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もういうことのないオディールの素晴らしい血!

Rudolf

歩く将軍、いましたよね。地方馬のターフでの活躍がなぜかうれしかった。あのころは確か中央よりも地方の方が調教技術は上だ、なんて言う人もいましたね。おやじも半分以上は納得していました。ロッキータイガーの父ミルジョージはとてもいい種牡馬でしたね。今何してるのかなあ。

今週のJFも来週のFSもインフルエンザの影響でもうひとつ盛り上がりに欠けるような気がしますね。強い馬はまだ眠っているようです。われらがPOG馬(といっても治郎丸さんの指名ですが)のポルちゃんもラブちゃんも雌伏して力を蓄えているところですね。ラブちゃんは2戦2着2回という成績ですがオークスに間に合えばおもしろい馬ですな。そんなにおやじを香港に連れて行きたいのかい、いい仔だねえ。

さて今回の手紙では父系別に有力馬を見ていきたいと思います。

<Nダンサー系>
オディール。安藤騎手が乗るのでこの馬が1番人気に推されるのでしょうね。これはJF2着馬のキュンティアの娘だったんですね。キュンティアの血統というのが凄くてですね、おばに80年代のG1を勝ちまくったミエスクがいるんです。スターバレリーナの父ソヴィエトスターとの激戦は有名です。もしミエスクの直系(孫)なら見たこともないようなお金で取引される血です。ミエスクの仔には日本でもお馴染みのキングマンボがいますね。もういうことのないオディールの素晴らしい血!父の黒船にも阪神コースの適性を感じます。

ファンタジーSは確かに軽いスピードに乗った馬が勝つ、本番には直結しにくいレースですね。オディールの買えない理由のひとつはファンタジーSを勝ったということです。しかし今秋の京都コースはスピードだけでは押し切ることのできないグッド馬場だったと思います。それはエリザベスやマイルCSの1、2着馬の血統が教えてくれていますね。どうでしょうか、今年のファンタジーS組は案外侮れないのかもしれませんよ。

アロマキャンドル。父のフレンチは好調ですね。こういう血統に日本の競馬も追いついたんですな。母系はオークスを制したシャダイアイバーの直系です。社台がこのオークス馬にアイバーと名づけたのは世紀の名馬、サーアイバーと同じ一族だからなんです。今では伝説となったサーアイバーの主戦、レスター・ピゴットはニジンスキーよりもサーアイバーを高く評価していたそうです。日本に輸入されている牝系のなかでも屈指の牝系です。治郎丸さんはこれを狙ってるのかなあ。この馬の買える理由は治郎丸さんのおっしゃる通り、前走で強い(かもしれない)牡馬を退けている点ですね。マイルを2走しているのもオディールより好感がもてます。が、おやじはこの馬を見ていない、線香臭いおやじにはアロマキャンドルは少し似合わないかもしれないと思ってます。

レジッタ。これもフレンチ。母系の活力は出走馬のなかでもっともあるんじゃあないかなあ。近親にステークスウィナーがずらっと並んでいます。母系を見て馬を判断するときは今の活力をとるか、かつての活力をとるか、迷うところです。まあ、おやじは欲張りだから昔の活力のソロソロをとって馬券の妙味を味わうことにしています。当たりの感激を味わったことは少ないのですが・・・

ヤマカツオーキッド。ヤマカツスズランの娘ですね。名門フラストレート系、ソロソロに期待するならこの馬かなあ。父ダンスは今年その本質をはっきり示したような気がします。かん性(気の強さ)の強さが露わになってきました。気の悪いところを見せなければいいのですが。

レーヴダムール。われらのサムワントゥラブの2戦目は圧巻でした。パドックも見たのですが後肢の踏み込みが深くて雰囲気のある馬です。何の雰囲気かというと、お○も○なんですよ。ところが機嫌が初めから悪くて出遅れ、後方をふてくされて追走。それでいて2着というのは直線だけで追い上げたものなんです。○お○のでしょ。ラブちゃんを新馬戦であっさり退けた馬というわけで、レーヴダムールの買える魅力は大きいですね。父のファルブラウは中山のJCを勝った馬なので地味な印象をもっていましたが、やわらかい感じの馬を出していると思います。スピードと底力のうまく調和した良い種牡馬かもしれません。

ラルケット。これもファルブラウですね。ルドルフの一族は案外地味なんですが、最近活力を取り戻し始めたようですね。

<ターントウ系>
エフティマイア。混戦といわれた新潟2歳Sを制した馬だけあって勝負強い面がある馬かもしれませんね。ところが前走の京王杯2歳Sでは惨敗を喫してしまいました。陣営からは「前走は度外視」というコメントが出されています。重馬場にのめって競馬にならなかたったというのです。おやじはこれを度外視しないんですな。むしろ大きな買えない理由と考えるんです。G3なら良馬場で巻き返しというのは許されますが、重馬場で入着できない馬が底力を試されるG1で好走するのは難しいと思います。治郎丸さんもサムソンは本当は重馬場が苦手だと教えてくれましたね。

カレイジャスミン。父タヤスツヨシはこの馬でおおきなチャンスを得ました。母系はアロマキャンドルと同系です。古馬になってさらに力を発揮するタイプかもしれません。

ハートオブクイーン。良血です。ボールドアンドエイブルというとてもよい種牡馬が出る一族が地方競馬にいるというのが競馬の不思議ですね。

<ネイティブダンサー系>
エイムアットビップ。このピップエレキバンのような名の馬が2番人気になるのでしょうか。3番人気か?この母系はマイリー系でした。しかもイットーの直系ということで驚いています。もうだめかと思っていたのでやはりうれしいなあ。それにしてもこの血統はこの10数年不振を極めていましたねえ。オディールの母キュンティアはJF2着馬でした。イットーもJFの前身レース阪神3歳Sの2着馬です。1着がキタノカチドキだから価値は高い。今回のJFでオディールとビップで1、2番人気を分け合うのならちょっとした因縁話になりますね。

この牝系の魅力は卓越したスピードでしょう。ビップの前走の逃げをみてこの牝系の速さを思い出しました。逃げるところまで逃げて、そこにゴールがあったという趣。ちょっと切なくなるような、そんな逃げをうつ馬は今はいませんねえ。カムイオーはいますが牝馬に大物が出る牝系なので、この馬ヒョットするかもしれません。エイムアットヒョット、ちと苦しい。

父のアグネスデジタルがネイティブダンサーなんですな。ネイティブダンサーの速くて強くて、不気味という特長をそなえている。しかしこういう馬がネイティブDの種牡馬として失敗してきた。ヒョットはAデジタルの命運を握っていると思います。こらー!こらー!なんていいながらすべてをひっくり返すネイティブダンサーの爽快な力をデジタルは見せてほしいものです、おやじに。

ヴァリアントレディ。父ウォーエンブレムの切れ味はすばらしい。残念なことに受胎率が悪いそうですが、さすが社台が導入した種牡馬ですね。おやじが馬主なら、大金持ちの馬主なら、この馬に種付けを申し込みます。有馬で大金持ちになる予定なので待っててね、牝馬10頭連れてくからね。ネイティブダンサーのよさをそのまま伝えられる種牡馬です。

ヴァリアントレディの母系はNダンサーの母ナタルマから出ています。しかもNダンサーのクロスをもたないという100%ナタルマ。ナタルマの血統は結構輸入されているのですが、これほど清潔なナタルマはなかなかお目にかかれません。おやじは暇だから血統表を見るのですが、もし時間があればヴァリアントの血統表をご覧ください。Nダンサーがない。こんなすばらしい血統をおやじははじめて見て感激しています。おやじが馬主なら、けちな馬主ならもったいなくってJFでは無理させません。ヴァリアントレディ、名の通り価値ある女の子です。

エイシンパンサー。父コロナドズクエストも早世して産駒は少ないようですね。こちらはエンブレムとはちょっと趣が異なって、一発大物タイプの種牡馬かもしれません。ダービーを勝つか、未勝利でどんじりか、そんな魅力のある種牡馬かなあ。パンサーの母系はタイランツクヰーン系の本流です。トキノミノルやマックスビューティーが出てますね。この血統は決してコンスタントに走る馬を出す血統ではないのでパンサーに過剰な期待を寄せることは控えておくことにします。JFを好走するとすれば1着でしょう、そうでないときは凡走するかもしれません。

トラストパープル。父のマイネルラブは奮闘してますね。条件戦ではいい馬を出しています。良い牝馬にめぐり合えばもっといい仔を出せる種牡馬ですが、どうも牝馬には恵まれてはいないようですね。マイネルラブに愛を!

<ナスルーラ系>
トールポピー。牡馬相手に好走したこと、マイル以上のレースを勝っていること。買える魅力の多い馬ですね。兄のフサイチとは違ってこの馬はグレイソブリン系らしい切れ味をもっていると思います。うーむ、治郎丸さんはこれでいきますか・・・

マイネブリッツ。パラダイスクリークってしぶといですね。ここにもいた、という趣。リバーマンの強いクロスをもっているというユニークな馬で、母系はいいですよ。いかにもマイネル好みの血統だと思います。前走はレッツゴー霧島に勝っています。うーむ、距離が問題となりそうですが、穴ならこれかもしれません。

はい、終わりましたよ、治郎丸さんねてませんかあ。
馬券作戦は4点の3連複でいきます。

Nダンサー系2頭+ネイティブD2頭の良血を狙います。
◎オディール
○ヴァリアントレディ
△エイムアットビップ
▲レーヴダムール

つまんないなと思っていたJF、案外おもしろいレースになりそうです。
ところでJFという呼び方はよくないですね。
先週でしたかハイセイコー記念というレースがありましたね。地方競馬には愛があるなあ、馬に対する感謝があるなあ、JF改め「ウオッカ記念」でどうか、お願いします。

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Comments

ハシルショウグンかぁ・・懐かしいですなぁ。
今回、ヤマカツオーキッドは好きなヤマカツスズランの産駒なので買いたいのですが、池添厩舎で池添騎手が乗ってきた馬でオープン勝ちしておりレース出走の権利を持っているにも関わらず、池添騎手は抽選対象のトールポピーに早々と騎乗を決めていた様なので、やはりトールポピーは外せない。

前に行っておもしろいのはアロマキャンドルか?
位置取り次第ならシャランジュも十分に連候補。

内枠先行馬有利の傾向を考えればレジネッタの武豊騎手も十二分に怪しい候補です。
難しいなぁ。こういう時は武、安藤勝から流しかぁ??

Posted by: はやひで | December 02, 2007 at 12:20 AM

先週は惜しかったですねえ、はやひでさん。

今回は初めて見る馬ばかりなのでむずかしい。
こういう時はデータ派やラップ派が強い気もします。
おやじの出る幕ではないか。

しかし各馬の血統はすばらしくて興味津々。
きっといいレースになるはずです。

オッズをみるとおやじがうった印の馬の3連複に10万馬券が混じっていました。

賞味期限は日曜の3時40分までですが、おいしい、おいしい。賞味期限を過ぎると食べられませんが・・・・


Posted by: ルドルフおやじ | December 02, 2007 at 12:51 AM

人気薄の1頭はウオーエンブレム産駒ですねぇ。
この馬、牝馬を選り好み?して種付けすると有名ですね。
ただ、産駒は少ないものの高い確率で未勝利を勝ち抜けています。

より早い、より良い産駒を残そうとする種の保存本能による種付けならばウオーエンブレム侮れません!

レーヴダムールは鞍上に疑問符です。
けど、ウオーエンブレム産駒は付け足して買ってみよう!
賞味期限が近づいてます!!

Posted by: はやひで | December 02, 2007 at 01:21 PM

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