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シルクHCの会報にて「ROUNDERS」が紹介されました。

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シルクホースクラブの会報(1月号)にて、「ROUNDERS」が紹介されました。掲載にあたって、昨年暮れの中山競馬場で、代表の阿部氏と話をする機会をいただきました。最終レース終了後、待ち合わせ場所に颯爽と現れた背の高い紳士がその人で、その場で「ROUNDERS」を読んでくれ、最上級の褒め言葉をいただきました。それからしばし競馬談義を交わしたのですが、「今日はクラブの馬が勝てなかったから、あんまり元気がなくて…」とおっしゃったときの阿部氏の表情を忘れることができません。競馬ファンが全レースの馬券を外してしまったときのような落胆ぶりに、1頭1頭をまるで自分の馬のように思いを込めて応援している姿が浮かびました。この人も競馬が好きなのだと感じました。

さて、シルクホースクラブの馬といえば、個人的にはシルクジャスティスやシルクプリマドンナが思い浮かびます。私が競馬を始めてまだ間もない頃の馬たちですので、余計に記憶に残っているのでしょう。シルクジャスティスは犬のような馬でした。前半はトコトコとレースに付いていって、ラストの直線に入ると急激にピッチを上げて追い込んでくる様子は、まるで久しぶりの散歩に出た犬が全身で走る喜びを表現しているようでした。追い込んでも追い込んでもサニーブライアンに届かなかった日本ダービーのもどかしさ、そして私がちょっと見放した隙にマーベラスサンデーやエアグルーヴを相手に金星を挙げた有馬記念の悔しさなど、様々な感情を教えてくれた馬でした。

シルクプリマドンナはオークスでウイニングチケットをプレゼントしてくれました。桜花賞で好走して、距離が伸びて確勝と思っていただけに、そのとおりの走りを見せてくれて、私に自信を与えてくれた馬です。さらに、スローペースではなぜ馬群の内側を走らなければならないかをこの馬から学びました。オークス以降のシルクプリマドンナが勝てなかったレースにて、「スローだったので内を回れていたら違っていた…」と藤田伸二騎手がよくコメントしていました。その意味をずっと考えて、ようやく分かったときの喜びは、シルクプリマドンナの記憶として残っているのです。今みたいに何でもネットや本に答えが書いてある時代ではなかったので、そういった当たり前のこともひとつ1つ考えたものです。というか暇だったのでしょうね。

話を戻して、シルクホースクラブの募集馬のラインナップを見てみると、昨年までとはメンバーが一新されているのが分かります。一口馬主、POG界隈の方々ならとっくの昔にご存知のように、今年からシルクホースクラブと社台グループは提携することになりました。その判断もしくは決断に至るまでには、様々な葛藤や逡巡があったに違いありませんが、1月号会報の冒頭の阿部氏の挨拶を読む限りにおいては、英断だと捉えてよいのではないでしょうか。実際に魅力的な募集馬が多く、さきほどのシルクプリマドンナの仔(父ダイワメジャー)やディープインパクトの産駒もいます。もし社台レースホースクラブやサンデーレーシング等で募集されていたら、すぐに満口になってしまいそうな馬たちが、まだ残っているというところ小さな驚きがあります。今年から来年にかけて、シルクの冠名をつけた馬たちがターフで大活躍したころには、もうこんなことはなくなってしまうのでしょうね。そう考えると、一口馬主を始めるのは今年かなと思ってみたりします。


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Comments


治郎丸さん いつもどうもですo(*⌒O⌒)b


ROUNDERSを見て確実に1人また1人と理解してくれる人が増えてゆくのを見ていて何だか凄く自身のことのように嬉しくなりました。


こうして1人でも多く競馬をギャンブルだけのものではないと思いいろんな意味で考えて上で馬にも騎手にももっと良い環境、馬と人とが上手く共存共栄が出来る日が早く来て欲しいですね。

確かに現実は難しく簡単にはいかないけど自分も非力ながら治郎丸さんのことを応援してるので頑張って下さいね。

Posted by: ユビキタス | February 04, 2012 at 06:47 PM

いつもガラスの競馬場を欠かさず拝見しております。
タイトルと関係のない話題なのですが、今日、レース中に競争中止になり予後不良となったキタサンアミーゴのことが気になりコメントしました。
前走、万葉ステークスで騎手が落馬をしました。
確か、治郎丸さんが馬は走りたくない時に何かしらのアピールがある話をされていたのを思い出し、悲しい気持ちになりました。
今日も何頭かの馬が予後不良になりました。
騎手の事故は昔に比べ減ったのかもわかりませんが、馬の怪我は減ったのでしょうか?
厩舎、馬主、騎手への制裁があっても良いのではないか、そう感じています。

Posted by: サラリーマン | February 04, 2012 at 09:40 PM

ユビキタスさん

こんばんは。

こうして新しいチャレンジを受け止めてくれ、時間を割いてくれる人がいることに感謝です。

「ROUNDERS」を応援してもらった以上、私もシルクホースクラブの馬たちを影ながら応援しないわけにはいきませんからね。

ユビキタスさんからの応援も心強いですよ。

いつもありがとうございます。

Posted by: 治郎丸敬之 | February 04, 2012 at 09:49 PM

サラリーマンさん

とても悲しく難しい話ですよね。

サラブレッドは関係者にとっては家族のような存在ですので、失ってしまうことの傷は大変なものだと思います。

誰もが馬の気持ちを察していたいと思っていても、こうした事故が起こってしまう。

それでも、そこであきらめてしまえば終わりですから、少しずつでも1頭でも悲しい結末にならないように改善できることはしたいですよね。

競馬は生きものが走っているスポーツであることを忘れてはいけませんね。

Posted by: 治郎丸敬之 | February 04, 2012 at 09:51 PM

 こんにちは シルクさんは500口クラブで、サラリーマンの味方です。シチーさんにするかシルクさんにするかは迷っていた時期があります。
 今はシチー&ロードですが、何年か先にキャロットかシルクが候補になりそうです。

Posted by: 玉ちゃん | February 05, 2012 at 01:26 PM

玉ちゃんへ

一口馬主の楽しみに入っていきやすいと思います。

シルクホースクラブから、これから先、どんな活躍馬が誕生するのか楽しみですね。

個人的にはディープインパクトの産駒が気になります。

Posted by: 治郎丸敬之 | February 05, 2012 at 07:37 PM

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