毎日王冠を当てるために知っておくべき3つのこと

■1■とにかく逃げ・先行有利
府中の1800展開いらず、どんな展開になっても強い馬が勝つという意味の格言だが、開幕週に限っては当てはまらない。この時期の東京競馬場は、夏の間に十分根を張った軽いオーバーシード芝となる。洋芝はまだ芽が出かけた程度で、ほぼ野芝100%の極めて軽い馬場であるため、前に行った馬が簡単には止まらない。たとえかなりのハイペースになったとしても、とにかく逃げ・先行馬に有利なレースとなる。
また、東京競馬場1800mのコースは、スタートして157mで本線の2コーナーに合流する。ジョッキーが2コーナーの内柵を目標とするため、馬群が自然と内に殺到し、内の馬がスムーズな競馬を出来ないことがある。それを考えると、スムーズに競馬を進めることの出来る外枠がわずかに有利となる。
■2■前走がG1、もしくは重賞勝利馬
過去9年間の、前走をクラス別で分けると以下のとおり。
G1 【6・4・1・24】
G2 【0・2・1・13】
G3 【2・2・6・39】
OP以下 【1・1・1・8】
過去9年の連対馬中で、10頭が休み明けの前走G1組、その他6頭はG2、G3をステップとしている。休み明けにもかかわらず、前走G1組が勝利しているように、この時期になると夏を使ってきた馬よりも実績のある実力馬にとって有利なレースとなる。前走がG1組であれば着順は関係ないが、G2、G3もしくはOP以下のレースをステップとしてきた馬は、前走勝って臨んできている上り馬であることが必須条件となる。
■3■4、5歳馬中心
世代別の成績は以下の通り。
3歳馬【0・1・0・9】 連対率10%
4歳馬【4・3・4・21】 連対率22%
5歳馬【4・3・1・31】 連対率18%
6歳馬【0・2・2・12】 連対率13%
7歳馬【1・0・2・11】 連対率7%
勝ち馬、連対馬共に、夏を越して本格化した4、5歳馬の活躍が目立つ。秋の中距離G1シリーズに向けてキーとなるステップレースである以上、ひと夏を越しての成長が見込まれる馬を探すべきレースである。

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