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言葉にできない

Morethanwordscantell

最後の有馬記念は、広島ウインズから駅に向かう地下道にあるオーロラビジョンで観た。普段は競馬など観ないであろう人達も皆、足を止めて、ディープインパクトの最後の走りを見守っていた。こんなにも多くの人たちが競馬に関心を示してくれていることが、まるで自分が認められたかのように嬉しかった。スタートが切られ、各馬がスタンド前を通過する時点で、不覚にも涙が出てきた。それは幸福の涙であり、また癒しの涙であった。言葉にならない感情たちが、涙となって溢れ出てきた。

あなたに会えて本当に良かった。
嬉しくて 嬉しくて
言葉にできない。

ディープインパクトについて語ろうと思えば思うほど、なぜか言葉にできない。ただの馬ではないかと思われるかもしれないが、私にとってはただの馬ではなかった。「ガラスの競馬場」だけではなく、私自身の人生も、この2年間で大きく変化した。新しい生命の誕生もあった。ディープインパクトを通して、いろいろな人たちと出会うこともできた。ディープインパクトの走りは、まるで挿絵のように私の人生を彩っている。

ありがとう、ディープインパクト。

自分に取っては失恋の淡い思い出
まず、綺麗な瞳、小柄ながら雄大なフォーム、純粋に応援したくなる馬。そして、自分に取っては失恋の淡い思い出・・・当時付き合ってた彼女もディープのファンで一緒に応援していました。有馬でのラストランで苦い思い出にもピリオドを打ちたいです。がんばれディープ!がんばれ俺!
キノPさん

凱旋門賞の時は正座してみてました
私が競馬をちゃんと始めた(馬券を買うようになった)のは、去年の6月に近くにウインズが出来てからです。それまでは時々G1をテレビで見ていただけでした。ディープについては6月頃からすごい馬がいるらしいと、皐月賞やダービーの映像を見て知りました。大外から直線の切れがすごく、いっぺんに好きになり、神戸新聞杯から先日のジャパンカップまでずっと勝つと信じてテレビを見てました。凱旋門賞の時は正座してみてました。ジャパンカップを勝った時、武騎手が馬上でディープをいとしいそうに抱いている時は涙が出てきました。この一年半、競馬のことをいろいろ知って、勉強して、ちょうどその時にディープが現役で走っていて、とても幸運だったと思います。10年後、20年後にきっとディープのことを今までで最高の馬と話していることでしょう。
内 義輝さん

私の永遠はディープインパクトです
私には2年前から大好きな彼がいます。その彼が競馬好きという縁から私も競馬の世界にじょじょに入りこむようになりました。その1年目のクラッシックでディープインパクトと出会いました。本当にそれは衝撃的な出会いでした。馬という動物の感覚とははずれて、大好きな友人という感覚でレースがはじまる前は自分の馬券の事を忘れていつもドキドキ☆ディープのひたむきな走り、ゲートはいつも出遅れけして、競馬は上手くないけれど、走るという才能に甘んじる事なく私たちの胸を熱くしてくれます。誰が相手でも駆引きのない走りに魅了されます。人生に1度忘れられない競走馬に会えるといいますが、私の永遠はディープインパクトです。彼との仲が深まったのも感動を共有出来る事が大きくそういう意味でもディープインパクトは忘れる事の出来ない存在です。
きょんさん

競馬で感動すると思っていませんでした
自分は去年の皐月賞の時に競馬と言うものに出会いました。それまではほとんど知りませんでしたが、その時テレビで放送していたのを見てびっくりしました。こんなに強い馬がいるんだなぁと思いました。それからいろいろ探してみたらその馬はディープインパクトと言う馬だと分かり、その後もディープが出るレースを見続けてきました。いろいろ調べていくうちに競馬が好きになりました。

たくさんのレースを見てきましたが、ジャパンカップはゴールの瞬間、思わず涙が出てきそうになりました。薬物騒動など全てを振り切って勝ったんだなと思ったら自然とこみ上げてきました。自分は去年の今頃は競馬で感動すると思っていませんでした。こうやって感動できたのもディープのお陰です。そして競馬に出会えたのもこの馬のお陰です。人生が少し変わった気がします。ディープに感謝ですね。次は最後です。最後も感動を与えてくれるようなレースを期待します。
Keigoさん

私たち夫婦の記憶に残ると思います
私にとってのディープインパクトは,とても有り難い存在でした。昨年結婚したのですが当時日本はディープの3冠達成に向け、異様なほどの盛り上がりを見せていました。ギャンブルというものに女性はあまり好感をいだかない物ですが,ディープインパクトの登場でそれが一変しました。アイドルスターを応援するといった形となり、嫁も一緒に競馬を楽しむようになりました。春の天皇賞でディープからリンカーンに馬単1点1万円を買おうとお互いの小遣いから出し合ったこともあります。ただこの時は欲張って3連単にまで手を広げてしまい,結局馬券は外れました。

でも,ディープが勝ったことでお互いとてもすっきりとした気持ちでウィニングランを見ることができました。有馬記念で引退してしまいますが,私たち夫婦が共通の趣味を共有するきっかけとなったディープインパクトは生涯忘れることのできない存在として、私たち夫婦の記憶に残ると思います。ありがとう,ディープインパクト。
しんぴょんさん

家族の絆をも取り戻してくれた
私が初めてディープインパクトを知ったのは、若駒Sのときです。最後の直線で彼以外が止まって見えるほどの末脚に鳥肌がたったのを覚えています。それ以来彼のレースを見るごとに、私はその走りに魅了されていきました。あるときは衝撃を、あるときは感動を、またあるときはせつなささえ感じさせてくれる彼の走りは、意外なところで自分に影響を与えてくれました。

私は学生で、現在東京で一人暮らしをしていますが、実家の家族とは普段連絡をとることもなく疎遠になっていました。しかし彼が走る日になるとそんな家族から「ディープすごかったね。」とか「ディープ残念だったね。」といったようなメールが届くようになったのです。凱旋門賞のときは珍しく電話で話したりもしました。彼はその走りで、家族の絆をも取り戻してくれたのです。そのようなこともあり私は彼がただ好きなだけではなく、その存在に感謝もしています。

今年で引退というのは本当に残念ですが、有馬記念ではぜひ中山競馬場に足を運んで、その最後の勇姿を目に焼き付けるとともに「ありがとう」とお礼を言いたいと思っています。
K.Mさん

「HERO」というような雰囲気をディープに感じる
私、競馬を本格的に始めたのは、今年の春からです。学生の頃に地方競馬を数戦したことがあるのですが、当たらない当たらないですぐにやらなくなりました。そんな私ですが、昨年の秋からディープのことは先輩から聞いていたのですが、「なんでこんな率の悪いギャンブルをするのだろう」程度にしか考えていませんでした。

ところが、昨年の秋、勧められるがままに初めてテレビでディープを見たとき、びっくりしました。こんな後から一気にいけるものかと。当時は知識も興味もなかったので、「よほど実力差がある馬が走ってるレースなんだな」と今思うと恥ずかしい勘違いをしておりました。

そえからちょっとづつ競馬をかじり始め、約一年がたち、JCの前に2つの気持ちがありました。1つは「早熟でほんとうは終わりなんだろうな。フランスで終了か。」もう1つは、「絶対的な強さってものを見せてほしい」。2つの気持ちを持ちながら買った馬券は、ディープ1着固定にウィジャ2着、3着の3連単です。(おかげで小銭を稼がせてもらいました。)

有馬で終わるのは非常に残念ですが、また絶対的な強さを見せてほしいものです。負けるのが見てみたい強さではなく、いつまでも強いところを見ていたい、「HERO」というような雰囲気をディープに感じる私です。

ざきさん

ディープインパクトはアントニオ猪木である
ディープインパクトは最強馬!凱旋門賞前にマスコミが煽りまくったことで、アンチディープ派はこぞって異議を唱えた。「ハーツクライに負けたのになぜ最強馬なのか?」確かにそのとおりである。

ならば私はこう断言する。ディープインパクトはアントニオ猪木である。プロレスは勝敗だけで最強は決まらない。勝敗は強さを決めるひとつの要素ではあるが、それだけで「最強」を決めてしまうのはあまりに安易である。「最強」をキャッチフレーズにしていたのはUWFインターの頃の高田延彦だが、過去から現在にいたるプロレスラー全体の中でもっとも「最強」に近いのはアントニオ猪木ではないだろうか。ここで言う「最強」とは強さうんぬんではなく、突出したキャラクター、相手を光らせた上で自分もさらに光り輝かせる技術(風車の理論)。そういったパフォーマンスの積み重ねにより相手にまいったを言わせてしまう凄み。何をしても許されてしまう器量。そういった意味ではアントニオ猪木はまさに「最強」である。

ディープインパクトはアントニオ猪木そっくりである。というのも、ディープはこれまでに数多くの風車の理論を体現している。

弥生賞…初の輸送、前日まで雪が積もっていた湿った馬場(発表は良)を克服して勝利。
皐月賞…落馬寸前の出遅れをはねのけての勝利。
ダービー…パドック周回中、終始尻っぱねをし、入れ込んでると思わせておいて楽勝。
神戸新聞杯…2冠馬の夏休み明け初戦は負けるというジンクスをはねのけて圧勝。
菊花賞…スタート直後から2週目に入るあたりまでずっと頭をあげてひっかかりっぱなし。でも楽勝。
有馬記念…ハーツクライの予想以上の成長、ルメールの好騎乗には、本調子ではない状態ではさすがに負け。 しかし、 結果的に一度負けることにより市民権を獲得。
阪神大賞典…休み明け、道悪馬場、58キロの長距離を克服して勝利。
天皇賞・春…調教の併せ馬で遅れをとり、走る気がなくなったと見せかけておいてレコード勝利。 しかもレースは常識ではあり得ない3コーナーから仕掛けてのもの。
宝塚記念…今までに経験したことのない不良馬場での圧勝。   
これだけ魅せて勝つという競馬ができる馬は国内はもちろん、海外を探してもいないのでないか。

さらに、他陣営のレース前のコメントのほとんどは最初から白旗を揚げている。「もしディープが菊花賞の時みたいに掛かる面を見せるようなら付け入る隙はあると思っているんですけどね」(有馬記念直前、橋口調教師談)「1頭強い馬がいるけど他の馬には負けたくないね」(菊花賞直前、松田博資調教師談)

戦う前に戦意を喪失させる。これも実にアントニオ猪木的である。そんなアントニオは凱旋門賞で3着に敗れてたあと、薬物疑惑を浮き上がらせ世間をさらに巻き込んだ。こんなシナリオは神様でも思いつかないだろう。持って生まれたスターとしての資質が飛びぬけている。当然のごとくジャパンカップは圧勝。満員の東京競馬場のスタンドで万歳が起きたことは未だかつて、ない。ラストランとなる有馬記念。最後にこの馬はどんなドラマを魅せてくれるのだろうか。
ギャロップUSAさん

ディープの伝説を作ってもらいたかった
馬券的にはあまり当っていないが、新馬戦から走る一戦ごとにディープインパクトの末脚のように加速的に惹きつけられた。来年の凱旋門賞で圧倒的な大差で勝ってもらい、ディープの伝説を作ってもらいたかった。
たーくんさん

自然と出た万歳三唱
スペシャルウイーク好きの私は、ディープは有馬記念まで「レース運びが下手等」の言いがかりをつけて「アンチ」な方だったのですが、武騎手のディープに対する思い入れや、凱旋門賞後のJCに向けての武騎手のコメント。そして完全勝利。自然と出た万歳三唱。正直感動しました。このまま有馬記念も爆走し伝説の名馬になってほしいです。
スペウイ&武好きさん

今度はディープの子供の走りに熱狂できると信じています
ディープインパクトは私が競馬を始めて最初に出会ったスターホースでした。アガリ33.1の末脚に度肝を抜かれた新馬戦。100円の単勝馬券を握り締めたダービー。現地まで見に行き、熱狂した菊花賞。鳥肌が立つようなマクリを見せてもらった天皇賞。並み居る強豪を直線だけで交わし去ったジャパンカップ。ディープの走った全レースが胸に焼き付いていますね。あと一戦しか見ることはできませんが、有馬でもディープらしく飛んでもらいたいと思います。そして今度はディープの子供の走りに熱狂できると信じています。
Shigeさん

またこういう馬にめぐり合えたら幸せなのですが…
ジャパンカップは感動しました。勝つ為に遠征した凱旋門賞。そこでの敗戦。そして思いもよらぬ薬物違反での失格。いろいろなことがあったからこそ、それを乗り越えての勝利に感動しました。今更ですけど、凱旋門賞は勝ってくれるだろうと思っていました。みなさんもそう思っていたでしょう。JRAもCMを作るくらいですしね…。今思えば、陣営にはかなりの期待が重圧となって圧し掛かっていたのでしょうね。毎日インターネットでディープ情報を見ても、「順調」「順調」を書いてありました。しかし凱旋門賞敗退後、薬物疑惑が発覚したときに判明した、「レース5日前まで喉の治療をしていた」という新事実。おそらくこの情報は凱旋門賞レース前には流れてなかったと思います。

ここで想像できるのは、凱旋門賞でディープは本調子ではなかったのではないかということ。では何故レース前に情報が流れなかったのか?個人的な推測ですが、池江師は聞いていなかったと言っていますが、愛馬の状態を把握していないなんて有り得ないと思います。我々ファンやマスコミ、そしてJRAの期待が大き過ぎて、凱旋門賞になんとしても良い状態で出走させたい、という思いがそうさせたのだと思います。「不調」なんて語れるわけがありません。

最初は凱旋門賞敗退を「競馬の質の違い」だと思いました。もちろん、それは一番高い可能性だと思います。しかし、もしディープが敗れたのは体調不良の所為だとしたら、もしディープが万全の状態なら、いつもの飛ぶような走りでレイルリンク以下を突き放していたのではないか、と思ってしまいます。

そういうことがあってのジャパンカップでしたので、外国馬がたったの2頭で頭数が少なくても、ディープが走るということがただ嬉しかったです。最後の直線は、私の目には「圧倒的に強い」印象は受けませんでした。しかし陣営の、そしてディープの意地で勝ったように感じ、それがまた感動しました。

この走りが見られるのもあと一戦となってしまいました。この馬をリアルタイムで実感出来て幸せだと思います。競馬を見続けて16年になります。今までも沢山強い馬を見てきました。ナリタブライアンは本当に強かったです。力強さではディープより上かもしれませんね。しかしディープインパクトはこれまでに見たことがないタイプの馬でした。レースのパフォーマンスもさることながら、レース後に見るラップや上がりなどの数字。いままでに見たことがない驚きの数字だらけでした。こういう馬がまたいつか出現してくれるのでしょうか?まだまだ競馬はずっと続いていきます。これからの人生、またこういう馬にめぐり合えたら幸せなのですが…。

最後のレースはしっかりと目に焼き付けておきたいと思います。最後のレースでも「ディープらしい走り」で期待に応えてくれると信じています。
ちゃんまん(河野義男)さん
「ちゃんまんの競馬ブログ」→ http://chanman.at.webry.info/

ディープの子供も無敗3冠達成してほしいですね
JCは現地で観戦してきました。素晴らしい衝撃でしたね♪パドックでは一際目立った馬体で堂々と周回していたのを鮮明に覚えています。武豊騎手がまたがった時にわざと他馬よりも1周多く周回するファンサービスがあって、デジカメで沢山撮る事が出来ました。出来はイマイチでしたがw。しかし、次の有馬記念で引退してしまうのは非常に残念でなりません。1着固定で応援したいと思っています。また、ディープの子供も無敗3冠達成してほしいですね。
Sakaguchiさん
「A self-satisfied Page」→ http://sakayou936.exblog.jp/

一つ一つのレースは自分の心から離れることはないでしょう
僕は長年、POGをやっていて、ディープを他の人が持っていました。過去にも強い馬を、選ばれたときにはその馬を毛嫌いしていました。しかし、ディープはそんな自分の気持ちを全て吹き飛ばす馬でした。ナリタブライアンの時も熱くなりましたが、無事に古馬になって、強さを発揮するディープにはただただ感心させられるばかりです。引退は決まっていますが、一つ一つのレースは自分の心から離れることはないでしょう。
栗山さん

天の恵みだと思う
ダービーで震えた。天の恵みだと思う。
じじさん

大好きな競馬を見続けていきます
私にとってこの2年間は十数年の競馬暦の中で最も熱いものでした。ただ強いだけではなく、ファンを魅了させるその走りがあと1回しか見ることができないのは寂しいとしか言い様がありません。できることなら凱旋門賞に再挑戦してほしいという気持ちもありますが、それは欲張りですよね。3コーナーから徐々に進出し、4コーナーで先頭集団を次々と飲み込んで直線に入るとその末脚を爆発させる、その異次元の走り。スペシャルウィーク、ダンスインザダークなどの数々の名馬が果たせなかった三冠達成。ナリタブライアンが果たせなかった三冠馬の古馬になっての活躍。クロフネが果たせなかった世界一への挑戦。数々の願望を十分に満足させてくれた彼には本当に感謝しています。これからは、その子供が世界一の座についてくれることを夢見て、大好きな競馬を見続けていきます。
にゃろめさん

ここまで1頭の馬を好きにさせてくれたディープに感謝
史上最強馬はどの馬か?ということがいろいろなところで論議されていますが、べつにディープインパクトがそれにあてはまらなくてもいいです。もちろん、私的には最強だと思っていますが。そんなことよりも、ここまで1頭の馬を好きにさせてくれたディープに感謝です。あのかわいい顔、楽しそうに駆ける姿、そして圧倒的な勝ち方。ディープの走りを見るたびに鳥肌がたち、感動し、勇気づけられます。残りあと1戦、しっかりとこの眼に焼き付けたいです。しっかり飛んで、何事もなく無事に着陸してね。
ぽん吉さん

「神馬」
菊花賞の季節・時間帯の京都競馬場は、4コーナー出口からゴールに向かって西日が差します。あの日は午前中小雨が降っていましたが、メインレースが近づくにつれて雲が晴れ、菊花賞ゴールのときはきれいに陽が射してました。私はアドマイヤジャパンの単勝を持っていたのに、直線ではディープしか見えませんでした。そういう馬だと思います(ちなみに菊花賞前日、私と連れが京都市内で飲んだ店は「神馬」という名前でした)。

ジャパンカップでは、所用で遠方にいたのでリアルタイムでは観戦できず、帰りの機中のNHKニュースで結果を知ったのですが、ディープの馬券は買っていなかったにもかかわらず、「ああ、よかった」という感想を抱きました。
タビノナカマさん

たくさんの勇気をこの馬にもらいました
なぜ、この馬がこんなにも人気するのか不思議に思うことがあります。過去にも強い馬はたくさんいたのに、さらにその上を行くような実力と人気を兼ね備えたディープインパクト、本当に不思議な力を持っていると思います。私を含め、世の中は今、ヒーローの出現を待ちわびていると思います。何の力にも屈しない本当に強いもの。完璧な形のヒーロー。彼はあと一戦で完璧なヒーローになろうとしています。だからこそ有馬記念は勝ってほしい。何があっても。本当にそう思います。今までたくさんの勇気をこの馬にもらいました。最後くらいはディープの力になれるように精一杯応援します。がんばれディープ!
M.Iさん

出遅れてつまずいても
とにもかくにも強い!速い!名前がピッタリ?!だからみんなに支持されるんでしょうね。やっぱり皐月賞が一番印象に残ってます。出遅れてつまずいても最後の直線だけで「飛ぶ」走りで勝ったときTVで見てて鳥肌ものでした。そこから完全にファンになりましたね。欲を言えばもう一度海外で見てみたい気はしますが・・・その期待は子供に託して。無事に有馬を走り終えてください。
COTODAさん

年甲斐もなく涙腺がうるうると・・・
若駒Sの衝撃で一気に虜に、3冠達成で狂喜乱舞し、有馬惜敗で激しく落胆し、天皇賞での圧勝劇にただただ驚愕、そして凱旋門賞での敗戦、失格etc...わずか13戦のキャリアのなか、本当にいろいろ魅せてくれたディープ。JCでの完勝時には、年甲斐もなく涙腺がうるうると・・・。強いものは強い! やっぱりディープが最高!!!その彼のレースも後1戦を残すのみ。長く語り継がれる英雄をリアルタイムで観ることのできた御礼とともに、最後の飛翔、存分に応援&楽しみたいと思います。
おいらさん

社台スタリオンステーションに来たら絶対に見に行こう
私が競馬を始めたのは、ipatがスタートしてから・・去年の6月19日でした。もったいないことにその後に、ディープインパクトを知りました。すでに皐月賞、ダービーは終わっており、すごく後悔しています、あんなにすばらしいサラブレッドを知らなかったなんて・・もっと前から競馬をやっていたら、もっともっとディープインパクトのレースを見て凄さを感じられたのに・・残念です。これから引退して種牡馬になって、産駒が活躍してくれることを祈ってます。今期活躍し始めた同じ凱旋門賞に挑戦した「エルコンドルパサー」の子供達みたく・・

最後の一戦も負けないように、最後までディープらしい競馬をしてもらいたいです。北海道に住んでいるので最後の一戦も生で見に行けないのがツライ・・だから引退して北海道の社台スタリオンステーションに来たら絶対に見に行こう。そしてありがとうと伝えてあげたいです。
ドリームインパクトさん

今でもどうにかしたら勝てたんじゃないかと夢想にふけます
ディープインパクト、それは翔ぶ馬。馬券をやってると「馬が飛ぶ」なんていうのは人気して惨敗することをいうんだけど、この馬は負けなかった。だから、凱旋門賞にしたって馬場なんかの心配もあったはずなのに、勝つと思っていました。だけど負けた。今でもどうにかしたら勝てたんじゃないかと夢想にふけます。

10年程度の競馬歴でありながら、1頭の馬の競争生活をはじめから最後まで見届けたのは初めてで、1走目を見た時からG1級と確信。そして、皐月賞を見て歴史的な馬だと確信。ダービー前ぐらいから「ディープインパクトという馬が来年の凱旋門賞に出走し、なおかつ優勝する」という条件でイギリスのブックメーカーに持ち込めれば、けっこうな儲けが出るんじゃないかと真剣に考えてしまうぐらいのスケールでした。

結果的に世界の歴史に名を刻むことはできませんでしたが、どうにもこの馬は世界レベルで他にない功績を残す気がしてならず、また、それはまだ達成されていないと考えています。それならば、競走馬としては半ばの夢でも子供が成し遂げてくれるかもしれない、そう信じてみたくなります。自分の勘を信じ続ける意味でも、この馬の種牡馬生活も見届けていきたいと思います。
Halemetさん
「当てない競馬予想」→ http://blog.goo.ne.jp/shastasheen/

競馬一年目で無敗の3冠馬誕生を見させてくれた
私は、昨年から競馬をはじめました。競馬をはじめた私は、無敗である事の凄さや、3冠馬の凄さにいまいちピンときませんでした。しかし、競馬を楽しんでいくにつれ、学んでいくにつれ、上の2つことが非常に凄いことであることが分かりました。さて、そんなディープに起こった薬物問題。もちろんディープが悪いわけではありませんが、今回の薬物問題で少なからずディープ陣営、JRAに疑問をもったファンはいるとおもいます。私もそのうちの一人です。しかし、私はディープを応援します。競馬一年目で無敗を3冠馬誕生をみさせてくれたディープを応援します。たとえ負けたとしても、構いません。それがディープインパクトだったと納得がいきます。私はディープインパクトが大好きなので、負けたからといって嫌いになることはないです。ラスト2500M、がんばれディープインパクト!!!
Shinさん

スタンディングオベーションをしていました
まだ競馬歴が3年と、まだまだビギナーな私が初めて現地で見たG1が彼の菊花賞でした。一週目のスタンド前で行きたがる素振りを見せた彼でしたが、能力の違いを見せた圧勝劇に私はため息をつくことしか出来ませんでした。たしかに、この馬は父SS、母ウィンドインハーヘアという超一流血統で、そこまで気合を入れて応援しようとは思っていませんでしたが、近年はクラシック有力馬が次々と故障でターフを去るなかで、ここまで無事に管理された池江調教師をはじめ、息子さんなど関係者の皆さんに表彰式で私はスタンディングオベーションをしていました。

この後、天皇賞・春、宝塚記念と彼の走りを生で見て日本馬による凱旋門賞制覇という夢が叶うって期待していたのですが、現実はやはり厳しかったですね。ドーピング問題に関しては、いままで散々ディープ、ディープと持ち上げていたJRAまでもが批判的な立場にわまり逆風が強くなっていきましたが、先日のJCでは見事な勝利を飾って、その強さを再びアピールしました!個人的には、あと1走とは言わず来年も凱旋門賞にリベンジして欲しいという気持ちのほうが強いですが、今度は自身の産駒で再び世界に挑戦してほしいものです! 
曼城喫茶さん
「曼城喫茶(有)」→ http://blog.goo.ne.jp/cesario-0412/

ディープで笑って、ディープで泣いた2年間
ディープで笑って、ディープで泣いた2年間でしたね。有馬記念は絶対に目に焼き付けたいと思います。そしていつの日か子供が3冠を達成することを願っています。
追記:エアグルーヴとの子供を是非見たいです!

フサイチハマーさん

JRAの特別扱いが嫌です
ビワ、チケット、タイシンの3強の時からです。先ずはディープ派ではありません。世間が盛り上がるの良いのですが、JRAの特別扱いが嫌です。特にディープアングルのカメラワークには???です。必ずアップになりますね、しかも結構長い時間アレ望んでいる人いるんでしょうか?印象に残っているレースは若駒Sと皐月賞です。前者は直線最後方から追込んで、更に5馬身突き抜けたレースぶり。後者は4コーナで先団に取り付いたと思ったら、直線向いた時にはワープしたかの様に、あっという間に抜け出していた足にびっくりしました。有馬はJC同様ドリームパスポート単勝が私の夢です。
Tomokanさん

すごい坊ちゃんから、王者になった
JCは朝からすごい人だかりで人気のすごさを痛感しました。前日、JCDも観戦に行きましたが、その際の席取りの長蛇の列にびっくりです。カメラ持っている方がたくさんいましたのでPhotostudの方もひょっとしてあの中に?いつものとおり?そろりとゲートから発馬、私の中で負けるとしたら落馬くらい(笑)だと思っておりましたので一安心です。

レースは定位置の最後方を進み、4コーナーを曲がり、さあやってこ~いと見ておりました。直線を向いて伸びていた所で他馬と接触、(後でメイショウサムソンと発覚、レース中は冷静に見ることができていません。サムソンからみの馬券も買っていたのに)「邪魔するな~!」と叫んでおりました。しかしながら、ディープインパクトはそのままグイグイと伸びゴールしました。一言、強かったです。武豊ジョッキーの派手なガッツポーズが飛び出し、万歳まで一緒にやり(笑)、さらに馬券も久々大的中と、大満足なレースでした。

ディープインパクト、JCでも「飛んだ」という言葉がよく紙面等で使われていますが、私はそれ以上に、走りに「強さ」と感じました。今までも強いレースをしてますので、いまさら強いというのはおかしいかも知れませんが、イメージとしては、すごい坊ちゃんから、王者になった。しかし、走るたびに強くなっていくような気がします。武豊ジョッキー、ゴール後に派手なガッツポーズ。あんなにうれしそうな豊ジョッキーを久しぶりに見ました。万歳まで飛び出すとは。ディープインパクト関係者の苦労が報われた結果ではないでしょうか。

いよいよ1ヶ月後にはラストランとなります。惜しいのは山々ですが、最後にどんな走りを見せてくれるのか楽しみです。JCの馬体減は仕上げもあったと思いますが、私はやはり疲れもあったのではと考えています。ですので、究極の仕上げをすると言っていますが、まずは無事に回れる体を作ってほしいです。そうすればきっと一番になっているのでしょうから。
Lupinさん

子馬も跳んでほしい
日本最強馬!種馬になっても跳んで、子馬も跳んでほしい。
Hagiさん

飛ばなくていいから 無理しないで デープ君!!!
デープへの思いは、なんといっても去年の有馬です。わたしてきには あのローテーションで有馬は出てほしくなかったです。それに、あの雪で、前日輸送で土曜に到着、それも雪道により、かなり輸送時間がかかったそうではありませんか!考えられない出走ですよね。かなりストレスや疲労があったと思います。あの時点で回避しないのは、オーナーのわがままと言うか無知なんですね。 案の定、有馬は初の黒星。ほんとに可哀相で涙がでました。いよいよラストランですが、私的には 勝っても負けても無事レースを走り終えてもらいたい。ただそれだけです。・・飛ばなくていいから 無理しないで デープ君!!!
古馬のママさん

ディープには私の夢がかかっている
ディープには私の夢がかかっているのです。私はディープを見て、競馬を見るようになりました。最初はこんな馬がいるんだなとびっくりしただけでしたが、父が借金をつくった競馬で感動するなんて、ほんとに自分も親の血を引いているんだなって気づかされました。夢というのは1000万をディープに注ぎ込み自分の夢をかなえることです。
藤本さん

俺の考えは間違っていなかった
忘れもしない去年の有馬記念。何も疑わずにディープの単勝をしこたま買い望んだレース。しかも馬連でも自信を持って外したハーツに敗れはや一年。この一年いや、一年弱。競馬に絶対は有る!!!!ハーツには絶対負けない!!そして優勝する!!!!!!JCも去年と変わらず何も疑わずに単勝をしこたま買った。今年一番の大賭けをしました。俺の考えは間違っていなかった。
喉鳴り馬さん

すっかりTEAMディープの虜
弥生賞で初めて生でみてからというもの、すっかりTEAMディープの虜です。去年の有馬記念は負けてしまいました。馬券負けたのもありますが、ディープが負けた事が非常に悔しく感じました。今年はリベンジ相手が居ませんが、引退レース、是非勝ってほしいです。鞍上が飛ぶと称す、あの鬼脚を再び・・・。
Peaceさん

本気で殴ってやろうかと思ったそうです(笑)
凱旋門賞の件では、本当に残念な結果に終わってしまいましたが、あのヨーロッパ特有の慣れない深い芝で、3歳馬が勝つためのレースといわれている中で、最後の直線で粘っての3着は立派なだと思います。失格してもあの走りに嘘はありません。私の中ではずっと3着です。先日、主人が美容室に行ったときのこと、カットをしてくれた美容師のお兄さんと凱旋門賞の話になり、「ディープインパクトって、クスリ使っても負けたんですねー」と軽~い口調で言われたらしく、本気で殴ってやろうかと思ったそうです(笑)確かに、競馬をやらない人にはギャンブルの一種に過ぎないです。マスコミも面白おかしく書き立てるので仕方のない事なのかも知れません。

だからジャパンカップでの勝利は本当に嬉しかった!!本当に好きな馬は馬券を買いたくなくなります。配当が安いからとかそういう理由ではなく、金がらみの目線で見たくない(銭ゲバの私が!)それよりもレース中にケガをしないだろうか、事故に遭わないだろうか(最悪、骨折なんてしてしまったら!)そっちのほうが心配で心配で…。あと1戦で引退、必ず“飛んで”くれる事を願ってます。
N.Mさん

馬券が外れても納得できる
馬券が外れても納得できるのはディープだけです。
ばつねこさん

王者らしくないギャップが大好きです!
ディープは弥生賞で初めて見たんですが、あんな楽勝でトライアルを制した馬は初めて見ました。あんな強いのに顔はどこか幼い。そしてやんちゃ坊主。そのなんともいえない王者らしくないギャップが大好きです!一番印象に残っているレースはやはり菊花賞!三冠最後で究極のプレッシャーの中、四コーナーまでかなり後方。直線だけでゴボウ抜きした姿は今でも心に焼き付いています。またこんな強い馬見られるのは、あと何年後のことなんだろう、とふと考えてしまいます。稀代の名馬、ディープの最終戦。しっかりと記憶に焼き付けようと思っています!
おすぎさん

かわいい怪物に会えたことを神に感謝します
ディープインパクトのレースは、気持ちよく見られるレースの一つです。走るのを楽しみ、小型の馬体で直線で一気にライバルを抜き去る姿は、爽快です。自分が生きている時代に、かわいい怪物に会えたことを神に感謝します。
Hiroさん

今でも世界一強い馬はディープだと思ってます
凱旋門賞は残念ながら敗れてしまったけど、今でも世界一強い馬はディープだと思ってます。引退レースである有馬記念は、シンボリクリスエスの引退レース以上にインパクトのあるレースを期待します。
Waddyさん

ルメールのバカ
競馬と出会って13年になります。サンデーサイレンスの子供たちは、普通に走ってました(飛んではなかったです・・・)好きなサラブレッドは、スペシャルウィーク・サイレンススズカ・ダンスインザダーク。好きなレースは、スペシャルウィークの天皇賞・秋と有馬記念、サイレンススズカの毎日王冠、ダンスインザダークの菊花賞。ディープインパクトとは関係ないけど、言いたかった。ミーハーなんで、サンデーサイレンス+武豊Jばっかりですけどね。タイキシャトル、テイエムオペラオーが大活躍のころは、もう競馬はやめようと思うほど面白くなかったです。強いのは認めますよ。でもドラマがなかったかな。関係者の方、ゴメンナサイ。

新馬戦から、衝撃が走ったのは久しぶりでした!「ディープインパクト」。みんなに負けないくらい熱い想いはありますが、言葉にするのが下手なのと、ディープインパクトのレースで、今まで一度も馬券取ったことないんでキライかも・・・天皇賞・春は誰もまね出来ないでしょうね。残すは有馬記念!ディープインパクトからすべて買います。ほんとはディープインパクト-カワカミプリンセスの1点勝負したかったです。カワカミプリンセス有馬記念出てこい。最後に一言。なんでハーツクライに負けたんや~、ルメールのバカ。
ぽんこさん

有馬は単勝で勝負します
最後となりましたが、優秀の美を飾ってくれると信じています。有馬は単勝で勝負します。デ-プ頑張れ!
30.lupinさん

スタンドのお客さんの一体感に感動し目頭を熱くさせられました
デビューの時から現在に至るまで単勝馬券を持っています(凱旋門賞も)。デビューの強烈なインパクトが忘れられず、昨年は学生と言う身分であったため、ダービー、神戸新聞杯、菊花賞、有馬記念と遠く九州から現地に行き生ディープを見に行くほど強さに惹かれました。今年は社会人となり都合がつかず、天皇賞のみの現地観戦でした。あのジャパンカップのスタンドのお客さんの一体感に感動し目頭を熱くさせられました。ぜひ、有馬記念を勝って有終の美を決めていただきたいです。
TheDeepestImpactさん

「Belive me」から「I Belive」へ
Photstudが手がけた壁紙を見た瞬間、思わず唸りを上げてしまった。さりげなく書かれた「Belive me」という言葉・・・。凱旋門賞の一件で、ディープを信じられなくなったファンも居るだろう。馬には罪は無い。ただ人の期待に応えようと一生懸命走るだけだ。これだけの名馬が、マイナスのイメージがついたまま引退するのはあまりに悲しい。そんなイメージを払拭するには皆を圧倒する走りしかないと、誰もが考えたと思う。そしてその期待に応えたディープインパクト。今回の走りこそが、ディープを信じる何よりの材料になるのではないだろうか。「Belive me」から「I Belive」へ。
Prestonさん

一番大きな衝撃を与えてくれた馬
私にはディープの最後の直線での末脚は飛ぶというよりは、滑るような感じを受けました。特にデビューからの2戦の走りはそう見えました。それだけ、無駄なく前に進む走りができていたということなのでしょう。それと、ディープの走りを見て凄いと思えるのは、コーナーでのスムーズな加速力です。いかに鋭い末脚を持っていようとも、最後の直線だけで最後方からごぼう抜きを繰り返すことは、ほとんど不可能なことです。ディープの場合も、道中は最後方であっても3コーナー過ぎからスムーズに加速し、4角では先行馬を射程圏に捕らえる競馬が出来ていました。これが、追い込み馬であるにもかかわらず安定して勝利を重ねられた所以ではないかと思っています。

いずれにしても、トウカイテイオーのダービー以来、競馬を見続けてきた私の記憶の中では、間違いなくディープは一番大きな衝撃を与えてくれた馬です。まだ4歳。ようやくサラブレッドとして完成の域に到達したこの時期に引退してしまうというのは残念ですが、現役を退いた後にも大仕事が待っています。是非、サンデーサイレンスのような素晴らしい父となってもらって、欧州や米国で活躍する産駒を数多く出してもらいたいと思います。
とらふぁんさん
「ハッピースポーツブログ」→ http://blog.goo.ne.jp/hide0704_2004

種牡馬になってから子供を応援したいと思います
歴代の三冠馬の中でも1・2の強さであり、実力はご存じの通りだが、馬券となると話は別で、常にディープを買うにしても穴馬を見つけBOX購入していましたので、けしてディープは応援したことはなかったです。同世代で圧勝しましたが、相手が弱いのではないかとか思ったりしました。初の古馬との対戦も負けましたし、馬券を買う以上一頭の馬に思い入れはしないことに決めました。

しかし、凱旋門賞だけは応援せずにはいられませんでした。レース中馬券買っているときと同じように、胸は高まり落ち着きませんでした。結果は残念でしたが、やはりトライアルを使っていればまた違った結果だったのではないかと思います。そして、ジャパンカップも負けられない一戦での勝利。勝ってほっとしました。以前ほどの、ものすごい勝ち方ではありませんでしたが、道中のペースがディープペースに運んだので勝てたのだと思います。応援はここまでです。有馬はまた敵役としてみたいと思います。種牡馬になってから子供を応援したいと思います。熱い思い?かどうかわかりませんが、これがディープに対する気持ちです。ちょっと偏屈でしたかね。
神山洋さん

思わず涙が出てしまいました
若駒Sでディープインパクトを初めてみたとき、その圧倒的な強さ、そしてその名前から驚きを覚えると同時に、その後の動向を注目するようになりました。これほど一頭の馬に思いを馳せるのはテイエムオペラオー以来な気がします。その後、社会現象になるほどの活躍を見せた後、凱旋門に挑戦。3着そして失格。非常に残念な結果でしたが、JCにて見事な勝利。最後の直線及びゴールの瞬間の実況「勇気の翼をいっぱいに広げて~」には、思わず涙が出てしまいました。突然で引退発表。ラスト一線ですが、可能であれば中山に行きたいと思っています。
ちびろくさん

最大の功績は競馬を熱くしてくれたこと
JCでディープが勝つことはずっと前から予想していました。天皇賞を回避したことにより、確信に近い思いになりました。ハーツクライには失礼ですが、馬そのものの力ではディープの方がレベルが一つ上です。有馬記念はハーツに有利な事が多く重なった(運があった)おかげです。歴代の日本馬において2000m以上ではディープが最強だと思っています。問題は力を出せるかどうかだけです。東京競馬場なので、アクシデントでも起こらないかぎり勝てると予想していました。8冠馬になる偉業の可能性を捨ててまで、プライドと名誉回復のために取りに来たJC。有馬ではなくJCが最大の勝負レース。それぐらい強く思っていたので、前日の晩まで、まだ出馬表すら見ていませんでした。その他の馬レベルは何が来ているかさえチェックしていませんでした。超直観思考です(笑)。こんな風に構えられるのはもう無いかもしれません。それぐらいディープを高く評価しています。

ディープは感動をはじめ、私たちに様々なものをもたらしてくれました。最大の功績は競馬を熱くしてくれたことです。新規ファンも増やしてくれました。彼ら新規ファンが競馬を愛する真のファンになってくれることを願うばかりです。
中島靖章さん

最初で最後の特別な馬
競馬を始めて10年以上になりますが、ディープは僕にとって最初で最後の特別な馬になりました。ディープはかわいいし、強いしそして何よりみんなの期待を一身に背負って走り、そして勝つあの姿にとても感動します。特に薬物問題でディープに対して少しダーティなイメージがつき始めていたJCの勝利は今までの勝利の中でも特にうれしく、「ディープは悪くない!悪いのはディープの回りの人間や!」と心の中で叫んでしまいました。来年も当然凱旋門賞に挑戦すると思っていたのであと1戦で引退すると思うととてもさみしいのですが、有馬もダイワメジャーやスイプートウショウ等JCにも劣らない出走メンバーが揃いそうなので最高のラストランを見せて欲しいと思います。ディープ、今までありがとう。
まさるさん

夢のような日々を、私は忘れない
ディープインパクトが無事に出走できるよう祈り、その走りに一喜一憂することができた。ディープインパクトを応援できた夢のような日々を、私は忘れない。今は、ラスト有馬記念の勝利と無事を祈るのみ。
あきらさん

ありがとう。ただ、ただ、ありがとう、ディープ
第26回ジャパンカップ、色んな人達の様々な思いが交錯する中、君がトップでゴールを駆け抜けた瞬間、どれだけ大勢の人達の心を揺らしたことだろう。ずっと待ち続けてきた、ずっと信じてきた、その瞬間。溢れんばかりの興奮と感動の後、私はゆっくりと呼吸をし「良かったあ、やっぱりディープは最強だ」と、改めて君の凄さを思い知らされながら、心地良い安堵感に包まれた。

もはや日本に敵なし、最速で最強の君はみんなの夢と期待を、その小さい体で一身に背負って、凱旋門賞へ臨んだ。君は良く頑張った、頑張ったんだよねえ。無事に帰国して、元気な君でいてくれてほっとしたんだ。それなのに、あんな結末になるなんて・・・。事実は事実として受け止めよう。批判や中傷が出るのもある程度仕方がない。しかし誰もが分かっている、ディープインパクト自身には何の罪も責任もないことを、何も悪くはないことを。管理ミスなどで一人責任を負った池江調教師をはじめ、厩舎スタッフの方々の心中を思うと何とも切ない気持ちになる。ディープをここまで強くし、愛情たっぷりに育んで、誰よりもディープが大好きな人達なのだから。

ジャパンカップ、このレースで君達にかかる重圧は今までにもない異常なものだった。勝たないといけない、勝つしかない。日本一の天才騎手心強い相棒武豊と共に、君はそのプレッシャーをいとも簡単に跳ね除け勝利を掴んだ。それは君がいつも通りの走りをしたに過ぎなかったのかもしれない。けれど、私は忘れそうになっていた大事な何かを取り戻したような気がした。そして、この勝利によってたくさんの思いが救われたのだ。

記録と記憶に残る最強の競走馬。その名は「ディープインパクト」。記録はいつしか破られても、記憶は永遠に色褪せることはない。有馬記念でのラストラン、君はどんな素敵なドラマを見せてくれるのかな?勝っても負けても無事に走り終えた君に、今までの感謝と惜別の気持ちを込めて、盛大な拍手と声援を送ろう。名前の通り、君は私達に強烈な衝撃を与え続けてきた。本当にありがとう、ディープ。これからも君の未来が、みんなに愛され輝かしいものであることを願います。
ミカン3世さん

その名の通り「ディープインパクト」
とてもきれいな馬、そして飛ぶような走り、私は競走馬に初めて、強い衝撃を受けました。その名の通り、「ディープインパクト」。あと1戦で引退するのは、早すぎます。
hokkainokumaさん

凱旋門戦は心臓がバクバクした
どんなに優秀な競走馬でも3回に1回しか勝てないものだ。だから、競馬の予想は確立と血統とコースとその日の天候で変わってしまうものなんだ、と思っていました。でも、彼デープが出現してから彼の出走するレースだけは別のものになりました。圧倒的に強い馬が出現し、皆を、私を熱狂させる。凱旋門戦は心臓がバクバクした。本当に久しぶりの感覚。常識を超えた圧倒的なパフォーマンスはいつまでも私の記憶の中に生き続けるでしょう。
☆デープインパクト 素晴らしい感動を本当にありがとう 君の姿はいつまでも忘れないよ

しゅうさんさん

感動しました
ジャパンカップは感動しました。有馬記念も飛んで欲しいです、あと1戦ですからね。
加藤和人さん

天馬行空
ディープインパクト、この馬には本当に沢山の思い出があります。最初に注目していた理由は単純なものでした。POだったというだけです。その時にはレディブロンドの妹、ブラックタイドの弟という様な状態でした。今では全くの逆になってしまいましたね。そのデビュー戦、見ていて名は体を現すではありませんが衝撃(impact)が走りました。もう、この走りをみて一気にファンになってしまいました。その年の年賀状には、今年のダービーを勝つのはディープインパクトとまだ1戦1勝の馬ながら書きました。

その後も連戦連勝で2冠を獲得して迎えた菊花賞その日は友人の結婚式の日でした。しかし僕はディープインパクトの無敗での3冠達成の瞬間をリアルタイムで見たいが為に、その友人の結婚式をキャンセルしてまで見てしまいました。直線を向いた時には『これは届くのかな?』と正直焦ってしまいました。しかし、そこからは他の馬が止まって見える程の圧倒的な衝撃で駆け抜けました。

『天馬行空』、僕はこの馬の走りにはこの言葉がぴったりだと思っています。『天馬行空』とは奔放な着想、あるいは何者にも拘束されることのない自由闊達な思想や行動を形容した言葉で「天馬(てんば)空(くう)を行(ゆ)く」と言います。天才武豊をして『空を飛んでいる様だ』と言わしめたその奔放な走りは何者にも拘束されるものでは無いし、捉える事の出来ないものであると思っていました。

しかし、3冠を達成した後の有馬記念。年末の大団円を信じた多数のファンの悲鳴が聞こえる中、ディープインパクトはハーツクライの前に敗戦を喫します。ここからディープインパクトの第2章が始まりました。年明けの阪神大章典から宝塚記念まで、国内に敵はいないと言わんばかりの圧勝の連続そして空を飛び遠くフランスはロンシャンへと。

「英雄のいない時代は不幸である。しかし英雄を必要とする時代はもっと不幸だ」ハイセイコーが世間に祭り上げられた時に寺山修司が良く引用していたベルトルド・ブレヒトの名言です。あの小さな体で酷量とも思える斤量を背負い、日本のファンの期待を一身に受けタフなロンシャンの競馬場で欧州の強豪馬を迎えて走るのを考えると、それだけで感極まってしまいそうでした。結果は残念でしたが、日本では見られなかった後ろから交わされる姿必死にもがいて、また差し返そうとするのを見て胸が熱くなりました。

そして帰国してからの薬物疑惑、JRAの理事長による『『世界最高峰のレースとして栄誉ある凱旋門賞に汚点を残す結果となり、誠に残念でなりません。』という発言。そして、フランス・ギャロからの失格処分の発表。ディープインパクト自信に非はないのに、それを取り巻く環境、視線は一気に変化してしまいました。そして迎えたJC、全てに対する答えを出さんとする気迫の走りで大外から衝撃はやってきました。

Deep Impact

その走りを見れるのもあと1戦。しっかりと最後の走りを目に焼け付けたいと思います。
管理人 ハロさん
『週末は競馬で楽しもう』→ http://blog.livedoor.jp/kurt_cobain0408/

競馬への熱い想いを呼び覚ましてくれた存在
ディープインパクトは、私にとって再び競馬への熱い想いを呼び覚ましてくれた存在です。小さい頃から競馬を見続けてきた私は、ここ数年少々競馬から離れていました。特に理由はなかったのですが、昔ほど競馬に夢中になることが少なくなっていました。しかし、若駒ステークスを見て以来競馬の魅力を再認識することができました。このような名馬にまた出会えたことに感謝しています。
ハットさん

「夢をありがとう」
初衝撃の若駒Sからクラシック3冠を経て、2回目の衝撃は有馬記念での惜敗(3冠が衝撃でないのが彼の彼たる所以です)。古馬になって復活してから3回目の衝撃は凱旋門賞(社会的にはレース後の方が衝撃になってしまいましたが)。そして今回のJC。僕にとっての彼は天才や王者ではなく、敗北を糧にしてその度成長する、復活する強い精神力=『勇者』のイメージです。

何人もの方が指摘されているように、仏から帰ってJCで見た彼の姿は競走馬として『完成』に近づいていることを納得させられるものでした。もしも来年も走ることになれば距離、斤量、コース、展開関係なく『衝撃』を見せつけてくれるのではないかと思いました(敗戦という衝撃は見られないかもしれませんけど)。但し、それは裏返せば『神』を見てしまうことなのかも。。。 ※彼の存在を神格化するつもりはありませんが、世界的な競走馬として、心身とも完成の域に達しつつあるという意味ではこの表現が一番近いと思います。

そういう意味では今年限りの引退は競馬ファンにとって、そして彼にとってもよかったのかもしれません。いつかきっと、日本馬が凱旋門賞、ブリーダーズC等世界の名だたるレースで栄冠を勝ち取るようになれる、そんな期待を抱き続けることができるのも、『神』に近づきつつあった彼のおかげです。陳腐な言葉かもしれませんが、今これ以外に思い浮かびません。「夢をありがとう」
tm720kさん

史上最強馬はアナタです
新馬戦で「ダービーを獲る」と直感し注目していましたがまさかここまでとは・・・という気持ちです。若駒Sでの驚異の末脚に心を打ち抜かれて以来ぞっこんです。競馬を始めて12年、僕の見た中では間違いなく史上最強馬はアナタです。有馬も当然買います。将来の子供も当然応援します。あと1戦。その走りを目に焼き付けます。夢をありがとう。
競馬は男のロマンださん

ディープがいたから競馬をこんなにも楽しめました
自分が競馬を始めるきっかけになった馬「ディープインパクト」JCを見て数年ぶりに泣きました。本当に引退してしまうなんて信じられません・・・有馬記念絶対に見に行きます。ディープがいたから競馬をこんなにも楽しめました。ありがとう「ディープインパクト」
友ちゃんさん

あまりの強さに感動して拍手をしていました
率直な感想として、10年くらい競馬を見てきましたがダービーの時にレース後、初めてあまりの強さに感動して拍手をしていました。凱旋門賞は残念でしたが本気で勝つまで期待ができる馬が見れてとても幸せだったと思います。レースはあと有馬記念1戦のみとなりましたが、ここはシンボリクリスエスの引退レース以上のパフォーマンスを見せていただき、その後の種牡馬での活躍に期待したいです。
競馬庶民さん

まさに芸術に値すると思う
ディープは決して大きい馬体ではないけど大きく見える。特に走っている時のフォームはストライドが大きくピッチが速くなにより美しい。まさに芸術に値すると思う。自分が陸上競技をやってるから特にフォームが気になる。これから先、こんな馬にめぐり合えるかどうかわからない・・・有馬記念はぜひ羽ばたいてほしいと思う。
石橋 佑介さん

「かわいい」と思える
1973年からの競馬のキャリアで、これほど強い馬で「かわいい」と思える馬は記憶にない。ジャパンカップの後の池江調教師の談話にも感動しました。武豊騎手の話はいつもながらきがきいていてシャレている。
ハマノパレードさん

歴史的名馬
ディープはやはり歴史的名馬だと思っています。ディープインパクトという馬は、展開に左右されやすいはずの差し馬にして最強という。今まで最強馬としてはありえなかったタイプではないでしょうか。今までの最強馬のイメージは、シンボリルドルフやナリタブライアンあたりのイメージが強いのですが、基本的に先行タイプの馬ではなかったかと思うのです。それを、ディープは何が何でも最後方につけ、どの馬よりも圧倒的に速い上がりで残り3~4ハロンですべての馬を差しきる。一回のレースならともかく、これを毎回やっているわけですから、やはり歴史的名馬なのでしょう。

まあウンチクはともかく、ディープが超トップギアに切り替わって飛んでいく瞬間には何度見ても毎回痺れます。あと一回しか見れないのが残念ですが、血統を残す責任もある馬だと思いますので仕方ないことだと思います。有馬記念は目に焼き付けておこうかと思います。
菊池潤也さん

これほど競馬で熱くなれたのは久々でした
ディープインパクトという一頭のサラブレッドが出現したことで、大種牡馬サンデーサイレンス最後にして最高の後継の血が残される喜び。私自身もディープには歓喜したり、号泣したり、これほど競馬で熱くなれたのは久々でした。引退レースの有馬記念は当然、応援に行きます。最後の直線は悔いのないように叫びたいです。
ライスさん

ステキな思い出をありがとう
数々のステキな思い出をありがとうと言いたいですディープインパクトのカードフォルダーを京都競馬場で買い、それに社員証を入れて毎日首からぶら下げて仕事に励んでおります。ディープインパクトからやる気をいっぱい頂いてまぁ~す (^_^)v引退しても 私とディープインパクトはいつもいっしょです♪有馬記念のファン投票の結果がでました。ジャパンカップで頂いたあの感動を・・・・・・もう一度・・・・・。また武騎手と万歳をしましょうヾ( ~▽~)ツ
Akiraさん

どこか危うさを持っている所が、僕にとって大きな魅力
競馬に目覚めたのが1995年と、そんなに暦が長いわけではないのでこう言うのも何なのですが、今までこんなにワクワクさせてくれる馬はいませんでした。シンボリルドルフが成し遂げた『無敗で三冠馬』なんて、今後もうないだろうと思っていましたし、『日本産馬による凱旋門賞制覇』なんて、夢のまた夢だと思ってました。しかし驚くような強さで、無敗での3冠制覇を達成し、凱旋門賞も本当に惜しいところまでいってくれました。

でもこの馬、いつもどこかでハラハラもさせてくれました(笑)。それは馬体重だったり、出遅れだったり、かかる気性だったり。だからこんなに強いのに、僕はいつもレース前に今回は大丈夫かと不安になり、レース後に“やっぱりこの馬スゴイ!”と鳥肌を立ててました。ただ単にものすごく強いだけじゃなく、どこか危うさを持っている所が、僕にとって大きな魅力だったのかなあと思います。

今でも、今年で引退してしまうのは勿体無いと思いますが、何事も引き際が肝心。ラストランの有馬記念も強さを見せつけて、格好良く引退して欲しいです。

Mさん

「競馬ってすごい!」と感動
私が競馬を観るようになったのは1年半くらい前です。何気なく観ていたTVの競馬中継で、後ろからぐんぐん他馬を抜いて1着になったディープインパクトという馬を観て「競馬ってすごい!」と感動し、毎週TVの競馬中継を観るようになりました。ディープが走る時はドキドキしながら観ます。残念な結果になった凱旋門賞のあと、さらにショックだった引退発表。来年も走りを観られると思っていたのに・・・。来週で引退とはほんとに残念ですが、有馬記念で最高の走りを見せてくれるのを楽しみにしています。
高橋さん

異次元の強さだった
私がディープインパクトのレースの中で一番印象深いのは天皇賞(春)。私が競馬を始めて、一番最初に好きになった馬がマヤノトップガンで、そのマヤノトップガンのレコードが更新されたレース・・・当然、マヤノトップガンのレコード記録が更新されて残念という気持ちもあったのですが、そんな気持ちもしょうがないと割り切れるくらいの衝撃的なレースだった。高速馬場の恩恵があったとはいえ、残り800mからスパートし、直線手前先頭でそのまま突き放してレコードをたたき出したしまう異次元の強さだった。本当に、史上最強だと確信した。
 
そんな確信を証明してくれると信じて観戦した凱旋門賞挑戦・・・結果は、いろんな意味で残念な結果になってしまった・・・できれば、もう一度挑戦してほしかった気持ちが強い。引退と決まってしまったことはしょうがないので、末永くいい産駒を出してくれることを祈りたい

KndTsktさん

Let Deep Impact Be Deep Impact
私の競馬暦は10年とあまり長いほうではないのですが、ディープインパクトによって「勝つための常識」をことごとく壊されていきました。皐月賞では落馬寸前の出遅れ、ダービーでは激しいイレ込み、菊花賞では致命的とも言える引っ掛かりなどなど挙げていくときりがないくらいです。一番印象に残っているのは天皇賞(春)での超ロングスパートで、あの上がりタイムを見たときの衝撃は今でも生々しい感覚として残っています。JCでの走りを見る限り本当に引退がもったいないと感じますが「Let Deep Impact Be Deep Impact」ラストランでは彼らしい走りを見せてほしいと思っています!!
M.Hさん

競馬のすばらしさを教えてくれてありがとう
僕は2004年有馬記念から競馬を始めました。そして迎えた次の年いきなりディープインパクトというスターホースがとうじょうしてきました!若駒ステークスをみて衝撃がはしり、皐月賞生で見て、また衝撃が走り、もちろんダービーも観戦にいき、感動しました。埼玉に住んでいるんですが、菊花賞も思わず行ってしまいました。三冠が達成された瞬間は、なんともいえない安心感、本当おつかれさまという気持ちになりました。馬券は全てはずれてしまいましたが、そんなことはどうでもよかったです。いきなり現れたスターホースも、次で最後とはとても残念ですが、競馬のすばらしさを教えてくれてありがとう、種牡馬として競馬場でまた出会えることを楽しみにしてます。という気持ちです。
ジャンボさん

言葉にし難い魅力を感じ続けるのでしょう
私にとってはドラマチックな結末・・・そして・・・残念な結果が同時に存在したレースがありました。昨年の有馬記念。昨春からずっと応援してきた、ハーツクライ。私が競馬を始めて初めて現れたリアルヒーロー、ディープインパクト。この一戦を見るため、大阪から中山競馬場へ。私の予想は・・・・「ディープインパクトがハーツクライに差される事など想像すらできない!」しかし!「ハーツクライがディープインパクトに差される事も想像できない!」

私は、以前、ディープが負けるなら最強の先行馬と馬券の師匠はじめ、競馬仲間に叫んでいました。神戸新聞杯は、ストーミーカフェ単勝を高らかに宣言。(結果は散々でしたが・・・)神戸新聞杯で初めて生でディープを見た際に覚えているのは、彼がパドックに現れた時に訪れた一瞬の静寂。(今では、黄色い声援が多いのですが、当時は彼が噂の・・・と、いったイメージが強かったせいだと思っています。)

話が反れました、有馬記念の1週目。先行するハーツクライ・・・あぁ、やったよ、ハーツ。念願のG1制覇・・・・2週目は、ほとんど覚えていません。どちらも相手が差すことは出来ない実力なのだから・・・応援していたハーツクライが勝ったであろう喜び。そして、あれだけのオーラを放っていた、負ける事などないと信じていたディープインパクトが敗れる寂しさ。この2つの思いが、ただひたすらに交錯しました。昨年の有馬記念で無敗ではなくなった・・・凱旋門賞で3着・そして失格・・・それでも、私は、一点の曇りもなくディープに対し、言葉にし難い魅力を感じ続けるのでしょう。
ぼへみあんさん

今年も一年ありがとうございました。ディープインパクトは引退しても、「ガラスの競馬場」はこれからも続いていきます。これからも一緒に競馬を楽しんでいきましょう!

今年1年、応援ありがとうございました。
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さらば「競馬ブログ」

ディープインパクトの引退に続いて、あの「競馬ブログ」が引退されるみたいです。「ガラスの競馬場」をブログに移行しようと思った時、お手本にしたのが実はこの「競馬ブログ」なんですよね。競馬ネタを変幻自在に集めてきて、いつもクスッと笑わせてくれるセンスは随一のものでした。管理人のタイガーさんらしい身の引き方だと思いますが、2年間ぐらい見続けてきたブログがなくなってしまうことには、戦友をまたひとり失ってしまったような寂しさを感じます。また復活してくれることを待ち望んでいます。本当におつかれさまでした。

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Best ever and forever

Arima06 by M.H
有馬記念2006-観戦記-
アドマイヤメインが速いペースでレースを引っ張り、後続も縦長の展開となり、全体的には引き締まったレースとなった。昨年と同タイムでの決着となったが、前半が淀みないラップで流れた分、今年の方が力のある馬しか来られない厳しいレースであった。

勝ったディープインパクトにとってはおあつらえ向きの展開となったが、それでも全体の上がり3ハロンを1秒6も上回る末脚は、まさに他馬が止まって見えるほどに爆発的であった。特に4コーナーを回って行く時の速さには、一流馬たちさえをも瞬間的に飲み込んでいく、ある種暴力的なものを感じた。これだけ足が速ければ、どこからレースをしても簡単に勝ってしまう。もちろん分かっていたことではあるが、最後の最後にもう一度ディープインパクトの凄さを再確認させられた。これだけの脚を使う馬はこれまでも見たことがなく、おそらくこれからも見ることはないだろう。

ポップロックは最内枠を利した位置取りで、終始余裕を持った走りであった。最後の直線入り口で一瞬ブレーキを掛けてしまったことが大跳びの馬だけに惜しまれるが、立て直されてからは最後まで良く伸びている。ここに来てグングンと成長しており、またオセアニアの力を要する馬場よりも、日本の馬場の方がこの馬には合っているのだろう。そして、海外遠征を挟んでいたものの、馬体は全く痛んでおらず、かえって秋3走目の今回が最も良い状態で臨んできていた。有馬記念はどちらかと言うとステイヤーの活躍できる舞台であり、メルボルンカップから直行というローテーションを取る馬が今後も出てくるはずである。

前半が速いためスタミナを奪われ、中盤はペースが落ちて走りにくく、最後はディープインパクトに一気に来られる最悪の展開にもかかわらず、ダイワメジャーは良く走っている。最後までドリームパスポートに抜かせなかったことが、この馬のこの秋の充実振りを象徴していた。適距離の2000m前後であれば、現役トップの座にあることは間違いない。

内田博幸ドリームパスポートは、道中もほぼ完璧にレースを進めていた。最後の直線で馬群から抜け出すのに手間取ったことも、一瞬の脚しかないこの馬にとっては、仕掛けのタイミングを遅らせることになり、かえって好都合であった。ジャパンカップよりも道中が厳しかった分、最後の脚をいつの間にか失っていた。やはり、この馬にとっては2500mの距離は少し長い。

こういった馬場が得意なメイショウサムソンだが、最後まで見せ場すら作れなかった。春当時の闘争心が感じられず、精神的に燃え尽きた感が強い。ダービーを制した馬によくある燃え尽き症候群であり、たとえ復活するにしてもかなり長い時間を要するだろう。

メルボルンカップ優勝馬のデルタブルースは、前半が速く流れたことにより、主導権を取るための位置取りを確保することが出来なかった。自ら動きたかったのだろうが、レースの流れ、小回りのコース設定に、持ち味を殺されてしまった。

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ディープインパクト号引退に寄せて-ルドルフおやじ特別寄稿-

Deeprudolf_1

サンデーサイレンスが、当時16億円もの巨費を投じられて、種牡馬として日本に導入されたときには驚いた。

あのイージーゴーアと死闘を繰りひろげた、人気者サンデーサイレンスを英雄好きのアメリカ人がよく手放したものだ。

サンデーサイレンスという名を耳にするとふと思い出す。

どんな国際ニューズよりも
天気予報が気がかりだった日曜日
いま評判のサラブレッド四歳馬を見ようとして
十万にのぼる人々が
せまい競馬場の入口に殺到してくる・・・

鮎川信夫か、なつかしい。

「日曜日の沈黙」は最後に10万にのぼる人々を集める馬を世に送り出したというわけか。

まるで2006年12月24日の日曜日のことが分かっていたような詩じゃないか。

今日の朝刊は核爆弾を抱えてチキンレースをやっている人たちのことを書いている。

2003年6月21日、小さな場外のモニターが5歳にして初めてレースをする1頭の牝馬を映していた。

レディブロンドという名だった。

気になって血筋を見てみると、この馬が大切にされていた理由はすぐにわかった。

母Wind in Her Hair。

女王陛下のもち馬、ハイクレアの血統か。

すごい血統だな。

レディブロンドは、その年の夏を走り抜いてスプリンターズSのゲートに立っていた。

デュランダルとレディブロンドの馬券は捨てられ、彼女もこのレースを最後にターフを去った。

だがそのスピードは深い印象を残していた。

2005年4月17日、父に「日曜日の沈黙」と母に女王陛下の名牝という血統の小柄な馬はゲートで躓いた。

小柄な馬はその物語の始まりでも人をはらはらさせていたのだ。

他の馬より何馬身も早くゴールに辿り着いた鞍上は、とても冷静なことで知られていた。

だが、この日曜日は満面の笑顔で高く1本の指を突き上げた。

誰もがこの小柄な馬が3本の指をこの騎手に挙げさせるだろうと信じた。

そして3本の指が掲げられた後、物語は死と再生の物語としてつむがれていく。

それは人が最も信じたい物語なのだ。

2005年12月25日、雪が小柄な馬を苦しめていた。

2006年4月30日、たとえようもない美しい姿で小柄な馬は芝の上にたたずんでいる。

今日、この日曜日で物語が終わるとどんなに幸せか。

2006年10月1日、景気に陰りが見え始めたとニュースは言っていた。

良いことは長く続かないなんて子供にでも分かる話だ。

競馬のお好きな女王陛下に、日本からフランスに渡った小柄な馬のことを、誰か伝えてくれただろうか、それだけが気になった。

陛下の持たれていた名牝の子孫です。

2006年11月26日、勝利だけを課された騎手の気持ちなど知るよしもないが、精密機械のような頭脳をもっている騎手の目が潤んでいるのに気づいてよかった。

2006年12月24日、夕。祭りの興奮はさめ、日曜日に再び沈黙が戻った。
明日の朝刊は何を伝えるのだろうか。

人間に記憶というものがあるかぎり物語は永遠につむがれる。


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ディープインパクトは飛ばない。そして、衝撃の結末とは?

Jiromaru_20

ジャパンカップのディープインパクトは完勝でした。直線の伸びが足りなかったとか、武豊騎手がムチを連打していたとか、強さを感じなかったという見解がありますが、あれはあれで強い勝ち方です。今年の春よりも強化されたメンバーを相手に、スローを最後方から外々をマクって勝ちました。周りも伸びているので、着差こそわずかでしたが、素晴らしい瞬発力で、見た目以上に強かったと思います。その強さは、武豊騎手が一番感じたことでしょう。

そろそろ、私の結論も書かなければなりませんね。

結論から述べると、ディープインパクトが有馬記念を勝って引退するのは難しいでしょう。ディープインパクトが飛ばない理由はただひとつで、前走のジャパンカップからの反動です。国際レベルのメンバーを相手に、スローペースのレースを、上がり33秒5の極限の脚を駆使して勝ったことによる反動です。海外遠征明けのレースを、最高の状態で、最高の勝ち方をしてしまったことによる反動が、今回の有馬記念で噴出してしまうのではないでしょうか。

ディープインパクトについて考える時には、「飛ぶか飛ばないか」が全てだと思います。それ以上でも、それ以下でもありません。もう少し正確に言うと、「普通に走ることが出来るコンディション(体調)にあるか否か」ということです。普通に走ることが出来るコンディション(体調)であれば勝ち、普通に走ることが出来ないコンディション(体調)であれば負け。ただそれだけのことです。つまり、ディープインパクトが負けるとすれば、それはディープインパクト自身にだけなのです。

だからこそ、ディープインパクトの死角探しという表現には違和感があります。たとえば、“中山競馬場では一度も上がり34秒を切る脚を使ったことがない”といった類いのあら探しは、チャンチャラおかしいと思います。走る足の速さが他馬を凌駕しているディープインパクトは、そういったレースの綾のような断片に負ける馬ではありません。凱旋門賞の敗因も色々と考えましたが、結局のところ、昨年の有馬記念と同じく、ディープインパクトが普通に走ることのできるコンディション(体調)になかったということでしょう。斤量とか馬場とかペースとか、そういう以前の問題だったのではないでしょうか。

そして、今回の有馬記念は、ディープインパクトは普通に走ることのできるコンディション(体調)にはないと思います。繰り返しになりますが、前走のジャパンカップで、スローペースのレースを、上がり33秒5の極限の脚を駆使して勝ったことによる反動ゆえです。ディープインパクト級の馬になると、調教や普段の動きから察知することは非常に困難ですが、目に見えない疲れがあるのではないでしょうか。最後にひと言だけ。たとえディープインパクトが有馬記念で敗れるとしても、私の知る限りにおいて、この馬が最高のサラブレッドであることに変わりはありません。

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ディープインパクトの応援馬券でいきましょう!

Rudolf_20

寺山修司は「賭博には、人生では決して味わえぬ敗北の味がある」と言ってたんですね。自慢じゃありませんが、競馬だけでなく人生でも10000回以上は負けているはずのこのおやじにとっては、とてもよくわかる至言です。 で、治郎丸さんは「それでも、また来年も頑張ろうと思えるのが人生というか、競馬の魅力でしょう。」と続けるわけですね。いいですなあ。このおやじは「それでも」というところが大切だと勝手に解釈しました。それでも人生はあるし、それでも有馬記念はあるわけですね。

昨年、菊花賞のあとにディープを追ったNHKのドキュメンタリー番組がありましたね。レースでいかに折り合いをつけさせるか、腐心するトレーナー、グルーム、ジョッキーの姿を描いた番組です。すばらしい視点だと感心して見ました。その中でディープカメラというのがあって、レース中のディープとディープを御すジョッキーの様子をつぶさにとらえていました。番組は見事に折り合いをつけさせた関係者の卓越した技術を描いていたのですが、ふと、この馬ずいぶんストレスを溜めているじゃないかなあ、と心配になりました。疑心が暗鬼を呼ぶ確率はかなり高いのでしょうか。次走でディープは思わぬ敗北を喫することになってしまいました。治郎丸さんのいう体調の下降はこの時のストレスによるものなのではないかと思っています。凱旋門の敗戦もレース中のストレスが原因だったと考えてます。ディープの敵はサンデーから流れるヘイローの激しさです。ヘイローは厩務員の方を死亡させたといわれる種牡馬です。

今年は大丈夫ですね。前走の東京2400Mという広いコースで快勝したというのがいいですね。大丈夫です。わたしはJCの予想で僅差のレースを予想しましたが、今回も1馬身以内の決着を考えています。今回の出走馬は決して楽な相手ではありません。

デルタブルース。よい血統よい名前です。メルボルンC制覇はまさに歴史的な快挙ですね。母方はDブレーブの一族で、父がDインザダークを考えると重厚な血統といえます。少し切れ味を欠く配合ですのでディープと好勝負することは難しいかなと思います。欧州でずっとレースを続けてみると大仕事をやってのけるかもしれません。

ポップロック。ブルースよりもポップな配合ですね。とてもよい配合だと思います。ロイヤルチャージャーのクロスにナスルーラをいくつかもっています。ナスルーラでもボールドルーラーを経ているところがいい。前走今までにない差しを決めたのはこの配合が本領を発揮し始めたからなのかもしれません。単調なブルースに飽きたらポップスですなあ。デルタより上位にくる可能性を秘めています。

コスモバルク。この馬も多くの人の思いを乗せて走っていますね。強い馬です。ザグレブはたぶんドイツの名門Sラインの出だと思います。今後も注目したい種牡馬です。この馬がいいところまでいって、なかなか勝てないのは母方のプリンスリーギフトの不可解なクロスのせいかなあ、といつも感じていますがよく分かりません。今回も健闘してくれると思います。

アドマイヤメイン。これもわかりません。菊花賞の健闘はサンデーのなせる業か。母方のウッドマンではないような気はしますが。いずれにせよ、この馬の強さはよくわかりました。この馬は詰めて使うとよい結果を残すのではないでしょうか?ぜひ出走してほしい馬です。出ればこの馬がレースの鍵を握ります。

ダイワメジャー。Mr中山という血統。サンデーのすばらしい成長力をみせてくれた馬ですね。ローテも他の馬よりずっと有利です。鞍上の魅力もあり、買う材料はたくさんそろっています。こういう時こそ、よく考えたいものです。まず、秋3走の相手は本当に強かったのか?次に、先行してアドバンテージを作り出す馬ですが、もしメインが出走して強烈なペースを刻んだ場合どうなるか?そして、本来母系がもっている単調さはやはり気になります。メジャーはかなり強い馬ですが、ディープを最後まで追い詰めるのは難しいと思います。

ドリームパスポート。好きな馬です。フジキセキの後継として大切にしてほしい馬です。菊花賞では能力の高さを見せつけましたね。わたしはディープより前にいないと勝てないかなあと思います。ディープは大外を回るのでうちぴったりにつけて5、6馬身アドバンテージをとりながらディープの様子をうかがい、一瞬の脚を使う、皐月賞のようなレースが切れ味血統のこの馬の真骨頂です。ただこの母系独特のかよわいところはやはり気にはなります。サッカーボーイの血統ですね。サッカーは類まれな能力の持ち主でしたが、真の実力を大レースで発揮したことはありませんでしたね。そのことは頭の隅に残しながらも大いに期待しています。

だってこれだけ海外遠征馬がそろっているのだから、パスポートが必要なんですよ。そういえば、松坂のメジャー行きだって考えないといけませんね。レッドソックス、なるほど3枠か、なに60億円、6番だな。まあ、いいじゃありませんか、有馬記念なんだから。

アドマイヤムーン。今日火曜の時点では、出否は未定だそうです。この馬が出ないときは、今回の有馬記念はディープの応援馬券を買って観戦しようかと考えています。前回の手紙で14頭の2回連対馬をとり上げました。ロイヤルチャージャーが半数を占めるなか、ただ1頭のネイティブダンサー系としてオグリがいました。マンノウォーの母にネイティブダンサーとは、オグリは強烈な血統ですよねえ。ネイティブダンサーにはどうも、時に魔法を操る力があるらしいんですよ。マイルCSで辛勝を収めたオグリの南井騎手が、例の調子で泣きながら、「次は勝ちます。」と言い切ったのを鮮明に覚えています。次というのは1週間後のJCです。はたして勝ちはしませんでしたが、2分22秒2のレコード同タイムで2着、魔法にかけられたとしか言いようがありません。これがネイティブダンサーの魅力です。

アドマイヤムーンの父、エンドスイープはその母系を考えるとネイティブダンサーの中でも異色だと思います。魅力のある種牡馬です。ムーンの香港でのレースぶりを見ると末脚に更に磨きがかかったなと感じました。ローテと距離、出走するとすれば常識外れの使い方ではあります。ネイティブダンサーの魔法が、その常識とやらを覆してくれないでしょうか。ディープの3、4馬身前にいて、ディープが横を通り過ぎたときにスパートをかけると最後までディープを苦しめると思います。賭けて悔いの残らない馬です。頭がかたいときの紐穴というので、同じエンドスイープのトウショウにも注意はいるかなあと思います。

これが今年最後の手紙になります。治郎丸さん、馬鹿話に付き合ってくれてありがとうございました。教えられることばかりでした。手紙を書いているだけで若返った気がします。本当に感謝しています。読者の皆様にはいつも惑わすことばかり書いて申しわけなく思っております。励ましのメールまで頂戴して恐縮しております。よい有馬記念を、よいお年を。

結論
◎ディープインパクト
○アドマイヤムーン
△ドリームパスポート
×ダイワメジャー
×アドマイヤメイン
×ポップロック
穴スイープトウショウ
と流しておいて、

1着ディープ・ムーン
2着ディープ・ムーン
3着パスポート・メジャー・メイン・ポップ・トウショウ
を少々。

追記
残念ながらアドマイヤムーンは出走してきませんでしたので、悔いのない馬がでないということで、予定どおりディープの応援馬券でいきましょう!賭けるものがない。こういうときは馬券はお楽しみ馬券にした方がいいですね。レッドソックス3枠にディープが入ったというのはうれしいですね。隣にメジャーもパスポートもいます。ムーンは来年のお楽しみにとっておきます。全馬無事完走祈願。ディープがんばれ!

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デルタブルースとポップロックは馬が変わった:5つ☆

コスモバルク →馬体を見る
好不調の波のない安定した馬体を誇る馬だが、今回はお世辞にも良いとは言えない。
ジャパンカップが最高の仕上がりにあっただけに、下降線を辿っているように映る。
Pad2star_15

スウィープトウショウ →馬体を見る
前2走に比べると、メリハリがなくなり、馬体はやや寂しく映る。
気の強さは相変わらず失っていないようで、そこに期待か。
Pad3star_41

ダイワメジャー →馬体を見る
回復力が凄いのだろうが、3連勝してもほとんど馬体が変わらない。
力みなく立っていて、精神的にも最高の状態にあることが分かる。
Pad4star_30

ディープインパクト →馬体を見る
どこが悪いということはないのだが、敢えて言えば覇気が感じられない。
昨年の有馬記念よりは明らかに良いが、前走のジャパンカップからは少し評価を下げたい。
Pad3star_41

デルタブルース →馬体を見る
遠征の疲れを心配していたが、全くもって杞憂に終わった。
若馬の頃よりも、首回りがスッキリとして、肉体的には完成の域に達した感がある。
Pad5star_15

トウショウナイト →馬体を見る
馬体のバランスだけを見ると、とても長距離をこなせそうには見えない。
悪くはないのだが、このメンバーに入るとどうしても見劣りする。
Pad2star_15

ドリームパスポート →馬体を見る
全体的にまとまりのある馬体で、文句の付けどころがない。
多少前が勝っているところが、一瞬しか良い脚を使えない肉体的理由か。
Pad4star_30

ポップロック →馬体を見る
500kgもある馬とは思えない、バランスの良い馬体で無駄がない。
頭が高いイメージがあったが、ここに来て、肩の力が抜けてしなやかさが出てきた。
Pad5star_15

メイショウサムソン →馬体を見る
この馬の特徴ではあるのだが、どう見ても太く映る。
ダービーを勝った疲れが抜け切っていないのか、精神的にも不安定な状態にある。
Pad2star_15


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ドリームパスポートはディープより早く仕掛けてはならない

Jiromaru_19

とうとう有馬記念ですね。そして、同時にディープインパクトの引退レースでもあります。何事にも終わりはやってくるのですが、ディープインパクトの走りも見納めだと思うと正直寂しいですね。

有馬記念は何とも言えない魅力を持つレースです。競馬関係者だけではなく、競馬ファンのそれぞれの想いが交錯するからなのかもしれません。私も、有馬記念にも色々な思い出がありますよ。もちろん馬券の思い出もありますが、個人的な思い出もたくさんあって、その時々のレースと共に記憶に残っています。

そもそも、中山競馬場のあの混雑とこの時期の寒さが私は大嫌いなのですが、気が付くとなぜか足を運んでしまうレースなんです。大抵は負けて帰ることになるのですが、船橋法典の駅まで、寒風に吹かれながら、この一年の全ての敗北を背負って歩いて帰るんです。故寺山修司が言った「賭博には、人生では決して味わえぬ敗北の味がある」という言葉が、この時ほど身に染みることはありませんね。毎年、勝って一年を締め括りたいと思いますが、そんなに競馬は甘くありませんよね。 それでも、また来年も頑張ろうと思えるのが人生というか、競馬の魅力でしょう。

2回も有馬記念で連対をした馬14頭のドリームレースですが、私ならシンボリルドルフに◎を打ちます。やはり、この面子でも気の強さは一枚上かなという印象を受けます。もちろん、トウショウボーイとテンポイントのスピードも魅力的ですが。そう考えると、昔の馬は個性的だったんですね。最近だとグラスワンダーがワンダーホースらしく個性が立っていましたが、それでも昔の馬に比べるとストーリーがありません。でも、ディープインパクトはストーリーのある馬ですよね。果たしてこのメンバーに入ることが出来るのでしょうか。

ロイヤルチャージャー系の種牡馬ですね。サンデーサイレンス産駒が、このレースで強さを発揮するのも頷けます。切れ味にタフな感じを補うというのではなく、タフな感じに切れ味を出すという配合がいいというのは、とても示唆に富んでいると思います。

ダイワメジャーはロイヤルチャージャーの5×5ですね。タフな感じに切れ味という感じはしませんが、距離は問題がありませんし、中山コース自体は適性がありますよね。あとはマイル→2500mというローテーションがどうかというところでしょうか。前走のマイル戦でも、引っ掛かるような格好を見せていましたから、スローになりやすい展開をどう乗り切ることが出来るのでしょうか。

ディープインパクトについては、もうここで私が語ることはないと思います。私が見てきた中で、最も走る能力の高い馬ですし、普通に走れば負けるはずがありませんから。昨年は明らかに体調が下降線を辿っていたための敗戦で、中山2500mという舞台が合っていないという問題ではありません。ゲートを普通に出て、道中は折り合いだけに気をつければ、4コーナー手前からスッとマクってくるはずです。あとはこの馬の体調だけですね。フランスへの遠征を経て、負けられないジャパンカップを勝って、どれくらいの体調でこのレースに臨んでくるかです。

ドリームパスポートはジャパンカップで最高の走りを見せました。無理をせずに好位を取れるようになり、終いは確実にいい脚を使ってくれます。2000mが最適距離だと思いますが、肉体的、精神的にも充実している今なら、乗り方次第ではアッと言わせるかもしれません。レース毎に騎手が替わることはあまり好きではありませんが、国内年間最多勝利数を更新した内田博幸騎手なら全く心配はないでしょう。乗り替わりのあった馬は【0・0・4・34】というデータがあるようですが、有馬記念まで来て有力馬の乗り替わりは少ないので、これはあくまでもデータですね。逆に、これまで勝ち切れなかったというマイナスイメージを背負っていない分、乗り替わりはプラスと解釈することもできますから。

ひとつだけ言うと、もしディープインパクトに勝とうと思うなら、ディープよりも後ろから行くべきです。ディープに勝つためには、ディープよりも前にいなければならないという考え方は疑問です。前に行こうが後ろから行こうが、ディープが飛んでしまえば、勝てるはずがありません。 つまり、ディープが万が一飛ばなかった時には、ドリームパスポートにも勝てるチャンスが生まれて、その時、この馬の一瞬の脚を生かすには、ディープの後ろで死んだふりをして脚をタメておかなければならないということです。ディープより早く仕掛けてはいけません。先入観のない内田騎手が、どんな乗り方をするか楽しみです。

ポップロックはメルボルンカップで1番人気に推されたものの、差して届かずの悔しい競馬でした。スローの後方からという展開を考えると、負けて強しだったのではないでしょうか。エリシオ×サンデーサイレンスという配合も、まさにタフな感じに切れ味を出しているのではないでしょうか。そして、これはデルタブルースもそうなんですが、遠征帰りにも関わらず、どちらも馬の体調が良さそうです。気温の変化の影響があると思っていたのですが、角居調教師の腕もあるのでしょうか。 大跳びの馬なので、小回りの中山では乗り方が難しいでしょうが、有馬記念を3回勝っているペリエ騎手の手綱捌きにも注目です。

デルタブルースのメルボルンカップ制覇は、偉業というより他に言葉がありません。日本の中長距離馬の底力を見せ付けたと共に、この馬自身の成長が見られました。長い間、調子を崩していましたが、ここに来て完全復活しています。何よりも馬に行く気が戻ってきたことは大きいですね。肉を切らせて骨を断つレースをする馬だけに、馬自身が走る気を持って先行できると騎手も乗りやすいはずです。そして、海外遠征を経ても、意外と馬が痛んでいない印象を受けます。痛んでいないというよりも、かなり良くなっていますね。日本が誇るステイヤーの完成形ここにありという感じでしょうか。

こう見ると、本当に素晴らしいメンバーが揃いました。ディープインパクトもウカウカしていられませんね。本当に楽しみな有馬記念です。


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タフな感じに切れ味を出すという配合がいい

Rudolf_19

有馬記念は世界で1番寒いターフG1でしょ、おそらく。何が寒いって?無論、気温ですよ。ヨーロッパではだいたい凱旋門賞をもってシーズンオフに入りますよね。クリスマス寒波の中を走るサラブレッドの細い脚には極限の負担がかかっているはずです。わたしほどの年になると、寒さといえばテンポイントのことなども思い出してしまって、もう見ていられないというか、ちょっといたたまれない気分にもなります。2500Mという距離といい、有馬記念は1年を締めくくるレースとしては芳しくはありませんよね。

なのに惹かれるんですよねえ。有馬記念を生で見たことはありませんが、一昔前は他場のスタンドも人で埋め尽くされて、季節はずれの霞のように紫煙が立ち込めていたのを思い出します。今も有馬記念の熱気は変わりませんね。ただ以前は熱気というよりは気合のようなものが競馬場に漂っていたと思います。パドックから馬が出て行くときなんか、鋭い声がかかったりしてちょっと怖い雰囲気でしたよ。今は手拍子に○×コール、若い方は協調性があるんですね。競馬場も和やかな雰囲気に変わりました。右と言われれば左を向くこのおやじなんぞは、一番に見習わなくてなりません。たまに「君はどんな馬券握ってたんだい?」と○×コールやっている人に質問してみたくなったりもしますが・・・・。まあ、いいじゃないですか。有馬記念は有馬記念なんですから。

ちょっとお遊びで馬の名前を並べてみます。
カブトシロー    スピードシンボリ   トウショウボーイ
テンポイント    ホウヨウボーイ    アンバーシャダイ
シンボリルドルフ  オグリキャップ    グラスワンダー
シンボリクリスエス タカマガハラ     アカネテンリユウ
マーベラスサンデー タップダンスシチー

強い馬やら個性派やら、良い面子が集まっています。14頭と頭数も手ごろなので、これで第51回有馬記念をやってみましょうか。まさにドリームレースです。何が勝ちます?もちろんこの中から一番強い馬を探すというは、無茶なことではなく無意味なことですよね。しかし、もし馬券を買えるのなら、という前提ならばいろんな想像ができて案外おもしろいのではないでしょうか?わたしなら最後方待機ができるオグリ◎でいくかもしれません。

実をいうと、この14頭は、有馬記念で2回連対を果たした馬たちなんです。ただ並べてみただけですけれど、トウショウボーイをはじめ、かつて最強と讃えられた馬たちがきちんと入っていて有馬記念というレースの本質をうかがい知ることができるのではないでしょうか。そしてカブトシロー、アカテン、タップと、記憶に残る強烈な個性派もいて、強い馬が勝つとばかりはいえませんよ、レースの綾もきちんと読まないとね、と教えてくれているようです。

2回も有馬記念のような大レースで連対を果たすのは並大抵のことではありません。まずその能力がずば抜けているということ。当たり前のことですが、何年競馬をやっても馬の本当の実力を見抜くというのはなかなか難しいですねえ!今年、仮にディープが出ないとすればどの馬の実力を買いますか?馬連を中心に買っているわたしなどには思案のしどころです。次に中山2500Mに対する馬の適性が高いということ。東京2400Mとは違いますからね。この14頭には実力だけでなく優れた適性もあったと考えてよいと思います。トウショウボーイなどを思い出してもらえればいいかと思います。

14頭の血統をみると面白い偏りがあります。父か母にロイヤルチャージャー系の種牡馬をもっている馬が6頭いるんですね。ホウヨウボーイは父も母もロイヤルチャージャーなんです。勝負どころでもてる力を一気に出し切ることのできるこの血統は中山2500Mによほど相性がいいんでしょう。ロイヤルチャージャーのおじさんにあたるナスルーラ系は3頭、一昔前の繁栄ぶりを考えると意外な数字ですね。テンポイントもTボーイもナスルーラ系ですが母系のハイペリオンで底力を補っています。シンボリクリスエスはロイヤルチャージャーのクロスにナスルーラという配合です。切れる配合だけでは中山2500Mを勝ちきるのはなかなか難しいようです。

5番人気以下で連対した、いわゆる穴馬は26頭います。穴をあけるというのも適性が高いからなんでしょう。26頭に血統的な偏りは見つけられませんでしたが、ここでもナスルーラは苦戦気味でした。切れ味にタフな感じを補うというのではなく、タフな感じに切れ味を出すという配合がいいのかもしれません。26頭はすべて重厚な配合の持ち主でした。以前この手紙で書いたテディーもとてつもない穴馬として、3頭この中に入ってましたよ。

今年の登録馬を見ると、サンデーの影響でほとんどがロイヤルチャージャー系の馬で占められています。ナスルーラはおろか、テディーもへったくれもない。これじゃあ、いかんでしょう。繁栄は衰退の始まりといいますからね。なんとかしないと。サンデーに全く罪はないのですが・・・。

あふれるロイヤルチャージャー系の中でも特にロイヤルチャージャーを強調している配合の持ち主はダイワメジャーです。彼が皐月賞を強い競馬で勝ったのも頷けます。母系にはハイペリオンのクロスもあっていうことなしですね。この馬がマイルCSではなくJCを狙うという話があったときには穴で一考したいと思いましたが、舞台が中山ならもっと期待できるでしょう。レース間隔も十分にあいて余力が残っているのもいいですねえ。ただひねくれ者のこのおやじは世間が注目すればするほど、疑ってかかりたくなるので、レース展開と血統を再考してみたいと思っています。

ちょっと悲観的なことを書いてしまいました。しかし今回のメンバーはなかなかいいですね。海外でレースをした馬がたくさん出走します。本当は有馬記念に出たくなかったという馬もいるかもしれませんが、日本馬の実力の向上を目の当たりにできてうれしい限りです。50回を数える有馬記念の歴史は国際派のホースマンの歩みでもあります。第2回優勝馬、ハクチカラは米国であのラウンドテーブルを破った馬ですね。連対馬のなかには、フジノパーシア、スピードシンボリ、・・・多くの渡航経験者が名を連ねています。テンポイントの夢は叶いませんでした。そうした歴史を経てディープがいるんだということを忘れずにじっくり見たい有馬記念ですね。とても楽しみです。


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Believe me.

Japancup06 by photostud
ジャパンカップ2006-観戦記-
前半1000mの通過タイムが1分1秒1という、超が付くほどのスローペースで道中は流れ、最後の直線での瞬発力勝負でレースは決した。これだけのスローだと、少しでも前に位置した馬にとって有利になるのだが、上位3頭は秀でた瞬発力を生かして他馬を封じ込めた。特に、最後方から外々を回り、ラスト3ハロンを33秒5の脚でまくり切ったディープインパクトは、目に見えない着差以上の強さで、遂にその鬱憤を晴らした。

ディープインパクトの勝因は、フランス遠征を経て、馬に走る気力が蘇っていたことに尽きる。今年に入ってからは、調教で動かなくなるなど、厩舎での生活や走ること自体に嫌気が差していたが、環境の変化や馬にとってはストレスの少ないフランスでの生活が、ディープインパクトに再び英気を養わせたのだろう。帰国後は走りたくて仕方ないと言わんばかりの動きで、遠征後のレースにもかかわらず、久しぶりに絶好調といえる出来での出走であった。

武豊騎手も、ディープインパクトを信じて、スタートから折り合いを付けることだけに専念していた。直線で他馬にも脚が余っていただけに、一瞬ヒヤッとした場面はあっただろうが、最後まで冷静に馬を伸ばし続けた。武豊騎手といえども、ディープインパクトという馬を通して学び得たことは多く、道中でブレない心や、勝負どころでの馬の動かし方など、さらに磨きが掛かっている。勝つことが使命づけられていたレースだけに、陣営にとってはひと安心というところだろう。

あわやという場面を作ったドリームパスポートは、ここに来て走る気力と体力が実に充実している。スタートから手応え十分で道中を回り、少し力んで走っている場面もあったが、全体としてはほぼ完璧な内容であった。岩田騎手もギリギリまで仕掛けを我慢して、ドリームパスポートの一瞬の脚を生かした騎乗であったが、今回だけは相手が悪すぎた。この後は有馬記念に向かうが、叩いて調子を上げていく馬だけに、次走も良い状態で出走できるはずである。今回のように、無理をせずに好位を進むことが出来れば、チャンスは十分にあるだろう。

ウィジャボードも、勝つまでは行かなかったが、さすがという競馬での3着であった。位置取りと回ったコースを考えると、ドリームパスポートと同じぐらい走っている。ブリーダーズカップを勝った上で臨んできたことを考えると、末恐ろしい牝馬が世界にはいるものだと感じざるを得ない。現時点では、プライドと肩を並べるだけの実力を持つ最強牝馬であることに、全くもって異論はない。

ハーツクライは好位を進んだにもかかわらず、4コーナーでは既に手応えが悪くなって惨敗を喫してしまった。ノド鳴りの影響というのが大方の解釈だろうが、それだけではないはず。あれだけ緩いペースで行っていながらも手応えを失っているということは、複合的な要因が考えられる。二度に渡る海外遠征による目に見えない疲労、そして何よりも、キングジョージで差し返されて負けた精神的ショックもあるのではないだろうか。とはいえ、引退が決まった今となっては、あくまでも推測の域を出ない。府中の長い直線で、ディープインパクトと火の出るようなデッドヒートを期待しただけに、非常に残念な結果であった。


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スプリント界の低迷と阪神カップを占う

先週の香港スプリントの結果(シーズトウショウ10着、メイショウボーラー競走中止)に象徴されるように、日本のスプリント界の低迷は誰の目にも明らかである。海外のレースで結果を出せないのはもちろん、ここ2年はサイレントウィットネス、テイクオーバーターゲットという外国勢にスプリンターズSのタイトルすら持って帰られてしまった。そして、おそらく、この状況はこれからも続くはずである。

これは日本の馬にスピードがないということでは決してなく、ただ単純に、香港やオーストラリアに比べ、日本のスプリント界の層が薄いということである。香港やオーストラリアの一流と呼ばれるスプリンターたちは、苛酷なサバイバルレースを勝ち残ってきたエリート中のエリートスプリンターなのである。

さらに、スプリンターズSの開催時期の変更によって、スプリンターとマイラーの分極化が進んでしまった影響は大きい。スプリンターズSは1990年にG1レースに昇格し、それ以降、師走のスプリント王決定戦として定着していたが、2000年から秋の中山開催へと時期が変更された。2000年までの日程だと、スワンS→マイルCS→スプリンターズSという短距離馬の王道があったが、スプリンターSを秋口に持ってきたことによって、マイルCSを目指す一流のマイラーたちがこのレースに出走しなくなってしまったのである。

その結果、スプリントの専門家がスプリンターズSで好成績を挙げることができるようになった反面、一流マイラーが参戦してこないことによる出走馬のレベルの低下は免れ得ない。過去のレースを見ても、ダイイチルビー、ニシノフラワー、タイキシャトルらの馬は、この開催日程では出走していなかったのではないだろうか。つまり、かつては短距離としてひと括りにされていた路線が、二極化してしまったことにより、もとより層が薄かったスプリント路線の地盤が沈下してしまったのである。

そのような状況にテコ入れをすべく(かどうか分からないが)、阪神カップ(GⅡ、阪神1400m内回り)が新設された。まさに、開催時期が変更される前にスプリンターズSが行われていた日程である。この日程であれば、マイルCSに出走した、スタミナと底力に富んだマイラーも出走できることになる。今さらスプリンターズSの開催時期を戻す訳にもいかないのだろうが、阪神カップがこの時期に行われるのであれば、スワンS→マイルCS→阪神カップという短距離馬の王道が出来上がるのかもしれない。

最後の直線に急坂が待ち構えるコースでは、たとえスプリント戦とはいえ、一介のスピード馬では勝ち切ることは出来ない。スタミナと底力に支えられた短距離馬でなければ、ゴール直前でふるい落とされてしまうからだ。かつてのスプリンターズSがそうであったように、阪神カップもマイラーが台頭する舞台になるはずであるたとえこれから海外の一流スプリンターが押し寄せようとも、マイルCSで好走した馬が順調に出走してくれば、高い牙城として立ちはだかることが出来るのではないだろうか


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刃こぼれなし

Jcdurt06 by fake Place
JCダート2006-観戦記-
外国馬の参戦がなかったことも影響したか、全体的に緩やかにレースは流れた。各馬に手応えが残っていたために、最後の直線がゴチャついて力を出し切れなかった馬も多く、また後ろから行った馬にとっては、前の止まらない厳しい展開となった。

そんな中、勝ったアロンダイトは、出たなりで好位をキープし、自分のリズムを最後まで崩すことなく走り切ることが出来た。体が大きく、また跳びも大きいため、伸び伸びと走ることの出来るポジショニングが必須であり、そういった意味で、シーキングザダイヤの後ろの馬群のポケットで終始走ることが出来たことは大きかった。そして、何と言ってもラッキーだったのは、武豊騎手も指摘しているように、最後の直線で内がポッカリと開いたことだろう。アロンダイトのように跳びの大きい馬は、スッと馬群を割るのは難しく、一旦ブレーキを掛けてしまうと、もう一度加速するのに時間がかかる。あの時点で、ブレーキを掛けなくても良かったからこそ、この馬の力を最大限に発揮することができたと言っても過言ではない。

とはいっても、アロンダイトの素質の高さはこのメンバーに入っても一目瞭然で、パドックでも筋骨隆々の惚れ惚れさせられる馬体で周回していた。まさにエルコンドルパサーの産駒らしい成長力で、3歳の秋を迎えて、驚くべきパワーを付けてきている。あとは、どのようなレースにも対応できるだけの器用さを身に付けていけばいい。これからも、まだまだ成長していきそうな予感をさせる、ダート界の新星の誕生である。

シーキングザダイヤは、スタートから1コーナーまでの走りが抜群で、あの時点で武豊騎手もほぼ勝利を確信していたに違いない。道中も思っていたとおりの位置取りで、人馬ともに最高のレースをすることが出来たのではないだろうか。それで負けたということは、この馬に勝ちきるだけの力がなかったということである。

フィールドルージュは、最後まで伸びてきているが、いかんせん位置取りが後ろ過ぎた。ひと叩きされ、前走から距離が伸びて好走の材料は揃ったが、展開と枠順に恵まれなかった。ここに来て力を付けてはいるが、もう少し前で競馬が出来るようになれば、さらなる活躍が期待できる。

サンライズバッカスは出遅れたり、最後の直線でもフラフラしたりと、気性の悪さを露呈してしまった。力強い末脚を持っているだけに、もう少しスムーズな競馬が出来るよう、精神面での成長が望まれる。

ブルーコンコルドの体型は、マイラーのそれであり、道中のペースの違いにも戸惑っていた。道中掛かり気味の追走で、直線では前が完全に詰まってしまい、万事休す。運に恵まれなかった印象は強いが、それでも最後は伸びてきていないように、前が開いていても勝つまでは難しかっただろう。


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土付かず

Milecs06 by mighty
マイルチャンピオンシップ2006-観戦記-
降り続いた雨の影響もほとんどなく、ほとんど良馬場でレースは行われた。前半の半マイルが46秒という、馬場を考慮に入れると平均よりもやや速いペースで、最後は力と力がぶつかり合う激しいレースとなった。勝ったダイワメジャーは、自らレースを作り、まさに横綱相撲での勝利であった。

この秋、3連勝でマイルのG1レースまで制したダイワメジャーだが、その最後の直線での走りは非常に興味深い。パトロール映像で見ないと分かりにくいのだが、ほとんど体当たり気味に、ダンスインザムードに対して馬体を併せに行っているのである。安藤勝己騎手がわざと寄せているわけではなく、ダイワメジャーが寄って行っているのだ。

まず、毎日王冠では、ラスト400mに差し掛かる手前。
→【映像はこちら】

そして、天皇賞秋では、ラスト400mを過ぎた時点。
→【映像はこちら】

さらに、マイルCSではゴール前。
→【映像はこちら】

3レース共に、場所(時点)こそ違え、最後の直線で、ダイワメジャーがダンスインザムードを外に弾き飛ばしていることが分かる。ダンスインザムードが外から手応え良く来た瞬間と、ダイワメジャーが手前を替えるタイミングが一致してのものではあるが、ただそれだけとは思えない。まるでダンスインザムードにターゲットを絞ったかに見える、執拗な体当たりである。弾き飛ばされたダンスインザムードは、毎日王冠こそ最後まで走り続けているが、天皇賞秋、マイルCSに至っては、ダイワメジャーに寄られて以降は、あれほどの手応えで来ていたにもかかわらず、パタリと止まってしまっている。

サラブレッドには、他馬に抜かれたくない、先頭に立ちたいという本能がある。抜かれまいとして、併走している馬に噛み付く馬だっている。後ろから勢い良く来る馬に負けまいとして、体当たりをすることは不自然ではない。騎手は馬を真っ直ぐに走らせることが美徳とされるが、サラブレッドにとって、体をぶつけ合って先頭を争うのは日常的な行為なのである。競馬は整備されたコースで競走するのだが、サラブレッドにとって、最後の最後は己の生存を賭けたサバイバルレースなのだ。そんなことを改めて考えさせられる、ダイワメジャーの勇敢かつ獰猛な走りであった。

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どうぞやめてもらいたい

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こういうのを箸にも棒にもかからない馬券というのだろう。カワカミプリンセスが降着になろうがなるまいが、どうやっても当たらなかった馬券である。しかし、この馬券も、カワカミプリンセスの単勝と同じ紙クズであることに変わりはない。降着になったカワカミプリンセスの馬券を持っていた人の気持ちは察するに余りあるが、これもまた競馬である。

実は私も同じような気持ちを抱いたことがある。平成14年のNHKマイルカップで、タニノギムレットが再三にわたる不利を受けて3着に敗れたレースなのであるが、今から読み返すと、観戦記にもかなり感情的なことを書いている。「これも競馬か??」というタイトルにも、あのレースの理不尽さに対する私の憤りが表れている。論理を詰めていけば競馬の答えは出る、という考えがまだ残っていたあの頃の私には、「これも競馬か??」としか映らなかったのだろう。

あれから4年が経った今は、「これも競馬だ」と思える。自分がカワカミプリンセスの馬券を持っていなかったからではなく、競馬とは理不尽なものだと学んだからである。競馬は強い馬が勝つのだが、常に強い馬が勝つわけではなく、また負けたことには理由がある場合がほとんどだが、理由がなく負けてしまうこともある。そんな当たり前のことを、4年前の私は分からなかったのである。

今回のカワカミプリンセスの降着事件で、多くの的中馬券が紙クズに変わり、それに伴って様々な意見や感情が飛び交った。仕方なしという論調が大勢だったが、中には「競馬をやめたくなった。こんなことでは、競馬から離れるファンもたくさんいると思う。」という悲観論もあった。

どうぞやめてもらいたいと思う。私は、「これも競馬か??」とは思ったことはあるが、「競馬をやめたい」とは一度たりとも思ったことはない。それは競馬に対する愛情があったからだと思う。どれだけ理不尽な仕打ちをされようが、その理不尽ささえ理解したいと思えた。これっぽっちの理不尽に堪えられないのであれば、これを機会に競馬をやめたほうがいい。

もしあなたがこのまま競馬を続けるとすれば、これからも数え切れないほどの理不尽を味わうことになるだろう。自分の買った馬が馬群に閉じ込められて最後まで出られないことなど日常茶飯事で、恐ろしいほどの大金を突っ込んだ本命馬が、恐ろしいほどの不利を再三にわたって受けることもある。今回のように、勝ったと思わせておいて降着なんてことも、もちろんある。そんな辛い思いを、あなたにだけはさせたくないのだ。


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ぶっ飛んだ

Asahifs06 by gradeone

断然人気のオースミダイドウがハナを切る、まさかの展開でレースはスタートした。なかなか前が止まりづらい馬場であったにもかかわらず、最後方からレースを進めたドリームジャーニーが、他馬とは1秒以上も違う、衝撃的な末脚でラスト3ハロンを駆け抜けた。

ドリームジャーニーの気持ちが入ってからの脚力は半端ではない。父ステイゴールド譲りの気の強さと、母父のメジロマックイーンの底力が見事にマッチしている。前走は道中でガツンとスイッチが入ってしまい、ブレーキを踏みながらアクセルをふかすような走りになってしまったが、今回は実質ラスト3ハロンだけを真剣に走って、あっと驚く結果を出してしまった。とはいえ、見た目にはかなり強く映る勝ち方だが、この馬の個性がレースにピタリと嵌ったという印象は強い。距離延長は問題ないが、このようなレースが次にもう一回出来るかどうかは疑問である。

蛯名騎手の緻密かつ大胆な騎乗も光った。勝ちたいという意識を完全に捨て去り、スタートから折り合いを付けるということ一点に専念していた。道中であれだけ離されてしまうと、少しでも差を詰めておきたいという気持ちが騎手には生じるものだが、今回の蛯名騎手の腹は最後の最後まで据わっていた。ステージチャンプでライスシャワーにハナ差まで迫った、あの天皇賞春を思い出させられる蛯名騎手らしい騎乗振りであった。

ローレルゲレイロは勝ったレースを落としてしまった感が強い。正攻法でレースを進め、オースミダイドウを退けた瞬間に、外からの驚異的な末脚に屈してしまった。2着とはいえ、ほとんど勝ちに等しく、ここにきて急激に力を付けてきている。父キングヘイロー産駒特有の我慢強さとスピードを持ち合わせているので、これからも順当な活躍が見込まれるはず。

オースミダイドウについては、逃げる形になってしまったことが全てである。あれだけレース前に気持ちが入っている馬を、ゲートを出てから、ペリエ騎手が少し仕掛けてしまったことが悔やまれる。馬の気に任せて行かせるのは簡単だが、逃げる形になってしまっては、デイリー杯で差す競馬を覚えさせた意味が全くなくなってしまう。引っ掛かっている馬の力を抜いていく技術はさすがだが、「どのようなレースをすべきか」というコンセプトが陣営のそれと一致していなかったのではないだろうか。武豊騎手であれば、口を割ってでも押さえようとしていたはずである。

フライングアップルは堅実に走って、現時点での能力を十分に発揮できた。気性も素直な馬なので、どんなレース展開にも対応出来るということは、今後この馬の強みとなるだろう。マイネルレーニアは中途半端なレースになってしまったが、このメンバーではまだまだ力不足か。マイネルシーガルは、中間の調整を手加減した分、馬体が完全には仕上がっていなかった。


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Heart's Crying

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もし仮に、同じ素質と才能を持った「早熟」と「晩成」が同じ土俵で戦うことがあれば、必ずや「晩成」が勝つと私は信じている。理由は2つあって、ひとつは、完成されるまでに培った経験が「晩成」にはプラスされるからということ。もうひとつは、その素質と才能が花開くまでの長い間、大切に温められた、情念に似た情熱が「晩成」を突き動かすからである。

だからこそ、世に出るのは遅ければ遅いほどいいと私は思っている。最近は若くして世に出ることを良しとする風潮が高まり、若者はさかんに世に出たがっているように見えて仕方がないのだが、それはあまりにも性急すぎる価値観ではないのだろうか。いつ世に出ることが出来るのか、そもそも世に出ることが出来るのかも分からないまま待ち続けるのは容易なことではないが、その過程で蓄えられた経験や情熱こそが、いつまでもあなたを支え続けるのだ。

馬の話だか人の話だか分からなくなってしまったが、ハーツクライは決して早くからその素質を開花させた馬ではなかった。なんとかクラシックに乗れたものの、その未完成な馬体ゆえに、道中は後方から付いていくのに精一杯なレースが続いた。最後の直線でキラリと光る素質を見せるものの、結局はダイワメジャー、キングカメハメハ、そしてデルタブルースといったクラシックホースたちの後塵を拝するしかなかった。

続くジャパンカップや有馬記念では、クラシックに間に合わせるための無理が祟ったのか、体中の筋肉は削げ落ち、見るも無残な惨敗を喫してしまう。その後も、なんとか馬体を立て直したものの、古馬の一戦級に入ると線の細さが目立ち、勝ちきれないレースが続いた。それでも、ハーツクライはあきらめることなく、どんなレースでも最後まで追い込み続け、勝つことに対する情熱を募らせていった。

4歳の夏を越して、ハーツクライの肉体に劇的な成長が訪れる。ようやく後肢に実が入り、線の細かった馬体はいつの間にか雄大さを誇り始めた。ジャパンカップで2分22秒1というレコード決着をハナ差まで追い込むと、次走の有馬記念では、あのディープインパクトを打ち負かしてしまう。それだけでは物足りず、ドバイシーマクラシックではアッと驚く逃げ切り。あれだけの末脚を備えたハーツクライが先頭で直線に向かうのだから、他馬はなす術がない。さらにキングジョージでは、本調子でなかったにもかかわらず、誰しもが勝ったと思わせられた3着とイギリスでも底力を見せつけた。橋口調教師がレース後に残した、「ジャパンカップならばどの馬にも負けない」というセリフも、決して負け惜しみには聞こえなかった。

しかし、あまりにも早すぎる引退であった。ハーツクライは、「世に出るのは遅ければ遅いほどいい」という弱き者の想いを託された体現者であった。もしかすると、その理屈も私自身に対する慰めに過ぎなかったのかもしれない。あれだけ我慢に我慢を重ね、ようやく燃え盛ろうとしていた情熱の炎が、これからという時に、一瞬にして消えてしまったのだ。ディープインパクトなき後の日本の競馬を背負って立つべきハーツクライが、ディープインパクトよりも先に引退してしまうなんて誰が想像しただろう。これを無念と言わずして、何と言おうか。その男は心で泣いている。

★ハーツクライ引退記念★
ハーツクライの引退を記念して、彼のベストパフォーマンスであるドバイシーマクラシックの壁紙を無料で差し上げます。現地には日本人カメラマンもほとんど行っていないため、世界中のどこを探しても、このレースの壁紙は見当たらないほど貴重なものです。ハーツクライファンの方は、お気軽にご応募ください。

■応募方法は以下の通りです。
1、件名を「ハーツクライ壁紙」とする
2、①希望のサイズ「1024*768(通常版)」か「1280*768(ワイド版)」を必ずご記入ください。
3、②「ガラスの競馬場」への感想、または今回ハーツクライの壁紙を提供してくれたPhotostudへのメッセージをお寄せいただけると嬉しいです。
4、内容が確認でき次第、壁紙画像(JPG)を添付して返信いたします。

PhotostudのHPはこちらから
ご応募はこちらから

応募期間は12月17日(日)までとさせていただきます
*メールアドレス(個人情報)を第三者に開示をすることは決してありません。
*画像の著作権はPhotostudが所有します。また、商用目的の無断複製、転載を禁止します。
*もしメール送信ができない場合(メールが返ってくる等)は、こちらのエントリーにメールアドレス付きでコメントをしてください。


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◎オースミダイドウ

Jiromaru_18

私も◎オースミダイドウに本命を打ちます。この時期の2歳馬にしては、かなり完成度の高い馬体をしています。マルゼンスキーの血を引いたスペシャルウィークと、母父のストームキャットの良さが出ていますね。とても聡明な顔をしていますし、燃えやすい気性はスピードとラストの爆発力につながるはずです。最終追い切りは、終いのみ伸ばした形でしたが、なかなかの反応でした。大型馬なので、絞りきれないことを心配していましたが、あの動きを見る限りは大丈夫でしょう。仕上げに関しては、中尾謙調教師を信頼するしかありません。

6枠11番を引きましたが、外過ぎず、ギリギリの枠順ではないでしょうか。ペリエ騎手は朝日杯の乗り方は心得ていますので、あまり無理に抑えることなく、中団から好位で競馬を進めるのではないでしょうか。直線に向いてから、慌てることなく仕掛ければ、中山の急坂もグッと駆け上がってくれるはずです。

デイリー杯の勝ち馬で、この朝日杯フューチュリティSを制した馬はいませんが、それはレース自体の質が異なるからですね。デイリー杯は、京都のマイル戦らしく、スローから平均で流れて、速い上がりで決着するレースになります。それに対して、朝日杯フューチュリティSは、速い流れで行って、上がりが36秒以上も掛かる底力を問われるレースになります。

ここ最近のデイリー杯の勝馬で、朝日杯フューチュリティSを勝ち切れなかった馬を思い浮かべてみると分かります。エイシンキャメロンに始まって、レジェンドハンター、そしてメイショウボーラーと、3頭共に、終いの甘さを京都の平坦コースに助けられて勝った馬ばかりです。つまり、デイリー杯でヌルいレースをして勝ってきても、朝日杯フューチュリティSでは最後の踏ん張りが利かないということです。もちろん、デイリー杯から朝日杯フューチュリティSまでのレース間隔が微妙に長いということもあると思いますが、やはり最大の理由はレースの質の違いです。武豊騎手もそのことは分かっていて、あえてデイリー杯で差す競馬を試みたのだと思います。デイリー杯を逃げてラクして勝っても、朝日杯フューチュリティSにつながらないということを身をもって知っているからですね。

ルドルフおやじさんとやり取りを始めて以来、おそらく本命が同じになったのは初めてではないでしょうか。まあ、1番人気ではありますが、最後の直線では一緒に声を張り上げて応援しましょう。

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マルゼンスキーがスペシャルウィークを経て蘇る

Rudolf_18

今週は、マルゼン級の歯痛のためいつも以上に頭脳の回転がよろしくありません。

本命はオースミダイドウ
マルゼンスキーが、スペシャルウィークを経て、朝日杯の舞台で蘇るのではないでしょうか。ダイドウの母系は、例のラトロワンヌだったと思います。

ゴールドアグリ
父はTギムレットですね。先週のウォッカの勝利で早くもG1ホースの父となる、華やかな種牡馬生活のスタートを切りました。BTの後継種牡馬の本命といったところでしょうか。ギムレットの母系は名門レディジョセフィンで種牡馬血統です。大種牡馬として君臨するような活躍を期待しています。アグリに関してはウォッカほど母系から大きなサポートを受けているとはいえません。

ローレルゲレイロ
父キングヘイローというところに個人的な魅力を感じます。人気はどうなんでしょうか。父は激しい闘争心をもつ仔を出しています。名馬ホッコーソレソレー号のように・・・ね?人気がなければシメシメと買ってみたい馬です。母系はケンタッキー系で少しおくてかなあ、とも思いますが、この馬、いつかあっと言わせるようなことをやってくれますよ。シメシメ。

フライイングアップル
これはビートルズなのか、パソコンなのか?いい名前ですねえ。最近は馬名評論家になってしまいました。父はブラッシンググルーム系ですね。アップルは父系の良さを継いでいるような気がします。勝負根性に優れ、「それでも勝つ」というような走りを見せてくれるかも知れません。混戦が予想される今回の朝日杯。案外シメシメとアップルは考えているかもしれません。シメシメ。人気次第ですね。

アドマイヤヘッド
この仔はおりこうさんですね。アウトサイダー的な魅力のあるフォルティノ系ではめずらしいのではないでしょうか?札幌ではきちんと騎手の指示を守って走ってました。完成度が高いのかもしれません。世間が不良をもてはやす時代だから、ヘッド君のような優等生はアウトサイダーなんでしょう。きちんと折り合ってスイスイと混戦を走りぬくといいなと思ってます。シメシメ。

クラッシクロードが続いていきます。本番までわたしはいつもシメシメ馬券を小額買って馬を見るようにしています。やはり馬券を買ってレースを見るのと買わずにみるのとでは違いますなあ。どんなに人気薄でもシメシメと思えば買って観戦する。小額ですよ、あくまで。ほとんど外れますが、時にシメシメの馬たちの中におもしろい発見をすることがあるんです。この発見が競馬をするわたしの喜びのひとつになっています。

今回残念だったのは、マンハッタンカフェ産駒がでなかったことです。彼はドイツ血統の精華、Sライン系の種牡馬です。スターアピール、スリップアンカー、サガス・・・。すべてSで始まりますね。ドイツでは母の血統が一目でわかるように馬名を付けます。いいことか悪いことかはかわかりませんが合理的ですね。ドイツ血統は計り知れない底力をたたえています。カフェが人気薄で菊花賞を圧勝できたのはドイツ血統だったからだとわたしは思います。クラッシクロード、カフェのシメシメを見つけてみたいと思っています。

朝日杯フューチュリティSのシメシメ
◎ダイドウ
○ゲレイロ
△アップル
×ヘッド


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オースミに太刀打ちできるとすればマイネルシーガル

Jiromaru_17

外車マルゼンスキーですね。今からは想像も付かないほど、当時の競馬ファンは衝撃を受けたことでしょう。「大外枠でもいい。賞金なんか貰わなくていい。他の馬の邪魔をしないから、マルゼンスキーに日本ダービーを走らせてくれ」というジョッキーの言葉からは、まさにその稀有の力を多くの人に見てほしいという熱が伝わってきます。

私もマルゼンスキーは種牡馬としても素晴らしい力を発揮していると思います。母父もしくは父の父にこの馬の名があった時には、その遺伝子が強く出ていないかどうか見極めようとします。1994年の天皇賞秋を制したネーハイシーザーという馬がいますよね。この馬はマルゼンスキーの隔世遺伝だと思います。私のイメージの中では、マルゼンスキーとサクラユタカオーは隔世遺伝でも多くの一流馬を生み出しています。

朝日杯(マルゼンスキー記念)ですか。
いいですね。
日本の競馬文化をもっと大切にしたいですよね。

さて、今年の平地G1レースも、残すところあと2戦となってしまいました。朝日杯マルゼンスキー記念は、2歳牡馬によるガチンコ勝負ですね。こちらにもありますが、過去10年のラスト3ハロンのラップを見ると、何と上がりが36秒を切ったのは昨年だけです。時計の出やすい馬場で行われていることを考えると、道中がかなりのハイペースで進むことが分かります。だからこそ、最後は力と力のぶつかり合いとなり、スピードはもちろん、スタミナと底力がなければ到底勝負になりません。ルドルフおやじさんの言う、スピードとタフネスですね。中山のマイル戦はコース的には紛れの多い設定ですが、そういったレースの性格上、朝日杯はごまかしの利かない、力のある馬しか上位に来ることは出来ないタフなレースです。

オースミダイドウは、このメンバーの中でも一枚も二枚も完成度は上です。馬体は距離が持ちそうな感じがありますが、母父ストームキャットということを考えると、やはりマイルがベストになってくるでしょう。前走は前半行きたがった分、終いの伸びはイマイチでしたが、きっちりと結果を出しました。このレースに向けて、差す競馬を覚えたことは大きな収穫になるはずです。今回のレースは、もう少しペースも速くなるので、折り合いを欠くことはないのではないでしょうか。流れ次第でどこかでも行ける柔軟性がありますので、大外枠でも引かない限り、普通に走って勝ち負けです。

ただひとつだけ重箱の隅を突くとすれば、スペシャルウィーク産駒の大型馬は、冬場は絞れにくいということです。中間もキッチリと追い切っているようですが、どこまで絞れて出てこれるでしょうか。 506kg→510kgと増えてきているので、これ以上には増やしたくないところです。心配はそれだけですね。熟練の中尾調教師の腕が問われるところです。

オースミダイドウに太刀打ちできるとすれば、マイネルシーガルでしょうか。2歳馬としては、とても良い雰囲気を持った馬ですね。姉エイシンアモーレも素質の高い馬でしたが、この馬はそれ以上かもしれません。カーリアンとサンデーがうまくマッチングしたのでしょうか。マイル以上の距離にも問題ありませんし、スピード競馬にも対応できるはずです。前走のいちょうSは、挟まれた不利を克服しての完勝でした。

余談ですが、いちょうSは、なぜ大きな不利を受けてそれでも勝ったという馬が多いのでしょうか?エアグルーヴも、昨年のジャリスコライトもそうでしたよね。気になるのは、そういった不利を克服して勝った馬の次のレースは負けているということです。そのレースでは、アドレナリンが充溢して勝ってしまうけれども、その嫌な記憶が次のレースで蘇ってきて、思い切り走れないのではないでしょうか。馬は記憶力が良くて、感情で走る動物なので、マイネルシーガルはこれだけが心配材料です。これさえ克服できれば、オースミダイドウにひと泡吹かせることも出来るかもしれません。

朝日杯FSの本命◎はこちらで公開しています→【競馬ブログランキング】

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マルゼンスキーの朝日杯に賭ける執念

Rudolf_17

阪神JFは新阪神コースの門出を祝福するような素晴らしいレースでしたね。展開は治郎丸さんが読み切った通り、一団のヨーイどんの競馬になりました。外枠にやや不利があるかも、という読みも鋭かったですね。改めて感服!治郎丸さんは自慢しないのでおやじが代わりに宣伝しておきます。近頃の若いもんには凄いやつがいる。

マーちゃんはよく頑張ってくれました。今日よりも激しい競馬になる桜花賞では少し心配です。本番は武騎手の腕の見せ所ですね。ウォッカはクラッシックまで待ってほしかった!父のギムレットについては次回の手紙で触れる予定でした。シラオキ系のこのところの好調ぶりには、目を見張るものがありますね。嬉しいかぎりです。この2頭は強い馬です。

ルミナスハーバーはタキオンではないかもしれせんね。じゃー何だ?また考えましょう。橋口トレーナーが桜花賞では「きちんとした馬体でお見せします」と語っていたので楽しみです。イクスキューズは位置取りを誤ったのかもしれません。捨てきれない馬です。ローブデコルテもフォルティノ系らしいよい切れ味と力をもった馬のように感じました。

さて58回朝日杯。今、歴代の勝ち馬一覧を見ていますが、戦後の競馬史を一気に読破したような気分になりました。2回の優勝馬は無敗のダービー馬、トキノミノル。この馬はディープのように人の思いを背負って走った馬でした。トキノミノルが勝ったころは1100Mのレースだったようです。朝日杯がマイルで行われるようになったのは14回からです。その翌年の勝ち馬はウメノチカラ、シンザンの敵役ですね。このときの勝ち時計は1分38秒9。やはり隔世の感がありますね。タケシバオーも38秒台の時計で優勝しています。

36秒台の時計を初めて出したのは21回勝ち馬のアローエクスプレス。クラシックには無縁でしたが、種牡馬としてはシンザンを凌駕する大種牡馬となりました。この頃の2歳のスピードの限界は36秒前後だったのでしょう。もっとも今のように馬場はよくなかったのですが。

それから7年たったちょうど今から30年前。ベトナム戦争が終わろうとしていたころです。突然と言っていいと思いますが、2着馬に2秒もの大差をつける34秒4のタイムを出す馬が登場しました。ご存知のようにマルゼンスキーですね。競馬は勝ちタイムを競うスポーツではありません。しかし、当時の標準的なタイムをはるかに越える、この記録だけは永遠に朽ちることのないレコードではないでしょうか。

奇しくも、3冠馬ナリタブライアンも34秒4で朝日杯を勝っています。その17年も前に独走というかたちでこの時計を記録したマルゼンスキーは、当時の日本競馬のレベルを越えた世界レベルの馬だったと思います。

マルゼンスキーが走っていたころ、「外車」という言葉がありました。マルゼンスキーのような外国産馬のことをいう言葉です。あの頃は、まだ海の向こうへの無条件の憧れが残っていました。マル外といわず「外車」といったのはそういう気持ちを込めていたからなのでしょう。しかし、外車には実に厳しい出走制限が設けていました。外車が出走できる数少ないレースの中でも、2歳の頂点を決める朝日杯に賭ける意気込みはとてもよく理解できます。マルゼンスキーの34秒4には、ただ勝つだけではなく、その稀有の力を多くの人に見てほしいという熱が感じられます。

朝日杯のレコードを更新した馬には、類まれな名馬が並んでいます。33秒台の記録を初めて出したのはグラスワンダーでしたね。これもすばらしい「外車」でした。いやこのころにはマル外と言っていましたね。そして外国産の出走制限が緩和され、朝日杯に賭ける熱も冷めていったのでしょうか?このところレースのレベルが下がり、出走馬からクラシックホースが誕生することはなくなりました。古い者にとっては寂しい限りです。

種牡馬になってからのマルゼンスキーについても触れさせてくださいね。マルゼンスキーの朝日杯に賭ける執念は凄まじいですよ。ヨシノスキー、サクラチヨノオー、そしてBSとしてメジロベイリーを朝日杯の勝者にしています。人々の記憶に残る勝利を収めたレースで自らの仔を何頭も勝者にする、こんな馬が日本にいたんですね。

最近、名馬の顕彰レースと銘うって、条件レースが組まれているのをご存知ですか。タケシバオーメモリアルとか・・・。馬鹿なこと言うな!条件レースとは失礼だぞ!タケシバオー記念G3(ダート1700M)じゃないか。朝日フューチュリテノテ?なんだい、ここは米国ですか?朝日杯(マルゼンスキー記念)G1にしようじゃありませんか。わしだってマルゼンおやじになってやる!

すみません。歯痛のためすっかり興奮してしまいました。

治郎丸さん、お互いにマイルG1の基本はスピードとタフネスと何度も書きましたよね。それは名馬マルゼンスキーの最も得意とするところでした。朝日杯に自ら名を刻み続ける彼は、種牡馬スペシャルウィークのBSとして今回の朝日杯に出走します。名前は、「オースミダイドウ」という名前に変わっていますけど。


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オースミダイドウは完成度が高い:5つ☆

アドマイヤヘッド →馬体を見る
毛艶も良く、父譲りの柔らか味は十分に感じられるが、まだまだ馬体に幼さを残す。
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オースミダイドウ馬体を見る
顔つきも凛々しく、とても2歳馬とは思えない完成度の高い馬体。
タテガミが左に流れているので、首のラインが見えないのは残念。
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ゴールドアグリ →馬体を見る
ボテッとした体型からは、あまり切れを感じさせず、もうひと絞り必要か。
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ジャングルテクノ →馬体を見る
父ジャングルポケットに似ているが、父の方が拳1つ半だけ馬体に伸びがあった。
全体のバランスも良く、安定した力を発揮できそうな出来に仕上がっている。
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ドリームジャーニー →馬体を見る
馬体の小ささは全く気にならないが、前が勝っている分、どうしてもトモが弱く映る。
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フライングアップル →馬体を見る
素直な気性であることが伺われ、能力はコンスタントに発揮できるはず。
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ただし、全体的に見ると、どうしてもワンパンチ足りない印象を受ける。

マイネルサニベル →馬体を見る
胴が長くバランスの良い馬体だが、線の細さが目立つ。
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マイネルシーガル →馬体を見る
この時期にしては毛艶も良好で、良質の筋肉が付くべきところにしっかりと付いている。
もう少し馬体が伸びれば最高だが、醸し出す雰囲気の素晴らしい馬。
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マイネルレーニア →馬体を見る
気持ちで走る馬なのだろうが、馬体に伸びがなく、G1レベルのマイル戦では厳しいか。
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ローレルゲレイロ →馬体を見る
やや腰高の馬体からはスピードが伝わってくるが、とりたてて強調材料はない。
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抱きしめたいほどに強い

Hansinjf06 photo by echizen
阪神ジュべナイルF2006-観戦記-
好スタートを切ったルミナスハーバーがそのまま先頭に立ち、淀みのないペースでレースを引っ張った。かなり速いペースで行っているのだが、前もなかなか止まらないという開幕週らしい展開で、後ろから行った馬たちは厳しいレースを強いられた。

勝ったウォッカは、出たなりの好位でレースを進め、しかも内埒沿いの走りやすい経済コースを進むことができたように、結果的には全てがうまくいった。直線で外に持ち出されると、豪快なフットワークで一完歩ずつアストンマーチャンに迫り、ゴール前では見事に差しきった。跳びの大きなこの馬にとって、新しい阪神1600mのコースは走りやすかったに違いなく、またマイル以上の距離を経験してきたことも、最後の最後にプラスに働いた。牝馬離れした頑強な馬体は父タニノギムレット譲りで、距離の延長も全く問題ないだろう。新生阪神から生まれた初めてのヒロインは、来年のクラシックにもつながっていく予感を久しぶりに抱かせられた。

圧倒的な1番人気に応えられなかったアストンマーチャンだが、好スタートからほとんど折り合いを欠くこともなく、ルミナスハーバーを見ながら追い出して、最後の最後まで脚を伸ばしている。この馬の良さを新しい阪神1600mコースで最大限に生かした、武豊騎手の文句のつけようのない騎乗であった。負けるべくして負けた感はあるが、マイル戦でこれだけの走りが出来たことは、アストンマーチャンの素質の高さの証明に他ならない。3着以下との差も3馬身とあるように、今回は勝った馬が強かった。

陣営の不安が小牧騎手の騎乗に乗り移ってしまったかのような、ルミナスハーバーの負け方であった。馬自身も入れ込み気味で、さらに前走で外から被せられて引っ掛かっていることも頭にあって、小牧騎手は仕方なく逃げさせたのだろう。とはいえ、アストンマーチャン以下の有力馬の目標になったことは明らかで、結果的にはこの馬の武器である末脚を殺してしまった。よほどノーマークのスローにならない限り、新しい阪神のマイルコースを逃げて勝つことは難しい。いずれにせよ、ルミナスハーバーと小牧太騎手が勝つには、まだまだ力不足であった。

ハロースピードはゲートのタイミングが合わず、後ろから末脚勝負に徹さざるを得なかった。最後は伸びているが、あの位置からではとても届かない。イクスキューズは出脚がつかず、道中がチグハグな競馬になってしまったことが悔やまれる。パンチ力が足りないのが現状だが、乗り方次第ではもう少し上位に来てもおかしくはない。


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阪神ジュべナイルF結論:◎ルミナスハーバー

Jiromaru_16

新しいコースと伏兵が揃って、意外と難解なレースになりましたね。 マーチャン以外の馬に対する、血統的考察ありがとうございます。なんと、ハギノルチェーレはラトロワンヌの直系なんですね。これだけで、ハギノルチェーレに対する見方が変わってきます。血統というのは、馬1頭1頭に対する見方、ひいては競馬に対する見方を深めますね。

さて、今年の阪神ジュべナイルFは、新しい1600mのコースで行われます。新コースのポイントは、3~4コーナーにあるのではないかと私は考えています。3コーナーにある残り5ハロン標識を切ってから、非常に緩やかなカーブが4コーナーまで続きます。最後の直線の長さ(474m)や急坂を考えると、先行馬はここでペースを落としたいはずです。そういう騎手の総意によって、よほど暴走気味に行ってしまう馬がいない限り、3~4コーナーにかけてガクンとペースが落ちるはずです。

従来のコースであれば、後ろから行く馬は、3~4コーナーの隠れ直線を使って差を詰めることが出来たのですが、新しいコースではそれは難しいはずです。また、スローになるので、馬群が固まりやすく、外々を回されやすくなってしまいます。 つまり、外枠を引いた差し馬にとっては、不利なレース展開になってしまうということです。もちろん、最後は力の勝負になるクセのないコースですが、意外とヨーイドンの競馬になりやすいのではないかと思います。

スピードを生かして押し切りたいアマトンマーチャンにとっては、新コース自体はプラスにはならないはずです。1200m→1400mと重賞を圧勝してきていることは、ある意味、スピードが有り余っていることの証明です。今回のマイル戦は、実質1600m以上の体感距離があるはずで、最後の急坂でパタリと止まってしまっても不思議ではありません。道中のペースが落ちた時に、どれだけ我慢できて、レースの流れに乗れるかがポイントでしょう。

前走ではいい感じに折り合っていましたが、1400m戦の速い馬場でのものだけに、あれで安心という訳には行きません。この馬は、表情からも分かるように非常に素直な気性なので、騎手の指示に従わないということはないはずです。ただその反面、素直すぎて、気がつくと気持ち良く飛ばしてしまうということも考えられます。前走を圧勝した能力は買いますが、アマトンマーチャンにとっては、このレースは最大の難関になるはずです。

ルミナスハーバーは細くみせますが、それはこの馬の特徴でしょう。アグネスタキオンは、ルドルフおやじさんのおっしゃるように、最高の競走馬でした。 そう、皐月賞は下降線の体調を押し切って勝ってしまいましたよね。あれには、私もびっくりしました。そんなアグネスタキオンですが、私は種牡馬としては一流の成績を収めるかというと疑問です。アグネスタキオンが強く出た馬は、見栄えのする素晴らしい馬体にもかかわらず、どうもレースに行って淡白で、成長力に欠けます。どちらかというと、自身に似ていない産駒の方が走っていますよね。たとえば、ロジックは代表産駒ですが、あの馬はサクラユタカオーの良さが強く出ています。

ルミナスハーバーを評価しているのも、父アグネスタキオンを全く感じさせない馬体だからです。父親似の立派な体つきではなく、おそらく母系の影響が強いのではないかと感じたからです。この馬の切れ味は前2走で証明済みですが、スタミナも豊富で2000mくらいまでなら十分こなせるはずです。あとは、橋口調教師の泣きが入っている馬体の細化がポイントでしょう。確かに、前走でマイナス6kg減ったことは気になりますが、この時期の2歳馬のベスト体重は未知の部分がありますので、もしかするとこの馬体でも走ってしまうかもしれません。追い切りでも、持ったままで好タイムを出しているように、それほど調子落ちは考えなくてもいいではないでしょうか。

ウォッカは前走で折り合う競馬を覚えさせて、収穫のあるレースでした。ゲートを出たなりの位置に付け、好位でレースを進めることが出来るのではないでしょうか。欲を言えば、前走は勝っておいて欲しかったレースですね。とはいっても、道中は外々を回って、かなりの距離ロスがあったことを考えると及第点なのかもしれません。追い切りでも、角居厩舎にしては珍しく強く追われていましたし、力強い動きを見せていました。マイル以上の距離を経験していることも大きいですね。完成度の高い馬たちに、どこまで迫ることが出来るか楽しみなレースです。

ハロースピードの父マヤノトップガンは、おっしゃるように、種牡馬としては何かが足りないですよね。マイルCSのプリサイスマシーンも、母父サンデーサイレンスの支えを持ってしてもG1を勝ち切ることは出来ませんでした。ハロースピードの母父は最上のセクレタリアトですが、果たしてサンデーを超えた力を発揮するのでしょうか。2歳戦のG1ならば、あっと言わせることも可能にも思えます。前走は大きな不利があったにもかかわらず、3着に押し上げてきたことは評価すべきでしょう。新潟での走りは圧巻でしたし、前走のファンタジーSではアストンマーチャンを差し置いて1番人気にも支持された馬です。岩田騎手に乗り替わることも好材料ですね。この馬のリズムで走らせることに終始するはずで、力を出し切って、あとは結果がどう出るかといったところでしょうか。

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マーチャン以外の馬の血統的短評

Rudolf_16

前回の手紙で、すでに結論は書かせてもらいました。

不屈の名馬アドマイヤコジーンの仔マーちゃんに◎です。

2歳G1を突き詰めて考えてみたことがなかったので、◎以外の印を打ちにくいというのが本音です。今回は気になる馬の短評を書かせてください。

ハギノルチェーレ
前走はなかなかの鋭い脚をつかっていました。エリザベスのときには、異種テディーとその娘の名繁殖牝馬ラトロワンヌについて触れました。とにかくラトロワンヌが20世紀の競馬に与えた影響はとても大きいものです。これを書き出すと止まりませんのでやめときますが・・・。なんと、ルチェーレはラトロワンヌの直系だったんです。なかなかこんな血は見つかりませんよ。そういえば先週のホクトベガ、これはレディージョセフィン系といってナスルーラの同族です。やはりホクトベガは凄い馬だったんです。こんな名血はどこかで大きな仕事をやってくれると期待したくなりますね。父がダンスインザダークなので、オークスかエリザベスで頑張ってください。そうならずとも、人気がないときには是非とも買いたいと思います。

マイネルーチェ
母父(BS)がサッカーボーイですね。阪神JFの前身、阪神3歳ステークスをサッカーボーイがレコード勝ちしたときのことは、今でも鮮明に覚えています。勝ちっぷりの凄さに、場内は静まり返っていました。確か34秒台の時計だったと思いますが、当時2歳がこの時計で走ること自体信じられませんでした。血統の目新しさとともに新しい時代を予感させる馬でした。母系は、クレオパトラマス(月城)から出ている古い血統です。怪物のような牝馬で、海外でもその力は通用すると言われていました。ルーチェが月城の伝説を思い出させてくれるといいですね。前走は久々がこたえたのでしょう。

ウォッカ
来年のクラシックということになると、この馬に注目です。力のある馬だと思います。母系は名門シラオキです。シスタートウショウ、シーズトウショウが血統的に近いところにいます。女の子にウォッカという名前、おもしろいですねえ。バクシンヒロインなんていう勇ましい女の子も出走しますが、こちらもシラオキ系、メイショウサムソンの近親です。今年はシラオキ復活年、実にめでたい年だったんですね。

ルミナスハーバー
この馬によって、父アグネスタキオンの真価が問われるでしょう。タキオンはサンデー産駒の中でも特に優れた競走馬でした。明らかな体調落ちで臨んだ皐月賞を勝つほどの馬です。完璧な競走馬が優れた種牡馬になれるか、というのは単純な問題ではありませんね。治郎丸さんはタキオンに似てないということで評価しているようですね。なるほど・・・じっくりパドックをみてみましょう。
 
ハロースピード
マヤノトップガン産駒には、ほんの少し何かが欠けているような気がしてなりません。また運にも恵まれませんね。治郎丸さんの注目している通り、HスピードはBSとしては最上の馬セクレタリアートをもつ大変貴重な馬です。セクレタリアートがその足らない何かを補っていればおもしろいと思います。オークスでも買いたい1頭です。

イクスキューズ
日本ではなかなかシアトルスルーの良質な血を拝むことができませんね。この馬には父系のSスルーの切れ味がどんなものか見せてもらいたいものです。2歳牝馬の中ではトップクラスの力を持っていると思います。早過ぎますが、オークスの本命として考えています。

こうして見てみると、楽しみがいっぱいですね。朝日杯よりも、クラシックにつながるレースですのでじっくり見てみたいと思います。印はマーちゃんの◎だけです。日本競馬文化の発展のために、単勝1000円!


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アストンマーチャンは勝ちきれるか?

Jiromaru_15

ディープインパクトらしい、素晴らしい走りでしたね。ヨーロッパで経験を積んだ馬らしい、いい体つきに変化していましたね。ハーツクライは残念な結果になってしまいましたが、やはり、強い馬が勝てば競馬は盛り上がります。引退まであと一戦ですが、ディープインパクトという馬の走りを同時代で観ることのできる幸せをもう少し感じていたいですね。私たち競馬ファンの何かが変わっているはずです。

JCDを勝ったアロンダイトも実に力強い馬です。エルコンドルパサーの成長力には、舌を巻きますね。おっしゃるように、これがエルコンドルパサーのラストクロップとは何とも悔しい思いがします。もしかすると、サンデーの後継者に最も近かった馬なのかもしれませんね。

ブルーコンコルドは、正直言って買ってしまったという馬でした。というよりも、予想を出すのが少し早かったかもしれません。服部調教師の強気の発言を見て、負けを確信しました。そして、おっしゃるとおり、完全なマイラー体型の馬です。それも、スプリンター寄りの。もちろん、レースが上手い馬なので距離は持つのですが、あのレベルでは少し長かったのでしょう。内々で包まれなくても、勝つことは難しかったかもしれませんね。ジャパンカップと共に、ここのところ私の感情の波長が狂っています。

さて、気を取り直して、阪神ジュべナイルFに向かいましょう。もちろん、大本命のアマトンマーチャンから挙げていくべきです。この馬の父アドマイヤコジーンは、本当に偉大な馬です。朝日杯3歳S(今の朝日杯フュ-チュリティS)を勝った時は、何とも言えない柔軟な筋肉をした、伸びのある馬でした。そこから、2度の骨折を挟んで、何と4年越しでG1レース(安田記念)を勝ったんですよ。6歳で安田記念を勝った時は、若い頃の柔らかさは失われていたものの、最後まであきらめない強い精神力を持った馬に成長していました。あれほど生まれ変わった馬は見たことがありません。どちらのG1レースも馬券を取らせてもらったこともあって、個人的にも大好きな馬です。きっと、主役を喰うような名脇役に育ってゆくのでしょうね。

アマトンマーチャンも、父の良さを受け継いだ、何とも言えない柔らか味を持った馬です。まだまだ体を持て余したような走り方ですが、スピードの絶対値はここでは抜けていますね。その表情からも、頭の良さが見て取れます。突っ走っているように見えて、案外折り合いがつくのも、この馬の賢さゆえでしょう。 前走の圧勝劇からも、ここでも好勝負は間違いありません。ひとつ心配なのは、やはり阪神競馬場の1600mです。たとえ改修前の阪神であっても、200mの距離延長と最後の坂はこたえたはずです。 新阪神1600mの競馬は、おそらくファンタジーSの競馬とは180℃違うレースになるはずなので、最後の最後に逆転される可能性も十分に考えられます。もし、当日に雨が降ったらこの馬で仕方ないかなと思いますが、勝ちきれるかどうかという点では危険性を大いにはらんでいます。

ファンタジーS組では、ハロースピードが巻き返してきそうですね。前走は休み明けということもあって、道中は追走で手一杯でした。最後はあきらめずに伸びてきていますし、ひと叩きされた上積みもあるはずです。跳びも大きい馬なので、従来の阪神競馬場では苦しかったのですが、新らしい阪神競馬場のコースは明らかにこの馬向きです。また、マヤノトップガンとセクレタリアトという配合も面白いですね。馬体を見ても、距離延長はプラスと思いますが、血統的にはどうでしょうか?

タニノギムレットの娘ウオッカは、父譲りの頑強な馬体をしています。レース振りを見ても、単なるスピード馬ではありませんね。新馬戦では、あのレースドールを難なく退けていますし、高い将来性を感じさせてくれます。ただ、どうでしょう、前走はスローとはいえ、勝って欲しかったレースですよね。まだ力を付け切っていない部分もあるのかもしれません。

ルミナスハーバーは、いかにもマイルに適性がありそうですね。前2走は、その瞬発力を見事に披露してくれました。たしかに馬体の線は細いですが、逆にアグネスタキオン産駒らしくないところが私は気に入っています。スタミナも十分にありそうなので、折り合いさえつけば必ずや伸びてくるはずですね。 あとは、精神面の問題だけでしょうか。2、3戦目は、サラブレッドにとって最も苦しい時期なのですが、前走ではかなり入れ込んでいました。気負って折り合いを欠くようでは、持ち前の末脚も発揮できないかもしれません。どれだけ落ち着いた精神状態で出走できるかがカギですね。


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