券に迷ったり、困ったりした時に、手助けになるツールとして使っていただければ、これ以上に嬉しいことはありません。

また、競馬についてもっと真剣に考えていただくために、敢えて極端な表現をしている場合もあります。「こりゃ違うんじゃないか」と疑問に思うところから、ご自身の発想や気づきを深めるきっかけにしていただければ幸いです。

これらのヒントは、先日お知らせしたパケラジでも公開されますが、それに先行する形での配信となります。パケラジが聴けないという方は、メールマガジンへのご登録をおすすめします。さらに、「馬券のヒント」は、最終的には書籍化して出版する予定ですので、基本的にはバックナンバーを公開することはありません

今回は配信の都合上、誠に勝手ながら、登録に締め切り期間を設けさせていただきます。6月28日(水)中までをご登録締め切り日とさせてくださいメルマガ「馬券のヒント」の配信開始日は7月1日を予定しております

メルマガ「馬券のヒント」へは、利用規約をご一読の上、以下のフォームからご登録ください。

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ディープインパクトは真面目すぎる

前走の天皇賞春の次元の違う勝ちっぷりを見せられては、どう考えてもディープインパクトが負ける理由が見当たらないというのが大方の見解だろう。力でディープインパクトをねじ伏せられる馬など、それこそ世界中を探してもいるかどうか分からない。それぐらいディープインパクトの力は傑出している。

それでも、今回の宝塚記念で、ディープインパクトは飛ばない(負ける)だろう。その理由は、天皇賞春を境にしてディープインパクトが調教で動かなくなったことからの伏線で、今のディープインパクトはいつガタっと疲れが出てもおかしくない状態にあるからだ。

【ディープインパクトは飛ぶことができるのか?】にて、競走馬が調教で動かなくなることには、大きく2つの理由があると述べたひとつは「体調が悪い」からで、もうひとつは「走る気力が失せている」からである。ディープインパクトは後者の理由が強く、精神的な疲労が抜け切っていないまま天皇賞春を迎えていた。

しかし、並の一流馬ならあっさりと凡走してしまうところを、ディープインパクトは最後の力を振り絞って圧勝してしまった。このように、疲労のサインを発しながらも、レースに行くと走ってしまう馬は、真面目すぎる性格であることが多い。おそらく、ディープインパクトは、私たちが思うにもまして真面目すぎる性格の馬なのだろう。ディープインパクトのように真面目すぎる馬は、人間が気付いてあげないと、限界を超えて走ってしまうのである。

真面目すぎる馬で思い出すのが、3冠馬ナリタブライアンの兄ビワハヤヒデである。頭が大きく、愛嬌のあるルックスからは想像もつかないが、この馬も真面目すぎるほど真面目な馬であった。実はビワハヤヒデも、4歳秋の産経賞オールカマーの頃から、調教で動かなくなった。今から思うと、春の天皇賞→宝塚記念レコード勝利という連戦が堪えたのだろう。夏を越してめっきりと調教で動かなくなってしまったのだが、そんな心配をよそに、産経賞オールカマーはダービー馬ウイニングチケット以下を寄せ付けずに圧勝した。

しかし、本番の天皇賞秋も圧倒的な人気に推されたものの、いつもの手応えはなく、5着に凡走してしまった。レース後には、左前足屈腱炎が判明して、引退が発表されることになった。ビワハヤヒデは真面目すぎるがゆえに、産経賞オールカマーで万全の体調でなかったにもかかわらず、限界まで力を出し切って走ってしまったのだ。もし産経賞オールカマーで頑張らずに凡走していれば、次走の天皇賞秋で引退に追い込まれることもなかったかもしれない。

ビワハヤヒデと同じように、ディープインパクトも最後の力を振り絞って、天皇賞春を走ってしまった。さらに、レコード決着というおまけ付きである。これで反動が出ないほうがおかしく、一度は我慢できても、二度目は我慢することは難しい。今回、ディープインパクトはあっと驚く凡走をすることになるだろう。そして、あっさりと凡走すればまだいいのだが、己の限界を超えて頑張ってしまい、怪我をしてしまうことだけはあってはならない。とにかく無事に負けてくれることを祈る。


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ダイワメジャーの大逃げが目に浮かぶ

Aoyagilogo_17
本命は当然ながらディープインパクト。
雨が降っても槍が降っても、現在のディープを負かせるるのは至難の業でしょう。
さて相手探しですが、非常に迷っています。
リンカーンへの1点にすべきか、それとも冒険すべきか、、、。

天皇賞春において、リンカーンはディープに3馬身半の差をつけられましたが、さらにリンカーンと3着以降も決定的な差がついています。
この差は距離が短縮されても詰まる差ではないでしょう。
なぜならリンカーンにとって、京都2200mはベストに近いコンディションだからです。
また雨も苦にしませんね。
そう、天皇賞春組は、ディープインパクト、リンカーン以外、買う必要はありません。
仮にリンカーンに先着することができるとすれば、天皇賞春を休み明けで使い、今回叩いた効果が見込まれるナリタセンチュリーだけです。
ただし、この馬も数を使っていないと言え、7歳馬ですし、1回使ったからガラリと変わるとは思えないですね。
能力は認めるものの、状態面からもリンカーンに対して分が悪いでしょう。

では、リンカーンを負かすとしたらどの馬か。
路線の異なる安田記念組だと思います。
その中でも、大逃げを打つ(と強く期待しています)ダイワメジャーが1番手ではないでしょうか。
今回、先行馬として、ダイワメジャー以外にシルクフェイマス、バランスオブゲームといますが、どの馬もどうしても逃げたいという馬ではありません。
ダイワメジャーがハナを主張すれば、簡単に逃がしてもらえますし、道中誰も追いかけないでしょう。
皆、ダイワメジャーなど眼中にありませんから。
3コーナまで大逃げをしていると、さすがにディープインパクトも潰しに行くと思いますが、ディープ以外にとって、道中楽をしていたダイワメジャーを潰すことは容易ではありません。
さらに雨が降れば、先行馬有利ですから、この馬が2着に残る可能性も高くなります。
陣営も、安田記念の敗因を上がりの競馬へ不向きであったからだと、判断していますね。
だからこそ、今回、大逃げを打つのでは?と期待しているわけです。
正直、この馬が逃げないとディープ-リンカーンで決まる公算大だと思っていますが、この予想を書いているうちに、ダイワメジャーの大逃げが目に浮かんできました。
そう、決めました、リンカーンではなく、ダイワメジャーで勝負することにします。
加えて、気が早いかも知れませんが、個人的に今年の天皇秋馬として期待しているカンパニーの馬券も購入したいと思います。
リンカーンも強くなっていますが、この馬も相当強くなっていますよ。
ディープからの馬単で勝負したいと思います。

◎ディープインパクト
○ダイワメジャー
△カンパニー

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パケラジの音声収録が終わりました。

たった今、パケラジの音声収録が終わりました!「30秒以内で治郎丸さんの競馬論について語ってください。」なんて言われるんで、もう何話したか分からないまま終わっちゃっいました…。次に向けてしゃべりの練習しておきます。

あっそうそう、皆さんに言い忘れていましたが、パケラジの番組「パケラジ大学ギャンブル学部」で予想を公開することになったんです。

ところで、パケラジってご存知ですか?パケットラジオの略だそうですが、簡単に言えば、パケット通信を利用した携帯電話向けストリーミング放送サービスです。サッカーや野球などの試合経過がすぐ分かったり、アーティストのライブの生中継も楽しめます。今や飛ぶ鳥を落とす勢いの、株式会社ドワンゴの新コンテンツですね。

私のほかに2人の競馬ブロガーさん(以下参照)も予想に加わっています。多種多様な、よく考えられたメンバー構成ですね。私以外の方は、宝塚記念以降のレースも引き続き予想されるそうなのでご期待ください。

「破滅へのカウントダウン」 by 半笑いさん
「Dream on Turf」 byうまきちさん

また、G1シリーズが終わった後も、馬券を当てるためのヒントを公開する形で、パケラジの番組に関わっていく予定です。この番組は毎週土曜日に流されますので、私の美声(?)を聴きたい方は、ぜひアプリケーションをダウンロードして、ご視聴してみてください。
注)「パケラジ」視聴中は大容量のパケット通信が行われますので、ご覧いただく方には、パケット定額サービス「パケ・ホーダイ」への加入を強く推奨します。

パケラジの公式サイトはこちらから
パケラジ大学ギャンブル学部はこちらから


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ガラスのパドック:宝塚記念2006

アイポッパー
以前よりもガッシリとしてきた分、距離短縮は好材料になるだろう。
筋肉量が増えたことが、この馬にとってプラスに出るか否か。
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カンパニー
入れ込みがちで肩に力が入っているのが、この立ち写真からでも伝わってくる。
馬体はパワーアップしているが、あとは力の抜きどころだろう。
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コスモバルク
尻が尖って見えるのが気がかりだが、それ以外の箇所は遠征前と変わりない。
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ダイワメジャー
あばらがうっすら見えるように、少し絞れたか。
全体的なバランスは悪くはないが、前回から特に変わったところもない。
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ディープインパクト
古馬になってからは、あまり立ち姿はあまりよく見せない。
走ると豹変するタイプだが、馬体自体は正直に言って平凡。
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ハットトリック
元々、馬体のバランスは抜群の馬だが、若干太めに映る。
本調子の頃と比べると、毛艶もあと一歩か。
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リンカーン
短期放牧を挟んだが、前走同様に馬体の張りは良好。
6歳になってようやく大人らしい馬体になってきた。
Pad4star_14

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ナリタセンチュリーは好走してもおかしくない

Aoyagilogo_16
ディープインパクトの強さについて、今更語る必要もありませんので、その評価は治郎丸さんにお任せします。
確かに勝負付けが済んでしまってつまらないという見方もできますが、できるだけ国内でディープインパクトの強さを見たいというファンもたくさんいるでしょう。
陣営もローテーションを考えて宝塚記念を使ってきたと思いますし、仮に目先の賞金を取りにきたといっても、それはディープインパクト陣営に選択権があることですから。
我々が口出せる問題ではありません。
ただ、私も治郎丸さんと同様、早めに向こうへ入って調整した方がベターだと思います。

さて、ディープインパクトの相手探しのレースです。
相手筆頭はやはり天皇賞春と同様、リンカーンでしょうか。
当レースでは3馬身半差つけられてしまいましたが、本格化し、そして完成した姿を我々に見せてくれました。
相手がディープインパクトではなく、もしハーツクライ相手であれば、相当肉薄できると思います。
秋競馬の主役の1頭になるはずです。
ただ、天皇賞春と同様、馬券的妙味はいまいちですね。
ディープとリンカーンの馬単を買うのであれば、1点にしたいところです。

安田記念の雪辱を期し、カンパニー、ハットトリック、タイワメジャーも参戦してきます。
特にカンパニー、、、
安田記念では、治郎丸さんも私も本命を打ち、撃沈してしまいました。
ただ敗戦ははっきりとしています。
まずは道中での2度の不利。
そしてもう1つが、治郎丸さんの別コラムにもありましたが、状態が完璧ではなかったこと。
安田記念前に脚に細菌が入るアクシデントがあり、それが当日のプラス体重に繋がってしまいました。
それでも最終追いきりの動きから、問題なし、と判断したのですが、、、。
そう、ここでお金をこの馬に返してもらいたい。
確かに2200mは少々長いと思いますが、京都コースは合っていると思います。
この馬はリンカーンと同厩舎ですが、切れ味だけを取ればカンパニーのほうが上です。
展開次第では、十分、上位に組み込めるでしょう。
とにかく、今年1番の勝負レースと思ってブッコンだ安田記念の金を返してもらいたい、、、。

ハットトリックも器用さのない馬ですから、京都コースが合っていますね。
実際、昨年のマイルCSをこのコースで勝っていますし。
後は状態と実績のない距離でどうか。
安田記念時の調教を見る限り、私には状態が悪いようには見えませんでした。
またレースにおいて、この馬も大きく不利を受けていました。
ただやはり昨年秋、今年の春との2度の海外遠征が馬に与える負荷は相当なものです。
また、距離も2000mまでの馬だと思います。

ダイワメジャーも十分、2着争いの圏内でしょう。
切れ味のある馬ではありませんから、やはり東京コースは合わないようです。
ただし、皐月賞を勝っている馬ですし、2200mを克服してもおかしくありません。

もう1頭、面白い馬として、ナリタセンチュリーをあげておきます。
天皇賞春でも穴馬としてあげましたが、やはり長期休み明けのG1は厳しいと思い、結局、馬券の購入を見送りました、、、
どちらにせよ、馬券をはずしたわけですが、、、。
しかし、今回は1回使って、さらに間隔をあけて、順調に調整が進められています。
年齢のわりには数を使っていませんし、何より、京都2200mはこの馬にとって、ほぼベストのコンディションだと思います。
強くなったリンカーンとの力関係は微妙ですが、その他の馬(もちろん最初からディープを除外しています)との力関係であれば、この馬が好走してもおかしくないでしょう。

頭数は少ないですが、2着争いは面白いかも知れませんね。


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ディープインパクトには出走してほしくなかった

Jiromarulogo_20
春のG1シリーズも、残すところ宝塚記念のみ。
最後ぐらいは、きっちりと当てて休養に入りたいものです(笑)。

さて、ディープインパクトが出走してきました。
ディープインパクトの強さは、ここで改めて語ることもありません。
「世界にこれ以上に強い馬がいるのかな、と思うくらい強い」という武豊騎手の言葉は、決して誇張ではなく、
ディープインパクトは最高の種牡馬サンデーサイレンスの最高傑作です。
特に前走なんかは、見たことのないレースをして、まさに次元が違う走りを見せてくれました。
438kgと極限に絞り込まれた馬体は、まさに究極のステイヤーのそれでした。
調教で動かなかったのは、もうこれ以上ないほど負荷が掛かっていたからでしょう。
あれだけ絞り込むことはコインの裏表ですが、結果的には菊花賞以上の仕上がりにあったのではないでしょうか。
メジロマックイーンをねじ伏せた時のライスシャワーのように、馬が唸っていましたから。

個人的には、宝塚記念には出てきて欲しくなかったですね…
理由は2つ。
ひとつは、もしここを勝ってしまうと疲れが出てしまい、立て直すのに時間が掛かるから。
もうひとつは、もし本気で凱旋門賞を勝つつもりなら、少しでも早く休養に入って、少しでも早めに現地入りして、出来ればステップレースを使ってほしかったから。
これは私の憶測に過ぎませんが、ディープ陣営は、凱旋門賞を狙うなら宝塚記念は使う、キングジョージなら使わないと考えていたはずです。
しかし、いくらディープインパクトでも、ぶっつけでハリケーンランやシロッコと戦うのは厳しいのではないでしょうか。
エルコンドルパサーがあれだけ好走できたのも、向こうの環境に馬が適応して、馬が変わったからです。
日本にいたままのエルコンドルパサーが、即通用したわけではありません。
今回の宝塚記念は、目の前にあるG1レースを獲りに来ただけでしょう。
まあ、宝塚記念は置いておいて、ディープインパクトにはなんとしても無事に、万全の状態で、凱旋門賞に出走してもらいたいですね。


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悔しくて情けなくて

Wtderby06

「馬体重が大幅に減った前のレースの数字に戻った時、次のレースからは<体調>が戻ったと判断する」を証明したくてアドマイヤムーンを買ってしまったが、私がこの復調の理論に執着してしまったのには伏線がある。

実は私は皐月賞でアドマイヤムーンを消している。その理由は弥生賞からの反動である。アドマイヤムーンの馬体重が大幅に減ったのは弥生賞時であり、マイナス6kgという、ほとんど100%に近い、キッチリと仕上げられての出走であった。皐月賞では、その反動が出てしまい、力を発揮することが出来ないだろうと警告した。実際に、アドマイヤムーンは本来の力を発揮することなく4着に敗れ、馬体重の原則の正しさを証明できたのではと満足していた。

ところがなんと、その皐月賞でアドマイヤムーンは、馬体重をプラス6kgと、大幅に減る前の体重に既に戻していたのだ。「馬体重が大幅に減った前のレースの数字に戻った時、次のレースからは<体調>が戻ったと判断する」という復調の理論に基づくと、アドマイヤムーンはダービーにおいて復調しているということが予測出来る。

このプラス6kgという数字を見て、私が同じ馬(アドマイヤムーン)で馬体重の原則だけではなく、復調の理論までもが証明できるのではないかと考えたのは当然と言えば当然のことである。つまり、集中連載:「馬体重は語る」が、アドマイヤムーンの凡走と好走によって、現実の証明という最高の形で完結するストーリーを思い浮かべてしまったのだ。

しかし、現実にうまく完結しなかったのはご存知の通りである。アドマイヤムーンが走らなかったのは、復調の理論が間違っていたということでは決してなく、皐月賞時に比べ、実際にアドマイヤムーンの<体調>は良くなっていただろう。それでも勝てなかったのは、距離が長かったのかもしれないし、馬場の影響もあったのかもしれない。道中で閉じ込められて、この馬のリズムで走れていないこともあっただろう。

様々な理由が思いつくが、いずれにせよ、<体調>が良いというだけではアドマイヤムーンは勝つことが出来なかった。つまり、G1レースは、<体調>が悪ければ勝つことはできないが、<体調>が良いだけで勝つこともできないのである。そんな当たり前のことを、今年のダービーでは再確認させられた。

技にこだわりすぎた自己満足な馬券を、前日の雨が綺麗さっぱりと洗い流してくれたのかもしれない。久しぶりに悔しくて、情けなくて、レースが終わってから大人げもなくフテ寝をしてしまった。


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ただの紙クズ

Wtoaks06

オークスでは桜花賞組を狙い打つのが馬券の定石である。たまに今年のように桜花賞組以外のトライアル組が勝ったりすると、桜花賞とオークスでは求められているものが違うという論法がまかり通るが、決してそうではない。桜花賞とオークスはほとんど一直線上にあり、桜花賞で好走した馬が普通の体調で出走してくれば、多少の着順の入れ替わりこそあれ、オークスでの好走も間違いないというのがオークスにおける正しい大局観である。

しかし、今年のオークスに限っては、私はこの大局観を捨てた。なぜなら、桜花賞上位組(キストゥヘヴン、アドマイヤキッス、コイウタ)は、万全の体調ではないように見えたからだ。いくら完成度の高い桜花賞組でも、万全の体調でなければ信用を置くに足りない。そして、他の桜花賞組にも、オークスというG1レースを勝ち切るだけの潜在能力を秘めた馬がいるようには見えなかった。だからこそ、10年に1度か2度しかない別路線からの勝利という大局観に賭けてみたのだ。

私の馬券が正しかったのは、ここまでである。

勝ったカワカミプリンセスは別路線組であるが、その強さを私は見抜けなかった。正直に言って、今でもこの馬が本当にG1レースを制したのかと不思議に思う。ガラスのパドックでも書いているように、どこからどう見ても平凡な馬である。オークスを勝った後に、男勝りの素晴らしい馬体などと煽った専門家もいたが、これぐらいの馬体の牝馬は900万レベルにゴロゴロいる。見た目や、その走りだけからでは、カワカミプリンセスの強さは決して分からなかった。

たとえ、大局観は正しくとも、馬の力が見抜けなければただの紙クズである。


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死闘

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レース直後のサラブレッドを、間近で見たことはありますか?

己の極限を超えて走ったサラブレッドは呼吸を乱し、その皮膚には血管が浮かび上がり、全身からは大量の汗が噴き出す。フラフラとしか歩くことが出来なくなってしまう馬もいるし、目を剥いて正気を保つのに精一杯の馬もいる。

この写真は、今年のフェブラリーSを圧勝したカネヒキリのレース直後の写真である。このカネヒキリの姿を見て、分かったことがひとつだけある。

競馬はスポーツではない。
死闘である。

「Photostudポスター展 Part2」
■展示期間 6月7日(水)~6月19日(月)
■場所:大阪心斎橋にある競馬ファンの聖地「GateJ」
*あと5日間しかありませんので、まだご覧になっていない方はぜひ!
詳しい情報はこちらから

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五風十雨

Wtvictoriam06

皐月賞からNHKマイルC、ヴィクトリアマイル、そしてダービーに至るまで、これほど馬場状態とトラックバイアスの把握に悩まされた年はない。まず、5週連続G1シリーズが行われた今年の東京競馬場は、外目の芝が長く、外を通った馬が伸びないというトラックバイアスが明らかであった。それに加え、雨が降り、排水システムの作用で内埒沿いの方がより走りやすくなることによって、トラックバイアスは一層強まった。

東京競馬場で雨が降ると内が有利になるこの現象は、【そのまま、そのままっ!】の山城氏の言葉を借りると、「タップダンスシチーの法則」と呼ばれる。平成15年にタップダンスシチーがジャパンカップを逃げ切った馬場状態とコース取りから名づけられたらしいが、「タップダンスシチーの法則」とは、より詳しく説明すると以下のようになる。

東京競馬場・芝コースで「前日・前夜に雨」「レース当日は曇りまたは晴れ」という条件が揃ったとき、地下に埋設された排水システムの作用により、コースの内側からいちはやく馬場の乾燥が進行する。その結果、イン有利のトラックバイアスが生じること。【そのまま、そのままっ!】より引用」

今年のNHKマイルカップとヴィクトリアマイルは、外の芝が長いということと、この「タップダンスシチーの法則」が絶妙に絡み合って、極端に内有利のトラックバイアスが作り上げられてしまった。そのことにいち早く気づくことが出来た者だけが、G1レース5週連続のスタートを最高の形で切れたに違いない。残念ながら私には、それができなかった。

予想を馬場状態によって変えていくのは極めて難しい作業であるし、今から思えば、刻々と変わりゆく馬場状態に気を奪われ、肝心の各馬の能力差や個体差といった大局的な判断力さえ失ってしまっていた。馬場を読み切れていれば、自信を持って買えた馬券も多かったに違いない。重馬場になった時の対応について、もっと多くを学ばなければならないと痛感させられた。そして、【そのまま、そのままっ!】の山城氏の馬場に対する深い観察と考察には、感心させられたと同時に学ぶところも多かった。

このエントリーのタイトルである「五風十雨」とは、五日ごとには風も吹き、十日ごとには雨も降る、そういうことは普通のことなのだ、という意味の漢詩の一部である。レースは良馬場ばかりで行われるわけではない。今年のように、日曜日にばかり雨が降ってしまうことも、ごくごく普通のことなのだ。雨が降ったから馬券を外してしまったでは済まされないのである。


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「POGの極」

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「サンデーサイレンス産駒なきいま、POGの勝敗は馬体で決まる」という切り口は面白いが、果たして実際にそうかと言うと疑問である。立派な馬体をしていた馬が1ヶ月後にはガレてしまうこともあるし、形の崩れていた馬がデビューに向けてアッとおどろくバランスを取り戻すことだってある。完成された馬の体の良し悪しを判断するだけでも難しいのに、この時期のまだ完成されていない、最も変化が起こりやすい2歳馬の馬体だけを見て、その将来性を見抜くのは至難の業である。

この本の半分は名前の出せない生産者による馬見論であるが、正直なところ、あまり見るべき所はない。飛節、球節やトモの造りを詳細に解説してはいるが、ありきたりのことであるし、こういった各論は競馬ファンをかえって混乱させてしまう恐れがあると思う。実際に読んでもらえば分かるが、飛節の角度や力強さ、球節の柔らかさやトモの筋肉の質など、誰が見てもその違いは見分けられないだろう。この解説を読む限り、おそらくこの名前の知られていない生産者も、はっきりとした判断基準を持ち合わせていないに違いない。

さて本題だが、私がこの本を紹介したのは、第3章以降に柴田英次氏が語る内容に深い含蓄を感じ、おそらくはPOGに臨むにあたってのヒントが満載されていると考えたからだ。

まずは、「兄弟馬の写真があれば手間を惜しまず見比べる」というのは、まさに正論である。ラフィアンの岡田総帥が成功した理由として、「この馬の兄弟がどんな形に出て、どんな成績だったのか」、「牝系にどういった特徴があるのか」に精通していることを氏は挙げている。さらに、金子オーナーがカネヒキリの兄弟を持っていたからこそ、カネヒキリが走ると判断できたのかもしれないとも述べている。私としても、ディープインパクトが傑作となる可能性をデビュー前に見抜くことができるとすれば、兄弟との比較でしかあり得なかったと思う

そして、種牡馬別に攻略のポイントを挙げているが、その物言いはインサイダーにしてはストレートで、極めて核心を突いている。フジキセキがサンデーサイレンスと全然似ていないという意見には諸手を挙げて賛成するし、走らないフジキセキ産駒の特徴として「重たい」を挙げており、さすが分かってらっしゃると相槌を打ちたい。はっきりとは言っていないが、アグネスタキオン産駒はあまり走らないということは、私もそう思うし、スペシャルウィークがサンデーの第一後継者になるだろうことにも同意見である。最後に、ノーザンファームの強さについても触れているが、つまり、その馬がどこで生産されたかもPOGを攻略する上で大切な要素になるということである

ここでは挙げ切れないほどの数々ヒントは、まさに現場で馬を見てきた経験者ならではで、したり顔の、実は何も分かっていないマスコミ関係者が書いたPOG本とは一線を画している。ちなみに、柴田英次氏のおすすめ新種牡馬はマンハッタンカフェで、クロフネ級の成功の可能性もあるそうである。POGファンだけではなく、馬券ファンにとっても学びのある一冊である。

追記:このエントリーに関して、【キルトクールブログ】のひろく~んさんから厳しいご指摘をいただきました。彼の指摘は99.9%正しく、この本で宣伝されているHPについても、ほとんどぼったくり状態です。POGで馬体診断してお金取れるわけないでしょう!背後のHPまで調べることなく、この本を少し軽率に薦めすぎたかなぁと反省しております。いずれにせよ、POGそのものがビッグマーケットになってきたことを痛感しました。ひろく~んさん、ありがとう。


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自らを戒めよ

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NHKマイルカップの敗因は、フサイチリシャールという馬に対する、私の認識が完全に間違っていたことに尽きる。実は皐月賞でも本命に推していたので、これで二度も認識を誤ってしまったことになる。

私個人的には、フサイチリシャールが、最もこの馬らしさを発揮したのは、東京スポーツ杯2歳Sであったと思う。逃げる形にはなったが、道中掛かるでもなく、余裕に溢れるリラックスした走りで、直線に向いてからは、追えば追うだけ伸びるといった手応えで楽勝した。スピード、スタミナ、パワー、柔らかさ、そしてレースセンスといった、父クロフネ、母フサイチエアデールのいいとこ取りをしたような、理想的なサラブレッドの誕生を予感させた。

それでもなぜ朝日杯フューチュリティSで本命に推さなかったかというと、マイルという距離は本質的には不向きではないかと考えたからだ。もしひとつだけ、この馬に負ける要素があるとすれば、それはマイルという距離での一瞬の瞬発力勝負になった場合、つまりジャリスコライトのような完成度の高いマイラーに、ビュっとマイラーの切れ味で差し切られてしまうケースではないかと想像していたのだ。結果的には、ジャリスコライトは本来の出来にはなく、フサイチリシャールはスピードで押し切る競馬だけで勝利してしまった。

このレース辺りから、私とフサイチリシャールの歯車が狂い始める。私はフサイチリシャールを、2000Mを走り切るだけの豊富なスタミナを備えながらも、中山のマイル戦をスピードだけで押し切ってしまった凄い馬と認識した。だからこそ、年明けの共同通信杯も、ただ単に休み明けで太め残りだったための2着と楽観していた。さらに、意外なほど直線で伸びを欠いたスプリングSについては、福永騎手が差す競馬を試みた結果の仕掛け遅れと解釈した。おそらく、フサイチリシャールの敗因について、福永騎手もここまでは私と同じように考えていたはずである。

今から考えると、スプリングSの時点で気付くべきであった。フサイチリシャールは、朝日杯フューチュリティSを勝った時点で、マイルをスピードに任せて押し切るだけの馬になってしまっていたことに。それまで持ち合わせていた柔らかさやレースセンスを失い、その結果、スタミナを浪費する走りしか出来なくなってしまっていたのだ。共同通信杯はまだしも、スプリングSでは道中で力みが目立ち、もちろん皐月賞へとそれはつながっていく。皐月賞でのフサイチリシャールは、明らかにマイラーの失速の仕方であった。

実際のところ、私は皐月賞が終わった時点でも、フサイチリシャールの異変に気付かなかった。G1トークでの最終結論を見ていただければ分かるが、皐月賞の敗因を馬体の変化に求めていた。確かに、皐月賞時に比べると、NHKマイルカップ時の馬体はスッキリと映るが、もうこの時点ではそういう問題ではなかったのだ。馬体うんぬんではなく、フサイチリシャールに中山のマイル戦をスピードで押し切る競馬のリズムが刷り込まれてしまっていたことが問題であったのである。

この問題を掘り下げると批判へとつながりかねないので、簡単に触れるだけにするが、フサイチリシャールを朝日杯フューチュリティSに使ったことは間違っていたのではないだろうか。なぜあれだけゆったりと走れる馬を、ラジオたんぱ杯2歳Sではなく、朝日杯フューチュリティSに参戦させたのか。この疑問は、かつてサクラプレジデントが朝日杯フューチュリティSに出走してきた時にも感じたことがある。

目先のG1レースを勝ちたい気持ちはよく分かる。しかし、将来マイル以上の距離で活躍が見込める素質馬を、朝日杯フューチュリティSに出して、中山マイル戦の流れを刷り込むことはないのではないだろうか。もちろん全ての馬がダメになるわけではないが、気性の真面目な若駒ほど、1つ1つのレースによる刷り込みの影響を受けやすいのは事実である。朝日杯フューチュリティSがクラシックへとつながりにくいのは、それゆえである。

いずれにせよ、そのことに気付けなかったばかりに、私は二度も買わなくてもよい馬券を買ってしまったことになる。本当のところを言うと、NHKマイルカップが終わった直後にも、フサイチリシャールの敗因を掴みかねていた。今になって、冷静に考えてみてやっと分かったのだ。敗因の見極めは、競馬を予想する上で最も難しい作業のひとつではあるが、1頭の馬に対する認識違いが、後々のレースにおける予想を大きく左右してしまうという典型的な例である。他人の馬の使い方を指摘する前に、自分の認識違いを深く自戒すべきである。


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またまたPhotostudがやってくれました!

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Photostudがなんと16作品もの新作をひっさげて、関西競馬ファンの聖地であるGateJにて「ポスター展Part2」を本日より開催中です!前回のポスター展が好評だったこともあり、JRAサイドから強い要望があっての実現となりました。もちろん、今回も来場者には新作のポストカードをプレゼントします!ちなみに、ここだけの極秘情報ですが、クロフネとナリタブライアンのオリジナルポストカードが配られるそうです。

KurohunesnPhotostudの斬新さは、写真とデザインの融合にあります。競馬のレース写真を撮らせても超一流で、その上、デザインをさせても右に出る者はいません。綺麗な写真を撮れたり、カッコいいデザインに仕上げられる方は多いですが、そのどちらも出来る人ってなかなかいないんですよね。まあ、チームだからこその仕事ですが、これまでの競馬史にないプロカメラマン集団であることは間違いありません。業界の勢力図を塗り替えようとしているのも納得です。

G1レースの谷間は、Photostudの写真でお楽しみください。遠方にお住まいの方は残念ですが、お近くにお住まいの方は、ぜひGateJにお立ち寄りくださいね。

「Photostudポスター展 Part2」
■展示期間 6月7日(水)~6月19日(月)
■場所:2F「J.GALLERY」
詳細はこちら

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アジアンマイルキング

Yasuda06 by M.H
安田記念2006-観戦記-
前半と後半の800mが0.2秒しか違わない、このメンバーとしてはスローに近いペースで流れたことにより、直線に向いてからの瞬発力が問われる上がりの競馬となった。こういったヨーイドンのレースでは、エンジンが掛かってから前をカットされることは致命傷につながる。直線でゴチャついたこともあり、全力を発揮できなかった馬も多く、馬群を上手く縫えた馬が上位を占めた印象が強い。その他、道中での不利を受けた馬も多く、後味の悪いレースとなってしまった。たとえ国際レースとはいえ、まともに真っ直ぐ走れない馬を連れてくる必要はないのではないか。もし故意によるものであれば、国際化の大きな障害にすらなりえる許されない行為である。

そんな中でも、勝ったブリッシュラックの力は一枚も二枚も抜けていた。ゲートからの最終追い切りでは遅かったスタートも、本番では抜群の出で、なんと中団に付ける積極的なレースを見せた。周りに馬がいると燃えるタイプなのか、ブリッシュラック自身も行く気になっていたし、前が止まりにくい馬場状態を考えると、ブレブル騎手としても作戦通りといったところではなかったか。あとは直線に向いて追い出すだけで、馬群から外に持ち出されると、グイグイと大きなフットワークで最後まで伸び、ゴール前は抑える完勝であった。

ブリッシュラックは、手脚の異常に長い、日本ではあまり見かけないタイプの馬である。マイル戦で結果を残しているが、おそらくは2000mまでならビクともしないスタミナも兼備しているはずで、そういった意味でも、府中のマイル戦はまさに適鞍だったといえるだろう。そして、こういった体つきの馬は好調が長続きすることも特徴のひとつで、前走のピークの状態をそのまま維持していた。昨年はハットトリックが香港に遠征してG1レースをもぎ取って帰ってきたが、今年はブリッシュラックという香港馬によって、見事に借りを返される形となってしまった。

アサクサデンエンは、昨年のディフェンディングチャンピオンとして、日本馬の中で唯一気を吐いた。とはいえ、ドバイ遠征帰り初戦ということもあってか、昨年ほどの積極的な騎乗ではなかった。2着狙いということではないのだが、この馬のリズムで走らせることだけに道中は専念し、結果として最もスムーズな競馬が出来たということになる。それでも、最後の伸びは際立っており、なんとか意地を見せてくれた。

ジョイフルウィナーは、外々を回してしまい、最後は力尽きてしまった。ブリッシュラックと比べると、スタミナに欠けるきらいはあるが、もう少しロスのない競馬が出来ていれば、最後まで伸び切っていたに違いない。この馬にとっては枠順が災いした結果となったが、それがゆえに、香港の馬の強さをまざまざと実感させられた。

ダイワメジャーは、最後まで踏ん張っているように、この馬の力は出し切っている。安藤勝己騎手もギリギリまで追い出しを我慢していたが、ゴーサインを出してからの瞬発力があまりにも違いすぎた。府中のマイル戦は得てしてこういうレースになってしまうことが多く、スピードと力で押し切るこの馬の得意パターンに持ち込むことが出来なかった。
ダンスインザムードも道中でゴチャついたことにより、前走に比べるとスムーズなレースが出来なかった。直線でスペースはあったが、残念ながら、そこを突いて抜け出すだけの精神力がこの馬にはなかった。

1番人気に押し出されたオレハマッテルゼは、道中で後ろから乗っかられて引っ掛かってしまった。もう少しスムーズに運べていれば結果は違ったはずだが、いずれにせよ、この馬にとっては距離が長かったことは否めない。

テレグノシスはスタートこそ五分に出たが、二の脚がつかず、最後方からの競馬を強いられた。武豊騎手としては、勝ち馬(ブリッシュラック)がしたような競馬をイメージしていたはずだが、馬が動かなかった。この馬もすでに7歳馬であり、得意の条件で全く伸びを欠いたように、衰えもあるのかもしれない。同じ7歳馬ながら、騸馬であるブリッシュラックとの勢いの違いが如実に表れてしまった結果となった。

カンパニーは、道中で再三不利を受けてレースにならなかった。しかし、馬体が少し太く見えたように、仕上がりが良くはなかったように映る。中山記念から中途半端に間が空いてしまうことにより、仕上げが難しかったのだろう。今後も、ローテーション的に中山記念組は狙いにくい。

ハットトリックは、直線で内を突いて伸びかけたが、前が塞がってしまった。そこから、もう一度伸びる脚が残っていなかったように、昨年の絶好調時にはまだまだ遠い。前に位置しようという岩田騎手の試みは見えたが、馬がそれに応えられるだけの出来になかった。


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◎カンパニー

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JRAの安田記念用CMって。
た、タカモト式ですか、青柳さん?

まあ、そんな青柳さんにあやかってというわけではありませんが、私も◎カンパニーに本命を打ちます。
カンパニーは、前走の産経大阪杯を境に、馬体の幅がグンと増しているように、急激な成長が見て取れますね。
今のカンパニーであれば、たとえ重馬場であっても苦にしないのではないかとさえ思います。
さらに、各馬が勝ちを意識して早めに仕掛けるため、後半は厳しいラップが刻まれるはずです。
末脚を生かすこの馬には、展開も向くのではないでしょうか。
もちろん、今の府中の馬場を考えると、あまり後ろから行き過ぎては届きませんが、そこは内田博騎手がベストの位置取りをしてくれるはずです。
直線の坂を登り切って、他馬の追撃を振り切ったダイワメジャーを、ゴール寸前で捉えるカンパニーの姿が目に浮かびます。
地方ジョッキーとして参戦する内田博幸騎手に、カンパニーが中央競馬での初のG1タイトルをもたらすのではないでしょうか。

香港馬の中では、ジョイフルウィナーの方が不気味ですね。
前走もブリッシュラックには負けましたが、人気はこちらの方が上でしたし、前が詰まっての3着と惜しいレースでした。
過去のレースを見る限り、末脚は堅実かつ鋭いものを持っています。
不安点としては、やはり距離適性でしょう。
馬体や戦績を見る限り、短距離がベストなのは明らかです。
マイルも守備範囲ではあるのですが、スタミナも要求される府中のマイルはどうでしょうか。
枠順が外過ぎるのが残念ですが、後方で死んだふりをして、外からどこまで差してくるでしょうか。

人気どころについてコメントしていくと、オレハマッテルゼは距離が1ハロン長いですね。
1200→1400と連勝してきていますが、これまでの戦績からもマイルでは少し足りないはずです。
力を付けていることを考慮に入れても、最後のもうひと伸びが足りない気がします。

ダイワメジャーは、府中のマイル戦では乗り方が難しい馬ですね。
ペースを作っていける馬なのですが、速すぎても自身が止まってしまいますし、遅すぎると瞬発力のある馬にやられます。
この中間のペースでレースを引っ張りつつ、仕掛けのタイミングも間違えられない。
コンマうん秒の仕掛けの違いが、ゴール前では大きな差となってしまうでしょう。

ダンスインザムードは、順調に来ているのですが、2番が利くかどうかが心配です。
つまり、2回続けて、最後まで気力を振り絞れるかどうかです。
前走は全ての条件がうまく絡み合って、最高のパフォーマンスをしたと思います。
しかし、あの状態で、あの展開で、あの走りを、もう一度できるかどうかというと疑問ですね。

香港のブリッシュラックは、ゲートが遅く、かなり後方からの競馬になってしまうでしょう。
昨年同様に、素晴らしい末脚で伸びてくるでしょうが、果たして届くでしょうか。
前が止まりにくい馬場状態を考えると、勝ち切るイメージが持ちにくい馬です。

テレグノシスは、武豊騎手を鞍上に起用しましたが、どんな新たな面を見せてくれるでしょうか。
とはいえ、ハミをかけて追走すると最後は伸びない馬なので、前に位置することはないでしょう。
そうすると、枠順を生かして経済コースを進み、さらに内を付いてくる作戦でしょうか。
これまでは、外に回して距離ロスがあった競馬が多かったですからね。
内をスルスルと抜けてくれば、あわやというシーンも作れるかもしれません。


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素晴らしい仲間たちに囲まれよう!

Aoyagilogo_15
土日の天気は微妙ですね。
重までいかないにしろ、多少湿った馬場になる可能性もあります。

良馬場条件、あるいはあまり馬場が湿らないという条件で、カンパニーで勝負したいと思います。
今まさに充実一途だと思います。
昨年も1着馬とほぼ差のない競馬をしていますし、昨年と今年のメンバー構成、レベルもあまり変わりませんから、成長した今であれば、勝ち負け必至です。
昨年のマイルチャンピオンであるアサクサデンエン、ハットトリックともに海外遠征後で100の状態では参加できないと思いますし、またダイワメジャーが瞬発力勝負を嫌う分、乱ペースにならくてもそれほど遅いペースにならないでしょう。
十分に差し馬が間に合うペースになると思います。
距離的にはもう少し長いところ、1800mまたは2000mがこの馬にとってベストの距離だと思いますが、東京のマイルですからね、問題ありません。
実は今年G1の中で、私がもっとも期待していた馬がこの馬です。
とにかく良馬場でやらせたいですね。

怖いのはダンスインザムードとダイワメジャーです。
特にダンスインザムードの今の充実度は目を見張るものがあります。
普通、牝馬が一度調子を崩すと、もうその時点で終わってしまいます。
この馬も昨年の春の内容から、"終わったな"と思っていました。
ところがどういくことでしょうか、今年の春はさらにパワーアップしたような印象が。
もともと3歳時にもマイルCSでデュランダルの2着になっている馬ですから、このメンバーに入って臆するところはありません。
また1枠2番、枠もいいでしょう。
経済コースを通ることができますし、また内にダイワメジャーがいますので、かなり競馬しやすいはずです。
また北村(宏)ジョッキーも前走より楽な気分で乗れるはずです。

ダイワメジャーも内枠に入りました。
ただこの馬の場合、あまり揉まれた競馬をしたくないはずですから、スタートで多少気合をつけて、その外をメイショウボーラに行かせる、そして自身はその2番手を進む、というような競馬をするのではないでしょうか。
あとはどのタイミングで仕掛けるのか。
陣営はかなり瞬発力勝負を嫌っています。
逆に言うと、ある程度速いペースの競馬になれば、陣営も"勝てる"という自信を持っているのではないでしょうか。
確かにこの馬は皐月賞馬です。
ある程度、早めの競馬をしても、ゴールまで持つぐらいのスタミナはあります。
1番人気になると思いますが、それだけ評価されてもいい馬でしょう。

ところで、JRAの安田記念用CMをご覧になられましたか?
そう、結婚披露宴の場面で中居くんがスピーチをするシーン。
いやー、結婚式っていいですよ。
G1と同じように、幸せな二人(出走馬)にとっての晴れ舞台。
そう、治郎丸さんが、自身の披露宴で、青い空を指差してスピーチしたシーン、、、
思い出すだけで、涙がでてきそうです。
そして、結婚式には両親(馬主)、親戚(馬主の家族)、会社の上司(調教師)/同僚(厩務員)、そして友人(馬券購入者)が集まります。
そんな素晴らしい仲間たちに囲まれた一世の晴れ舞台、本当にまるでG1と同じような気持ちになるのでしょうね。
うん?
仲間たちに囲まれる???
仲間?
英語で言うと、、、
カンパニーの単勝で勝負!!

◎カンパニー


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テレグノシスがアッと言わせるか

Jiromarulogo_18
青柳さんのおっしゃる通り、ペースはあまり速くなりそうにないですね。
メイショウボーラーもここのところ行き脚がつかないことが多く、、もしかすると1コーナーまでは探りあいの状態が続くかもしれません。
オレハマッテルゼは、距離的なことを考えると、逃げたくはないはずです。
また、ダイワメジャーも、2、3番手から競馬を進めたいはずです。

そこで、思い切って先頭に立つとすれば、バランスオブゲームでしょうか。
前々走でダートを使って、馬が良い刺激を受けたのか、前走の中山記念は見事な逃げ切り劇を演じました。
元々能力は高い馬なので、走る気が戻ってくれば、ここでも勝負になります。
内埒から3m分グリーンベルトが出来るはずなので、そこを通って自分のペースに持ち込めば、あわやというシーンもあるかもしれません。
さらに、重馬場になれば、チャンスは大きくなるでしょう。

東京巧者のテレグノシスは、スローでも追い込んでくる1頭です。
武豊騎手に乗り替わって、どんなレースを見せてくれるか楽しみですね。
道中折り合いをつけて、終いの脚を爆発させる乗り方は、武騎手の真骨頂ですから。
あとはこの馬自身の能力の衰えの問題だけでしょうか。
今年に入って、馬体重を増やしてきているように、体調は安定しているようです。
毎年このローテーションで臨んできますが、7歳にしてアッと言わせるのでしょうか。

ハットトリックは、今年に入って惨敗が続きました。
昨年の秋から暮れにかけて、驚異的な活躍をした反動が出ているようです。
この馬は調子を崩すと長いタイプなので、復活までにはもう少し時間が掛かりそうです。

ドバイ遠征帰りのアサクサデンエンも、昨年の勢いは感じられません。
一週間前の追い切りではいい動きを見せていましたが、馬体にはまだ緩みが感じられます。
昨年のチャンピオンだけに恥ずかしいレースは出来ませんが、昨年と同じ結果を望むのは酷かもしれません。


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