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Who's Gonna Beat Me?

Takaraduka06

直前から降り始めた大雨の影響で、芝は剥げ、泥でぬかるんだ、最悪の馬場でレースは行われた。勝ち時計などほとんど参考にならない不良馬場で、道悪に対する巧拙が着順を大きく左右したレースとなった。

そんな中、勝ったディープインパクトだけは、道悪などモノともせず、力の違いをまざまざと見せ付けた。ディープインパクトは、本当に強い馬であれば、どのような条件でも克服してしまうことを見事に証明してくれた。ディープインパクトのような跳びが大きくて綺麗な馬は、下(馬場)が悪いと、どうしても滑りやすく、そのスピードを半減させられてしまう傾向がある。おそらく、いつものディープインパクトのフォーム(走り方)では、今回の宝塚記念は上滑りしてしまう馬場であった。

しかし、ディープインパクトは一完歩一完歩に力を入れて、緩んだ馬場をしっかりと捕らえて走っていた。そして、実は、ヨーロッパの深い馬場でも、一完歩一完歩に力を入れて走ることが求められるのだ。意味がないように思われていた今回の宝塚記念出走で、大雨が降ったことにより、奇しくもヨーロッパ向きのフットワークの予行演習ができたのである。10月1日の大仕事に向かって、あとはとにかく無事に行ってほしい。

2着に入ったナリタセンチュリーと、3着に粘ったバランスオブゲームは、このメンバーの中で、最も道悪を苦にしない2頭だったということだろう。道悪が得意な馬などいないが、この2頭はほとんど良馬場と同じようなレースが出来たということである。

リンカーンは好位につけて、道中は理想的なレースをしていたが、直線で追ってからサッパリであった。道悪が大きな原因だろうが、勝った馬と比べてしまうと、何も言い訳はない。

コスモバルクも、本来は良馬場のスピード競馬を得意とする馬で、これほどの不良馬場は不向きであった。パドックでも落ち着いていて、遠征帰りの影響は感じられなかったが、馬場に殺されてしまった。


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Comments

馬場状態を甘くみていました。

テレビ中継だとスポンサーが主催者なので、
馬場がひどいとは露骨に言えないみたいですね。

Posted by: さとし | June 27, 2006 at 08:20 AM

さとしさん

おっしゃるように、最も走りにくい馬場でしたね。

だからこそ、最も道悪の巧拙が問われる馬場でした。

それをモノともしなかったディープは強い!

Posted by: 治郎丸敬之 | June 27, 2006 at 06:38 PM

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