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これがヨーロッパである

ハーツクライが欧州最強の2頭に差し返された瞬間、これがヨーロッパであると改めて感じた。あのハーツクライが、後ろから差されたのである。日本であれば考えられないことである。ルメール騎手の仕掛けは、決して早くはなかった。ヨーロッパには、ハーツクライ以上に、最後まで脚を伸ばし続けることが出来る馬がいるということである。

実を言うと、私たち競馬ファンが思っている以上に、ハーツクライがキングジョージを制することは難しいだろうと考えていた。その理由を述べてしまうと、ディープインパクトの凱旋門賞にも水を差しかねないのでここでは黙っておくが、ハーツクライの体調がベストではなかったということ以上に、もっと単純明快で根本的な理由である。ヨーロッパの壁は、私たちが思う以上に厚くて高いのだ。

だからこそ、ハーツクライの健闘には心を打たれた。先頭に立った瞬間は、奇跡が起きたかと思ってしまった。結果が全てではないと思う。挑戦して、敗北したことから生まれることの方が実は多いのかもしれない。関係者には最大級の賛辞を贈りたい。間違いなく、世界競馬における今年のベストバウトのひとつである。

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Tracked on July 30, 2006 at 02:54 AM

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Tracked on July 30, 2006 at 11:36 AM

Comments

こんにちは、いつもお世話になっておりますm(_ _)m
僕もハーツクライがキングジョージを制する確率はかなり低いだろうと思っていたのですが、それだけに、残り300mで先頭に立ったときにはかなり声が出ました!
ここまで惜しいレースを見ると「本当に残念だった!」と思うもので、我々にそこまで思わせてくれたハーツクライと陣営には本当に心打たれました。

でもこれで、ディープインパクトの遠征にも、あまり楽観論は出てこないかもしれないですね(^^;

それにしてもキングジョージでここまで接戦を演じる日本調教馬が出てくるとは、ルドルフのアメリカ遠征にため息をついた日を思うと隔世の感があります。

Posted by: blandford | July 30, 2006 at 03:07 AM

本当に凄いレースでした(^^)g
世界は広いですね!
こんな素晴らしいレースを見せてくれた
ハーツクライとその陣営に感謝です。

ヨーロッパの一流馬は長い脚を使えて、そのうえ
もう一段階の加速が出来る・・そんな感じでしたね。
凱旋門賞が一段と楽しみになりました。
勝つにしろ負けるにしろ、世界の頂点での
力と力のぶつかり合いを観ることが出来る幸せを
今日はたっぷり噛み締めさせてもらいました。
ハーツクライにはまず無事に帰ってきてもらいたいものです。
そしてディープインパクトに渡されるバトンを
受け継ぐ馬がまた現れていってくれることを期待したいですね。

Posted by: けん♂ | July 30, 2006 at 03:26 AM

着順だけみると、6頭立ての3着ですが、
内容をみれば世紀の名勝負といえると思います。

あの時点で先頭に立てたということは、
ルメールの騎乗は完璧でしたよね。
最後の脚色で負けました。
ハリケーンランもほぼ完璧な競馬をしてましたね。
この馬相手に競馬の上手くないディープでは・・
と、どうしても思ってしまいます。

レース後に橋口師が何度も、ジャパンカップで雪辱を・・
ジャパンカップで・・といっているのを聞いて、
やっぱり凱旋門も使いたいんだなあ、と思いました。
馬主の要望だからどうしようもないのかもしれませんが、
日本のグランプリとドバイのG1を勝った馬が、
日本のG1を使うことにどれだけの意味があるのでしょうか。

Posted by: さとし | July 30, 2006 at 10:11 AM

blandfordさん

おはようございます(笑)。

こちらこそ、いつも楽しませて頂いております。

本当に、一旦先頭に立った時には、ゾクッとしましたね。

だって、ハーツクライが後ろから差されるシーンは想像できませんでしたから。

本当に、ヨーロッパのコースと馬はタフなんだなぁと実感しました。

これで少しは、たとえディープインパクトでも、凱旋門賞を勝つことが難しいということが分かったのではないでしょうか。

それにしも、ルドルフの時代から、あっと言う間にここまで来てしまったという、隔世の感がありますね。

これからもよろしくお願いいたします。

Posted by: 治郎丸敬之 | July 30, 2006 at 12:51 PM

けん♂ さん

そうですね。本当に凄まじいレースでした。

関係者は本当に悔しい思いをしていると思います。

一瞬手に入った栄冠が、最後の最後でもぎ取られてしまったような屈辱的な負け方でしたから。

これでヨーロッパの中長距離G1の壁の厚さ、高さが再認識されることでしょう。

挑戦したからこそ、私たちを感動させてくれたハーツクライ陣営には、心から感謝です。

競馬は最高ですね!

Posted by: 治郎丸敬之 | July 30, 2006 at 12:55 PM

さとしさん

まさに世紀の名勝負でした。

ハリケーンランにエレクトロキューショニスト、そしてハーツクライ。

パドックで見ているだけでも、涙が出そうでした(笑)。

ルメール騎手は完璧に乗っていましたよね。

それでも差し返されたことは、陣営にとって、最も屈辱的な負け方だったと思います。

だからこそ、橋口調教師はJCでリベンジしたいと強く思ったのではないでしょうか。

できれば、ハーツクライにも凱旋門賞に出走して欲しいのはやまやまですが。

それにしても、昨日は興奮して、なかなか寝付けませんでしたよ。

Posted by: 治郎丸敬之 | July 30, 2006 at 01:01 PM

こんばんは。私も眠たいながら観ました。外出先でしたが・・・。勝った!と思ったのも束の間、ハリケーンラン強かったです。しかし三つ巴すごかったです!日本の競馬もなかなかやるな!って世界に充分アピールできたのでないでしょうかね?

Posted by: パトリオット | July 30, 2006 at 09:30 PM

パトリオットさん

こんばんはー。

ハリケーンランは渋い馬ですね。

筋肉隆々で、かつ凄まじいスタミナです。

ハーツクライ陣営は悔しくて眠れなかったでしょうが、大健闘だと思います。

日本の競馬も、いよいよここまでたどり着いたのですね。

これで秋に向けて、また競馬が楽しみになりましたね。

Posted by: 治郎丸敬之 | July 30, 2006 at 09:38 PM

最後は止まってしまいましたね。
休養明けというのと、あくまでハーツ自身がタフが売りな馬で無い(切れ味勝負の馬)という事が響いたかと思う。
決して、キングジョージに勝つのは困難だとは僕自身は思っていない。
しかし、エルコンドルの様に腰を落ち着けて海外で前哨戦を叩いて本番等の様にしなければ、厳しいのかも知れない。
日本からのキングジョージ馬と凱旋門賞馬の有馬直接対決を楽しみにしていただけに残念である。

Posted by: hayahide | July 31, 2006 at 08:29 AM

hayahideさん

最後は底力の差が出てしまいました。

確かに休養明けと、切れ味を生かす馬場でないということも影響はあったかもしれません。

しかし、サンデー産駒がぶっつけで行って、キングジョージを勝つことは極めて難しいことだと私は思います。

あの1馬身差は、私たちが思うよりも大きな1馬身差ではないでのでしょうか?

ただし、おっしゃるように、腰を落ち着けて臨めば、もしかしたら可能性は拡がっていたかもしれませんね。

有馬記念も含め、これからの展開が楽しみですね!

Posted by: 治郎丸敬之 | July 31, 2006 at 08:26 PM

古い記事への書き込み許していただきたい。
ハーツクライはそれほどたいした馬じゃない。
ディープインパクトに勝ったのもピークを下ってからのもの
その証拠は有馬以前の戦績が示しているし
以後の成績も同じである。
最強馬に一度勝ったからといって「強い」の称号を安易に与えるべきではない。
そこが昨今の競馬ファンならびに馬券師の愚かさであり質の低さである。

Posted by: とおりすがり | October 12, 2009 at 10:20 PM

とおりすがりさん

これだけ昔の記事を読んでくれたことに感謝します。

とおりすがりさんのおっしゃること(お気持ち)は良く分かりますよ。

私もハーツクライはディープ級ではないと思っています。

ただ、強いという基準が人それぞれなので、このあたりを言ってしまうと居酒屋の競馬おやじになってしまいますけどね(笑)。

まあ、ハーツクライのドバイの走り(スピード)はさすがだったと思います。

Posted by: 治郎丸敬之 | October 13, 2009 at 12:49 AM

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Posted by: ftvn8z | June 27, 2010 at 11:32 PM

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