集中連載:「サラブレッドはコースで演技する」おまけ④
■阪神競馬場
阪神の芝が重たいとされる原因は、もちろん路盤の砂質や洋芝もそうなのだが、コース幅が狭く、内回り外回りコースがないために、どうしても芝が過酷な使用条件にさらされてしまうということが大きい。それに加え、最も芝が発育する夏の養生期間が短いことも原因のひとつである。様々な工夫が施されては入るが、他の競馬場と比べて、どうしても力の要る馬場になってしまうことは否めない。2006年の改修工事によって外回り内回りが出来ることにより、最も芝が荒れやすい3~4コーナー部分の傷みは多少なりとも軽減されることを期待したい。
3コーナーから徐々に下って、ゴール前で1.8mの登り坂があるのだが、それ以外はほとんど平坦であり、全体的に見てもアップダウンをあまり気にしなくてよい競馬場である。1~2コーナーはスパイラルカーブであるが、3~4コーナーは複合カーブでスピードが出やすい。また、ポケットから発走のトリッキーなコース設定が多かったが、今年の改修工事によって外回り内回りが出来ることにより、実力の反映されやすいコースへと変わるのではないか。
また、改修後は内回りで5m、外回りで122mもゴール前の直線が長くなる予定である。外回りの直線の長さは、京都競馬場の外回りのそれを上回り、最後の直線はごまかしの利かない底力勝負のレースが増えるに違いない。
TrackBack
TrackBack URL for this entry:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/62981/11895144
Listed below are links to weblogs that reference 集中連載:「サラブレッドはコースで演技する」おまけ④:
» 阪神 金本の2ランで連敗脱出 [スポーツニュース]
最後の最後で長いトンネルから脱出できた。阪神が4番・金本知憲外野手(38)の22号2ランで中日に一矢報い、ナゴヤドームでの連敗を「10」で止めた。ロード全敗という球団史上初の屈辱を免れる価値ある一発。ゲーム差は「5」と依然厳しいが、連覇の可能性は消えてはいない。残り16試合、主砲の責務としてかすかな希望を全力で追い求める。 しがみついた命綱が、不気味なうめき声を上げていた。 もう、後が�... [Read More]
Tracked on September 18, 2006 at 04:11 PM

菊花賞2
有馬記念
阪神大賞典
天皇賞春1
天皇賞春2
宝塚記念1
宝塚記念2
宝塚記念3
凱旋門賞1
凱旋門賞2
ジャパンカップ
ファイナルフライト1
引退式
ハーツクライ
伝説のウオッカ
メイショウサムソン
スイープトウショウ引退記念
アドマイヤムーン
ダイワスカーレット桜花賞
ディープスカイ
ウオッカ安田記念
伝説の天皇賞秋
ダイワスカーレット有馬記念
ロジユニヴァース
Strongest Vodka
カンパニー
Keiba is beautiful
3冠牝馬アパパネ
ブエナビスタ
Comments
そ・・・そんなに直線長くなるんですか!?
それはびっくりです・・・。
予想も変えていかないとですね。
どこの競馬場も直線長くなっていくのでしょうか・・・??
Posted by: UPUP | September 15, 2006 at 12:03 AM
UPUPさん
直線が長くなるのは、今のトレンドですね。
改修後の外回りコースは、今までの阪神とは別物になるかもしれませんね。
桜花賞や阪神ジュべナイルFの傾向がどう変わるか興味津々です。
Posted by: 治郎丸敬之 | September 15, 2006 at 09:52 PM
阪神競馬場の生まれ変わりは非常に楽しみですね。
どんなレース形態になっていくのか
注目していきたいものです。
このシリーズ、本当に勉強になりますね(^^)g
是非また他の競馬場について分析をお願いしたいものです。
(勝手なリクエスト、失礼しました^^;)
Posted by: けん♂ | September 15, 2006 at 09:55 PM
けん♂さん
そう言ってくれるのはけん♂ さんだけです。
このシリーズ地味で人気ないみたいです…(笑)
おまけは中央4場だけを予定していましたが、いつか気が向いたらリクエストにお応えできればと思います。
Posted by: 治郎丸敬之 | September 15, 2006 at 10:01 PM