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チョットやソットじゃ

Tennosyoaki06 by M.H
天皇賞秋2006-観戦記-
果敢に逃げたインティライミを目標に、安藤勝己ダイワメジャーがレースの主導権を握り、平均よりも少し早目のラップで道中は流れた。ほぼレース前より想定されていた通りの展開となったため、各馬ともに自分のポジションでレースを進め、力を発揮することが出来たレースとなった。

勝ったダイワメジャーにとっては、まさに計算どおりのレースであった。全体の時計が1分58秒8で、レースの上がりが35秒6という、後続の瞬発力を封じつつ、自身の地脚の強さを生かしきるには最高の流れと上がりに持ち込むことができた。しかし、それ以上に、安定して最後まで走り抜くことが出来るようになったダイワメジャーの精神面での成長が大きい。東京競馬場のように、直線が長く、坂があるコースで、これだけ力強い末脚を繰り出すことが出来るのであれば、チョットやソットのことでは他馬に先着を許すことはないだろう。

前走の毎日王冠で、トップスピードに乗った直線でダンスインザムードを差し返す離れ業を演じたが、本気で走ったダイワメジャーに安藤勝己騎手自身も相当な能力を感じていたに違いない。また、ムチを使わずに手綱だけで追った方が、この馬にとって最適であることも掴んでいたのだろう。後続から差を詰められても、慌てず騒がず、ダイワメジャーをファイトさせ続けることだけを心掛けた、安藤勝己騎手のベテランらしい落ち着いた騎乗であった。

2着に差し込んだスウィフトカレントは、横山典弘騎手の立ち回りの巧さが光った。最後は底力の差を見せ付けられた形となったが、内々を立ち回り、4コーナーでもギリギリまで仕掛けを遅らせて、この馬の能力を最大限に出し切っている。横山典弘騎手は2着というイメージが定着してしまった感があるが、実際は上手く乗っての2着と下手に乗っての2着の両方がある。先週の菊花賞は後者であるが、今週のスウィフトカレントは前者である。

アドマイヤムーンは最後の直線で行き場を失くしてしまったのが残念だが、古馬の一戦級の中でよく走っている。ワンパンチ足りない感はあるが、最後まで伸びてきているように、直線で真っ直ぐ走ることが出来るようになればG1のタイトルにも手が届くかもしれない。

1番人気のスウィープトウショウは、本来の伸びを全く見せず惨敗してしまった。差して来られる展開でこれだけ伸びを欠いたのは、明らかに体調が万全でなかったからである。心配されていた返し馬はスムーズに出来ていたが、やはり休み明けの前走であれだけの走りをしてしまった反動が出てしまった。能力は高いが、精神的に難しいところのある馬だけに、次走に向けて、どこまで立て直していくことができるだろうか。

同じく人気になった牝馬のダンスインザムードは、追い出されるやズルズルと後退してしまった。スタミナと底力が問われる流れになってしまったことにより、牡馬との差が出てしまった。また、前走の毎日王冠で、ダイワメジャーにぶつけられて、さらに差し返された精神的な影響も少なからずあったのかもしれない。そう思わされるほど、外からダイワメジャーに馬体を併せようとした途端、外に逃げ、走る気を失ってしまっていた。


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◎ダンスインザムード

Jiromaru_7

ディープインパクトの回避によって、随分と人気が割れましたね。
馬券的にも、本当に興味深い天皇賞秋です。

1番人気はスウィープトウショウですかね。
これだけの馬が4倍の単勝にしか支持されないということは、やはり東京競馬場への適性を嫌われてのものでしょうか。
オークスや安田記念でも2着しているように、東京競馬場自体に問題があるとは到底思えません。
むしろスウィープトウショウの息の長い末脚を生かすには、絶好の舞台といってもよいのではないでしょうか。
前走の京都大章典も、全く無駄のない、惚れ惚れする走りでしたね。
マーブルトウショウから3代蓄えられた底力の結晶なんですね。
肉体的な資質という面では、エアグルーヴ、メジロドーベルに匹敵する名馬(名牝)です。
普通に走れば、この馬の能力に他馬は歯が立たないでしょう。
しかし、今回、私が懸念しているのは、休み明けの前走で32秒台の脚を使って勝った反動です。
スローとはいえ、あれだけの距離を走って、ラスト3ハロンでサラブレッドの限界の末脚を使ったわけですから、反動が出ないわけがありません。
ましてや、骨折による11ヶ月ぶりの休み明けのレースですから。
この馬は怪物だと思いますし、ルドルフおやじさんの本命でもありますが、今回だけは危険な人気馬だと思います。

私の本命は、同じ牝馬でも◎ダンスインザムードです。
前走の毎日王冠での馬体は、私が知る限り、牝馬としては最高の馬体でした。
あの時点で、もしかすると、この秋は牡馬相手でもG1を勝てるかもしれないと思いました。
その毎日王冠は、多少の太めが残っていたのでしょうが、ダイワメジャーに差し返されてしまいました。
とはいえ、目標はここのはずで、藤沢調教師も珍しいくらいに強い追い切りを掛けてきましたね。
おそらく、この後のレースのことは考えていないはずです。
もちろん、流れるような動きで最高に仕上がっていると思います。
しかも、この中間も落ち着きがありますね。
一度悪くなった牝馬が、ここまで復調した例も珍しいのではないでしょうか。
プリンスローズを持っているということで、自信を持って本命に推します。

毎日王冠を勝ったダイワメジャーも、もちろん好走してくるでしょう。
外枠を引いて、安藤騎手も思い切って先行してくるはずです。
なるほど、一本調子の快速馬クリムゾンサタンに支配されていたんですね。
あえて言うならば、東京競馬場での実績がないのは、左回りではなく、この馬が一本調子だからですよね。
特に東京競馬場のG1レベルの競走では、一本調子の馬は、鋭い末脚を使う馬に最後にやられがちです。
だからこそ、この馬にとって、極端なスローやハイペースは避けたいところです。
安藤騎手は、レースの主導権を握って、あくまでも平均ラップを刻んで行くはずです。
調教の動きは、皐月賞当時ほどの迫力ではありませんが、かなり良い動きをしていました。
それでも、私がこの馬を本命にしなかったのは、直線の長い競馬場だと乗り方が難しいということと、ダイワメジャーが前走でほぼ仕上がっていたので、上積みはないという理由です。

武豊騎手が乗るアドマイヤムーンは、追い切りでもなかなか良い動きを見せていました。
春シーズンは、力みが目立っていましたが、多少なりとも力を抜いて走ることができるように成長していますね。
札幌記念はレベルの高いG2なので、昨年のへヴンリーロマンスの例もあるように、天皇賞に直結するレースですね。
一瞬の切れ味に優れた馬なので、東京競馬場の古馬相手でどこまでやれるかどうかでしょう。
武豊騎手は後ろから行って、この馬の末脚を最大限に生かす競馬をするはずです。
あとは、この馬に展開が向くかどうかだけですね。
この馬も札幌記念でかなりの仕上がりにありましたので、上積みは疑問ですが。

コスモバルクは相当に芯の強い馬ですね。
能力的には3歳で頭打ちの感はありますが、気持ちの強さで走り続けています。
余程恵まれないと勝つことは難しいでしょうが、渋太いレースを見せてくれるはずです。
確かに、岡田氏は馬の素質を見極める天才ですね。

オースミグラスワンは、前走のメンバー中最速の脚を使って追い込んできました。
大きなフットワークからも、東京競馬場は合うはずです。
雨が降って滑るような馬場にならなければ、チャンスはあるのではないでしょうか。
オースミハルカの下で、父がグラスワンダーという血統も魅力がありますね。
人気の盲点になっているので、狙ってみても面白いかもしれません。


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「21世紀の馬券戦略ライブ」を開催します。

21live

ガラスの競馬場の5周年を記念して、「21世紀の馬券戦略ライブ」を行います。治郎丸敬之のこれまでの集大成として、ブログ上やメールマガジンでは決して書かなかった(書けなかった)ことを、皆様に直接お話ししたいと思います。

この「21世紀の馬券戦略ライブ」は、馬券の勝ち負けに最も直結する部分の話ですので、もしかすると興味のある方が限定されてしまうかもしれません。せっかく来て頂いた方に、「こんな話を聞きに来たんじゃないのに…」と言われたくはありませんので、“こんな話をするのでこんな人たちに来て頂きたい”という説明をさせてください。

まず、「21世紀の馬券戦略ライブ」でお話するのは『必勝法』ではありません。そもそも競馬に必勝法などありませんし、もしあったとしても私は絶対に教えて欲しくありません。また、○○理論、○○指数、○○の法則などといった、競馬を単純化したものでもなく、回収率○○○%の予想といった類のものでもありません。「21世紀の馬券戦略ライブ」では、そのような話は決してしません。

それでは、どのような話をするかというと、『競馬に勝つために知っておかなければならないにもかかわらず、ほとんどの人が知らない馬券戦略や予想の思考・手法について』です。

多少の変更はあるかもしれませんが、当日、お話する項目を以下に挙げておきます。
◎確実に負けていく人、勝てるチャンスが残された人
◎競馬の神様ですら…
◎回収率を20%アップさせるための4つのコツ
◎コース設定に基づき●●●●を決める
◎100レース実践しなければ何も変わらない
◎競馬における“技術”とは?
◎競馬という無限を扱うゲームの「複雑さ」
◎「複雑系」ゲームの攻略法
◎悪い局面では悪く打つ
◎シンプルであること
◎ノースフライトの安田記念、シーザリオのオークス
◎競馬で勝ち残っていくために知っておくべきこと
◎20世紀の競馬理論とその限界
◎●●から考えることを意識する
◎「直観」と「脳」
◎どのように情報を使って、どのように決断するか?
◎競馬の結論―こうしてあなたは勝つことができる―

難しいことを話すつもりはありません。文章にすると、どうしても堅苦しく感じる方もいらっしゃいますので、ライブという形をとって、分かりやすく簡単にお伝えしようと思ったのです。

Finger馬券の買い方で迷っている
Finger予想の方法で悩んでいる
という方にとっては、霧が晴れるようなライブになるでしょう。

Finger馬券歴が5年以上あって、競馬の酸いも甘いも知っているが、これからもっと競馬を極めていきたい
という方にとっては、このライブでお話することが大きなヒントになるはずです。

また、「21世紀の馬券戦略ライブ」は約3時間を予定しております。もし時間が余ればですが、ディープインパクトが出走予定のジャパンカップのG1予想検討会も行いたいと思います。これはあくまでもオマケですが、このG1予想検討会のおかげで、馬券が当たったという方が増えればまた嬉しいですね。

「21世紀の馬券戦略ライブ」の開催日時、場所、参加費等
■日時: 平成18年11月25日(土) 18:00~21:50
*18:00には集合の上、ご着席ください(17:50より受付を開始いたします)。
*ジャパンカップのG1予想検討会は21:10~を予定しております。
■場所: 渋谷 東宝ビル別館 201号室
アクセス詳細はこちらから 
■参加費: 3500円(税込み)
■定員: 20名

参加費につきましては、安くて心配と思われるかも知れませんが、今回は初めての企画ということもあり、皆様に来ていただきやすいようにという思いを込めました。

そして、定員は先着20名様に限定させていただきます
もっと多くの方々にお越しいただきたいのですが、運営の都合上、少数限定とさせていただきますことをご了承ください。早めに定員が一杯になることが予想されますので、ご参加希望の方は今すぐお申し込みください。

お申し込み方法
Step1 メールフォームにてお申し込み

*SSLに対応しておりますので、個人情報の保護も万全です(個人情報を第三者に開示をすることは決してありません)。
*ブログやHPをお持ちの方は、備考欄にてURLを教えてください(前もって拝見しておきます)。

Step2 参加費のお振込み

*追って指定の銀行口座をメールにてお伝え致しますので、5日以内に参加費のお振込みを完了させてください。

Step3 お振込みの確認後、チケットが届く

*チケットをご自宅に届けて欲しくない方がいらっしゃいましたら、メールフォームの備考欄にその旨ご記入くだされば、こちらで柔軟に対応させていただきます。

Step4 当日、チケットをご持参の上、セミナー会場へ直接お越しください。

キャンセルについて
どうしてもご参加いただけなくなった際は、メールにてキャンセルの旨、ご連絡ください。
キャンセルの場合の振込済参加費の返金について
セミナー開催10日前まで:50%返金
セミナー開催5日前まで:25%返金
セミナー開催5日前以降:返金不可
※振込手数料(500円)を差引いた金額をご指定の銀行口座へ振込にて返金致します。

*「21世紀の馬券戦略ライブ」は、私治郎丸敬之がお話をさせていただくセミナー形式で行われます。競馬は趣味として楽しむものですが、それでも真剣に向き合いたいという一般の方に、ぜひご参加いただきたいと思います。お待ちしております。

*誠に申し訳ございませんが、定員に達したため、申し込みは締め切らせていただきました。

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トウショウ牧場で底力を蓄えられた結晶がスウィープトウショウ

Rudolf_8

なかなか興味深い天皇賞になりそうですね。
何が1番人気に推されるのでしょうか?
それを当てることさえ難しいレースですね。

今年になってから、良いレースを続けているダイワメジャーが1番人気になるのかもしれませんね。
春の古馬G1レースの中で、最近私が最も注意を払っているのは安田記念です。
ここでよい競馬をした馬は、秋になっても好走を続けます。
安田記念は真のスピードと底力が試される、価値あるレースだと思っています。
ダイワメジャーは、安田記念で今までにないイメージの走りを見せてくれたと思います。
長い直線を飽きずに走り通そうとする、そんなイメージの走りです。
また、終始自分のペースで競馬をしていたとはいえ、前走の毎日王冠でも見事に長い直線を走り切りましたね。
成長しています。
ただ、ダンスインザムードが早目に先頭に立たなかったらどうだったろう、とは思いましたが。
本番では、ダンスインザムードが彼を目標に、ギリギリまで追い出しを我慢するはずですから、彼は苦しい競馬を強いられるかもしれません。

治郎丸さんの言うように、右回り左回りはこの馬にとって大した問題ではありません。
この母系を支配してきたのが、一本調子の快速馬クリムゾンサタンだったという点が問題だと思っています。
クリムゾンサタンの影響力は少しずつ弱まっているとは思いますが、長い直線を飽きずに走り通せるか、やはり心配です。
天皇賞秋では、全てが彼の思いどおりにに運んで、最後にサンデーの底力の助けを借りることが出来れば、勝利を掴むことがあるかも知れません。
ちなみに、ダイワメジャーにはプリンスローズは入っていませんでした。

ダンスインザムードも、前走マクって出るようなレースをして、また強くなったなあという印象を受けました。
本番では、騎手も細心の注意を払って追い出すことと思います。
血統は言うまでもないですね。
東京2000mで力を発揮できる、すばらしい配合です。
これはプリンスローズを持っていました。

毎日王冠3着以下は横一線でしたが、少し不利のあったようにも見えたローエングリンに注目しています。
父はJC優勝馬のシングスピール。
重厚な良血です。
母系の方はややスピードがかっているかなあ、と思いますが、2000mで走らないのが不思議な血統です。
折り合いなど、乗り難しい面があったのでしょう。
その点は、田中騎手が追い込みを覚えさせたことにより、馬が本来の力を発揮できるようになって克服できたと思います。
治郎丸さんのおっしゃるように、田中騎手の手を離れることは心配ですね。
これはプリンスローズをクロスされています。
3歳で宝塚を3着した、この馬が復活しましたね。
穴馬ならこれかなあ。

もう1頭のシングスピール、アサクサデンエン。
この馬は、去年、今年と安田記念で力を見せています。
世間が思っている以上に強い馬かもしれません。
2走目のいい馬なので怖い1頭です。
これはプリンスローズは入っていませんでした。

幻の種牡馬、エンドスウィープも2頭有力馬をエントリーしてきましたね。
なぜエンドスウィープが走るのか、何度も血統表を見ているのですが、わたしの力では・・分かりませんでした。
ネイティブダンサー系は、こういう化け物を出しながら発展していく血統です。
本国でも日本でも、この馬の早世を惜しんでいます。

治郎丸さん、スウィープトウショウの前走の首の使い方を見ましたか?
この手紙のためにわたしはじっくり拝見したんですけど、惚れ惚れしましたねえ。
まさに名馬の走りです。
タマモクロスやオグリを思い出しました。
この血統は、菊花賞の手紙で書いたシラオキ系ではありません。
すみません、間違えていました。
ただトウショウ牧場が大切に育てている血統には違いありません。

25年ほど前、マーブルトウショウという馬がいました。
当時はトウショウボーイの余韻で、トウショウというだけで人気をしてたんですけど、なんとも底力に欠ける馬でした。
桜花賞では実力馬2頭にちぎられ、3着がやっとでした。

そこから3代、トウショウ牧場で底力を蓄えられた結晶がスウィープトウショウです。
血統的にはもう少し重厚さがほしいなとは思いますが、ノーザンダンサーのクロス、ハイペリオンのクロスがあって、とても良い配合だと思います。
なるほど体調は心配ですが、この馬の実力に賭けてみたいと思います。

アドマイヤムーンもいいですね。
治郎丸さんのいうようにローテはジャストですね。
この2頭には、プリンスローズはありませんでした。

オールカマーの2頭ですが、バランスオブゲームの血統は意外や天皇賞向きの血統だと思いました。
母系はもう書き飽きましたが、サッカーボーイ、ドリームパートナーなどを輩出する血統です。
なんと、プリンスローズまで隠していました。
以前、安田記念で好走したこともあるのでひょっとするかもしれません。
*この手紙をいただいたのは出走取り消しが決まる前です。

コスモバルクは、この馬を発掘したオーナーの岡田氏の天才を際立たせる血統です。
私だけかもしれませんが、この血統はどう見ても、ダービーを目指して配合されたようには思えません。
母系に掛けられているプリンスリーギフトのクロスはなんなのでしょう?
こういう馬の才能を見抜ける岡田氏は、やはりただものではありません。
前走は良い競馬をしていました。
この馬には、プリンスローズはありませんでした。
いや待て、プリンスリーギフトならたくさんある・・・・?
力はあるのですが、掴みどころのない馬です。

プリンスローズの大穴なら、ファストタテヤマ。
アンバーシャダイの血統で成長力に期待して賭ける手もあります。
最後にカンパニー、血統だけなら見事な天皇賞血統です。
前走もなかなかでした。

それでは、結論です。
◎スウィープトウショウ(力は1番上、名馬)
○ローエングリン(虚心に乗れるはず、プリンスローズの後押しで)
△ダンスインザムード(成長している、今度は失敗しない)
×アドマイヤムーン(力のある4歳、シェンクと互角)
×バランスオブゲーム(才能を隠してきた)
×カンパニー(いつも買っている?)
注ファストタテヤマ(プリンスローズの穴馬)

馬連で合計2000円か3000円、プリンス誕生の祝い酒を呑みながら観戦です。


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スウィープトウショウとダンスインザムードは甲乙付け難い

アサクサデンエン →馬体を見る
精神面が馬体にも反映されているのか、まだ幼さを残す体つき。
走って良い馬なのだが、昨年安田記念を買った時ほどの出来にはない。
Pad3star_34

アドマイヤムーン →馬体を見る
集中力は出てきているが、古馬のG1レベルでは馬体の柔軟性とバランスに劣る。
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カンパニー →馬体を見る
もう少しメリハリは欲しいが、馬体をすっきりと見せて、悪くない仕上がり。
Pad3star_34

コスモバルク →馬体を見る
精神的に強いのだろうが、いつも馬体にほとんど変動がない。
成長した感はないが、自分の力を出し切れる状態にはある。
Pad3star_34

スウィープトウショウ →馬体を見る
気の強そうな表情が戻ってきて、臨戦態勢は抜群か。
文句を付けようがない好馬体で、全体のバランスも最高。
Pad5star_9

スウィフトカレント →馬体を見る
使い込んで来た影響もあるのか、少し馬体が小じんまりと映る。
Pad3star_34

ダイワメジャー →馬体を見る
いつもどおりの雄大な馬体だが、前走時に比べると、わずかだが力感に欠ける。
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ダンスインザムード →馬体を見る
まるでデビュー時に戻ったかのような、落ち着いた立ち姿。
これが闘争心を失ったものでなければ、デビュー以来最高の状態であることは間違いない。
Pad5star_9

トリリオンカット →馬体を見る
馬体の伸びには好感が持てるが、良くも悪くも印象に残らない。
Pad2star_11

ローゼンクロイツ →馬体を見る
線の細さが目立った馬だが、今回は古馬になっての成長がわずかに見て取れる。
Pad4star_22


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スウィープトウショウの前走は反動が出る勝ち方

Jiromaru_6

メイショウサムソンの3冠はなりませんでしたが、久しぶりに激しく良い菊花賞でした。
ルドルフおやじさんの忠告を聞かなかったばかりに、馬券も外してしまいましたね。
文脈とかけ離れた馬券を買ってしまい、大変反省しております。
ソングオブウインドは、素晴らしい底力とスタミナを秘めた馬でした。

さて、ディープインパクト騒ぎは止みませんが、天皇賞秋の話をしましょう。
ディープインパクトが出走してこなくなったことにより、混戦ムードにますます拍車がかかりました。
ごまかしの利かない府中の2000mを、重厚で切れ味を隠し持ったどの名馬が駆け抜けるのでしょうか。

おっしゃる通り、血統だけから古馬のG1レースを占うのは、なかなか難しいことです。
せっかく渡して頂いたバトンなので、無駄にしないよう、ぜひ結果を出したいと思います。
そういえば、天皇家も今年プリンスが誕生したんですよね。
ということは、ルドルフおやじさんの伝家の宝刀を炸裂させる時がやってきましたね。
ルドルフおやじさんが探してきてくれる、プリンスの血を引く馬も楽しみにしています。

今年の天皇賞秋は、圧倒的な能力を持つ2頭の牝馬が登場します。
そのうちの1頭であるスウィープトウショウは、すでに宝塚記念で牡馬を打ち負かしています。
阪神の2200mで牡馬をねじ伏せたレースを見ても、この馬の肉体的な能力はエアグルーヴ級です。
エアグルーヴに比べると精神的な弱さを秘めていますが、肉体的には牝馬レベルではないということです。
スローとはいえ、前走の32秒台の末脚も圧巻でしたね。
あの程度の牡馬では、スウィープトウショウには歯が立たないでしょう。
今回不安視されているのは、入場の際にダートを横切るとされている東京競馬場との相性でしょうか。
昨年のこのレースでは、返し馬さえ出来なかったほど嫌気を出していましたから。
しかし、私はコースの問題はさほど心配していません。
スウィープトウショウの気持ちになったわけではありませんが、東京競馬場が嫌なのではないと思います。
ただ単に、昨年のあの時期の体調が優れなくて、それで気分を損ねていただけではないでしょうか。
それよりも私が心配しているのは、前走、休み明けにもかかわらず、あれだけの末脚を使って勝ったことの反動です。
楽に勝ったように見えますが、あの勝ち方は反動が出る勝ち方です。
それだけが心配材料ですが、走る能力ではこのメンバーでも一枚抜けている存在です。

ダンスインザムードの前走の馬体には驚かされました。
もともと理想的な馬体を誇る馬なのですが、前走はこれ以上ないという最終形に私には映りました。
差し返されたレースを見ると、少し余裕があったのでしょうが、北村騎手は牡馬とも五分以上に戦える感触を掴んだのではないでしょうか。
天皇賞秋では2着と3着していますが、展開次第ではチャンスがあるでしょう。
精神的に成長したといっても敏感なところがある馬なので、乗り方には相当に気を遣うはずです。
あえて心配要素を挙げるとすれば、競走馬から母親になる瞬間がいつ訪れるかということです。
5歳の秋は牝馬にとっては微妙なシーズンです。
競走馬としての闘争心を失ってしまうその時が、すぐ目の前にある可能性があるのです。

2頭の名牝に対抗するのは、3歳馬アドマイヤムーンが筆頭に挙げられます。
札幌記念では、この馬らしい切れ味を見せてくれました。
成長したとはいえ、胴が詰まったパワータイプの馬なので、2000mくらいの距離がベストです。
スローでもハイペースでも、追い込んでくる末脚は、母父のサンデーサイレンスに支えられたものでしょうか。
この馬については、馬体重の推移が気になります。
前走は少し仕上がり過ぎていたような気がします。
気の良いタイプだけに、かえって仕上げが難しいのかもしれません。
そういった意味では、札幌記念から少し間が開いていることはプラスになるはずです。

ダイワメジャーは、前走で差し返しの離れ業をやってのけました。
この馬も前走で仕上がっていましたが、トップスピードに乗ったサラブレッドを差し返すのは容易なことではありません。
また、馬には左利きも右利きもないということを証明してくれましたね。
もちろんどちらの手前が走りやすいということはあるのですが、左回りが得意で右回りが苦手ということにはなりません。
どちらの回りでも、どちらの手前も使って走るのですから。
もしどちらかの回りで走らないのであれば、それは回りの問題ではなく、コースの幅とか小回り大回りの問題です。
調教師でもこの辺を間違っている人がいて、競馬ファンに誤解を与えているのではと思います。
ダイワメジャーに話を戻すと、毎日王冠を58kg背負って勝った馬が、ここでも勝ち負けにならないわけがないですよね。

アサクサデンエンは、前走で不可解な負け方をしました。
この馬は追い切りとレースでの走りが直結するタイプのなので、追い切りの動きには注目してみたいですね。
同じシングスピール産駒のローエングリンも、差す競馬をようやく覚えてきました。
年齢を重ねて、気性的に大人になってきたのも良かったのでしょう。
それだけに、田中勝春騎手に続けて乗って欲しかった気もしますが。


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プリンスの血を引く馬を狙え

Rudolf_7

菊花賞は騎手の駆け引きの見える良いレースでした。
石橋ジョッキーはよく乗っていました。
誰もが石橋ジョッキーにとって難しいと思っていた展開ですから。
石橋ジョッキーにとっては、前をとらえるか後ろを押さえるか、難しい選択を迫られたレースでした。
今年の3歳馬たちは、実力が拮抗していますね。

ソングオブウィンドは、社台20年のソロソロを体現しました。
これでエルコンドルパサーの本質があらわになりましたね。
それでも、1番強かったのはドリームパスポートです。
こちらは、フジキセキのソロソロを体現してくれました。
大切に使ってほしいと思います。

もっと大切にしてほしいのはメイショウサムソンです。
ストレスを溜めたので、年内休養が妥当ではないでしょうか。
この馬は不遇の名馬になる危惧があるので、本当に大切にしてほしいと思います。

アドマイヤメインはなぜ天皇賞に挑戦しなかったのかなと思いました。
おやじの馬券は、いわゆる「縦目」というやつで、私もまたストレスを溜めました。
自分も大切にしなくてはいけません。
ビール飲んでる場合ではないということです。

気を取り直して・・・・・
天皇賞はダービーと並ぶ偉大なレースですね。
メジロ牧場は天皇家に深い崇敬の念を抱いているので、天皇賞を勝てる馬を育てるということを馬産の理念にしている、という記事を若いころ目にしたことがあります。
現に何頭もの天皇賞での活躍馬を輩出したメジロ牧場は、偉大なブリーダーです。
しかし、一般的なブリーダーが種牡馬の配合を考える時に、思い描いているのはダービーですね。
血統という考え方は、クラッシックレースのためにあるものなので、血統だけから古馬のG1レースを予想するのはなかなか難しいものがあります。
馬体の成長や、変化を見過ごさない目や、レースをきちんと分析する力の方が天皇賞ではモノをいうんじゃないでしょうか?

治郎丸さん、あなたの出番です。
さようなら・・・・
と書いて終わりたいほど苦手ですね、天皇賞!
情けないけれども、秋の天皇賞も30回近く見ましたが、メジロティターンが勝ったレースが唯一の楽しい思い出です。

そこで、この15年ほどの勝ち馬の血統表をもう一度素直に眺めて見ることにしました。
スピードや切れ味が優先される血統が並んでいると思い込んでいたのですが、底力のある血がうまく配合されている馬が勝っていることが意外でした。
特に、リボー系が入っている馬が何頭かいて、興味深く感じました。
爆発的な力を発揮する血が、激しいレースでモノを言ったのでしょうか。
トニービンが好成績を残しているのは、グレイソブリンの切れ味とハイペリオンの力がうまく調和しているからなの
でしょう。
ハイペリオンは日本の競馬で最も大切な血だと私は考えています。
ネイティブダンサーは底力と切れ味を兼ね備えた種牡馬の中の種牡馬なので、このレースでも言うことなしです。
ノーザンダンサーは屈強な血ですが、このレースでは特に強いイメージのノーザンダンサーがいいようですね。

分析にも何にもなっていませんが、血統表を見て重厚な感じを受ける馬を選ぶことにしましょう。
去年のロマンスの母系は、実に重々しい配合でした。
もちろん、東京2000mにかかせないのが切れ味で、どの馬も、この切れ味を隠し味としてもっています。
隠し味というところが大切かなと思います。

そして、ここからが大切なところです。
実際に出走馬全馬を調べてみると、どうなるかというと、全馬重厚で切れ味を隠し持った馬ということになるんです。
そういう馬でないと天皇賞秋には出走できないということなんですね。

といわけで全馬に勝つチャンスあり、後は治郎丸さんにまかせた!
本当に天皇賞ってイヤですねえ。

ただひとつ、不思議なことを見つけたので、参考になるとは思いませんが紹介しておきます。
この15年の勝ち馬のうち、10頭ほどがプリンスローズを血統表に隠し持っているという不思議です。
プリンスローズも基幹種牡馬ですので、そんな馬はゴロゴロいますね。
しかし、去年の出走馬の中で、プリンスローズを隠していた馬は半分以下です。
つまり、天皇賞秋の勝ち馬がいかに高い割合でプリンスローズをもっていたか、
分かります・・・・・・よね。

ちなみに去年のヘヴンリーは、プリンスキロを介してプリンスローズをもっていました。
ベルギーで活躍したこの馬の血はアメリカで名馬ラウンドテーブルに結実しています。
切れと成長力、そして類まれな勝負根性を持ったこの血が、天皇賞秋で騒いでいるのでしょうか。

今年は天皇家のプリンス誕生をお祝いする慶賀競争です。
おお、なんだか自信が出てきました。

今回は、プリンスの血を引く穴馬をみつけて見ることにします。
治郎丸さん、待っていてください。

ああ、ディープインパクトですよね? 
春から思っていたのですが、凱旋門で引退させてあげてください。
これ以上何かあってはいけない馬ですから。


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最後に吹いた一陣の風

Kikka06 by M.H
菊花賞2006-観戦記-
1000mの通過ラップが58秒6という、とても長距離戦とは思えないハイラップで、武豊アドマイヤメインがレースを引っ張った。もちろんこのラップはアドマイヤメインのものだが、後続の馬たちも速すぎるくらいのペースで進んでいたことになる。穿った見方をすれば、武豊騎手が刻んだラップだけに、人気馬に騎乗したジョッキーたちが盲信してしまった結果ともいえるだろう。

勝ったソングオブウインドは、有力馬の動きを度外視して、自分のペースでレースを進めていた。前走で多少引っ掛かったこともあり、武幸四郎騎手も前半は折り合いをつけることに専念する意識が強くあったのだろう。ハイペースになって隊列が長くなったことにより、大外枠を引いたことも、かえって幸いした。展開がハマったことは確かで、無欲の勝利とも言えるが、このレコードタイムで走りきった潜在能力は計り知れない。エルコンドルパサーの産駒は、この菊花賞に4頭も出走させてきており(うち3頭は母父サンデーサイレンス)、今後は見ることのできないこの配合の成長力を目の当たりにした。

2着のドリームパスポートは、実に惜しい競馬をした。勝ちを意識したばかりに、有力馬を深追いしたことが裏目に出てしまった。ドリームパスポートの末脚を最大限に引き出すとすれば、もう少しこの馬のペースで走らせてあげるべきであったのではないか。自分の馬のリズムを貫くことのできる大胆な横山典騎手にしては珍しい、騎手の意識が先行してしまった騎乗であった。とはいえ、ドリームパスポート自身は最後まで伸びており、春よりも長く良い脚を使えるように成長している。

レースをエキサイティングに演出したのは、アドマイヤメインのスピードの持続を極限まで引き出した武豊騎手の騎乗であった。結果的にはバテてしまったが、この馬の良さを最大限に引き出したのではないだろうか。体調もまだまだ完全ではなく、ここまで粘り切れたのは潜在能力の高さゆえである。これからゆっくりと調整をすれば、G1の一つや二つは取れるだけの能力は秘めている。

3冠がかかったメイショウサムソンは、直線で力尽きてしまった。夏場を自厩舎で過ごし、馬体を緩めずに調教をしてきたのだが、それでもピークであったダービーから4ヶ月で本番を迎えるという調整の難しさはあったに違いない。馬体重がさらに増えていたように、絞りきれない部分も少なからずあったのだろう。しかし、この敗北でメイショウサムソンの評価が下がるわけではない。極限のスピードとスタミナが要求された今回のレースで、勝たなければならない使命を背負い、自ら動いていったメイショウサムソンと石橋騎手の勇敢さに拍手を送りたい。

天皇賞秋からこちらに回ってきたマルカシェンクは、極限のスタミナを問われるレースになって、本来の伸びを欠いてしまった。調教師としては2000mの方に適性があると考えていただけに、関係者にとっては非常に悔いが残るレースであったろう。


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◎ミストラルクルーズ

Jiromaru_5

確かに、これまでに3冠を制覇してきた馬は圧倒的な力を持っていましたね。
セントライト、シンザン、ミスターシービー、シンボリルドルフ、ナリタブライアン、そしてディープインパクト。
ルドルフおやじさんの仰るように、ダービーでのパフォーマンスも圧巻でした。
それに比べ、メイショウサムソンはどう見ても地味ですね。
それでも、メイショウサムソンのような地味に勝つ3冠馬が出てもおかしくないのではないでしょうか。
2着との差が小さいから強くないということではありませんしね。
私としては、メイショウサムソンの皐月賞とダービーは、多少なりとも馬場に助けられた面もあったと思います。
この馬にとっては、もしかすると最後の菊花賞が最も競馬がしやすい舞台かもしれません。

メイショウサムソンの3冠達成を可能にする理由は2つあります。
ひとつは、最近の菊花賞の傾向からも、ヨーイドンの瞬発力勝負にはならないだろうということ。
ペースアップのタイミングが早くなっているので、まずは豊富なスタミナが問われるはずです。
上がりが35秒ソコソコであれば、メイショウサムソンを差し切るのは難しいでしょう。
あれっ、メイショウサムソンはソロソロでしたっけ?
もうひとつは、夏場を厩舎で過ごすリスクを踏まえた上で、菊花賞一本に狙いを絞ってきたことです。
前走は休み明けの分、力んで走っていましたが、青写真どおりの叩き台になりました。
やはり、菊花賞の栄冠に最も近いところにいるのはこの馬でしょう。

しかし、それでも本命は◎ミストラルクルーズに打ちます。
それにしても、エルコンドルパサー×サンデーサイレンスの配合は成長力に富むようで、クラシック最後の菊花賞に3頭も出走してきました。
アペリティフやソングオブウインドも魅力はあるのですが、この中で最も長距離適性があるのはこの馬です。
多少ズブい面はありますが、菊花賞ではこれぐらいの方がレースはしやすいでしょう。
この馬が魅力的なのは、夏を越してかなりの成長を感じるからです。
まだ重め残りであった前走のセントライト記念でも、しっかりと伸びて権利を確保しました。
ひと叩きされて、坂路でも自己ベストを出したように、ほぼ万全の体調に仕上がりました。
また、内枠を引いたことも幸運ですね。
道中は最短距離を進んで、3コーナー過ぎて坂の下りから仕掛けて、内埒沿いに伸びて来るはずです。
その成長力がどこまで通用するか分かりませんが、思い切って狙ってみます。

ルドルフおやじさんが本命に推されたマルカシェンクは、スタミナに一抹の不安を感じます。
この馬の切れ味を生かすためには、やはり2000mの方が合っている気がします。
もちろん、3歳戦の3000mなので展開次第ではチャンスはあるとは思いますが。

ほぼ同じ理由で、ドリームパスポートにも距離の不安を感じます。
皐月賞やダービーを見ても、一瞬しか良い脚を使えていません。
夏を越してどこまで成長しているか、骨折を挟んでいるだけに疑問が残ります。
そして、前走を叩いて馬体は充実してきているのですが、不思議なことに、この馬は馬体が良く見えない時に限って走っているんです。
皐月賞もそうですし、前走の神戸新聞杯もそうです。
珍しいパターンですが、馬体が良く見える今回は案外走らないなんてこともあるのかもしれません。

アドマイヤメインは秋に期待をしていた強い馬ですが、急仕上げの前走を叩いたものの、まだまだ本調子にはありません。
スタミナもある馬なので、3000mの距離自体は問題ないと思いますが、どこまで粘れるでしょうか。
武豊騎手が逃げるとうるさいのでマークは必要ですが、たとえ展開に恵まれたとしても勝つまでは難しいでしょう。

さてさて、メイショウサムソンは3冠を獲得してニューヒーローとなれるのでしょうか。
それとも、また新しいヒーローが誕生するのでしょうか。
レースが待ち遠しいですね。


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夏を自厩舎で過ごすこと

Natuyasumi

3冠を目指すメイショウサムソンは、昨年の3冠馬ディープインパクトと同じく、自厩舎で夏休みを過ごした。ダービー後に北海道に放牧に出すことも出来たが、神戸新聞杯から逆算すると、8月中には厩舎で調整を始めなくてはならず、その時期に気温差の大きい北海道から栗東に戻すことは、リスクが大きいと判断したとのことである。

このように、平成12年度より菊花賞の開催が前倒しになったことにより、春のクラシックで実績を挙げた期待馬たち(特にダービー馬)は、夏休みを厩舎で過ごすか、放牧に出すかという選択を迫られることになった。

夏を自厩舎で過ごすことには、メリットとデメリットがある

メリットとしては、先に述べたように、8月の暑い時期に気温差の大きい北海道から栗東、もしくは美浦に戻すことによって、馬が体調やリズムを崩すリスクを回避できるということが一つ。もう一つ、それ以上に大きなメリットとしては、調教師が自分の手元に常に置いて管理できるということである。調教師の目の届くところに置いておくことによって、安心かつ安全で、そして何よりも仕上げが施しやすいのだ。放牧に出してしまうとほぼ完全に馬体は緩んでしまうが、自厩舎であれば馬体を緩め過ぎることがなく、目標のレースに向かって、再度ネジを巻き戻しやすいということである

特にダービーを勝った馬を放牧に出すことには、非常に危険が伴う。なぜなら、ダービーを勝つためには極限の仕上がりが要求されるため、ダービーで全ての力を使い果たした馬を放牧に出してしまうと、その反動で疲れが噴出し、あっという間に体調はどん底まで落ちてしまうのだ。その状態から、4ヶ月で再び100%に戻すことは至難の業なのである。だからこそ、ダービーを勝ったような能力の高い馬であればあるほど、あらゆる意味において、自分の手元に置いて万全を喫したいと考えるのは当然なのである

反対にデメリットとしては、自厩舎で夏を過ごすと、馬はどうしても精神的にリフレッシュされないということである。肉体的にはある程度は緩められるので楽になるが、ずっと同じ環境にいることによって、馬の気が休まることがないのである。もちろん、馬によって差はあるのだが、涼しい気候の中、のんびりと走り回れる牧場と違い、自厩舎で夏を越すことは馬にとってはあまり喜ばしいことではない。知らず知らずの間に、人間にも分からないところで、精神的なストレスが蓄積されていくのだ

精神的にリフレッシュ出来なかったツケは、将来的にいつか回ってくる。途端に調教やレースで走らなくなることもあるし、また精神は肉体と直結しているため、精神的なストレスの蓄積が馬体の細化や怪我にまでつながってしまうこともある。ディープインパクトが3冠を制覇した直後の有馬記念で、あっと驚く敗退をした最大の原因はこれである。ディープインパクトはその後も自厩舎で調整を続けられたため、古馬になってからは調教で走らなくなってしまった。レース本番で結果が出ているため気付かれないが、ディープインパクトの精神的なストレスは測り知れない。このように、精神的なストレスが蓄積すると、将来的にあらゆるところに悪い影響が出てしまうことになる。

メイショウサムソンを管理する瀬戸口調教師は、これら全てのメリット・デメリットを把握した上で、あえて夏を自厩舎で過ごすという選択をした。それは全て、メイショウサムソンが菊花賞を勝って、3冠を獲るという最大目標のためである菊花賞の後のことや、古馬になってから回ってくるであろう将来的なツケを覚悟した上で、それでも菊花賞を勝つことに全てを賭けてきたのである

案の定、瀬戸口調教師の描いたシナリオどおりに、まずは神戸新聞杯を万全の状態で使うことができた。そして、神戸新聞杯後の仕上げもそれほど難しくはなかったはずである。メイショウサムソンは、最終追い切りでも、春と寸分たがわぬ力強い動きを披露している。他馬が牧場で休養を取っている中、夏休みを自厩舎で心身共に緩めず過ごしてきたことにより、メイショウサムソンが菊の栄冠にまた一歩近づいたことは確かである。皐月賞からダービー、そして菊花賞へと続く一本の栄光の直線の上に、勇者メイショウサムソンは独り立ち続けているのだ。

special photo by M.H

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毎日王冠をじっくり見てのマルカシェンク

Rudolf_5 →ルドルフおやじってどんな人?

前回は1点か2点で決めたいなんて言葉で締めましたが、とんでもないですね。
あれこれ考えていますが、決めかねてます。

前回の手紙を整理しておきますと、まず勝利に最も近いのがメイショウサムソン。
名門フローリスカップ系の悲願を達成するのは、この馬でしょうか?
ソロソロですぞ。

前走の神戸新聞杯で少々行儀の悪いレースをしたことにも、実は好感をもっています。
荒々しいレースぶりは、王者にふさわしいとさえ思えました。
もっとも、休養明けというのが最大の原因でしょうが・・。
相手に競りかけられたときの瞬発力と闘争心は、母系のフォルティノのものでしょう。
言うことないですね。
勝つ力と資格は十分にあります。
石橋騎手も応援したいですねえ。

ただ一点、心配があります。
彼がこの30年の4頭の3冠馬と違うのは、ダービーで有無を言わせぬ勝ち方をしてないことです。
メイショウサムソンの力と他の馬の力は、案外拮抗しているのかもしれません。

気になっている馬を何頭か挙げましょう。
その中で母系は一番心配なのですが、マルカシェンクをイのイチに挙げておきましょう。
陰の3歳チャンピョンですね。
フサイチリシャールもドリームパスポートも葬っています。
ダービーに臨んだ時よりずっと状態は良いようですし、毎日王冠では古馬に混じって強いレースをしました。
菊花賞前に毎日王冠とは粋なステップですね。
小回りでストレスを溜めるよりずっといいかもしれません。
メイショウサムソンの後ろに付けて4角を回れると、後はゴールまでサンデーサイレンスの力が助けてくれるかもしれません。

次は、ドリームパスポートです。
母系は先週のソリッドプラチナムの父と同じ、ロイヤルサッシュから出ています。
この血統の活躍馬は、何頭書けばいいのでしょう。
大種牡馬サッカーボーイを出すなど、今、日本で最も勢いのある血統です。
父がフジキセキでマイラーかと思われていますが、フジキセキもソロソロ中長距離で活躍する馬を出す頃です。
サンデーサイレンスの仔の中でも、底力を蓄えこんでいるのはフジキセキです。
だからこそ怖いソロソロなのです。
現にカネヒキリを出しているでしょ。
両親からもらっている切れ味が、菊花賞でのドリームパスポートの最大の武器になります。
高田騎手はまたしても残念でしたが、代わりの横山騎手は魅力がありますねえ。

その次は、ソングオブウィンドです。
治郎丸さんは、この馬の長距離適性に首をかしげていましたね。
わたしはこの10数年、優駿もブックも見てないので、馬体のことを言われると弱いですね。
今度じっくりパドックで見ておきます。
この母系は頼りないですよ。
20年かけて、やっと最も軽いG1高松宮杯を勝ったアドマイヤマックスを出した程度です。
しかし、それが大変な偉業だったんですね。
ヒッティングアウェー、この異種の塊のような種馬の仔たちに、20数年間、代々トニービン、サンデーサイレンス、ノーザンテーストなどの力を注入しながら、走る仔を出すように育ててきたのが、この母系なんです。
20数年先の勝利を見越して、ヒッティングアウェーのような馬を入れた社台は素晴らしいですね。
ヒッティングアウェーの仔ならば、何色にも染められます。
ソングオブウインドの父はエルコンドルパサーです。
エルコンドルの血統表には、スタミナ血統がちりばめられてます。
泥んこの凱旋門賞を好走するはずですね。
よくミスタープロスペクターを短距離という方がいらっしゃいますが、ネイティブダンサー系は単純には考えてはいけませんね。
ソングオブウィンドは、社台20数年のソロソロなのです。
去年のアドマイヤジャパンのように乗ってもらうと、案外面白いかもしれません。

後は血統的穴馬、フサイチリシャールまで注目しておきます。
血統的穴馬とは、私の血統観をくつがえすかもしれないという意味での穴馬です。

◎マルカシェンク
○メイショウサムソン
▲ドリームパスポート

追伸
治郎丸さんは、「えっ、おやじサムソンじゃないの」と驚いているでしょ?
毎日王冠をじっくり見てのマルカシェンク◎です。
馬券はまだ決めてないのですが、今回は3000円の予算です。
マルカシェンク、メイショウサムソン、ドリームパスポートの3連単ボックス500円なんて面白いかもしれませんね。
または、マルカシェンクから上に挙げたフサイチリシャールまで5点流しで行くかもしれません。
そして、治郎丸さんの馬とシェンク1点、これがいいかもしれません。
週末のコメントで買い目を紹介したいと思います。


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ドリームパスポートに力が漲ってきた:5つ☆

アクシオン →馬体を見る
サンデーサイレンス産駒らしくない、枝葉が短く、厚みのあるガッシリとした馬体。
可もなく不可もないが、もうひと絞りできる。
Pad3star_33

アドマイヤメイン →馬体を見る
春当時と比べて、まだまだ馬体に張りと輝きが足りない。
本来はもっと良く見せる馬である。
Pad3star_33

ソングオブウインド →馬体を見る
柔らかい筋肉がたっぷりと付いて、重厚感に溢れている。
ただし、もう少し絞れて来ないと、長距離戦を乗り切るのは厳しい。
Pad4star_21

トウショウシロッコ →馬体を見る
これといった欠点は見当たらないが、G1レベルの中ではどうしても見栄えはしない。
Pad3star_33

トーセンシャナオー →馬体を見る
コンパクトでまとまりのある馬体で、いかにも長距離馬らしい体つき。
力みのない立ち姿と毛艶の良さには好感が持てる。
Pad4star_21

トーホウアラン →馬体を見る
脚長に見せるステイヤー体型だが、まだまだ肉体的には未完成。
Pad2star_10

ドリームパスポート →馬体を見る
前走に比べて、筋肉量や馬体の張りが確実にアップしている。
骨折で休養を挟んで、春当時よりも馬体に力が漲ってきた。
Pad5star_8

ネヴァブション →馬体を見る
もう少し成長が見込めそうだが、バランスや馬体の張りなど、雰囲気は悪くない。
Pad3star_33

フサイチジャンク →馬体を見る
いつも良く見せる馬なのだが、春からの大きな変化は感じられない。
肉体的には相当な能力を持っているので、あとは精神的な面の成長を期待したい。
Pad3star_33

ミストラルクルーズ →馬体を見る
スタミナが豊富で、力強さも持ち合わせているが、欲を言えばもう少しシャープさが欲しい。
Pad3star_33

メイショウサムソン →馬体を見る
馬体の張りと毛艶は文句がないのだが、どうしても馬体がアンバランスに映る。
ダービーもこういう形の馬体で走っているので、これがこの馬の特徴なのだろう。
とはいえ、皐月賞時の馬体が一番良く見えたのもまた事実である。
Pad3star_33

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いざ真の女王へ

Syuka06 by echizen
秋華賞2006-観戦記-
大外枠からトシザサンサンとコイウタが逃げる展開で、前半の1000mが58秒4というハイペースでレースは流れた。とはいえ、前の2頭は暴走気味で、実質的にレースの主導権を握っていたのは、離れた3番手を追走したアサヒライジングということになる。アサヒライジング以下のグループは、全体的に平均よりもやや速い程度のラップで道中を進んだ。

勝ったカワカミプリンセスは、こういったスピードの持続を求められるレースに滅法強い。京都の2000m内回りは、瞬発力ではなく、スピードの持続力を問われるレースになることが多く、まさにその典型的な流れにカワカミプリンセスの個性がドンピシャに当てはまった。オークスと同じく、平均的に速い流れを追走し、直線に入ってからさらに伸びるという離れ業を演じてみせたのだ。プラス8kgの馬体重は、成長分を含めても多少の太め残りに映ったが、そんなことを微塵も感じさせないレースぶりであった。これで無傷の5連勝となったわけだが、あと残された課題は極限の瞬発力勝負に対応できるかどうかだけである。その答えは、エリザベス女王杯で明らかになるだろう。

カワカミプリンセスの強さが目立ったレースだが、本田騎手のファインプレーも見逃せない。3コーナーから4コーナーにかけて、カワカミプリンセスが自ら動いて勝ちに行ったことが、結果的には勝敗を決したことになる。武豊騎手が騎乗する1番人気のアドマイヤキッスと、安藤勝己騎手のキストゥへヴンを後ろに置いて、あの時点から自ら動いていったその度胸には驚かされた。後ろを気にして、あと少し仕掛けが遅れていれば、もしかするとアサヒライジングを捉えられなかったかもしれない。カワカミプリンセスがいくら地脚の強いタイプとはいえ、切れる人気馬2頭を意に介さない積極的な仕掛けは、愛馬の力を信じたベテランジョッキーらしい腹の括り方であった。

Syuuka06 by fake Place

あわやという瞬間を作ったアサヒライジングも、地脚の強いタイプで、こういった瞬発力を問われないレースが向いた。柴田騎手の外枠を利したコース取りや位置取りも、文句のつけようがない好騎乗であった。追ってそれほど伸びるタイプでもないので、最後の仕掛けのタイミングもあれがベストだろう。馬も騎手も、完璧なレースをして力を出し切っている。まさに勝った馬が強すぎた。

3着に入ったフサイチパンドラも、現時点での持てる能力はほぼ発揮できている。惜しむらくは、内枠に入ってしまったことにより、この馬のフットワークで走ることが出来なかった箇所があることだ。外枠からの発走であれば、もう少し勝ち馬との差はきわどかっただろう。それにしても、最後まであきらめることなく走り切れたように、精神面での成長が見て取れたレースである。

1番人気に押されたアドマイヤキッスは、後方を馬なりで追走するも、直線では意外に伸びず4着と惨敗した。平均的に速いペースを追走して、脚をなし崩し的に使ってしまった感が強い。京都の2000mはこういったペースになりやすく、道中ゆっくりと行って、瞬発力で勝負したいサンデーサイレンス産駒には今年の秋華賞は向かなかった。とはいえ、精神的にも肉体的にも安定してきており、もし次走でエリザベス女王杯に出てくることがあれば、自慢の瞬発力を発揮することができるはずである。

キストゥへヴンは内埒沿いを引っ掛かりながら進み、直線でも弾けるところがなかった。マイナス6kgの馬体重も、もしかするとまだ太め残りだったのかもしれない。それとも、前走で落馬に巻き込まれたことによる精神的な影響が少なからずあったのかもしれない。いずれにせよ、はっきりとした理由が分からないほどの凡走であった。次走以降のレースについては、少し様子を見るべきである。


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ソングオブウインドはステイヤー?

Jiromaru_4

いやいや素晴らしい結果ですよ。
アサヒライジングは捕まってしまいましたが、ルドルフおやじさんの本命ならあきらめがつきました。
またワンツーが出来たらいいですね。
今度は、ぜひ私の馬に先着させてください。

さて、今年の菊花賞は昨年と同じく3冠が掛かっていますが、盛り上がりに欠けるようです。
3冠はとても難しいことなのですが、2年連続となると、さすがに競馬ファンも慣れてしまうんですかね。
とはいえ、今年の菊花賞は、メイショウサムソンが3冠なるかというテーマが全てだと思います。

私の中では結論はおよそ出ているのですが、段階を踏んで話していこうと思います。
別に勿体ぶっている訳ではありませんよ。
引っ張っているだけです(笑)。

メイショウサムソンはフローリスカップ系の分枝、サンキスト系なんですね。
そして、忘れられた名牝アサクサスケールの母エールの4代子孫ですか。
今回はソレソレーではなくソロソロなのですね。
本当に血統は奥が深い。

メイショウサムソンの切れがフォルティノから来ているという説は、とても面白いですね。
私は単純に母父ダンシングブレーヴかと思っていましたが。
いずれにせよ、メイショウサムソンは豊富なスタミナと、G1を勝ち切れる最低限の瞬発力を備えています。
35秒ジャストの末脚をコンスタントに繰り出せるように、肉体的にも精神的にも非常に安定しています。
ひとつだけ弱点を挙げるとすれば、やはりスローペースのヨーイドンの競馬になったときでしょうか。
ラスト3ハロンが33秒台で決着するような競馬になると、正直苦しいと思います。
京都の3000mは、どうしてもヨーイドンになってしまうことが多いので、心配といえば心配ですね。
とはいえ、この馬は自分で競馬が作れるので、石橋騎手もそのような競馬にはしないように乗るはずです。

そのメイショウサムソンに神戸新聞杯で先着した、ドリームパスポートも強い馬ですね。
前走は骨折明けの急仕上げにもかかわらず、いつも通りの末脚を発揮しました。
あのレースが、ドリームパスポートの真骨頂でしょう。
ただ、使える脚が短いので、京都3000mのコースは仕掛けどころが難しいはずです。
そういう意味で、距離が長くなることもプラス材料とは思えません。
まあ、折り合いを欠く馬ではないので、距離の心配は無用でしょう。
私として一番不安に思うのは、やはり前走からの反動です。
骨折明けのレースで、あれだけ豪快なレースをした反動が心配です。

アドマイヤメインは、前走ではほとんど仕上がっていませんでした。
能力は高いので大崩れはしませんでしたが、行きっぷりが悪かったですね。
とりあえず叩いたという感じの、中途半端なトライアルになってしまいました。
大きな上積みがあるとは思えませんし、母父のヘクタープロテクターも菊花賞には合いませんね。
2000mくらいが適性距離の馬だと思います。
まあ、菊花賞は折り合いさえつけばもつレースなので、うまくこの馬のペースで走らせることさえ出来れば見せ場はあります。

フサイチジャンクは、どうも3連勝時の勢いがありませんね。
私はこの馬の素質は買っていますが、ちょっとクラシックに合わせすぎたかなという気がします。
もっと、ゆっくりジックリ育てていけば、大成する馬なのではないでしょうか。
ゆったり行けるこの距離は合っていますので、あとはどれだけ本来のリズムを取り戻せるかですね。
勝ち切るまでのパワーを感じませんが、この馬が好走しても私は驚きません。
岩田騎手も、フサイチジャンクのリズムに合わせて、無欲で乗ってくるはずです。

セントライト記念勝ったトーセンシャナオーは、思っていたよりも良い馬ですね。
ちょっと癖のある感じですが、距離が伸びてさらにプラスになるはずです。
ピュッとした良い脚を持っていないので、イネス騎手がどこまで積極的に地脚を生かす乗り方をするでしょうか。

最後にソングオブウインドは、最大の惑星になりうる馬ですね。
前走の神戸新聞杯のレースを見ても、次に最後までしっかりと走っています。
折り合いに気をつけて乗れば、良い脚を使えるのではないかという期待が膨らみますね。
ただ、ルドルフおやじさんは「いかにも長距離の向く血統」とおっしゃいましたが、馬体やこれまでのレースを見る限りは、私にはどうしてもこの馬がステイヤーには見えないのです。
私が見る馬のイメージと、ルドルフおやじさんの血統からのイメージが食い違ったのは初めてなので、どうしたものかと。


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オペラハウスのタフネスと、フォルティノの切れ味

Rudolf_6 →ルドルフおやじってどんな人?

先週はふたりの印をあわせると正解という、不幸な、いやめでたい結果になりました。
昭和風の2頭が1、2着で、自分がいしだあゆみのファンだったことを思い出しています。
カワカミプリンセスは少し腹が薄く感じましたし、3コーナーの手ごたえも心配でしたが、そこから伸びてきました。
これがキングヘイローの真骨頂なんでしょうか?
へこたれませんね。ソレソレー。
逆にAキッスは完璧な馬体でしたが、不安要素の方が的中しました。
美しきトライアルホース?

さて、いよいよ菊花賞です。
今年はサムソンの3冠がかかっていますね。
英国ではニジンスキーが3冠を達成して以来、3冠の意味そのものが失われました。
3冠を追い求めるホースマンは英国にはいません。
世界の外れで独自の競馬をしている日本では、まだ3冠に価値を求める向きもあるようです。

この30数年の間、こちらでは4頭もの3冠馬が誕生しました。
その都度世間の注目を集めましたが、もともと中長距離以上で競うのが日本の3冠競走なので、3冠馬は誕生しやすいはずですね。
わたしもこの4頭は高く評価していますが、それは彼らが強いダービー馬であったことと、古馬になってハイレベルのレースを戦ったことにおいてです。

わたしが競馬を知った頃、30頭近くで争うダービーは、綾の支配するレースでした。
皐月賞は速い馬、運の良い馬はダービー、強い馬は菊花賞なんて平気で言われてましたね。
しかし、クラッシックロードが整備された近年では、ダービーは強い馬が勝つレースになりました。
そのダービーを強烈な印象を残して勝ったことでこそ、彼らは賞賛されるべきでしょう。

また、真の速さと底力というポテンシャルを試すのなら、3冠競走ではなく、NHKマイルとダービーのいわゆる変則2冠です。
危険を冒してまでこの2冠にチャレンジするホースマンが現れたのは、日本の競馬にとって心強いことだと思いますね。
ただ危険過ぎますけど・・・。

メイショウサムソンは立派なダービー馬ですから、3冠をもし取り逃したとしても、その評価が損なわれることはありません。
そのくらいの楽な気持ちで乗ってもらうと、サムソンは菊花賞も勝てるのではないでしょうか。

日本のサラブレッド馬産の基礎牝馬、フローリスカップが生まれて100年余りが経ちます。
この名牝系から、日本独自の3冠馬が誕生していないというのは不思議なことです。
最近勢いのあるシラオキ系は、フローリスカップ系の分枝です。
来週の天皇賞に出てくれば面白いスイープトウショウもこの一族ですね。
メイショウサムソンは、同じフローリスカップ系の分枝、サンキスト系から出ています。
こちらはシラオキ系ほどコンスタントに走る馬は出しませんが、時として大物を出すことがあります。

サンキスト直系といえばガーネットですが、その孫の忘れられた名牝アサクサスケールも、6戦5勝という素晴らしい成績を残しています。
いかにも大物といった堂々とした馬で、エリザベスでほんのちょっと差されたのが惜しまれます。
この一敗が彼女を忘れられた名牝にしました。
サムソンはアサクサスケールの母エールの4代子孫にあたります。
血統的には大物である可能性を持った馬だと思います。

そろそろ、フローリスカップ系から3冠馬が誕生してもいいころではないでしょうか。
100年のソロソロですから期待のかかるところです。
思い出しました。
先週はソレソレで成功していますよ。失礼。

クラシックロードでレベルの高かったのはきさらぎ賞ですね。
差し馬に有利な流れでしたが、そのことを考慮に入れたとしても、勝ち馬のドリームパスポートは強い競馬をしていました。

しかし、私が本当に驚かされたのは、ドリームパスポートに差されてからのメイショウサムソンの脚です。
ラップタイムには現れてはいないと思いますが、サムソンはそこから鋭い脚をもう一度繰り出しました。
サムソンを皐月賞馬にしたのは、父オペラハウスのタフネスではなくこの鋭さです。
この鋭さはエールのブルードメアサイアー、フォルティノからきているんだろうなあ、と想像しています。
フォルティノは、マンノウオー系レリックの肌馬に快速馬グレイソブリンというとても分かりやすい配合で生まれた名馬です。
フォルティノ系は確実に切れ味を代々伝えることによって、世界的血脈になっています。
日本にいた種牡馬で、これほどの血の広がりをみせた馬はいませんね。
新種牡馬アドマイヤコジーンは、フォルティノの逆輸入血脈といっていいでしょう。
産駒の切れ味と、成長力には大いに期待できます。

日本ではシービークロスが代表産駒ですが、故吉永ジョッキーを背に、目の覚める追い込みを見せていました。
たしか、横山ジョッキーのお父さんもシービークロスに乗っていたように思います。
シービークロスからタマモクロスと、切れ味血統は更に続く勢いです。
サンデーサイレンスの最も得意にしているレースは菊花賞ですよね。
サンデーサイレンスの切れ味が、京都の菊花賞でモノをいっているのでしょう。

オペラハウスのタフネスと、フォルティノの切れ味。
メイショウサムソンが勝利に最も近いところにいます。
誰もが考える結論ですが、血統から想像するとレースが楽しくなると思いませんか?

トライアル2レースを比較すると神戸新聞杯が圧倒的にレベルが高かったので、このレースの上位馬には、十分に注意を払うことにします。
エルコンドルパサー産駒、ソングオブウインドはいかにも長距離の向く血統です。
タマモクロス産駒のタマモサポートは母系が心配ですが、フォルティノ系ということで注目です。
父が少し心配ですが、母系の素晴らしいのはドリームパスポート。
高田騎手とあわせて無条件に応援したい馬ですね。
フサイチリシャールがこのレースで活躍すれば、父のクロフネを考え直す必要があります。
血統的な穴馬です。
アドマイヤメインはかなり強い馬ですが、菊花賞ということを考えると母系が気になります。

今回は1点か2点で決めたいレースだと思っています。


いつも応援ありがとうございます。
一完歩ずつランキング1位を目指します!↓

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◎アサヒライジング

Jiromaru_3

アドマイヤキッスは、体調が万全ではなかったオークスでも崩れませんでした。
この馬には、2400mくらいの距離がゆったりと走りやすそうだとも思いました。
とはいえ、前走でも小回りの2000mを見事なレース運びで克服していますので、距離は全く問題ないでしょう。
最終追い切りを確認しましたが、絶品の動きでしたね。
まるで一本の線の上を走っているような、一糸の乱れも感じさせない素晴らしいフットワークでした。
武豊騎手が騎乗して牝馬2冠を制した、名牝ベガの走りを思い出してしまいました。
こういう綺麗なフォームで走る馬は、簡単にはバテませんよ。
ベガにあって、アドマイヤキッスにないものは、最後のひとふん張りができる勝負根性ですね。
ルドルフおやじさんのおっしゃるように、サンデーの仔なので、将来的には私も心配していません。
ただ、普段の動きを見ていても、ガラッと変わった様子はありませんので、今回の秋華賞ということで心配しています。
重箱の隅を突いているだけなのかもしれませんが。
それよりも、前走の美しい勝ち方の方が、かえって心配なのかもしれませんね。
ああいう美しい勝ち方をした後は、なぜか凡走してしまったりしますからね。
ルドルフおやじさんの抱いているその心配は、よく分かります。

桜花賞馬のキストゥへヴンは内枠を引いてしまいました。
前走で内で我慢する競馬を試しているので、私は問題ないと思います。
ひと叩きされて、馬体も素晴らしく輝いていますし、前走ほどに力んで引っ掛かることはないはずです。
前走の落馬のこともありますし、安藤騎手は極めて慎重なレース運びをするはずです。
内の経済コースでギリギリまで仕掛けを我慢して、アドマイヤキッスが動いてから動き始めるという桜花賞の再現ですね。
あとは、3~4コーナーが狭くなりやすいので、ゴチャつくことなく群を捌けるかどうかが心配ですね。
それから、ひとつだけ気になったのは、追い切りの動きがイマイチに映ったことです。
桜花賞、オークスの頃に比べ、動きが重く感じました。
馬体を見る限りは微塵も感じませんが、もしかすると前走の+20kgは成長分を考慮したとしても、少し重いのかもしれません。

アサヒライジングは、夏を越して見違えるように成長しましたね。
併せ馬の追い切りが出来るようになったことは、何よりもプラス材料です。
古賀慎調教師は藤沢和雄厩舎出身ですので、やはり馬なり併せ馬の調教で調整したいはずです。
最終追い切りは、3頭の真ん中で走って、最後まで手応え良く併入していました。
枠順はキストゥへヴンとは対照的な、ほとんど大外枠を引いてしまいました。
京都2000m内回りは第1コーナーまでの距離が短いので、すんなりと先行できないと苦しい競馬を強いられるでしょう。
牝馬にしては大型な馬なので、京都競馬場の内回りをどう立ち回れるかがポイントですね。
桜花賞、オークスと、厳しい競馬でも渋太さを見せていますので、能力はここでもヒケを取らないはずです。
直線でうまく手前を替えてくれれば、チャンスはあるでしょう。
私の本命は◎アサヒライジングに打ちます。
夏を越してのこの馬の成長に賭けてみたいと思います。

ルドルフおやじさん推奨のカワカミプリンセスは、底の知れない馬ですね。
新馬戦と500万でのレースは強さを感じさせるレースでしたが、私はスイトピーSはあまり評価しませんでした。
とはいえ、あのオークスでの渋太さを見せられると、陣営がテイエムオーシャンよりも強いかも知れないと言うもの納得できます。
あの首の高い走法は気になりますが、折り合いが付けやすい馬ということでもありますよね。
休み明けで引っ掛かってしまう心配がない分、本田騎手はテイエムオーシャンの時よりも安心して乗れるはずです。
とはいえ、やはりブッつけ本番はプラス材料にはならないことは事実です。
どこまで絞れてくるか分かりませんが、馬体を見るとまだまだ太く映ります。
この状況を克服してしまうとすれば、相当に強い馬だということになりますね。

やはり、夏を順調に越した春の実力馬が優勢という大局観に変わりはありません。

そういった意味では、オークス2着のフサイチパンドラも当てはまるのですが、いかんせんこの馬はムラ馬なので信用が置けません。
調教の走りや馬体を見る限り、相当な能力を秘めているのですが、レースに行って走るかどうかというと疑問です。
特に秋華賞はゴチャつきやすいレースですし、内枠で揉まれて悪い面が出てしまわないとも限りません。

コイウタはなかなか良い動きを見せていますが、いきなりG1では厳しいでしょう。
シェルズレイはかなり充実していますが、G1レベルのレースで前走と同じような乗り方は出来ないはずです。
上がり馬という点ではソリッドプラチナムですが、展開がよほど嵌らないと勝つのは難しいでしょう。

秋華賞は紛れの多い舞台で行われますが、今年の粒ぞろいのメンバーであれば、かえって面白いかもしれません。
どのようなドラマが待っているのか、本当に楽しみなレースですね。

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逃げ切るための条件

Nigeuma

競馬は前に行ける馬の方が有利である。特に逃げ馬は、レースの主導権を握り、馬場の良い所を通って最短距離で走ることができ、アクシデントに巻き込まれることもほとんどない。追い込み馬とは比べ物にならないほどのアドバンテージを得て、逃げ馬は逃げることができる。

しかし、その反面、レースのレベルが高ければ高いほど、逃げて勝つことは難しくなっていく。なぜなら、逃げ馬は自然と他馬の目標になってしまうからである。レースで目標になってしまうと、道中は楽に走らせてもらえないばかりではなく、勝負どころでは手応えのある他の馬が次々と襲い掛かってくることになる。余程の力差がない限り、逃げ馬は厳しいレースをを強いられてしまうのだ。

だからこそ、本当に強い馬は逃げて勝つ馬だとも言える。とはいえ、ミホノブルボンやサイレンススズカのように強い逃げ馬ばかりでない以上、逃げ馬のレースでの勝ち負けは、自分の実力の外にある何かによって支配されることは避けられない。

そこで、逃げ馬が切るための4つの条件を挙げてみたい。
1、人気がない
2、突然逃げる
3、トップジョッキーが乗った人気馬が差し馬
4、差してきた逃げ馬の次走

1は基本中の基本だが、人気がなければ、それだけマークもゆるくなるということである。“あの馬を逃がしたらやられる”と思われれば、必要以上に競りかけられたり、早めに捕まえに来られたりするが、“どうせ最後までもたない”と思われれば、楽に逃がしてもらえる。逃げ馬の着順は、力の有無ではなく、人気による騎手の共通意識が創り上げていると言っても過言ではないだろう。つまり、逃げ馬を狙う時には、人気がないことを確認してから買うべきなのである。

2は前もって予測するのが極めて難しいのだが、逃げるはずではなかった馬が逃げたり、これまで逃げたことのなかった馬が逃げたりした時ほど、逃げ残る確率が高い。今年のローズSのシェルズレイのように、レースの途中から突然に逃げたりした場合も同じである。想定外の馬が逃げた場合、その馬をマークするかどうかという騎手の共通意識が働きにくいからだ。各ジョッキーが他の騎手の動きをうかがっている内に、あれよあれよと逃げ切ってしまうのである。

3はレースで目標とされやすいジョッキー(たとえば武豊騎手など)が人気馬に乗るとすれば、その馬は徹底的にマークされることは間違いない。本来であれば、逃げた馬との距離やペースを目安にして仕掛けるところを、トップジョッキーが乗る人気馬に合わせて追い出すことになる。そして、トップジョッキーが騎乗する人気馬が差し馬(後ろから行く馬)だとすると、騎手の共通意識の重点は後ろへと傾く。前を向いてレースをしていても、意識は後ろという感覚である。トップジョッキーが騎乗した2、3頭の人気馬が後ろで牽制し合ったときなどは、どの騎手も最後まで自ら動けないという金縛り状態に陥ってしまうこともある。

4はオマケであるが、何らかの理由があって、逃げることが出来なかった(自分の型に持ち込めなかった)にもかかわらず、最後は差してきた逃げ馬は評価すべきである。そういうレースが出来た逃げ馬は、調子が良く、精神的にも成長している。もし次のレースで逃げることが出来た(自分の型に持ち込めた)場合は、かなりの確率で好走が見込まれる。

上に挙げた条件のうち、ひとつでも当てはまるものがあれば、その逃げ馬は実力以上に好走する可能性は高い。もちろん、2つ3つと条件が重なることがあれば、その馬が逃げ切る条件は揃ったといってもよいだろう。にもかかわらず、私たちは意外とそのことに気付かないことが多い。なぜなら、その馬は人気がなく、マークされていないからである。

今年の秋華賞は、果たしてどの馬が逃げ切るのだろうか。


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カワカミプリンセス恐るべし

Rudolf_4

前回の手紙を、「古馬になっても活躍できるような力をもった馬を探したい」と締めくくりました。
もし秋華賞が京都外回り1800mで行われるならば、堂々とカワカミプリンセスを本命とするところです。
闘争心の激しいキングヘイロー産駒には、できるだけストレスのたまらないコースで走らせてあげたいものです。
ホッコウソレソレーも、京都外回り1800mを得意にしています。
2000mのバックストレッチで内に包まれ、彼女の意に沿わないレースを強いられたときは、レースに綾が生まれるでしょう。
しかも、休養明け初戦です。
今ごろ、穴党の諸氏は嗅覚をとぎすましているんでしょうね。

それでも、昭和風の名前の持ち主カワカミプリンセスでいきましょう。
歌の世界だって、昭和歌謡ブームっていうじゃないですか。
ソレソレー。
なんだか勇気が湧いてきた。失礼!

彼女はいまだ4戦しかしていませんが、晴雨不問、距離不問、展開不問で全勝というのは、素直に評価したいですね。
誰も言いませんが、私は彼女が数少ないオペラオーの活躍馬メイショウトッパーを1馬身少々沈めた新馬戦は、注目に値するレースだと思っています。
このレースでは、メイショウトッパーが減量起用の53kgで走っていたので、カワカミプリンセスは実質3kgのハンデをメイショウトッパーに与えて勝ったことになります。
この後、ハンデをもらった方のメイショウトッパーが、下級中級レースで古馬相手に楽勝しているのだから、まさにカワカミプリンセス恐るべしですよ。

そして、これも誰も言わないことですけど、オークスでアドマイアキッスはかなりの底力を見せたのでは、と思っています。
もしかして出走馬の中で、1番良い競馬をしたのではないでしょうか。
カワカミプリンセスの相手はこれにしましょう。
前走も、先行馬に決して楽なペースではありませんでしたが、アドマイヤキッスは自らレースを作って勝利を収めました。
治郎丸さんの言うとおり、春からの成長ぶりがうかがえます。
治郎丸さんは、アドマイヤキッスの淡白なレースぶりを心配しているようですが、わたしは単純にサンデーの仔なので心配ないと楽観しています。
前走のパドックでの落ち着いた様子は、激しい展開が予想される今年の秋華賞でむしろプラスになることでしょう。
心配なのは、四位ジョッキーの絶妙としか言いようのない仕掛けを、事もなく封じ込めた美しい末脚です。
あの美しい勝ち方を2度続けてできるか、という一点だけが心配です。

2強とか3強といって、レース前によく煽り立てられることがありますよね。
レースの綾が出るのは2強と言われたときですよ。
互いを意識して、自分のレースができないからですね。
去年はラインとメサイアの2強できまりましたが、それは両頭の実力が抜けている一方で、他があまりに弱かったからです。
今年は他にも良い馬がたくさんいるので、力を秘めた穴馬の台頭も考えておきましょう。
予想に×印(注意印)を打つならば、今年の場合はそれこそ6、7頭に×印を打たなければなりません。
馬券というものは、それほど無理して当てるものではないので、黙って見ておくのが競馬の神様仏さまというものです。

追伸
書き終わったところで、私の親友からメールが届いたので、治郎丸さんに紹介しておきます。

「春のレースでレベルの高かったのは、フラワーカップです。 1着が桜花賞馬、2着がオークス2着馬。 このレースで自分の競馬をしていたのは、3着のブルーメンブラッド。 良い名前ですねえ。 はなびらという意味だそうです。 母親が野草。 兄はジョイフルハートで、この血統、いかにも地脚が強そうですよ。 4角から積極的に出てくればおもしろい。 逆に追い込んで面白いのは良血ソリッドプラチナム。 春以降ソングオブウインドやトウショウシロッコを負かしています。 ハンデキャップホースのように思われがちですが、確かな力の持ち主です。」

今週は風邪をこじらせ、普段にもまして頭がまわってないので、親友からの意見でも天からの言葉に思えてしまいます。

◎カワカミプリンセス
○アドマイヤキッス
△ブルーメンブラッド
△ソリッドプラチナム

日曜はこの4頭500円の3連複ボックスを買って、寝転がって観戦したいと思います。

そして、治郎丸さんが何をチョイスするかとても楽しみです。
その人の好みの分かるレースですよ。


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キストゥへヴン、アサヒライジング共に5つ☆

アサヒライジング →馬体を見る
春と比べると馬体の柔らか味が増し、前後のバランスも抜群に良い。
毛艶も極めて良好で、とてもアメリカ遠征帰りとは思えない。
Pad5star_7

アドマイヤキッス →馬体を見る
実績からは想像できないほど、馬体の造りは幼い。
走って良さの出るタイプだが、馬体だけを見るとG1レベルにはない。
Pad3star_32

カワカミプリンセス →馬体を見る
夏を越して、多少なりとも胴がゆったりと伸びたように映る。
ただ、オークス時と比べ、まだまだ体全体に余裕があり、走れる状態にはない。
Pad2star_9

キープユアスマイル →馬体を見る
まだまだ非力な印象を受けるが、仕上がり自体は悪くはない。
Pad3star_32

キストゥへヴン →馬体を見る
前走もまずまずの仕上がりに映ったが、今回はひと叩きされて抜群の仕上がり。
春の非力さは影をひそめ、馬体のバランスや肉付き、力強さなど、どれを取っても文句なし。
Pad5star_7

コイウタ →馬体を見る
あまり成長を感じないが、休み明けとしては悪くない仕上がり。
Pad4star_20

サンドリオン →馬体を見る
コマンダーインチーフ産駒らしい、骨太で前の勝った馬体だが、瞬発力勝負になると分が悪い。
Pad3star_32

シェルズレイ →馬体を見る
しなやかなシルエットを描き、休み明けの前走を上回る仕上がり。
精神的にも成長したのか、かつてのピリピリ感が伝わってこないのも良い。
Pad4star_20

ソリッドプラチナム →馬体を見る
大物感はないが、体はコンパクトにまとまっていてバネを感じさせる。
夏場を使ってきているので、体調も安定している。
Pad3star_32

ニシノフジムスメ →馬体を見る
相変わらず毛艶は抜群だが、春からの成長があまり見られない。
G1を勝ちきるには、パンチ不足の感は否めない。
Pad3star_32

フサイチパンドラ →馬体を見る
2歳時から馬体は大人びていたが、表情から伺えるように、精神的にはまだまだ幼い。
そのアンバランスさが解消してくれば、もう一皮剥けるはず。
Pad3star_32


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アドマイヤキッスは気持ちの問題だけ

Jiromaru_2

今年の秋華賞は、随分と見ごたえのあるレースになりそうです。
おっしゃるように、個性的な良い馬がたくさんいる世代ですね。
秋華賞は紛れが生じやすいレースですが、今年は力のない馬にはチャンスはなさそうです。

春のクラシック戦線で活躍した馬たちが、それぞれ無事に夏を越してきています。
それほどの上がり馬もいないようですし、勢力図は変わらないと考えてよさそうですね。
あとは各馬の成長力と順調度を重視したいと思います。

1番人気は、やはり凱旋門賞帰りの武豊騎手が乗るアドマイヤキッスでしょうか。
ローズSは、武豊騎手のソツない騎乗に馬が見事に応えました。
チューリップ賞も快勝したように、休み明けでも走るタイプの馬です。
ただひとつだけ違うのは、チューリップ賞は+18kgの馬体で走ったのに対し、前走のローズSは+4kgだったということです。
桜花賞の敗因は、太めの体でチューリップ賞を走った反動が出たのではないかと判断しました。
ということは、今回は秋華賞に向けて順調に来ていると見ていいでしょう。
大跳びの馬ですが、小回りのインコースから抜けてきているように、器用さも兼ね備えています。
あえて不安点を挙げるとすれば、気持ちの問題でしょうか。
春先の取りこぼしの原因には、闘争心の欠如もあったのではないかと邪推しています。
夏を越して、少しは芽生えてきたとのことですが、G1レースを勝ち切るためには並外れた闘争心が求められます。
もしかすると、G1レースを勝ち切るだけの精神力を身に付けるのは、もう少し先のことなのかもしれません。

無敗でオークスを制したカワカミプリンセスは、ブッツケで臨んできます。
テイエムオーシャンで結果を出した調教師-騎手のコンビなので、とやかくは言いませんが、やはり一度叩いた方がベターなのは確かです。
テイエムオーシャンはカリカリとした気性だったため、ブッツケでもキッチリと仕上がっていましたが、果たしてこの馬はどうでしょうか。
もちろん、負けていないということは無限の可能性を秘めているわけで、この馬の地脚の強さも秋華賞には合っています。
何と言ってもこの馬は根性ありますし、ルドルフおやじさん贔屓のホッコーソレソレーも応援しているのではないでしょうか。

キストゥへヴンは5着に負けましたが、休み明け初戦としては、悪くない内容だったと思います。
馬体は仕上がり途上で、道中あれだけ引っ掛かって、直線では渋太く伸びていましたから。
悪いところを出し切ったトライアルと考えていいのではないでしょうか。
一度叩いて、調子も上がってくるはずで、2000mも十分こなせる距離です。
あとは道中の展開次第で、力を出し切れるかどうか決まってくるでしょう。
自分から動くと一気に行ってしまう馬なので、どうしてもアドマイヤキッスをマークする形の他力本願なレースを強いられます。
それから、重箱の隅を突くようですが、前走で落馬を目の当たりにした影響がないかどうかも心配です。

アサヒライジングはアメリカンオークスを2着と、レースのレベルは別にして、夏の間も良い経験を積みました。
海外や違う環境でレースをして、疲弊してしまう馬もいますが、ガラッと良くなる馬もいます。
アサヒライジングは後者のようですね。
これまで出来なかった併せ馬が出来るようになりましたから。
180℃違った環境を経験して、精神的に強くなったのだと思います。
この馬はロイヤルタッチの産駒とは思えないほど、ガッシリした馬で、母系の影響が強いのでしょうね。
アサヒエンペラーやアサヒテイオーなどが近親で、豊富なスタミナに裏付けられたスピードが武器ですね。
この馬も瞬発力ではなく、地脚の強さで勝負できる馬です。

今年の秋華賞は、ハイレベルの四つ巴戦が期待できそうです。


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カワカミプリンセスは米血統の良さを証明して見せている

Rudolf_3

ディープインパクトが無事に完走してくれてほっとしました。
スポーツニッポンの記事に、市川厩務員が「無事に一緒に帰ろう、と馬に伝えた」と語ったとありましたが、今回の仏遠征をしめくくる、胸の熱くなる言葉ですね。
スプリンターズSの予想で当たったのは、レースに罠がしかけられているという1点だけで惨敗。
猛省しているところです。

さて、秋華賞です。
秋にもう1度3歳牝馬だけを集めて、何を競わせるのかなあ、といつも疑問に思うレースではあります。
そして、舞台の京都内回り2000mというのはいかにもトリッキーなコースですね。
少なくとも、秋の3歳牝馬の頂点を競うのにふさわしいコースとは言い難いでしょう。

最後の直線が極めて短く、平坦なので、先行馬にアドバンテージがあるのは間違いありません。
ティコティコタックは、このアドバンテージを活かして勝ち馬になりました。
しかし、トゥザビクトリーのような先行馬でも、向こう正面でストレスをためた馬は馬群に沈んでしまいます。
この時は、虚心に乗った人気薄の追い込みが決まっています。

第1回の秋華賞は、予想をする上で示唆に富んだ結果を残していると思います。
まず、敗者のエアーグルーブやヒシナタリーが目を惹きます。
両馬とも名牝中の名牝ですね。
ヒシナタリーはエアグルーブほど目立ちませんが、スターマンなどの古馬を一蹴するだけの力をこの時点で既にもっていました。
秋華賞は、実力馬でも体調や展開によって敗者になってしまう綾のあるレースです。

しかし、勝った馬がファビラスラフインだったというところが秋華賞を考えるときに重要だと思っています。
彼女は春、東京1400mのNZTで目を見張る逃げ脚を見せていました。
その後のJCでのレースぶりも感動的でしたね。

秋華賞の綾を解いてくれるは、やはり力のある馬だとファビラスが教えてくれています。
歴代の勝ち馬や2着馬を見ると、レベルの低くない世代では実力馬が並んでいます。
今年の3歳牝馬は低レベルというのが、桜花賞当時の専らの評判だったと思います。
それを一気に覆したのがカワカミプリンセスのオークスで、アサヒライジングなどのその後の活躍もあり、今ではまれに見るハイレベル世代という評判になっています。
世間って本当に怖いもんですよ。

私には世代のレベルのことはわかりませんが、良い馬のたくさんいる世代です。
今年は、レースの綾だけで、力のない馬が上位に紛れ込むことはないと思います。

カワカミプリンセスが強気のローテーションを組んできましたね。
ここを勝って、その次もという意欲があるのでしょう。
ホクトボーイ、サルノキング、モンテプリンス、カワカミプリンセス、70年代風の名前がいいですねえ。
最近ではホッコーソレソレーなんていう名前が気に入ってますが、彼も同じキングヘイローなんですね。
頭の高い走りで中団をソレソレと騎手に押され、もうだめと見せかけてまたゴール前ちょいと伸びる。
なかなかの根性者です。
このへこたれない闘争心というか、負けん気の強さは、キングヘイローの母父の大種牡馬ヘイローに由来するものかな、と思いながらソレソレーと彼を応援しています。

ヘイローは厩務員を悩ます凶暴な馬でした。
遺伝的には精神性は伝わりにくいと聞きますが、サンデーにはヘイローの荒さが受け継がれてますね。
闘争心旺盛な産駒を輩出するキングヘイローは、ノーザンダンサーではなくヘイローなのかもしれません。

米血統のプリンセスの母系そのものはわかりませんが、3代4代前に70年代の三冠馬両頭が並んでますね。
伝説の名馬セクリタリアートは、母系に入ってとても良い仔を出します。
シアトルスルーはBルーラー系の最良の種牡馬で、日本向きの切れ味ももっています。
カワカミプリンセスは、米血統の良さを日本で証明して見せているような馬です。

もう1頭の70年代風、アサヒライジング。
長距離馬アサヒエンペラーがいるこちらの母系は、古風で地味ですね。
このぽつぽつとしか走る馬を出さない血統が、米G1で2着したというのは痛快至極。
ただ、去年おととしと比べると、今年のアメリカンオークスのレベルがどうか、という疑問は残ります。

出走馬の中で、最も血統的に勢いのあるのはソリッドプラチナムです。
4代前にエリザベス女王の持ち馬ハイクレアがいる血統で、わざわざ書く必要もないのですが、ディープインパクトの一族です。
ロイヤルサッシュから出ている、父方血統の成功ぶりは凄まじいですね。
一時期のロッチ系を凌ぐ勢いがあります。
こういう血の勢いは、3歳のG1では特に怖いと思います。

まだまだ有力馬がいます。
トライアルで実に美しい勝ち方をしたアドマイヤキッス。
トライアルらしい走りをしていたキストゥヘヴン。
よい追い込みをみせたサンドリオン。
フサイチパンドラだってわかりませんよ。

古馬になっても活躍できるような力を持った馬を探したいと思います。


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ディープインパクト凱旋門賞壁紙の応募受付を開始します。

大変お待たせいたしました。

ディープインパクトの凱旋門賞壁紙プレゼントへの応募受付を開始します。

今回の壁紙は、ディープインパクトの凱旋門賞にふさわしく、Photostudとガラスの競馬場がこだわり抜いた、世界にただ一つしかない逸品となっています。


Onemoment
1枚目はディープインパクトとレイルリンクの壮絶な叩き合いです。
武豊騎手のゴーサインに、ディープインパクトが必死に応えようとしているのが伝わってきますね。
今回の凱旋門賞で一番盛り上がったのが、まさにこの瞬間です。


Kaesiuma
2枚目は返し馬のシーンです。
武豊騎手とディープインパクトの高まる鼓動が、こちらまで伝わってきそうな迫力です。
こちらの壁紙は、「この凱旋門賞を忘れない」という想いを込めて作りました。


応募条件は、「ガラスの競馬場」への“感想”と“応援メッセージ”をお寄せいただける方です(笑)。メルマガ「馬券のヒント」を読んでいただいている方は、その感想の方を教えていただけると幸いです

■お知らせ■
締め切りは過ぎましたが、たくさんの方々のご要望がいまだにありますので、応募期間を延長してプレゼントさせていただきます。ジャパンカップバージョン以外のサンプルを、右サイドバー下部分にも掲載していますので、よろしければそちらからもお選び下さい。

以下の内容をご記入の上、メールにてお申し込みください。
→ご応募はこちらから

①件名を「ディープインパクト壁紙」としてください。

②希望レース名(2パターン以上あるものは具体的に「白黒」とか明記してください)
*おひとり様2枚までの申し込みとさせていただきます。

③希望のサイズ(「1024*768(通常版)」か「1280*768(ワイド版)」)
*申し訳ありませんが、阪神大賞典だけは通常サイズしかございません。

③「ガラスの競馬場」への、ご感想、ご意見をお書き添えください。

*画像の著作権はPhotostudが所有します。商用目的の無断複製、転載を禁止します。
*メールアドレス(個人情報)を第三者に開示をすることは決してありません。
*画像の著作権はPhotostudが所有します。また、商用目的の無断複製、転載を禁止します。
*もしメール送信ができない場合(メールが返ってくる等)は、こちらのエントリーにメールアドレス付きでコメントをしてください。

ちなみに、ご存じない方のために、
Photostudとは・・・
新進気鋭の競馬フォトグラファーです。JRAのプレスカードを持って撮影しており、馬の息遣いが聞こえてきそうな写真を数多く発表しています。雑誌「FUTURITY」や種牡馬カタログ、アメリカの競馬雑誌にも写真を提供しており、そのセンスには定評があります。また、写真をデジタル加工した作品も手がけており、ポストカードなどの作品は牧場等で販売されています。JRA関係者の評価も高く、今年は渋谷プラザエクウスと大阪GateJにてポスター展を開催しました。

【ポスター展の模様はこちらから】

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ディープインパクト凱旋門賞壁紙プレゼント企画

Gaisenmon01

ディープインパクトの凱旋門賞壁紙を無料でプレゼントします!

あの凱旋門賞から1週間もお待たせしてしまいましたが、別にランキングを上げようと引っぱったわけではなく(笑)、どのシーンを壁紙にするかなかなか決まらなかったのです。

Photostudも私も、今回の凱旋門賞には大変な思い入れがありますので、何度も話し合いを重ねなければ決めることができませんでした。

最終的には、「凱旋門賞を忘れない」という想いを込めて2枚の壁紙を作りました。

本当はランキング1位でプレゼントしたかったのですが、「ガラスの競馬場」も残念ながらまだまだ力が足りませんでしたね。

それでも、こんな偏屈なブログに応援クリックをしていただいた皆さんの気持ちは、十分に感じることができました。

素直に嬉しかったです。

壁紙の応募受付の詳細は、明日以降に発表する予定です。

ぜひ楽しみに待っていてください。

■お知らせ■
締め切りは過ぎましたが、たくさんの方々のご要望がいまだにありますので、応募期間を延長してプレゼントさせていただきます。ジャパンカップバージョン以外のサンプルを、右サイドバー下部分にも掲載していますので、よろしければそちらからもお選び下さい。

以下の内容をご記入の上、メールにてお申し込みください。
→ご応募はこちらから

①件名を「ディープインパクト壁紙」としてください。

②希望レース名(2パターン以上あるものは具体的に「白黒」とか明記してください)
*おひとり様2枚までの申し込みとさせていただきます。

③希望のサイズ(「1024*768(通常版)」か「1280*768(ワイド版)」)
*申し訳ありませんが、阪神大賞典だけは通常サイズしかございません。

③「ガラスの競馬場」への、ご感想、ご意見をお書き添えください。

*画像の著作権はPhotostudが所有します。商用目的の無断複製、転載を禁止します。
*メールアドレス(個人情報)を第三者に開示をすることは決してありません。
*画像の著作権はPhotostudが所有します。また、商用目的の無断複製、転載を禁止します。
*もしメール送信ができない場合(メールが返ってくる等)は、こちらのエントリーにメールアドレス付きでコメントをしてください。

ちなみに、ご存じない方のために、
Photostudとは・・・
新進気鋭の競馬フォトグラファーです。JRAのプレスカードを持って撮影しており、馬の息遣いが聞こえてきそうな写真を数多く発表しています。雑誌「FUTURITY」や種牡馬カタログ、アメリカの競馬雑誌にも写真を提供しており、そのセンスには定評があります。また、写真をデジタル加工した作品も手がけており、ポストカードなどの作品は牧場等で販売されています。JRA関係者の評価も高く、今年は渋谷プラザエクウスと大阪GateJにてポスター展を開催しました。

【ポスター展の模様はこちらから】

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2つの訂正

Wtsprinters06

今年のスプリンターズSでは、馬券を外してしまっただけではなく、なんと2つの訂正をしなければならないことになってしまった。まずひとつ目の訂正は、「海外馬の叩き2戦目はマイナス体重でのみ狙え」という考え方である。この考え方については、メールマガジン「馬券のヒント」でも発信していたことで、かなりニッチなケースではあるが、知っておいて損はないとしていた。

平成5年に安田記念が国際交流競走となり、スキーパラダイスやハートレイクらの実績ある外国馬が大挙押し寄せた時代があった。当時は、ステップレースである京王杯スプリングカップを使って、本番の安田記念に臨むローテーションが主流であった。そんな中、京王杯スプリングカップを快勝した馬が安田記念で凡走したり、またその逆もあったりと、どちらのレースが目標なのか分からないケースが多かったのである。つまり、ステップレースが8の状態で本番では10なのか、それともステップレースが10で本番は8なのか、各馬の状態や狙いが何とも掴みどころがなかったのだ。

そこで、ひとつだけ目安になるのではと思いついたのが、京王杯スプリングカップから安田記念への馬体重の推移である。以下のデータは、京王杯スプリングカップを叩いて、安田記念で人気になった外国馬の馬体重の増減と京王杯から安田記念の着順の推移である。

平成6年         京王杯からの増減   京王杯と安田記念の着順の推移
スキーパラダイス    +16kg         1着→5着
サイエダティ       +8kg          3着→7着
平成7年
ハートレイク       -6kg           5着→1着
平成8年
ハートレイク       ±0kg          1着→12着
平成10年
アライドフォーシズ   +4kg          4着→5着
平成12年
ディクタット        ±0kg          6着→2着

つまり、京王杯スプリングカップで好走して人気になったものの、安田記念で凡走する外国馬のパターンとして、本番の安田記念で馬体重が増えているということに気がついたのである。ごくごく単純な発想であるが、ステップレースを目標にきっちりと仕上げてきた馬は、本番では馬体を維持するだけか、もしくは反動でプラス体重に転じてしまうということだ。反対に、ステップレースで少し太く(重めに)作ってきた馬は、本番では絞れてマイナス体重になるという発想である(±0kgの場合は判断が難しいのだが)。あくまでも目安としてではあるが、大方はそういうことだろうと考えていた。

しかし、今年のスプリンターズSで、テイクオーバーターゲットはなんと+6kgで出走して圧勝してしまった。「海外馬の叩き2戦目はマイナス体重でのみ狙え」という考え方は、ものの見事に打ち砕かれてしまったのだ。ステップレースを叩いてわずか3週間で、さらに充実させながら仕上がったテイクオーバーターゲットの充実ぶりには驚きを隠せない。こういうパターンもある以上、「海外馬の叩き2戦目はマイナス体重でのみ狙え」という考え方は訂正せざるを得ないだろう。

もうひとつは、レース後の観戦記でレースの流れをスローペースとしたことである。ラップの数字は馬場の位置によってバイアスが掛かってしまうので鵜呑みにせず、私はどちらかと言うとレースを目で見たペース感覚を優先しているのだが、前半32秒8→後半35秒3という数字を見れば、どう考えてもスローとは言い切れないだろう。「穴馬発見☆別館」さんの【G1回顧】を拝見して、間接的に気づかされたのだが、やはりこちらも訂正しておきたい。正しくは、「時計だけを見ると前傾ラップが刻まれているように見えるが、上がりが掛かって内側が止まりにくい馬場や、テイクオーバーターゲットがあまりにも強かったことによって、前に行っている馬にとって有利な流れ」というのが正しい表現である。

馬券を外したのは仕方ないとして、ディープインパクトは負けるわ、訂正は2つも出てくるわで、これぞ泣きっ面に蜂である。なかなか物事は上手く行かず、と同時に、もっと勉強しなければ恥ずかしいと気付かされた1週間であった。なんとも情けない…。

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条件戦のような国際G1レース

Sprinters06 by M.H
スプリンターズS2006-観戦記-
多少なりとも緩くなった馬場を考慮しても、G1のスプリント戦としてはスローな流れとなった。終わってみれば、テイクオーバーターゲットただ1頭の力が抜けていたということになる。後続の馬たちにはまるで伸びる気配すらなく、まるで条件戦のようなあっさりとしたレースであった。

今年から国際G1レースへと昇格したものの、「G1レースを当たるために」でも書いたように、マイラーとスプリンターの分極化による日本馬のレベルの低下は否定しがたい。このまま「グローバル・スプリント・チャレンジ」に飲み込まれてしまっても、短距離馬の層が厚い香港馬やオーストラリア馬に掲示板を独占されてしまう日も近いのではないか。

勝ったテイクオーバーターゲットの適応力と回復力には驚かされた。初コースや小回りコースをモノともせず、サイレントウィットネスと競り合ったように見えて、実はスタートから終始自分のペースでしたたかにレースを進めていた。さらに、よほど日本の水が合ったのか、馬体が絞れていながらもプラス体重で出走してくるという、外国馬としては過去に例のない回復力を示していた。大型馬ながらも器用なレースが出来るため、この後に控える香港スプリントで100万ドルのボーナスを手にすることももはや夢ではないだろう。

メイショウボーラーは、枠順やコース取り、ポジショニングの全てが上手くいっての結果だが、ここにきて復調を示していたように、大駆けの下地は整いつつあったということだろう。福永騎手もポンと出たメイショウボーラーを抑えて、力のある外国馬2頭の後ろという絶好のエアポケットでレースを進める好騎乗であった。

タガノバスティーユは、この展開をよくぞ追い上げてきている。大外を回していれば間違いなく中団に沈んでいるが、前が詰まったら仕方ないと腹を括った勝浦騎手の大胆な騎乗が功を奏した。

サイレントウィットネスは潜在能力を示してくれたものの、やはり全盛期の勢いはなかった。中間の追い切りや動き、そして当日の雰囲気を見ても、まだまだ昨年ほどの輝きを感じることはできない。こういったマッチョなタイプは、一旦調子を崩すとなかなか立て直すのが難しいだけに、果たしてどこまで復調できるだろうか。

サマースプリントチャンピオンのシーズトウショウは、追い出してから全く伸びず8着に敗れた。セントウルSで100%に仕上がっていただけに、目に見えない疲れが本番で噴出してしまったということだろう。今年は力を抜いてリラックスした走りが出来ていただけに、本番前にセントウルSを使ってしまったことが非常に悔やまれる。

オレハマッテルゼは4コーナーで見せ場は作ったが、9着と振るわなかった。休み明けが主な敗因だが、一瞬の集中力でしか走らないこの馬を、外々を回すという柴田善臣騎手の拙騎乗にも敗因はある。阪急杯と同じパターンの負けを、柴田騎手はどう捉えているのだろうか。


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夢のような日々を忘れない

ディープインパクトの敗因について、今さら述べる必要もないだろう。今回の凱旋門賞に限っては、戦いが終わってから敗因を挙げることには全く意味がない。なぜなら、そんなことは戦前から誰もが分かっていたことだからだ。あれだけから騒ぎをしたマスコミが、負けたとなるや敗因を口にするのは、当事者でない私でも腹が立つ。「よくやった」と褒め称えるだけでよいのではないか、と個人的には思う。まあ、そんなことはごく些細なことではあるが。

それよりも、私が最も恐れるのは、今回の敗戦によって、「ディープインパクトをもってしても世界の壁を破ることが出来なかった」という結論に達してしまうことだ。

そもそも、世界の壁とは何なのか。かくいう私も錯覚していたのだが、凱旋門賞を世界一決定戦と位置づけてしまうこと自体に大きな問題がある。凱旋門賞はヨーロッパ一を決定するレースかもしれないが、決して世界一を争うレースではない。

何度も言うが、ヨーロッパと日本の競馬は全くもって別物である。それぞれの土俵で求められている資質が違う以上、どちらが最強ということはない。戦う場所が異なれば、勝者も違ってくるのだ。ここを取り違えてしまうと、日本近代競馬の結晶であるディープインパクトの敗北という悲観論に達してしまう。日本競馬のレベルが既に世界に追いついたことが明らかな今、凱旋門賞を最終目標に据えてしまうこと自体がナンセンスである。日本の最強馬が凱旋門賞を制することによって世界の最強馬となる、というマッチョな思想からは、悲劇の結末しか生まれないだろう。

私たちは堂々と胸を張って、ディープインパクトの健闘を称えるべきなのだ。

競馬はまだまだ社会的には傍流にすぎないが、今回は大きな注目もあった。そんな中、私たちはディープインパクトが無事に出走できるよう祈り、その走りに一喜一憂することができたのだ。もしかすると自分たちもが認められるかもしれないその日を待ち望み、心をひとつにディープインパクトを応援できた夢のような日々を、決して私は忘れない。

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Our Dream

Ourdream

ディープインパクトが凱旋門賞を勝つことは難しいだろう。競馬を知っている者であればあるほど、その難しさは分かる。もしかすると、最も難しいということを知っているのは、武豊騎手であり、池江調教師であり、金子オーナーであり、市川厩務員などの、現地に行って直接に関わっている人たちなのかもしれない。ヨーロッパのG1レース中のG1レースを、日本馬が制するということの恐ろしいほどの意味を、今彼らは身をもって実感しているはずである。

なぜ難しいかというと、それがヨーロッパナンバーワンを決める凱旋門賞だからである。ディープインパクトの背負う斤量や、間隔が開きすぎたローテーションなどの問題ではない。それらは凱旋門賞という戦いの意味を考えれば、ごくわずかなことでしかない。凱旋門賞はヨーロッパの舞台で争われる、ヨーロッパ最強馬を決する戦いなのである。

ヨーロッパの競馬は、たとえ同じ競馬であっても同じ競馬ではない。ヨーロッパの競馬場は、アップダウンが激しく、膝まで埋まりそうな深く重い芝を走るのに対し、日本の競馬は、高低差が極めて小さく、軽くて硬い、速い時計の出やすい馬場で行われる。舞台がこれだけ違う以上、ふたつの競馬は全く別物だと考えるべきなのである。

それによって、ヨーロッパの競馬と日本の競馬では、最強馬に求められる資質が違ってくる。具体的に言うと、ヨーロッパの競馬がスタミナやパワー、我慢強さ、最後まであきらめない集中力を必要とされるのに対し、日本の競馬ではスピードや手脚の軽さ、瞬時にスピードを爆発させる激しいながらも鋭敏な気性が求められる。つまり、ヨーロッパの最強馬は日本の最強馬ではなく、日本の最強馬はヨーロッパの最強馬ではないということである。極端に言うと、日本で活躍できたディープインパクトの資質が、ヨーロッパではマイナスの資質に転化してしまうこともあり得るのだ。

さらに言うと、ヨーロッパの最強馬は、ヨーロッパの最強馬たちの「血」を脈々と受け継いで誕生している。ヨーロッパ競馬の歴史が培ってきた「血」の凝縮が、凱旋門賞という舞台で爆発して、その「血」がさらに受け継がれていく。たとえ優秀な種牡馬であっても―たとえばサンデーサイレンスやサドラーズウェルズのように―、世界のリーディングサイヤーにはなれない。これだけ世界が小さくなった現代においても、競馬とはその「地」に適した種牡馬が最強馬を生み出していくという、「血」の局地戦であることは否めないだろう。強い馬はどこに行っても強いという考え方は、「血」と「地」を軽視した、あまりにも傲慢な発想なのである。

それでも、たとえ傲慢と言われようが、ディープインパクトには勝ってほしいと思う。

いや、勝ってくれると思う。

もう理由なんてどうでもいいのだ。


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武豊の雪辱
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◎ブルーショットガン

Jiromaru_1

>競馬は綾のあるゲームです。

幾多の修羅場をくぐってきたルドルフおやじさんから発せられた、その言葉には重みがあります。
競馬は綾のあるゲームである、と私も思います。
だからこそ、奥行きがあって面白い。
競馬には決して必勝法が存在しないことも、競馬には綾があるからですよね(私たちが考えている以上に)。

ただひとつだけ、勝ち馬とそうでない2着以下の馬の間には、綾の度合いに大きな違い(差)があると思います。
そのレースにおいて強い馬は勝つ可能性が高いのに対し、2着以下の馬に関しては、レースの綾次第でどんな馬でも飛んでくるとことがあり得ます。

よく「強い馬が勝つ」とか、「勝った馬が強い」とか言いますが、これは結局同じことを言っています。
「勝った馬が強い」とは、強い馬であったはずなのに、勝つまで私たちがそれに気付かなかったという意味です。
つまり、“実力のある強い馬でないと勝つ(1着になる)ことはできない”ということです。
また、逆に考えると、たとえ走る力に劣る馬でも、2着までなら展開などに恵まれることによって食い込むことは可能だということです。
このように、勝つことと2着に敗れることの間には、決定的な差があるのです。
もちろん、必ずしも強い馬が勝つとはいえないのも競馬ですが。
もしかすると、その綾を楽しめるようになると、競馬の神様仏様になれるのかもしれませんね。

さて、肝心のスプリンターズSですが、おっしゃるように罠の多いレースですね。
未知の部分が多い外国馬の取捨には、皆さん頭を悩まされているようです。
そんな中でも、小粒な日本のメンバーに対し、外国馬有利というのが大方の見解のようです。
テイクオーバーターゲットやサイレントウィットネス、そしてレザークにも重い印が打ってあります。
しかし、外国馬については、体調、小回り、スピード競馬への対応等、危険因子が多すぎませんでしょうか?
人気になっているのであれば、逆に食指は動きませんね。

私は、サクラバクシンオー産駒VSサイレントウィットネスという大局観です。

そして、サクラバクシンオー産駒の筆頭は、やはりシーズトウショウです。
私はこの馬について、ルドルフおやじさんとはまた別の角度から見ています。
この馬は前走で初めて、完璧な競馬をしたのではないかと思います。
それまでのシーズトウショウは、持ち前のスピードを生かすだけの、ある意味単調な走りでした。
しかし、この夏に入って、馬が力を抜いて走ることが出来るようになったんです。
父のサクラバクシンオーも、8分の力で走ることが出来るようになってから大成しましたよね。
スプリンターが道中をリラックスして走るのは、すごく難しいことですが、これが出来れば終いも伸びるんです。

池添騎手もシーズトウショウのそんな変化に気づいたのか、前走は道中でタメるレースを心掛けていました。
豊富なスピードを生かしながら追走し、ギリギリまで溜めて、最後の直線でもビュっと伸ばす。
こういう理想的な走りが、ようやくシーズトウショウは出来るようになりました。
今回も池添騎手が終いを伸ばすレースを心掛けてくれれば、直線の坂も難なくクリアして、間違いなく勝ち負けになるでしょう。

ひとつだけ不安があるとすれば、やはり前走でのマイナス10kgの馬体重です。
前走が100%の体調だったため、今回は良くても平行線でしょうから。
馬体や追い切りの動きを見ても、疲れは感じさせませんが、目に見えない疲れが最後の最後で噴出してしまうかもしれません。
この馬体減がなければ、シーズトウショウが勝つことに疑問を抱かなかったでしょう。

道中を8分の力で走ることが出来るもう1頭が、昨年の覇者サイレントウィットネスです。
力量的にはこのメンバーでは図抜けていますが、何と言っても問題は体調です。
ほぼ完調であった昨年と比べ、どのくらいの体調レベルにあるのか。
追い切りを見ても、放馬して馬場を2周も走ってしまった昨年と比べると、今年は大人しい印象ですね。
元気がないと言ってしまえば元も子もないですが、昨年ほどの勢いはどうしても感じられません。
ルドルフおやじさんの仰るように、復活があれば1着という力の持ち主ですが、今の時点では買う気はありません。

私の本命は、ちょっとひねってサクラバクシンオー産駒の◎ブルーショットガンに打ちます。
かなり状況が限定されますが、「多少の雨が降って時計が掛かる」という前提のもとです。
あまりにもビショビショの馬場になってしまうと、ハミをしっかりと取らないこの馬にとっては厳しいでしょう。
直線に坂があり、さらに上がりが掛かる馬場であれば、函館・札幌シリーズで届かなかった末脚もゴール前で届くかもしれません。
サマーシリーズでも、平坦コースの得意な牝馬に混じって善戦していましたね。
体調は安定していますし、ここにきて末脚勝負が板についてきました。
あとは、藤岡騎手が上手く乗ってくれて、展開の綾がこの馬向きになることを祈るだけです。

チアフルスマイルは、再度大外枠を引いたことはラッキーですね。
気難しさがあるので、外々を邪魔されず回れることは、この馬にとって好材料です。
馬の気分に逆らわない、岩田騎手らしい騎乗が見られるかもしれません。
フォルティの血を引く同馬の走りにも注目ですね。

テイクオーバーターゲットは、当日マイナス体重で出てくることを確認してから狙うべきです。
追い切りを見ましたが、素軽さを感じさせない走りで、当日の馬場次第ではないでしょうか。
時計が速い決着になると苦しいかもしれませんね。

高松宮記念馬のオレハマッテルゼは、やはりスプリント戦が適鞍です。
しかし、夏負けを考慮して、ここがぶっつけになってしまいましたね。
馬体、追い切り共に、完全とはいえない以上、最後の坂を上りきってからのもうひと伸びが利かないのではないでしょうか。

いずれにせよ、外国馬の出走や当日のお天気を考えると、不確定要素の多いレースになりそうです。
本来であれば、中山1200mは実力どおりに決まりやすい舞台ですが、果たしてどのような結果になりますか。
罠にはハマらないように、お互いに綾を楽しみましょう。

最後の最後まで走り抜け!↓

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