弥生賞を当てるために知っておくべきこと

皐月賞と同じ舞台で行われるものの、過去10年間で弥生賞と皐月賞を連勝したのはアグネスタキオンとディープインパクトという2頭の名馬のみ。その理由について、ラップタイプから考察してみたい。
弥生賞の過去6年間のレースラップは以下のとおりである。
12.6-11.0-11.8-12.3-12.0-12.0-12.7-12.7-12.5-12.7(59.7-62.6)H
12.6-11.8-12.1-12.2-12.2-12.3-12.5-11.6-11.3-11.9(60.9-59.6)S
13.0-11.9-12.5-12.3-12.5-12.6-12.5-11.6-11.4-11.9(62.2-60.0)S
12.4-11.3-12.5-12.6-12.4-12.0-12.7-12.3-11.7-11.6(61.2-60.3)S
12.3-10.6-11.6-12.8-12.5-12.6-12.9-11.8-11.7-11.7(59.8-60.7)M
12.2-11.5-12.4-12.8-12.9-12.5-12.3-11.7-11.3-12.2(61.8-60.0)S
前半3ハロンとラスト3ハロンを除いた中盤のラップに焦点を当ててみると、例外なく12秒台が続いていることが分かる。以前、中山金杯の分析をした際、皐月賞は中盤が緩むという指摘をしたが、それに輪をかけるように弥生賞はその傾向が顕著である。
そこで、今度は、皐月賞の過去6年間のレースラップを見てみたい。
12.5-11.3-12.4-12.9-12.6-12.6-12.2-11.4-11.5-11.8(61.7-59.5)S
12.5-11.3-12.4-12.9-12.6-12.6-12.2-11.4-11.5-11.8(59.7-58.9)M
12.1-11.0-11.9-12.2-12.4-12.6-12.5-11.8-11.4-11.3(59.6-59.6)M
12.3-11.3-12.0-12.1-12.3-12.0-12.2-11.8-11.7-12.2(60.0-59.9)M
12.2-11.2-12.1-11.6-12.3-12.3-12.3-11.6-12.0-12.3(59.4-60.5)H
12.2-11.5-12.5-12.6-12.6-12.8-12.3-11.2-11.5-12.5(61.4-60.3)S
中盤が緩む傾向は同じだが、ひとつだけ弥生賞との相違点がある。それはレース全体のペースである。どちらかというとミドルペースになる皐月賞に比べ、弥生賞はどちらかというとスローに流れやすい。つまり、弥生賞はスタミナの裏づけがないマイラーでも乗り方次第ではこなせてしまう可能性があり、ラスト3ハロンの瞬発力勝負に強い馬に圧倒的に有利なレースになるということである。過去、サンデーサイレンス産駒の活躍が目立ったのもこれゆえである。
結論としては、弥生賞の勝ち馬を見つけるためには、皐月賞を占うレースであるにもかかわらず、皐月賞では勝てそうにないタイプの馬を探すべきということである。どういう馬かというと、サンデーサイレンスの血を受け継いだ、スピードタイプの瞬発力に優った馬だ。

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Comments
初めてコメントさせて戴きます。
ラップ検証がとても参考になりました。
今年はセイウンワンダーが該当しますね。
個人的には、今回でロジユニヴァースの真の力が図れるので楽しみな弥生賞です。(馬券的には面白くなさそうですが^^)
それではまたお邪魔させて戴きます。応援ポチ!
Posted by: 競馬予想検証人 | March 03, 2009 at 04:36 PM
競馬予想検証人さん
はじめまして。
弥生賞はどの馬にとっても手探りのレースになるので、ペースがなかなか上がらないのでしょうね。
私もロジユニヴァースと横山典弘騎手のコンビに大いに注目しております。
素晴らしいメンバーが揃って、どのようなレースが繰り広げられるのか、今から楽しみですね。
Posted by: 治郎丸敬之 | March 05, 2009 at 12:56 AM