Who's Gonna Beat Me?

直前から降り始めた大雨の影響で、芝は剥げ、泥でぬかるんだ、最悪の馬場でレースは行われた。勝ち時計などほとんど参考にならない不良馬場で、道悪に対する巧拙が着順を大きく左右したレースとなった。
そんな中、勝ったディープインパクトだけは、道悪などモノともせず、力の違いをまざまざと見せ付けた。ディープインパクトは、本当に強い馬であれば、どのような条件でも克服してしまうことを見事に証明してくれた。ディープインパクトのような跳びが大きくて綺麗な馬は、下(馬場)が悪いと、どうしても滑りやすく、そのスピードを半減させられてしまう傾向がある。おそらく、いつものディープインパクトのフォーム(走り方)では、今回の宝塚記念は上滑りしてしまう馬場であった。
しかし、ディープインパクトは一完歩一完歩に力を入れて、緩んだ馬場をしっかりと捕らえて走っていた。そして、実は、ヨーロッパの深い馬場でも、一完歩一完歩に力を入れて走ることが求められるのだ。意味がないように思われていた今回の宝塚記念出走で、大雨が降ったことにより、奇しくもヨーロッパ向きのフットワークの予行演習ができたのである。10月1日の大仕事に向かって、あとはとにかく無事に行ってほしい。
2着に入ったナリタセンチュリーと、3着に粘ったバランスオブゲームは、このメンバーの中で、最も道悪を苦にしない2頭だったということだろう。道悪が得意な馬などいないが、この2頭はほとんど良馬場と同じようなレースが出来たということである。
リンカーンは好位につけて、道中は理想的なレースをしていたが、直線で追ってからサッパリであった。道悪が大きな原因だろうが、勝った馬と比べてしまうと、何も言い訳はない。
コスモバルクも、本来は良馬場のスピード競馬を得意とする馬で、これほどの不良馬場は不向きであった。パドックでも落ち着いていて、遠征帰りの影響は感じられなかったが、馬場に殺されてしまった。
TrackBack
TrackBack URL for this entry:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/62981/10691978
Listed below are links to weblogs that reference Who's Gonna Beat Me?:
» 凱旋門賞の血統検知 [はちまんの競馬と囲碁]
かなり気が早いですが、ディープインパクトとハーツクライが出走予定なので、凱旋門賞 [Read More]
Tracked on June 27, 2006 at 12:03 AM
» 函館SSの血統検知 [はちまんの競馬と囲碁]
登録馬の中から、函館1200mに合う血統を調べてみました。 まず、一番手はシーイ [Read More]
Tracked on June 28, 2006 at 12:30 PM
» ラジオNIKKI賞の血統検知 [はちまんの競馬と囲碁]
ラジオNIKKI賞の登録馬の中から、福島1800mに合う血統を調べました。 一番 [Read More]
Tracked on June 29, 2006 at 05:01 PM

菊花賞2
有馬記念
阪神大賞典
天皇賞春1
天皇賞春2
宝塚記念1
宝塚記念2
宝塚記念3
凱旋門賞1
凱旋門賞2
ジャパンカップ
ファイナルフライト1
引退式
ハーツクライ
伝説のウオッカ
メイショウサムソン
スイープトウショウ引退記念
アドマイヤムーン
ダイワスカーレット桜花賞
ディープスカイ
ウオッカ安田記念
伝説の天皇賞秋
ダイワスカーレット有馬記念
ロジユニヴァース
Strongest Vodka
カンパニー
Keiba is beautiful
3冠牝馬アパパネ
ブエナビスタ
Comments
馬場状態を甘くみていました。
テレビ中継だとスポンサーが主催者なので、
馬場がひどいとは露骨に言えないみたいですね。
Posted by: さとし | June 27, 2006 at 08:20 AM
さとしさん
おっしゃるように、最も走りにくい馬場でしたね。
だからこそ、最も道悪の巧拙が問われる馬場でした。
それをモノともしなかったディープは強い!
Posted by: 治郎丸敬之 | June 27, 2006 at 06:38 PM