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2歳戦のツボ

2saisennnoneraikata by fake Place

競走馬の持ち時計を参考にして予想をする人など、今や珍しいだろう。今まで速いタイムで走ったことのない馬(持ち時計のない馬)が、条件が違えばあっと驚くタイムを出してしまうことなどよくある話だ。レースの全体時計に差が生まれにくいスプリント戦であっても、たとえば今年の高松宮記念馬であるファイングレインは、持ち時計をなんと2秒も縮めて勝利した。距離が伸びれば、もっと簡単に大きな差が生まれるのは自明の理である。つまり、レースの全体時計は道中のペースや馬場などによって大きく違ってくるため、持ち時計はほとんど参考にはならない。

それでも、持ち時計を唯一信じることのできる時期がある。2歳馬、特に2歳の牝馬である。なぜ2歳牝馬かというと、この時期の牝馬は特に、レースの駆け引きなどは一切関係なく、スタートしてからゴールするまで、一本調子でバテるまで一生懸命走るからである。手を抜いて、常に楽をして走ろうと考えている古馬とは大違いなのである。だからこそ、2歳馬、特に2歳牝馬は、持ち時計が純粋にその馬のスピード能力の証明であることが多い。

さらに、この時期の牝馬は早熟であり、牡馬に比べて7分の調教で仕上がる。桜花賞の頃になればどの陣営も悩まされるフケの心配もまだない。幼さゆえのポカがある牡馬に比べ、この時期の牝馬は早熟であるがゆえに、安定して力を発揮することが出来るのだ。秋以降になると、素質馬が台頭してくることによって尻すぼみになることも多いのだが、この時期に限っては牝馬に注目すべきであろう。

夏競馬は2歳馬のデビューの舞台でもある。ここ最近、素質のある2歳馬は早々と夏にデビューする傾向がますます強くなっている。調教施設の充実や調教技術の向上によって、現役で活躍する馬の数が多くなり、それに伴い、2歳馬も早くから使わなければクラシックに間に合わない状況になってきているのである。

もちろん今年も例外ではなく、素質に溢れる2歳馬たちが今週の新潟2歳S、小倉2歳Sで鎬を削ることになるだろう。レコード決着を制した実績を持つガンズオブナバロンやツルマルジャパンなどの牡馬に、強い内容で新馬戦を圧勝したダイワバーガンディやデグラーティア、エリモプリンセスなどの牝馬が、どう勝負を挑んでいくのか見所は尽きない。個人的には、私のPOG馬であるガンズオブナバロンや、センス溢れるレース振りに大いなる素質を感じさせるデグラーティアを応援したいと思う。

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Comments

ども。
治郎丸さんのガンズオブナバロン強そうですね~。
大外ずるくない?w

今年の新潟2歳Sは素質馬が揃いに揃って、
直線はHレベルな争いが期待できそうです。
ドスローは勘弁したいですね。
でもそれよか雨が気になります。

そんな中にカヴァリエも混ぜてください。w
では。

Posted by: あらた | September 06, 2008 at 09:48 AM

あらたさん

こんばんは。

新潟2歳Sは凄いレースでした。

私のPOG馬は前走レコードで走っているので、負けても不思議ではないと思っていたのですが、それでもやっぱり負けると悔しいですね(笑)。

あらたさんはカヴァリエでしたか。

直線では力が入ったのではないでしょうか。

いよいよ来週からは中央開催ですね。

秋競馬の香りが少しずつ漂ってきましたねぇ。

Posted by: 治郎丸敬之 | September 07, 2008 at 10:49 PM

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