函館記念を当てるために知っておくべき3つのこと

サマー2000シリーズ第2戦。札幌と函館の開催が平成9年に入れ替わり、函館記念は別定戦からハンデ戦に変更された。当初は軽ハンデ馬が大穴を連発したが、近年は極端な波乱はない。とはいえ、小回りコースのハンデ戦だけに荒れる要素は十分にある。
■1■上がり馬が狙い目
G1 【0・1・2・9】 連対率8%
G2 【1・0・1・8】 連対率10%
G3 【2・2・0・28】 連対率13%
オープン特別 【6・6・4・58】 連対率16%
1600万下 【0・0・1・3】 連対率0%
1000万下 【0・1・2・9】 連対率8%
500万下 【1・0・0・0】 連対率100%
過去10年で前走がG3クラスから2頭、オープン特別から6頭の勝ち馬が出ているように、これまでに実績のある馬ではなく、この夏に力を付けてきた(調子を上げてきた)馬が狙い目である。また、前走がオープン特別であった連対馬12頭中、10頭が巴賞出走馬である。函館記念1本に狙いを定めてきた上がり馬に注目すべき。
■2■2000m以上のスタミナが必要
トニービン、ニジンスキー、ノーザンダンサーなどの血を引く馬たちが活躍しているように、函館競馬場独特の洋芝によって、パワーはもちろんのこと、字ヅラ以上のスタミナが必要とされる。また、速い上がりが求められるレースになることはほとんどないので、瞬発力勝負では分が悪かった馬の巻き返しにも期待したい。
■3■中盤が速くなりやすい
12.6-11.4-12.1-12.0-11.9-12.0-12.0-11.8-11.9-12.2(60.0-59.9)M
12.3-11.2-11.7-12.1-12.1-12.1-12.3-12.4-12.2-12.2(59.4-61.2)H
12.8-11.2-11.8-12.4-12.5-12.2-12.1-11.9-11.8-12.0(60.7-60.0)M
12.6-11.3-11.6-12.4-12.6-12.8-12.4-13.0-13.0-13.4(60.5-64.6)H
12.6-11.8-12.7-13.0-12.9-11.9-12.0-11.9-11.7-12.3(63.0-59.8)S
過去5年間のラップ構成を見ると、毎年異なった展開で流れていることが分かる。そのため、レースレベル自体は違ってくるのだが、中盤(向こう正面)が速くなりやすい傾向は毎年同様である。ジョッキーがJRAで最も短い直線を意識するため、向こう正面から既に動き出すからである。そのため、ペースや競馬場のコース形態のわりには逃げ馬が残りにくく、先行馬、そしてさらに、内を通って差を詰めることの出来る差し馬にとって有利なレースになる。

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