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◎ベッラレイア

Jiromaru

先週のジョッキーマスターズとオグリキャップには、たくさんの競馬ファンから声援が飛んだそうですね。私はどうしても外せない用事が入ってしまって、オグリキャップにも会えずじまい、ジョッキーマスターズも観戦できませんでした。一年に一度しかないイベントだけに非常に残念でした。それでも、オグリキャップが馬っ気を出していたことや(笑)、暗くなってナイターになってもほとんどの競馬ファンが残っていたことなど、実際に参加された方々から教えてもらいました。オグリキャップの引退とほぼ同時に競馬を始めた私としては、オグリキャップがああして歓迎されているだけで何だか嬉しく思えますし、またジョッキーマスターズにしても、ギャンブルと離れたところであれだけ盛り上がれることを秘かに誇りに思います。今の競馬ファンは本当に素晴らしいですね。

さて、もはや伝説のレースとなった天皇賞秋から中1週、ようやく気持ちが落ち着いてきたところで、今週はエリザベス女王杯です。古馬牝馬に開放されてから早12年が経ちました。ダンスパートナーに始まり、昨年のダイワスカーレットまで、勝ち馬は時代を彩る名牝たちの名前が並んでいます。平成12年から秋華賞が1週間繰り上げられ、エリザベス女王杯までが中3週となったことにより、ここ最近は勢いのある3歳馬の活躍が目立つようになりました。衰えゆく5歳馬から、充実の4歳馬、そして更なる上昇が期待される3歳馬への世代交代というクロスオーバーが行われるのがこのエリザベス女王杯です。今年のエリザベス女王杯は、果たして何歳馬が頂点を極めるのでしょうか。

私は充実の4歳馬である◎ベッラレイアに本命を打ちます。前走の府中牝馬Sは、決して完璧な仕上がりではありませんでしたが、馬体をふっくらと戻して良い体調だったと思います。仕上がりが抜群に良かったブルーメンブラッドに切れ負けしてしまいましたが、あそこで切れすぎてしまうと反動が心配になりますので、負けて正解だったのではないでしょうか。今年の春は急仕上げで臨んだヴィクトリアマイルで外々を回され惨敗、マーメイドSではとてもとても走られる体調ではありませんでした。その後、再び放牧に出し、前走はようやく本来の姿に戻っていました。

思い返してみると、3歳時は対戦こそ1度だけでしたが、ウオッカとダイワスカーレットと3強と称された馬でもあります。オークスの敗北、騎乗には賛否両論があり、私も自分の意見は書いてきたつもりなので、もう敢えてここでは何も言わないでおきます。ベッラレイアの強さはオークスを見れば十分判りますよね。前走、秋山真一郎騎手は先を見据えて、ベッラレイアのリズムで走らせることに専念していました。エリザベス女王杯は折り合いがポイントになりますので、たとえ負けても本番につながる内容だったと思います。本番の今回も、彼女を気持ちよく走らせてあげられれば、自慢の瞬発力をフルに発揮してくれるはずです。牡馬相手に走ったことがほとんどないのは、確かに心配材料ですが、今年はウオッカやダイワスカーレットなどの抜けた一枚落ちるメンバーですので、十分にチャンスはあるでしょう。

5歳馬のカワカミプリンセスにとっては待ちに待ったレースです。2年前の降着事件のリベンジを果たすため、陣営もあきらめることなく調教を重ね、ようやくこの日を迎えることが出来ました。宝塚記念や金鯱賞で、牡馬の一戦級に揉まれてきた経験もプラスに働くに違いありません。前走は余裕残しの仕上げで、負けたとはいえ、ひと叩きしての効果は大きいはずです。スッと先行できますので、レースの主導権を握るのはこの馬です。鞍上の横山典弘騎手も自信を持って走らせてくるでしょう。最も勝ちに近いのはカワカミプリンセスで間違いありません。ひとつだけ心配なのは、やはりあのエリザベス女王杯から2年という年月が経っているということです。連勝街道を突き進んでいた頃は、他を寄せ付けないオーラを醸し出していましたが、さすがにそこまでの雰囲気にはあるとは思えません。テニスの伊達公子さんは12年のブランクを乗り越えて全日本選手権で勝利しましたが、カワカミプリンセスはどうでしょうか。

3歳馬では我がPOG馬であるポルちゃんこと、ポルトフィーノが人気になっていますね。秋華賞に出走できなかったことは残念ですが、それでも前走の清水Sはなかなかの勝ちっぷりでした。さすがエアグルーヴの仔ですね。とはいえ、父がクロフネで筋骨隆々の馬体からも、姉のアドマイヤグルーヴのようにエリザベス女王杯の舞台に適性があるとは思えません。馬群の中で折り合いが上手くつけば好勝負になるかもしれませんが、距離や経験の少なさを考えても厳しい戦いになるはずです。

リトルアマポーラは桜花賞2番人気、オークス1番人気と、春は人気倒れな結果となってしまいました。それでも、成長の余地がある幼さを残した馬体であれだけ走るのですから、潜在能力が高いことは確かです。夏を越して、少しばかりは成長が見受けられます。前走の秋華賞はぶっつけだったことに加え、後方から外々を回して、流れに乗り切れていませんでしたので、度外視しても良いのではないでしょうか。ルメール騎手に乗り替わって、中団につけるとコメントしているように、新しい味が出るかもしれませんね。最終追い切りでも、リラックスして走っている姿が印象的でした。が、しかし、ちょっと枠順が外過ぎましたね。この枠から、内にもぐり込みながら中団につけるのは、ルメール騎手にとっても至難の業に思えます。

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Comments

おはようございます。
今回は女王を決める戦い…?ですが、
ここを勝った馬はダイワとウオッカと対戦してほしいですね。
そこで本命はカワカミプリンセスにしました。
治郎丸さんの言われている通り、力の衰えはあるかもしれません。
しかし、このメンバーに負けてはいけないと思っています。
やはりこの世代で最強と言われた馬ですし、前走の走りも試走と考えればいい走りでした。
人気通りですが、それだけの力はあると思います。
対抗はアルコセニョーラにしました。
道悪を考えた時に去年の福島記念を見てみると、道悪は十分にこなせるはずです。
しかも京都外回りは初ですし、新潟の走りを見ると来てもおかしくないと思います。
単穴はベッラレイアで。
良馬場なら本命でもよかったですが、雨なので…
でもカワカミにも勝てるような力はありますし、3着以内に来なければいけない馬です。
△は8枠3頭とレッドアゲート、マイネレーツェル、コスモプラチナにしました。
レジネッタは意外なほど人気がなくなりましたが、やはり世代トップレベルの力がありますし、
リトルアマポーラは待ちに待った乗り替わりです。
ルメールJなら馬群を縫ってこれるはずです。
トウカイルナはあまりこのメンバーと対戦経験がないので魅力があります。
マイネとコスモは対抗にしたアルコセニョーラと同じ産駆なので、人気がない方を取りました。
レッドアゲートは秋華賞で狙ったのですが、なぜかあんなに後ろから行って惨敗。
藤田騎手に乗り替わって先行してくれれば一発ありとみます。

とにかくカワカミの走りには注目です!

Posted by: keigo | November 16, 2008 at 08:59 AM

こんにちわ。

本命馬がかぶり、安心しました。
ジンクスはそろそろ破られるべきです!

今回は有力馬が外に入った事で、
展開予想が難しく思います。
スローか、ひょっとしたら乱ペースになるのかなと。

カワカミプリンセスは横山典騎手に乗り替わりで、
期待して良いのか、悪いのか悩むところだったりします。
恐らく直感的に不安を抱いているのはこの部分かもしれません。

うーん。。今回は難しいです。

Posted by: childsview | November 16, 2008 at 10:37 AM

相方のけい♀と「治郎丸さんの◎はなんだろうね?」
と毎回予想し合ってます(^^;

今週は当たりました!(^^)
(天皇賞はウオッカだと予想してたんですが・・)

カワカミプリンセスが人気を背負っていますが
キレ味でカワカミプリンセスをかわせるとしたら
ベッラレイアだと私も思います。
平坦な直線での瞬発力は非凡・・・例の2頭以外で
この馬を抑え切るのはかなり厳しいのではないでしょうか。

ただ、雨が血統的にも相当苦手そうなので
私はあえて今回は外して印を打ちました。

※もう昼の時点ですっかり雨もやんでいますので
 すでに反省会の準備を始めています(笑)

馬の全ての能力が試されるようなコース設定ですので
是非好レースを期待したいですね(^^)/

Posted by: けん♂ | November 16, 2008 at 01:59 PM

keigoさん

こんばんは。

バタバタしており、レスが遅れて大変失礼しました。

keigoさんの本命のカワカミプリンセスは意地を見せてくれましたね。

リトルアマポーラの成長力とルメール騎手の見事な手綱捌きにやられた感じでしたが、やはりこの馬は強い馬です。

ベッラレイアも最後まで頑張りました。

良馬場で行われたことや、引き締まったペースでレースが行われたことによって、ウオッカやダイワスカーレットがいなくても良いレースになったと思います。

Posted by: 治郎丸敬之 | November 18, 2008 at 02:46 AM

childsviewさん

こんばんは。

バタバタしており、レスが遅れて大変失礼しました。

>今回は有力馬が外に入った事で、
>展開予想が難しく思います。
>スローか、ひょっとしたら乱ペースになるのかなと。

私も同じように危惧しておりました。

エリ女はSかHという極端なペースになることが多く、それによって2パターンの勝ちポジが生まれるレースですね。

今回は馬群が縦長になったことで、リトルアマポーラのルメール騎手に全てが味方しました。

カワカミもベッラレイアも力を出し切った良いレースだったと思います。

Posted by: 治郎丸敬之 | November 18, 2008 at 02:50 AM

けん♂さん

こんばんは。

バタバタしており、レスが遅れて大変失礼しました。

まずは的中おめでとうございます!

リトルアマポーラのルメール騎手が上手く乗りましたが、カワカミプリンセスもベッラレイアも力を出し切った良いレースだったと思います。

それにしても、けん♂さんの的中率は凄いですね。

私は秋山騎手の初G1勝利見たさに人情馬券を買ってしまった気がします(笑)。

Posted by: 治郎丸敬之 | November 18, 2008 at 02:54 AM

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