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もう言葉はいらない

Tennosyoaki2012 by 芝周志
天皇賞秋2012-観戦記-
単独でシルポートが逃げて刻んだ流れは前半1000mが57秒3というハイペース、と思いきや、後続集団は全く追いかける素振りすら見せない。カレンブラックヒルを先頭とすると、後続集団自体は推定60秒前後で前半を折り返したことになる。最終コーナーを迎えても、各馬動き出す素振りさえ見せず、勝ち馬の上がり33秒1を見れば分かるとおり、スローペースのヨーイドンのレースとなった。これだけ逃げ馬と後方集団が違う競馬をするG1レースも珍しい。

ダービー以来、久しぶりの勝利となったエイシンフラッシュは、終始内々を回り、ギリギリまで脚を溜め、最後の直線では内を突き抜けた。スローペースのお手本のような競馬であり、かつエイシンフラッシュ自身、ダービーも同じような競馬で制しているように、スローの瞬発力勝負に滅法強い。直線での伸び脚には、さすがダービー馬と思わせられた。外を回されて脚を失ってしまった前走の毎日王冠とは対照的なレースであり、また前走を叩いたことで仕上がりも良かった。ダービー後にその強さを再び見せることなくターフを去る馬が多い中、こうしてダービー馬の強さの片鱗を見せてくれたことは喜ばしい。

M・デムーロ騎手の芸術的な手綱捌きにはもう言葉はいらないかもしれない。12番枠からの発走にもかかわらず、スペースを見つけながら内にポジションを見出し、内にこだわる挑戦者のレース運びに徹していた。あそこまで綺麗に内が開くとは思っていなかっただろうが、最短距離を走らせることで、エイシンフラッシュの良さを引き出し、能力を十全に発揮させた。ポンと日本の競馬場にやって来て、ここまで完璧な騎乗をしてしまうところに、デムーロ騎手の凄みがある。超一流のジョッキーが、向こうでは毎日のように実戦で研鑽を積んでいるのだから、当人にとっては当然のことなのかもしれないが。馬上からではなく、馬を下りての跪拝も見事な演出であった。

3歳馬フェノーメノは好スタートから好位を確保し、後続集団の先頭という理想的なポジションで競馬をすることができた。蛯名正義騎手にとっても、考えうる限り最高の騎乗であったはずである。ゴール前でやや苦しがって、右にヨレたことぐらいしか、マイナスポイントはみつかならない。フェノーメノの力は出し切った結果としての2着であった。古馬と比べると、この馬自身、特にトモに筋肉が付き切っていないことも含め、発展途上にあるといえる。レースセンスの良さと、競走馬としての資質はすでにG1レベルにあるのだから、古馬になって馬体がパンとしてくれば、この馬が頂点を極める日が必ずや来るはずである。

ルーラーシップは行き脚がつかず、後方からの競馬を強いられ、最終コーナーでは外を回してしまった分の3着。勝ち馬と同じ33秒1の上がりで走っているのだから、道中の位置取りが悔やまれる。人気を背負っていた分、I・メンディザバル騎手が最後の直線で外に出したことは仕方ないとして、それ以前のポジショニングが悪かった。プラス18kgと大幅な馬体重増がややモタついた原因のひとつかもしれないが、見た目の仕上がりは決して悪くなかった。最後は大きなフットワークで大外をグイグイ伸び、今回はゴール前届かなかったが、次走のジャパンカップではポジション取りさえ間違わなければ勝利の期待は非常に大きい。

敢えて正直に指摘すると、I・メンディザバル騎手はレース前にルーラーシップについての研究を怠っていたのではないだろうか。これまでのレース振りを見れば、大跳びゆえ、スタートしてから行き脚がつくまでに時間が掛かる馬であることは分かるはずで、スタートでふわっとしてしまったのは仕方ないとして、そこからのリカバリーが足りなかった。C・ウイリアムズ騎手が宝塚記念でそうしたように、無理に追っ付けてでも、ポジションを取りに行くべきであった。具体的には、ジャガーメイルの内側を通って、アーネストリーを追いかけなければならなかった。高い技術を持った騎手ではあるが、ウイリアムズ騎手やデムーロ騎手にある研究熱心さが足りなかったのではないか。

無敗で臨んできたカレンブラックヒルは、唯一、シルポートを追いかけようとした馬で、それでも5着に粘りこんだのだから強さを証明したと言える。NHKマイルCはスローの逃げ切りであり、前走の毎日王冠は前が止まらない馬場だったが、今回は負けはしたものの、厳しさの中でようやくこの馬の真の強さが垣間見えた。連勝が止まっただけに、次走は体調が下降線を辿っているはずであり、香港の国際競走での好結果は期待しにくい。この敗北を機として、もう1度、馬を作り直してからターフに戻ってきてほしい。

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「馬を見る天才になる!ライブ」CDの申し込みを締め切りました。

「馬を見る天才になる!ライブ」CDの申し込みを締め切らせていただきます。申し込みをしてくださった皆さま、ありがとうございます。生産が追いついていませんが、申し込んでいただいた順に発送させていただいておりますので、今しばらくお待ちください。今週はG1レースはありませんが、来週から年末まで怒涛のG1ラッシュを楽しみましょう!これからもどうぞよろしくお願いします。

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木村拓己くんがJRA競馬学校の騎手課程に合格!

Kimuratakumikazusi

「ROUNDERS」創刊号でインタビューさせていただいた木村忠之さんの息子さんであり、「ROUNDERS」vol.2の「未来を生きる子どもたち」でも取材をした浦河ポニー少年団の木村拓己くんが、JRA競馬学校の騎手課程に合格しました。今年の夏ごろに受験ということは聞いていましたが、突然の発表だっただけに、驚きと嬉しさで一杯です。勢い余って木村忠之さんにも電話してしまい、喜びを共有することができました。本当におめでとうございます。

木村拓己くんについてご存じない方もいらっしゃると思いますので、分かりやすく説明すると、第1回ジョッキーベイビーズの覇者ということです。それだけではなく、国体馬術北海道大会で優勝したりと、数々の実績を携えての競馬学校入りになります。それでも、スタートラインに立てたという一安心と気を引き締める気持ちで一杯です、とお父さまがおっしゃっていたように、まずは3年間の競馬学校生活をきっちりと送り、無事に卒業してデビューをするのが次の目標なのでしょう。私にとっても、こうして未来ある子どもたちを、陰ながら応援できることが何よりも幸せです。

せっかくなので、「ROUNDERS」vol.2の「未来を生きる子どもたち」の中で、木村拓己くんについて書いた文章を少しばかり下に紹介させてください。

北海道・浦河にあるトレーニングセンターを取材に訪れたとき、私の目の前にあのガッツポーズの少年がいた。木村拓己くん(当時中学1年生)。少年らしい屈託のない円顔と礼儀正しさが印象的 であった。お父さんが取材されることが嬉しくて仕方がないといった様子で、インタビューをしている間、彼はずっとそばにいた。  

お父さんが席を外したとき、ふたりきりになった私たちは言葉を交わした。小学校1年生のときから馬に跨っていること。浦河ポニー少年団というチームで練習していること。木馬に跨って30分間馬を追い続けるトレーニングを自らに毎日課していること(普通の騎手であれば3分でバテるらしい)。ジョッキーベイビーズの日に地下馬道でクリストフ・スミヨン騎手に握手をしてもらったこと。憧れのジョッキーは三浦皇成騎手であることなど。遠くから取材にやってきた私に物珍しさを感じたのか、拓己くんは私を馬房にも案内してくれた。私は彼のことが好きになった。そして、いつの間にか、未来のジョッキーを目指す子どもたちに興味を持つようになっていった。

(「ROUNDERS」vol.2、「未来を生きる子どもたち」より)

今週は、ジョッキーベイビーズが東京競馬場にて行なわれます。拓己くんの弟である和士くんが、昨年に続き出場することになりました。北海道の予選を見ると、和士くんもメキメキと腕を上げているのが伝わってくるレース振りで、少しばかりの運に恵まれれば、今年こそは先頭でゴールを駆け抜けてくれると信じて応援に行きます。ジョッキーベイビーズは、毎年楽しみにしているイベントのひとつで、こういった素晴らしいイベントはいつまでも続いて行ってもらいたいと思います。

*写真:左が拓己くん、右が和士くん。

■平成25年度 競馬学校騎手課程32期生 入学試験合格者
http://jra.jp/news/201210/102901.html

■第4回ジョッキーベイビーズ決勝大会
http://www.jra.go.jp/news/201210/102702.html#4_5

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ルーラシップが好仕上がり:5つ☆

アーネストリー →馬体を見る
体調が定まらなかった時期に比べ、筋肉のメリハリも出て、だいぶ回復してきた。
ただ、最高の状態だった昨年の宝塚記念時と比べると、太く胴が詰まって見える。
Pad3star

エイシンフラッシュ →馬体を見る
相変わらず隅々まで磨き込まれた馬体で、手脚や胴部にも十分な長さがある。
毛艶も筋肉の張りも素晴らしいが、昨年のこの時期に比べてやや硬さがあるか。
Pad4star

カレンブラックヒル →馬体を見る
夏を越して成長が見られ、ひと回り大きくなった馬体を維持している。
胴部がやや短くコロンと映るように、距離が延びてプラスになるタイプではない。
Pad4star

ジャスタウェイ →馬体を見る
腰が高く映るように、秋を迎えて、ややマイラー寄りの馬体へと変化してきている。
耳が絞られていて神経質なところがあり、後ろからスムーズなレースができれば。
Pad3star

ダークシャドウ →馬体を見る
いつも良く見せる馬で、前走の札幌記念に比べても、全体的にメリハリが出てきた。
ただ、昨年の天皇賞秋時の姿と比べてしまうと、どうしても一枚落ちる仕上がり。
Pad45star

トゥザグローリー →馬体を見る
全体のラインの美しい、雄大な馬格を誇る馬だが、今回は筋肉のメリハリが少ない。
ただ、毛艶は良く、大型馬だけに叩かれて良くなってゆくはず。
Pad3star

トーセンジョーダン →馬体を見る
もともと太く見せる馬で、昨年にこのレースを勝ったときもコロンとしていた。
休み明けにしては筋肉のメリハリもあり、仕上がりは悪くなさそう。
Pad4star

ナカヤマナイト →馬体を見る
ステイゴールド産駒らしく、気性のきつさがあることが表情からも分かる。
つくべきところに筋肉がついて、夏を越して、馬体には迫力が出てきた。
Pad3star

フェノーメノ →馬体を見る
春に比べて筋肉のメリハリでは劣るが、余計な部分が削ぎ落とされてきた。
顔つきから、ひと叩きされて、気迫が漲ってきていることが分かる。
Pad4star

ルーラーシップ →馬体を見る
前後躯ともにしっかりと実が入って、絞り込まれた中でも力強さが溢れている。
休み明けとは思えない仕上がりの良さで、いきなりでも好勝負にもちこめる。
Pad5star

Tennosyoaki2012wt

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「馬を見る天才になる!ライブ」CDが残りわずかです。

Umatencdimg01

「馬を見る天才になる!ライブ」CDが残りわずかとなりました。先週にCDをお届けした方々の中から、すでに「本当に目からウロコ、天才に近づけたかも?」というメールをいただき嬉しく思います。馬を見ることができるようになって、さらに競馬や馬券が楽しくなれば最高ですね。

「馬を見る天才になる!ライブ」のテーマは、馬体を見る力をつけることです。具体的には、私が10年以上にわたって研究してきた、馬の立ち写真から馬の体調や仕上がりや気性を見極めるノウハウをお伝えしました。「馬を見る天才になる!」ライブの馬の見方が、従来の馬の見方や馬体解説本に書いてあることと決定的に違うのは、「誰にでも分かり」、「すぐに実践できる」という点です。つまり、馬券に直結する馬体の見方だけを、できるだけシンプルに理解してもらえることを目的としています。

Umatenhikaku

Finger馬体の見方の本を読んでもイマイチ分からない
Finger馬体を見る力をつけて予想に役立てたい
Finger馬体を見ることができれば、競馬がもっと面白くなると思う

実際にライブに参加していただいた方々の声をご覧ください。

馬そのものをきちんと見る、ということの大切さ
馬の外的要素(厩舎、前走など)で判断してしまうきらいがあったので、馬そのものをきちんと見る、ということの大切さを感じました。これといった専門用語を使わず、全体像とポイントを掴むことで馬体を見るという考え方がたいへん理解しやすかったです。難しいことを知らずとも、立ち姿ひとつでこれだけ馬に注目できることに驚きました。秋競馬は現地観戦予定がいくつか入っているので、さっそく実践していこうと思います。
M.Kさん

今までとは全く違った見方
今までとは全く違った見方でとても新鮮な感じでした。正直なところ、競馬雑誌の一番大事なページを飛ばしていたことを痛感させられました。今からでも雑誌の写真欄を見直してみたいです。進行もスムーズでとても分かりやすかったです。機会があれば、何度でも参加したいです。過去の名馬を見るところや、最後の勝ち馬を良そうするところはとても良かったです。
S.Hさん

“その気”で数多く見ていきたい
もっと馬を“その気”で数多く見ていきたいと思った。見た目、“ファーストインプレッション”を大事にすること。分かっているんだけど、なかなか難しいんですよね!
亀田さん

充実した内容でした
このセミナーに参加した後であれば、思っていたより「カン」で当たると思えた。スプリンターズSで当初無印だったスプリングサンダーが良く見えて、どうしようかと迷ってしまった(笑)。とても時間が足りないと思うほど、充実した内容でした。天皇賞秋ぜひ行きましょう!
山脇大輔さん

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横の比較で馬体の良し悪しを見極める
競走馬1頭の馬体の比較だけでは分からなくても、横の比較で馬体の良し悪しを見極めるところがとても感心しました。競馬の楽しみがまたできました。参加型のライブで面白く、最後まで楽しめました。ありがとうございました。
Y.Tさん

尻尾の見方や首の太さについてはタメになりました
馬体を見るポイントをわかりやすく解説いただき面白かったです。特に尻尾の見方や首の太さについてはタメになりました。学んだことを過去のレース馬体写真を使って、クイズ形式で出題してくれたことにより、より理解が深まりました。
K.Sさん

これからはフォトパドックを見るようにしたい
胴の長さと脚のバランスの四角の長さで、適性や能力をつかめそうな気がしました。これからはフォトパドックを見るようにしたいです。今度はレースの走法で適性を見る方法を教えてください。
富田さん

筋肉のメリハリの見方も参考になりました
毛艶や目つき顔つきのところは普段軽視しがちなので参考になります。また筋肉のメリハリの見方も参考になりました。じっくり名馬の馬体を眺めたいと思います。馬体から勝ち馬を当てるところはなかなか難しかったですが、人と印象が異なっていても、自信を持って予想することが重要であると再認識しました。
黒木弘雅さん

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非常に明解で自分も活用したい
“馬を見る”という観点では、非常に明解で自分も活用したいと思いました。その他のファクターとの兼ね合いが難しそうですが頑張ります。回収率スゴすぎ!
H.Kさん

自分に自信を持つこと
馬を見るために最終的に一番必要なことは、知識などよりも、自分に自信を持つことだということが分かった。初めて参加してみたが、楽しく分かりやすく、面白かった。今後も機会があればぜひ参加したいです。
福原さん

最初のテストで当たって嬉しかった
今までは目がキョロキョロしてしまい、結局、見るポイントがわからない感じでしたが、今日のお話で全体をパッとみて感じる印象が大事だということが良く分かりました。馬体を見る5つのポイントを踏まえて、最後は自分で見て、感じ方が替わり、最初のテストで当たって嬉しかったです。馬を見る訓練ですね!
M.Tさん

5つのポイントでブレが少なくなる
曖昧で見がちな馬体を、5つのポイントで表現されているのはとても分かりやすく、いざ馬を見ようとする時に思い浮かべやすく、ブレが少なくなると思いました。治郎丸さんのライブに初めて参加させていただきました。自分自身、馬を見ることが好きで、予想にも取り入れたりしていますが、新たな気づきを得ることができ、充実の3時間でした。ありがとうございました。
T.Sさん

「馬を見る天才になる!ライブCD」の具体的な内容は以下のとおりです。
■ほとんどの人は従来の馬の見方や馬体解説本を理解できない!?
■専門用語が多すぎることの弊害
■なぜ馬の立ち写真を使うのか?
■当たらない予想と当たる馬“見”術
■過去7年間の回収率(実績)を公開
■馬を見る天才になるたった3つの方法
■スター☆馬体チェック法
■典型的な短距離馬と長距離馬の胴体
■馬体のバランスを見極める6つのポイントとは
■馬の立ち姿から何が伝わってくるか
■名馬の馬体を鑑賞する
■実際のレースを使って実演!
■縦の比較と横の比較
■こうすれば誰でも馬を見る天才になれる!コーナー(体験編)

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Sityou(MP3形式、3分30秒)

*再生されるまでに時間が掛かるかもしれません。

ライブCDの内容は、CD2枚(合計102分)とレジュメ(計23ページ)になります。

今回は100部限定で3500円(税込み、送料、代引き無料)でお分けいたします。お支払い方法は代金引換になります。安くて心配と思われるかも知れませんが、情報商材ではありませんので、ひとりでも多くの皆さまに聴いていただきたいという思いを込めました。残り僅かですので、ご希望の方はお早めにお申し込みください。

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プライバシーポリシー特定商取引に基づく表記もご覧ください。

お申し込み方法
Step1_2メールフォームにてお申し込みをしてください。
*SSLに対応しておりますので、個人情報の保護も万全です
*個人情報を第三者に開示をすることは決してありません。

Step2_2お申し込み確認メールが届きます。

Step3_2お届け先住所にライブCDが届きます。
*代金引換ですので、ライブCDをお受け取りの際に料金はお支払いください。

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質問メールも受け付け致します。このライブCDを聴いて頂いて、分からなかったこと、もっと知りたいこと等、もしありましたらメールにてドシドシ質問してください。喜んでお答えいたします。皆さまからのご質問、ご感想お待ちしております。(glassracetrack@ymail.plala.or.jpまで)

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エアグルーヴという宿病

Densetunotenosyo

私の好きな写真家の藤原新也さんは、かつて標高4000mのチベットのこれ以上青くしようのない、真っ青な空の下で暮らして以来、下界に降りて、いかなる土地に行っても空が濁って見えるという宿病を背負ったという。私もかつてエアグルーヴという牝馬と出会い、その競走生活を共に過ごして以来、牝馬のいかなる走りを見せられても霞んで見えてしまうという宿病を背負った。私の名牝の時計は、エアグルーヴから10年間、止まったままであった。

エアグルーヴの強さは、「古馬になってから牡馬と互角以上に渡り合った」ということに集約される。牝馬にとって、古馬の牡馬と戦うことは非常にツラいことである。牝馬と牡馬では威圧感がまるで違うため、ほとんどの牝馬は古馬の牡馬と戦うともみくちゃにされてしまい、3歳時の輝きは色褪せ、古馬になって全く走らなくなってしまう。苛酷な戦いによって、心臓発作や心不全を起こしてしまうことさえある。それほど、古馬の牡馬と戦うこと自体が、牝馬にとっては厳しいことなのだ。逆に言うと、古馬の牡馬と互角以上に渡り合ってこそ、最強牝馬の称号を得るに相応しいということである。

エアグルーヴが4歳時に勝利した天皇賞秋は、サイレンススズカが速く厳しいペースで引っ張り、長い直線でのバブルガムフェローとの叩き合いを制した激しいレースであった。充実期にあったバブルガムフェローを競り落としたことが衝撃的であった。しかも、牝馬特有の切れ味で差し切ったのではなく、最後まで牡馬の超一流とビッシリと叩き合い、競り落としての勝利であった。

あれから11年後の天皇賞秋。ウオッカとダイワスカーレットという2頭の名牝によって、私の宿病はようやく癒された。7ヵ月の休み明けにもかかわらず、前半1000mが58秒7という淀みのないペースでレースを引っ張り、一旦バテたように見えたところから再び差し返してきたダイワスカーレットもさすがなら、古馬の牡馬たちを蹴散らし、勢いのある3歳のダービー馬との400m以上にもわたる叩き合いを制したウオッカの強さは鮮やかであった。霞が晴れた私の目には、ウオッカとダイワスカーレットの間を並んで走るエアグルーヴの姿が映った。3頭の最強牝馬たちはどこまでも駆けてゆく。


もうあの伝説の天皇賞秋から4年も経ったのですね。
今年は現地で観戦する予定ですので、再び激しい闘いが観たいものです。

Photo by Photostud

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東京芝2000m

Tokyo2000t1

改修前の東京2000mのコースは、スタート地点から最初のコーナーまでの距離が極端に短く、急激に左に曲がることから、外枠に入った先行馬は非常に不利であった。コーナーを回りながらのポジション取りになるため、先へ行こうと思うと遠心力で外へ外へと振られてしまい、1番と10番に入った馬とでは約1秒のタイム差があると言われていたぐらいである。

しかし、平成14年の改修によって、東京競馬場の2000mコースは生まれ変わった。スタートから最初のコーナーまでの距離が23m延長されたことにより、スタートしてから各馬がスムーズに最初のコーナーに入って行けるようになったのだ。このことにより、各馬(騎手)が力を出し切れるコースへと一変した。さらにゲートを外目に置くようになったため、外枠の馬も最初のコーナーへゆったりとロスなく入れるようになり、内外の有利不利はほとんどないと考えてよい。そうはいっても、10番手以内のポジションを確保するためには、やはり内の方が乗りやすいのは確かである。

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メジロマックイーンがフラッシュバックした


菊花賞2012-観戦記-
今年の菊花賞は道中に2つのポイントがあった。ひとつは、スタートしてからスタンド前までのポジション取り。圧倒的な1番人気に推されたゴールドシップの脚質を意識してか、少しでも前の位置を確保しようと各馬が第1コーナーに向けて殺到した。にもかかわらず、前半の1000mが60秒9とそれほど速いペースにはならなかったことで、ブレーキを掛けて引っ掛かる馬が目立った。ここでスムーズに自分のリズムで走れた馬が、最後の直線でも伸びている。もうひとつは、3~4コーナーにかけての攻防。ゴールドシップに早めに来られたことで、先行集団にとっては厳しいレースとなり、最終コーナー手前でバテて下がっていく馬に進路を塞がれてしまう(上がっていけない)有力馬がいた。結果的には、前半に無理をすることなくゆっくりと走り、勝負所の3~4コーナーで外を回しながら押し上げていった馬のワンツーとなった。菊花賞を勝つための定石の乗り方ができたかどうかが勝敗を左右したということである。

勝ったゴールドシップは最内枠が憂慮されたが、行き脚がつかなかったことがかえって吉と出た。もし好スタートを切って、道中で馬群の内を走るようなことがあれば、行き場を失って、スパートのタイミングが遅れてしまうという最悪のケースも考えられたはずだ。ところが、いかにもステイヤーらしいゆったりとしたスタートを切ったことで、内田博幸騎手も落ち着いてほぼ最後方を走らせ、いつでも外に出せる態勢を整えることができた。向こう正面では外に出して、あとはゴーサインを出すタイミングを計るのみ。安全策を取ったために、外から上がってゆくタイミングが少し早かったが、内田博幸騎手にとってはほぼ思い描いていたとおりのレースだったのではないだろうか。

ゴールドシップはこれで皐月賞、菊花賞という2冠馬となった。奇しくも昨年の3冠馬であるオルフェーヴルと同じ血統構成(父ステイゴールド、母父メジロマックイーン)であり、ゴールドシップはさらにパワーとスタミナ寄りの馬である。皐月賞はあらゆる条件が向いての勝利であったが、今回の菊花賞は力でねじ伏せた完勝であった。スピード優先の現代競馬において、ゴールドシップのような馬がクラシックを2つも勝てるのは不思議な気もするが、これもまた競馬の面白さである。最後のコーナーを回ってゆくゴールドシップの姿を見て、メジロマックイーンが勝った22年前の菊花賞がフラッシュバックしたのは私だけではないだろう。この先、良く言えば古風な、悪く言えば時代遅れのゴールドシップが、歴戦の古馬を相手にどのような走りを見せてくれるのか楽しみでならない。

スカイディグニティは、最後の直線であわやという見せ場をつくった。テン乗りとは思えないメンディサバル騎手に導かれて、前半はこの馬のリズムでスタミナを温存し、後半はゴールドシップに外から来られたにもかかわらず、外を回しながら上手く馬群をさばいた。スムーズに走らせることを心掛けていたら、いつの間にか前には勝ち馬しかいなかったという感じであろう。スカイディグニティはセントライト記念の2着馬であり、この馬の好走を見るにつけ、もしフェノーメノが菊花賞に出走してきたらどれだけ凄いレースになったろうと思わざるをえない。

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天皇賞秋を当てるために知っておくべき3つのこと

Akiten

■1■前から10番手に付けられる馬
平成14年の改修によって、東京競馬場の2000mコースは生まれ変わった。スタートから最初のコーナーまでの距離が23m延長されたことにより、スタートしてから各馬が比較的スムーズに最初のコーナーに入って行けるようになったのだ。さらにゲートを外目に置くようになったため、最初のコーナーに各馬が殺到して、馬群が詰まってしまうということが緩和された。

最初のコーナーへの先行争いが緩和されたことにより、ハイペースが常であった天皇賞秋が平均ペースになりやすくなった。サンデーサイレンス産駒のワンツーフィニッシュ(平成16年、17年においてはサンデーサイレンス産駒のワンツースリー)が目立つように、「瞬発力」が求められるレースに様変わりしたということである。牝馬の活躍が目立つようになったのもここに理由がある。

馬場がまだ軽さを保っている時期ということも含め、前に行ける馬でないと、もう少し具体的に言うと前から10番手に付けられなければ、勝つことは難しい。

■2■穴は夏競馬を使ってきた馬から
かつては天皇賞秋→ジャパンカップ→有馬記念が古馬の王道であったが、最近は3戦全てに全力投球する馬は珍しくなった。ひとつのG1レースを勝つことによる消耗が激しくなったことに加え、良い意味でも悪い意味でも各路線が分業化されたことにより、それぞれの有力馬がどこかのレースに照準を絞るようになった。

そのため、実績馬であっても天皇賞秋にはビッシリ仕上げてこない馬もいるため、ここがピークになるように夏競馬を使われてきた伏兵馬が台頭することもありうる。たとえば、2005年を制したヘヴンリーロマンスなどはその典型で、2006年のスウィフトカレント、そして2007年のアグネスアークなどが激走して穴を開けた。特に札幌記念はG1の登竜門でもあり、ここを好走してきた馬には注目しておきたい。

■3■宝塚記念とは直結しない
同じ中距離で行われる春と秋のG1レースである宝塚記念と天皇賞秋であるが、意外なことに勝ち馬が直結しない。過去20年でこの2つのレースを連勝した馬はテイエムオペラオーのみである。その理由としては、以下の2つが考えられる。

ひとつは2つのレースで勝ち馬に求められる資質が違うということ。6月の阪神競馬場で行われる宝塚記念は、ほぼ洋芝100%に近い力の要るオーバーシード芝で行われるため、勝利を手にするには何よりもパワーが求められる。それに対し、10月の東京競馬場で行われる天皇賞秋は、ほぼ野芝100%に近い極めて軽い馬場で行われるため、勝ち馬には何よりも軽いスピードが要求される。全く反対のベクトルを持つ資質が問われるだけに、宝塚記念と天皇賞秋を2つとも勝つのは至難の業である。

ふたつ目は、宝塚記念と天皇賞秋との間がわずか4ヶ月しかないということ。シーズンオフに近い宝塚記念を勝つということは、一滴も残らず春シーズンの力を使い果たしてしまったということを意味する。そこからわずか4ヶ月の間で、疲労を回復して、秋のG1シリーズ初戦である天皇賞秋に万全の体調で臨むことはなかなか難しい。見た目は出来ていても、目に見えない疲れが残っていたり、精神的な消耗が回復していなかったりすることは案外多い。

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良い雰囲気で秋を迎えたコスモオオゾラ:5つ☆

ゴールドシップ →馬体を見る
各パーツに適度な長さがあり、窮屈さのない、実にバランスの良い馬体。
春からあまり成長を感じられない点は気がかりだが、特に不安点もない仕上がり。
Pad45star

コスモオオゾラ →馬体を見る
骨折休養明けになるが、リフレッシュされたのか、馬体に柔らか味が出てきた。
息が持つかどうかはやってみなければ分からないが、実に良い雰囲気で秋を迎えた。
Pad5star

スカイディグニティ →馬体を見る
前躯が特にしっかりして、どちらかというとダート向きの立派な馬体を誇っている。
毛艶は良いが、胴も詰まっているように映るため3000mの距離に心配は残る。
Pad3star

タガノビッグバン →馬体を見る
母父リアルシャダイの影響か、胴部や手脚には長さがあり距離はもちそう。
気性も素直で折り合いの心配もなく、あとはこのメンバーで力が足りるかどうか。
Pad3star

ダノンジェラード →馬体を見る
重心が低く、距離伸びて良いタイプとは思えないが、折り合い次第で克服可能か。
筋肉のメリハリはあと一歩で、もうひと絞りできそうな体つきをしている。
Pad3star

トリップ →馬体を見る
血統的には、マイル以下の距離でこそ力を発揮できるタイプではないだろうか。
ただ、馬体を見ると、胴部には伸びがあるので、それほど大崩れはないはず。
Pad3star

フェデラルホール →馬体を見る
全体的にバランスの良い、まとまりのある好馬体で、ベスト距離は2000mか。
毛艶は良好で、顔つきも凛々しく、現時点での力はきっちりと発揮できそう。
Pad4star

ベールドインパクト →馬体を見る
夏を越して、胴部に伸びが出て、大人らしい馬体に成長してきた。
後躯の実の入りが物足りないが、鍛え上げられた前躯の筋肉はは力強い。
Pad4star

マウントシャスタ →馬体を見る
春に比べて、スラっと映るように、馬体に伸びが出てきたが、線の細さは残っている。
子どもっぽい体つきも同居しており、このメンバーではややパンチ力不足か。
Pad3star

ユウキソルジャー →馬体を見る
毛艶も良く、豊富な量の筋肉がしっかりと付いて、パワーがスタミナに変わるか。
腹回りにはやや余裕があるので、どこまで絞り込めるかどうかが勝敗を分ける。
Pad3star

ロードアクレイム →馬体を見る
やや腰が落ちているように映るように、距離伸びてこそのステイヤーらしい体型。
毛艶も良く、前後駆にきっちりと筋肉がついて、余裕を持って立てている姿に好感。
Pad4star


Kikkasyo2012wt

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「馬を見る天才になる!ライブ」CDをお分けします。

Umatencdimg01

大変お待たせしました!先月行なわれました「馬を見る天才になる!ライブ」をCD化しました。どうしてもご都合がつかなかった皆さま、遠方にお住まいで足を運んでいただけなかった皆さまにお届けします。さすがに、こればっかりは無料でプレゼントしてしまうと、ライブに参加していただいた方に怒られてしまいますので、参加費程度を頂戴する形になります。かなりの自信作ですので、ぜひ聴いてみてください。

「馬を見る天才になる!ライブ」のテーマは、馬体を見る力をつけることです。具体的には、私が10年以上にわたって研究してきた、馬の立ち写真から馬の体調や仕上がりや気性を見極めるノウハウをお伝えしました。「馬を見る天才になる!」ライブの馬の見方が、従来の馬の見方や馬体解説本に書いてあることと決定的に違うのは、「誰にでも分かり」、「すぐに実践できる」という点です。つまり、馬券に直結する馬体の見方だけを、できるだけシンプルに理解してもらえることを目的としています。

Umatenhikaku

実際にライブに参加していただいた方々の声をご覧ください。

馬そのものをきちんと見る、ということの大切さ
馬の外的要素(厩舎、前走など)で判断してしまうきらいがあったので、馬そのものをきちんと見る、ということの大切さを感じました。これといった専門用語を使わず、全体像とポイントを掴むことで馬体を見るという考え方がたいへん理解しやすかったです。難しいことを知らずとも、立ち姿ひとつでこれだけ馬に注目できることに驚きました。秋競馬は現地観戦予定がいくつか入っているので、さっそく実践していこうと思います。
M.Kさん

今までとは全く違った見方
今までとは全く違った見方でとても新鮮な感じでした。正直なところ、競馬雑誌の一番大事なページを飛ばしていたことを痛感させられました。今からでも雑誌の写真欄を見直してみたいです。進行もスムーズでとても分かりやすかったです。機会があれば、何度でも参加したいです。過去の名馬を見るところや、最後の勝ち馬を良そうするところはとても良かったです。
S.Hさん

“その気”で数多く見ていきたい
もっと馬を“その気”で数多く見ていきたいと思った。見た目、“ファーストインプレッション”を大事にすること。分かっているんだけど、なかなか難しいんですよね!
亀田さん

充実した内容でした
このセミナーに参加した後であれば、思っていたより「カン」で当たると思えた。スプリンターズSで当初無印だったスプリングサンダーが良く見えて、どうしようかと迷ってしまった(笑)。とても時間が足りないと思うほど、充実した内容でした。天皇賞秋ぜひ行きましょう!
山脇大輔さん

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横の比較で馬体の良し悪しを見極める
競走馬1頭の馬体の比較だけでは分からなくても、横の比較で馬体の良し悪しを見極めるところがとても感心しました。競馬の楽しみがまたできました。参加型のライブで面白く、最後まで楽しめました。ありがとうございました。
Y.Tさん

尻尾の見方や首の太さについてはタメになりました
馬体を見るポイントをわかりやすく解説いただき面白かったです。特に尻尾の見方や首の太さについてはタメになりました。学んだことを過去のレース馬体写真を使って、クイズ形式で出題してくれたことにより、より理解が深まりました。
K.Sさん

これからはフォトパドックを見るようにしたい
胴の長さと脚のバランスの四角の長さで、適性や能力をつかめそうな気がしました。これからはフォトパドックを見るようにしたいです。今度はレースの走法で適性を見る方法を教えてください。
富田さん

筋肉のメリハリの見方も参考になりました
毛艶や目つき顔つきのところは普段軽視しがちなので参考になります。また筋肉のメリハリの見方も参考になりました。じっくり名馬の馬体を眺めたいと思います。馬体から勝ち馬を当てるところはなかなか難しかったですが、人と印象が異なっていても、自信を持って予想することが重要であると再認識しました。
黒木弘雅さん

Umatenliveimg04

非常に明解で自分も活用したい
“馬を見る”という観点では、非常に明解で自分も活用したいと思いました。その他のファクターとの兼ね合いが難しそうですが頑張ります。回収率スゴすぎ!
H.Kさん

自分に自信を持つこと
馬を見るために最終的に一番必要なことは、知識などよりも、自分に自信を持つことだということが分かった。初めて参加してみたが、楽しく分かりやすく、面白かった。今後も機会があればぜひ参加したいです。
福原さん

最初のテストで当たって嬉しかった
今までは目がキョロキョロしてしまい、結局、見るポイントがわからない感じでしたが、今日のお話で全体をパッとみて感じる印象が大事だということが良く分かりました。馬体を見る5つのポイントを踏まえて、最後は自分で見て、感じ方が替わり、最初のテストで当たって嬉しかったです。馬を見る訓練ですね!
M.Tさん

5つのポイントでブレが少なくなる
曖昧で見がちな馬体を、5つのポイントで表現されているのはとても分かりやすく、いざ馬を見ようとする時に思い浮かべやすく、ブレが少なくなると思いました。治郎丸さんのライブに初めて参加させていただきました。自分自身、馬を見ることが好きで、予想にも取り入れたりしていますが、新たな気づきを得ることができ、充実の3時間でした。ありがとうございました。
T.Sさん

「馬を見る天才になる!ライブCD」の具体的な内容は以下のとおりです。
■ほとんどの人は従来の馬の見方や馬体解説本を理解できない!?
■専門用語が多すぎることの弊害
■なぜ馬の立ち写真を使うのか?
■当たらない予想と当たる馬“見”術
■過去7年間の回収率(実績)を公開
■馬を見る天才になるたった3つの方法
■スター☆馬体チェック法
■典型的な短距離馬と長距離馬の胴体
■馬体のバランスを見極める6つのポイントとは
■馬の立ち姿から何が伝わってくるか
■名馬の馬体を鑑賞する
■実際のレースを使って実演!
■縦の比較と横の比較
■こうすれば誰でも馬を見る天才になれる!コーナー(体験編)

Umatencdimg02

Sityou(MP3形式、3分30秒)

*再生されるまでに時間が掛かるかもしれません。
ライブCDの内容は、CD2枚(合計102分)とレジュメ(計23ページ)になります。

今回は100部限定で3500円(税込み、送料、代引き無料)でお分けいたします。お支払い方法は代金引換になります。安くて心配と思われるかも知れませんが、情報商材ではありませんので、ひとりでも多くの皆さまに聴いていただきたいという思いを込めました。早めになくなってしまうことが予想されますので、ご希望の方はお早めにお申し込みください。

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お申し込み方法
Step1_2メールフォームにてお申し込みをしてください。
*SSLに対応しておりますので、個人情報の保護も万全です
*個人情報を第三者に開示をすることは決してありません。

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Step3_2お届け先住所にライブCDが届きます。
*代金引換ですので、ライブCDをお受け取りの際に料金はお支払いください。

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質問メールも受け付け致します。このライブCDを聴いて頂いて、分からなかったこと、もっと知りたいこと等、もしありましたらメールにてドシドシ質問してください。喜んでお答えいたします。皆さまからのご質問、ご感想お待ちしております。(glassracetrack@ymail.plala.or.jpまで)

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ダービー馬が背負うもの

Derbyseoumono

菊花賞を語るには、ダービー馬と菊花賞の関係から述べなければならない。

過去14年のダービー馬の菊花賞での成績は以下のようになる。
     
平成10年 スペシャルウィーク→2着
平成11年 アドマイヤベガ  →6着
平成12年 アグネスフライト →5着
平成13年 ジャングルポケット→4着
平成14年 タニノギムレット →不出走
平成15年 ネオユニヴァース →3着
平成16年 キングカメハメハ →不出走
平成17年 ディープインパクト→1着
平成18年 メイショウサムソン→4着
平成19年 ウオッカ→秋華賞に出走3着
平成20年 ディープスカイ→天皇賞秋に出走3着
平成21年 ロジユニヴァース→不出走
平成22年 エイシンフラッシュ→ジャパンカップに出走8着
平成23年 オルフェーヴル→1着

誰の目にも一目瞭然だが、あの怪物ディープインパクトとオルフェーヴル以外のダービー馬は、菊花賞で凡走を繰り返している。もしくは、出走すら出来ていない。なぜこのような現象が起こるのだろうか。その世代の最強馬であるはずのダービー馬が、なぜわずか4ヶ月後に行われる菊花賞でいとも簡単に負けてしまうのだろうか。
答えは簡単である。菊花賞は、ダービー馬が能力を発揮することが難しい舞台なのである。そして、理由はひとつだけで、それはダービーから菊花賞までの期間の短さである。

ダービーを勝つためには、極限の仕上がりが要求される。目一杯の調教に耐え、レースでは自身の持つ力の全てを使い切るほどでないとダービーを制することはできない。ダービーとは、それほどまでに苛酷なレースなのである。そして、ダービーで全ての力を使い果たした馬を、わずか4ヶ月で再び100%の状態に持って行くことは至難の業である。たとえば、平成10年のダービー馬スペシャルウィークが菊花賞、ジャパンカップと凡走したのは、ダービーの疲れが抜け切れていなかったからである。スペシャルウィークほどの馬でも、ダービー後には一時的なスランプに陥っている。
さらに難しいのは精神面での回復である。極限の状態で苛酷なレースを制した馬は、その後、精神的に燃え尽きてしまうことが多い。それが一時的なものになるか、完全に燃え尽きてしまうかはそれぞれだが、他馬に抜かれまいとする闘争心、苦しくても走り続ける気力が失われてしまうのだ。平成7年のダービー馬タヤスツヨシや平成15年のネオユニヴァースはその典型である。ダービーを勝つほどの能力を持った馬でも、闘争心や気力が失われている状態では凡走を繰り返してしまうことになる。

平成12年から菊花賞の開催時期が前倒しされたことにより、さらにこの傾向は強まっていくだろう。そして、調教師たちも、すでにその傾向には気付いている。

今年はダービー馬ディープブリランテが菊花賞に出走してくる。しかも、ダービーと菊花賞の間に海外遠征(キングジョージ)を挟んで臨んでくるのだから、規格外の挑戦ということになる。かなり厳しいローテーションであり、それを分かってあえて出走してくるのだから、矢作調教師のチャレンジングスピリットには驚嘆せざるをえない。たとえ勝つことが叶わなくとも、勝ち負けを争う好レースをしただけでも、ダービー馬ディープブリランテの肉体的、精神的なタフさを私たちは称えなければならない。それぐらいダービー馬が背負うものは重いのである。

追記
タイミングが良いのか悪いのか分かりませんが、このエントリーをアップしたすぐ後に、ディープブリランテの菊花賞回避が発表されました。さすがのディープブリランテも、背負ったものの重さに耐え切れなかったようです。まずはゆっくりと休んで、いつの日かターフに帰ってきてくれることを願います。

Photo by 三浦晃一

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京都芝3000m

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京都競馬場の3000mを完走するには、3コーナーの丘を2度越えなければならない。3~4コーナーの中間点にかけて急激な丘の下り坂になっているため、スピードが乗りやすく、馬が行く気になってしまわないようにゆっくりと坂を下るのが、このコースの最初のポイントとなる。

その後、スタンド前を走ることになるため、ここでも馬がエキサイトして引っ掛かってしまうことがある。馬の行く気を削ぎ、スタンドの大歓声から馬を守るためには、他馬を前か横に置くことができれば理想的である。

3コーナーからの勝負所でバテて下がってくる馬がいるため、内を進んだ馬が不利をこうむることがあることにも注意。道中は馬群が縦長になって進むことが多いため、基本的には内枠・外枠発走の差はほとんどないと考えてよい。

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着差以上の3冠牝馬の強さ

Syukasyo2012 by 芝周志
秋華賞2012-観戦記-
最内枠を引いたヴィルシーナが内田博幸騎手に気合をつけられながらハナを奪い、コーナーワークを利用しながら急激にペースを緩めて、前半の3ハロン目と4ハロン目が13秒台という究極のスローペースを創り上げた。ダイワスカーレットがスローに落として勝利した年でさえ13秒台は1ハロンだけだったのだから、歴史に残る超スローペースとなった。向こう正面で小牧太騎手のチェエリーメドゥーサが捲くって先頭に立ったのも当然の判断といえる。

勝ったジェンティルドンナは、よくぞあの位置から差し切ったものだ。外枠からの発走だったことに加え、道中は超スローペースに流れたことで、終始外を回されつつ、やや折り合いすら欠いていたのだから、完全な負けパターンであった。最終コーナーも外を回り、万事休すかと思われたが、スッと先団にとりつき、そこからスッと抜け出してみせた。ヴィルシーナに最後まで食い下がられたが、態勢有利を生かして、ハナ差で3冠牝馬に輝いた。着差以上に強い勝ち方であり、あのスッと抜け出してくる脚こそが、この馬の強さの表れである。

ジェンティルドンナの3冠の中でも、今回が最も苦しんだレースであったが、それだけ3冠を獲ることは難しいということである。新阪神コースのマイル戦に始まり、府中のチャンピオンディスタンス、そして最後は京都の小回りの2000m戦といった具合に、あらゆる条件を克服しなければ3つ全ては勝てない。私たちの想像する以上に困難な道のりを歩み、成し遂げたジェンティルドンナとその関係者には最大限の賞賛を贈りたい。次走はエリザベス女王杯であろうか。3冠達成の直後のレースは少なからず反動が出るので注意して見守りたい。

岩田康誠騎手もさすがに今回は苦しい騎乗であった。決して岩田康誠騎手の騎乗ミスがあったわけではなく、自然な流れから、考えられる限りの最悪の展開となり、4コーナーまでは致命的なレースと思われただけに、馬の力で勝たせてもらったと感じているはず。それでも、最後はハナ差で差し切ったあたり、ジェンティルドンナだけではなく、岩田康誠騎手の勝負強さも出たレースであった。このハナの差は大きい。歴史にその名を刻めるか否かを隔てるハナ差であった。

ヴィルシーナは勝ちに行く競馬をしての2着だけに、勝った相手が強かったとあきらめるしかない。それでもあえて言うならば、もしチェエリーメドゥーサがあそこで捲くってこなければ、もしかするともっと自分のペースでスパートを待てたかもしれない。チェエリーメドゥーサを目標に動かなければならなかったことで、やや前倒しでの仕掛けとなった。この馬の力は出し切っており、内田博幸騎手もこれ以上ない納得の騎乗であろう。

3、4着に入ったアロマティコとブリッジクライムは内の好枠からスタートして、道中で脚を温存できたことがラストの伸びにつながった。対して、外枠からの発走となったアイムユアーズ、アイスフォーリス、ミッドサマーフェアといった有力馬たちは、外々を回されてしまったことが最後の脚に影響した。ここまで極端なペースになると、道中のポジションひとつで結果が大きく左右されてしまう。特に3強の1角として大きな成長を持って臨んだアイムユアーズにとっては、不完全燃焼のレースとなった。

レースを作った内田博幸騎手、それを壊した小牧太騎手、そして最後は猛然と叩き合いを制した岩田康誠騎手、共に地方出身の騎手たちである。砂の世界から飛び込んできたジョッキーたちが、芝の上で魅せてくれた競馬の奥深さに、馬券を握り締めた手の震えが、しばし止まらなかった。

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菊花賞を当てるために知っておくべき3つのこと

Kikka

■1■再びスタミナの裏づけが必要に
京都競馬場3000mで行われる菊花賞は、前半折り合いをつけながらゆっくりと行き、残り4ハロンからの瞬発力勝負になるレースがほとんどであった。つまり、折り合いさえついてしまえば、瞬発力のある中距離馬でも十分に対応できるレースであった。しかし、ここ最近は、その傾向に少しずつ変化が生じてきている。

過去16年間の菊花賞における、上がり3ハロンのタイムを比較してみたい。

平成8年  34秒4
平成9年  34秒4
平成10年 35秒1
平成11年 34秒2
平成12年 36秒1
平成13年 35秒3
平成14年 35秒4
平成15年 35秒8
平成16年 35秒8
平成17年 35秒7
平成18年 35秒6
平成19年 36秒2
平成20年 35秒3
平成21年 35秒8
平成22年 35秒6
平成23年 35秒1

平成11年までの上がりタイムを見ると、とても3000mのレースとは思えない典型的なヨーイドンの競馬であることが分かる。菊花賞を3000mで行う意義が問われ始めたのが、ちょうどこの頃である。しかし、時代の流れとは不思議なもので、平成12年に開催が2週間早まったのを境として、最近は35秒台後半の上がりで決着することが常になってきている。

理由としては、道中のペースがそれほど緩まなくなってきているということ以上に、各馬の仕掛けが早くなってきていることが挙げられる。瞬発力勝負では劣るが、スタミナには自信のある遅咲きの馬たちが、春の実績馬を負かすために、一斉に仕掛け出すタイミングが早くなってきているということである。

このことによって、スタミナに不安のある馬たちの台頭は難しくなった。もちろん、この時期の京都競馬場の高速馬場や直線が平坦であることを考えると、ある程度の速い脚は要求されるだろう。しかし、実質3000mを走る上に、ペースが上がるタイミングが早くなってきている以上、スタミナの裏づけがない馬の末脚は不発に終わる可能性が高い。

■2■神戸新聞杯で切れ負けした馬
開催が2週間早まり、スタミナの裏づけが要求されるようになってからの過去10年間で、3着以内に入った馬30頭のうち19頭は神戸新聞杯組である。最大のステップレースであり、勝ち馬も5頭出ているが、なぜか神戸新聞杯→菊花賞と連勝した馬はディープインパクトとオルフェーヴルという3冠馬ただ2頭のみである。

これは神戸新聞杯が中距離での資質を問われるのに対し、菊花賞が長距離でのそれを問われたからである。つまり、神戸新聞杯で中距離に対する適性を見せて快勝したような馬は菊花賞で苦戦を強いられるということになる。むしろ神戸新聞杯でスピード、切れ負けしたような馬を菊花賞では狙うべきである。

たとえ神戸新聞杯の距離が400m延長されても、その傾向は変わらないだろう。神戸新聞杯は前半1000mと後半1000mの間の400mが緩むレースになり、最後の瞬発力が問われるレースになる。だからこそ、スピードを持続させるスタミナが問われる菊花賞では、むしろ神戸新聞杯でスピード、切れ負けしたような馬を狙うべきである。

■3■内枠はリスクあり
京都競馬場の3000mを完走するには、3コーナーの丘を2度越えなければならない。3~4コーナーの中間点にかけて急激な丘の下り坂になっているため、スピードが乗りやすく、馬が行く気になってしまわないようにゆっくりと坂を下るのが、このコースの最初のポイントとなる。その後、スタンド前を走ることになるため、ここでも馬がエキサイトして引っ掛かってしまうことがある。馬の行く気を削ぎ、スタンドの大歓声から馬を守るためには、他馬を前か横に置くことができれば理想的である。そういった意味では、内枠が有利ではある。

しかし、内を進む馬には大きなリスクもある。まだ競走馬として完成していない3歳馬同士のレースであることや、クラシック最後の一戦であることも手伝って、3000mの距離を最後まで完走できない馬が出てくる。その勝負にならなかった馬たちが、急激にペースが上がる2度目の坂越えの時点でバテて下がってくるのである。ズルズルと下がってくる馬たちを上手く捌ければ問題ないのだが、もし上がって行かなければならないタイミングで前が壁になってしまうような事態に陥れば致命傷となるのだ。

過去にもゼンノロブロイやロックドゥカンブといった人気馬たちが、バテて下がってくる馬を捌き切れずに、スパートのタイミングを逸して負けてしまったことは記憶に新しい。ペリエ騎手は菊花賞であれほどバテた馬が下がってくることを知らず、あの位置にいたことを相当に悔いたらしい。柴山騎手はスタートで出負けして後方のインに閉じ込められ、簡単にG1レースを勝たせてはもらえないことを実感したはずである。つまり、ジョッキーとしては2周目の3コーナー手前までには外に出しておきたいレースなのである。

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馬体を大きく見せるヴィルシーナ:5つ☆

アイスフォーリス →馬体を見る
尾離れをしているように、夏を越して付くべきところにしっかり筋肉が付いてきた。
目つきや表情からは、気性の激しさが窺えるので、スムーズに走ることが条件。
Pad45star

アイムユアーズ →馬体を見る
いつもあまり良く見せない馬だったが、ようやく全体のバランスが取れてきた。
毛艶は絶好で、柔らかい筋肉が前後駆について、成長著しい。
Pad45star

アロマティコ →馬体を見る
なんといっても毛艶の良さが目立ち、絶好調で本番に臨むことができる。
キングカメハメハ産駒らしく、前躯が力強く、内回りコースは適鞍か。
Pad3star

ヴィルシーナ →馬体を見る
手脚が長く、明らかに距離が伸びて良さを発揮できる馬。
小さい馬だが馬体を大きく見せるように、秋を迎えて、パワーアップが著しい。
Pad5star

キャトルフィーユ →馬体を見る
まだ幼さを残している馬体で、もう少し筋肉のメリハリがほしい。
気性の素直そうな馬なので、できるだけ前に行って、どこまで粘れるか。
Pad2star

ジェンティルドンナ →馬体を見る
さすが2冠馬らしく、前哨戦を勝って、隙のない仕上げで3冠を取りにきた。
全身からもう少し覇気が伝わってくると最高だが、毛艶も冴えて好仕上がり。
Pad4star

トーセンベニザクラ →馬体を見る
前走の素晴らしい造りを維持しているが、毛艶はややくすんできた感もある。
全体的にバランスが取れているので、2000mの距離も問題なし。
Pad3star

ハナズゴール →馬体を見る
首回りに細さを感じさせ、トモの実の入りがやや物足りない。
ただ、全体のシルエットは素晴らしく、いかにもハマれば切れそうな馬体。
Pad3star

ブリッジクライム →馬体を見る
筋肉のメリハリに乏しく、いかにも未完成でこの先の成長が待たれる馬体。
やや腰が高く、そういった意味では、スピードを生かしてどこまで。
Pad2star

ミッドサマーフェア →馬体を見る
タニノギムレット産駒らしく胴が詰まって、マイル前後がベストな馬体。
もちろん力強さはあり、ひと叩きされて、良かった頃の状態に戻ってきた。
Pad3star

ラスヴェンチュラス →馬体を見る
しっかりと立ててはいるが、まだ力感に欠け、頼りなさが前面に出ている。
いかにも牝馬らしい馬体なので、パワーではなく切れ味で勝負したい。
Pad3star

Syukasyo2012wt

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「ROUNDERS」vol.1無料購読キャンペーン

Vol01_cover190_2「ROUNDERS」vol.1のPDF版を無料でプレゼントします!連載こそカットさせていただきましたが、ほぼ完全版ですので「ROUNDERS」のクオリティや競馬に対する情熱を感じていただけると思います。お持ちのパソコン上で読むことができますし、iPADのようなタブレッドは最適でしょうし、私としては、読みたいところをプリンターから印刷して読むのがお薦めです。12月30日(日)までの期間限定とさせていただきます*おかげさまで増刷できましたので、少し早めに締め切らせていただきました。

なぜ無料でプレゼントするかというと、「ROUNDERS」vol.1が完売してしまったからです。今年の春にアマゾンで販売を停止しましたので、現在、「ROUNDERS」vol.1を本の形で手に入れるのは極めて難しい状況です。増刷しようとも考えましたが、恥ずかしながら、今の私たちにとってはちと苦しいのです。印刷のコストを考えると、当面は増刷することが難しい…。この半年、創刊号から読みたいという方々のニーズに応えることができず、歯がゆい思いをしてきました。申し訳ない気持ちで一杯でした。

そこには「走れドトウ」の存在があることも大きいです。「走れドトウ」は競馬史上最高の小説だと私は思うのですが、vol.1とvol.2に分けて掲載されているため、vol.1が読めないとなると、小説としての体を成さないことになります。vol.2の後半部分だけでももちろん面白いのですが、やはり最初からまるごと読んでもらいたいというのが私たちの正直な想いです。

ただし、あくまでもPDF版ですので、実際に本を手に取っていただいたときの質感や鮮やかさや読みやすさはないものとご理解ください。「ROUNDERS」独特の質感を味わっていただきたいと思うのですが、そこは仕方ないとあきらめます。「ROUNDERS」を本の形でお持ちの方々は、ぜひとも愛蔵版としてお手元に残しておいてくださいね。

今回、せっかく無料でプレゼントさせてもらうのですから、これをきっかけとして、「ROUNDERS」をもっと多くの競馬ファンに読んでもらいたいと思います。そう前向きに考えています。

創刊号の特集は「調教 馬と話す男たち」。サラブレッドの「調教」について、あらゆる視点から語っています。「調教」について詳しく知りたいという方にとっては、教科書代わりに使っていただけます。また、真剣に競馬について考える方にとっては、新たな気づきもあるでしょうし、サラブレッドがもっと愛おしいと思えるかもしれません。あなたにとって、「ROUNDERS」が新しい競馬の世界観への第一歩となることを願います。

応募方法は以下のとおりです。

1、申し込みフォームに必要事項をご記入の上お申し込みください。
2、特設サイトへのアドレスとパスワードを返信メールにてお知らせします。
3、特設サイトにログインの上、ZIPファイルをダウンロード、パスワードを用いて解凍してください。

*「ROUNDERS」vol.1の無料購読キャンペーンの期間は、12月30日(日)までとさせていただきます
*おかげさまで増刷できましたので、少し早めに締め切らせていただきました。

追伸
最後にひとつお知らせを。これまでの流れであれば、今年の秋に発売を予定していた「ROUNDERS」vol.4は来年の春に発売を延期させていただきました。その代わりと言ってはなんですが、この秋にはかねてより企画していた「ROUNDERS」ライブラリーの第1弾を発売しますので、楽しみに待っていてくださいね!

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京都芝2000m(内回り)

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スタンド前の直線の半ばからスタートして、1コーナーまでの距離が最長のAコースでも308.7mとなる。スタートしてから1コーナー、そして1コーナーから2コーナーまでの距離が短いことによって、フルゲートにもなると先行ポジション争いは自然と激しくなる。

しかし、京都2000m内回りコースは「先行ポジション争い激化」という定説がすでに浸透してしまっている今、それゆえの盲点もまたある。つまり、これだけ「先行争い激化」のイメージが先行してしまうと、もちろんジョッキーたちもそれを意識するわけで、1コーナーまでのポジション争いには巻き込まれたくないという意識(または無意識)が働く。その結果、1コーナーから2コーナーにかけて、ゆっくりと安全に回ろうという騎手の総意が“お見合い”を生み、かえってスローペースを形成してしまうこともあるということだ。

また、3コーナーから下りが続くこと、直線が平坦なことによって、ラスト800mの時計は驚くほど速く、前に行っている馬は簡単には止まらない。そして、直線が短いことを含めて、騎手に先行馬有利という意識が強く働くため、3コーナーからすでに各馬の動きが激しくなり、展開を大きく左右することになる。後続の仕掛けどころが遅れると前がそのまま残り、後続が早く仕掛けすぎると前崩れが起きるという現象が起こる。

このように、「1コーナーまでの先行争い」、そして「3コーナーからの仕掛けどころ」という2点において、レース自体の展開におけるアップダウン(緩急)が非常に激しくなってしまうのだ。そして、そのアップダウンが逃げ馬・先行馬に有利になるのか、それとも差し・追い込み馬にとって有利になるのかは、実際のところ走ってみないと分からない。各馬のほんのわずかな動きがペースを大きく左右する、極めて敏感なコースなのである。これが京都2000m内回りコースの真実だろう。

さらに、勝負所である3コーナー入口と4コーナーが狭くなっているため、馬が密集しやすいという特徴もある。この地点でゴチャついて不利を被ってしまった馬は、直線の短さを考えると、余程力が抜けていない限り挽回することは難しい。外枠から、外々を回った馬が意外と好走しやすいのも、ここに理由がある。

だからこそ、強い馬が力を発揮することなくレースが終わってしまうような展開になることも少なくない。騎手の間では、「1番人気の馬に乗っては臨みたくないコース」とされている。レースに行ってからの各馬の出方が展開に大きな影響を与えるため、レース前にどのような展開になるのかも予測しづらいのだ。そのレースごとに極端なハイペースになったり、極端なスローペースになったりするのである。騎乗するジョッキーだけではなく、予想をする私たちにとっても、非常に難解なコースと言える。

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秋華賞を当てるために知っておくべき3つのこと

Syuka

■1■ジョッキーの腕が大きく結果を左右する
京都の芝2000m(内回り)に変更された年以降、過去10年間の前半5Fと後半5Fのラップを比較してみたい。前傾ペースとは前半のラップの方が速く、後傾ペースとは後半のラップの方が速いレースのことを示す。

平成13年 58.4-60.1 →前傾ペース
平成14年 59.0-59.1 →平均ペース
平成15年 59.8-59.3 →平均ペース
平成16年 59.9-58.5 →後傾ペース
平成17年 60.1-59.1 →後傾ペース
平成18年 58.4-59.8 →前傾ペース
平成19年 59.2-59.9 →平均ペース
平成20年 58.6-59.8 →前傾ペース
平成21年 58.0-60.2 →前傾ペース
平成22年 58.5-59.9 →前傾ペース
平成23年 58.3-59.9 →前傾ペース

ここ数年は前傾ペースに流れているが、それ以前はランダムなペースになっていることが分かる。開幕2週目の絶好の馬場と短い直線を考慮に入れると、基本的には先行馬にとっては非常に有利に働くコースである。しかし、逆にそのことを意識しすぎると、各馬の仕掛けが早くなり、極端なハイペースが創出されることになる。

また、道中のペースの緩急も激しく移り変わる。たとえば2007年の秋華賞では、道中(6ハロン目)でなんと13秒台のラップが刻まれた。スタートから2ハロン目はそれ以前の5年間で最速なだけに、ペースが速いと思わせておいて、急激に遅くなるというアップダウンの激しいレースであった。

2007年 ダイワスカーレット
12.3 - 10.4 - 11.5 - 12.2 - 12.8 - 13.6 - 12.4 -11.3 - 11.1 - 11.5

わずかな展開の綾によって、ペースの緩急が激しく移り変わり、前に行った馬に有利な流れになったり、一転して差し脚が生きる展開になったりする。こういうレースでは、馬をコントロールする技術やペース判断に長けたジョッキーの腕が大きく結果を左右することになる。レースの位置取りや道中での駆け引きなどを含め、騎手が占めるウエイトは大きいのだ。

■2■スピードの持続が求められる
この秋華賞でサンデーサイレンス産駒が苦戦を強いられたのは有名な話である。過去に行われた秋華賞に60頭のサンデーサイレンス産駒が出走して、2003年のワンツーフィニッシュと2005年にエアメサイアの勝利があるが、ほとんどの馬は4着以下に沈んでいる。1番人気に推されたトゥザビクトリーやダンスインザムードというビッグネームすらも惨敗しているのが、この秋華賞である。2006年も1番人気に推されたアドマイヤキッスが4着と凡走した。

【2・2・1・55】 連対率6%

この数字は、サンデーサイレンス産駒の秋華賞における成績である。サンデーサイレンス産駒の秋華賞での連対率は6%という極めて低い数値を示す。他のG1レースと比較してみても、10%を切るのはNHKマイルカップぐらいで、それ以外のG1レースではほとんど20%以上の連対率となる。たとえば、同じ牝馬限定G1レースであるエリザベス女王杯の31%と比べると、サンデーサイレンス産駒の秋華賞での不振は明らかになる。

サンデーサイレンス産駒がこのレースを苦手とした理由はただひとつ。小回りのゴチャつきやすいコースで、スピードの持続が極限まで求められるレースになりやすいからである。サンデーサイレンス産駒は、ゆっくり行って終いを伸ばすレースには滅法強いのだが、スタートからゴールまで速いラップを刻み続けなければならないレースを苦手としたからだ。つまり、秋華賞は瞬発力ではなく、地脚の強さで勝負する馬にとって有利なレースである。

■3■外枠がやや有利か
過去15年の秋華賞は全てフルゲートで行われたが、内外に分けた枠順別の勝率、連対率は次頁のとおり。

1~4枠 【5・4・9・105】 勝率4% 連対率7%
5~8枠 【10・11・6・119】 勝率7% 連対率14%

コーナーを4つ回るコースにもかかわらず、外枠の勝率、連対率が内枠よりも高い。外枠から、外々を回った馬が意外と好走しやすいのは2つの理由が考えられる。ひとつは、道中が厳しいペースになりやすいため、馬群が縦長になりやすく、外枠を引いた馬も外々を回されることが少ないということ。

もうひとつは、勝負所である3コーナー入口と4コーナーが狭くなっているため、馬が密集しやすく、内枠を引いた馬は窮屈なレースを強いられることが多いということ。力のある馬であれば外を回した方が、内でゴチャついたり、前が閉まってしまったりというアクシデントが少ない。4つコーナーの小回りコースである以上、内枠有利が基本ではあるのだが、総じて外枠の方がレースを進めやすいということである。

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悔しくて眠れない

オルフェーヴルの凱旋門賞を見終わったらすぐ寝ようと思っていたが、あまりにも悔しくて眠れないので、どこよりも早く観戦記を書いてみたい。アヴェンティーノが立ち遅れたことでペースメーカーとしての役割を務められず、道中はいかにも欧州のレースらしいスローに流れた。それでもオルフェーヴルはフォア賞のときのような頭を上げる素振りもほとんど見せることなく、前半戦を無事にクリアできたように見えた。欲を言えば、もっと馬群の中に入り込んで脚を溜めたかっただろうが、大外枠ということを考えると、あそこまで内に入れるのが限界だろう。

フォルスストレートに差し掛かって、オルフェーヴルが一瞬行きたがったが、そこはC・スミヨン騎手が他馬の後ろに付ける形でなんとかなだめた。持ったままで最後の直線に向いて、ゴーサインが出されると、外から前の馬たちをまとめて交わして先頭に立ったオルフェーヴルの勢いを見て、誰もが勝利を確信したに違いない。いよいよ待ちに待った日本馬が凱旋門賞を勝つ瞬間が来たと。スミヨン騎手はもちろん、オルフェーヴルの関係者、そして世界中の競馬ファンがそう感じたはずである。私には凱旋門賞を撮影しに行っているカメラマンの友人の心臓の高鳴りが聞こえてきた。

この先は書くに耐えないが、オルフェーヴルは先頭に立った瞬間、右にササりながら、内ラチの方へと切れ込んでいく。異変を感じたスミヨン騎手は、なんとか立て直そうと、右手のムチと体重移動を使いながら、大きなアクションでオルフェーヴルを叱咤激励した。しかし、明らかにオルフェーヴルは苦しがっていた。一旦は交わしたはずのソレミアに差し返されたのだから、最後はほぼ脚が上がっていたと言ってよい。道中も手応え良く回ってきて、最後の直線でも弾けたように見えたが、最後の最後で力尽きてしまったのだ。

最後の失速振りを見て、スミヨン騎手の仕掛けが早かったと考える向きもあるだろうが、私はそうは思わない。オルフェーヴルの手応えを考えると、先頭に立つタイミングとしては申し分なかったはず。早く先頭に立ちすぎてオルフェーヴルが気を抜いたわけではなく、苦しがってヨレて伸びあぐねたのだ。あえて言うならば、オルフェーヴルの手応えを見誤ったということになるだろうか。手応えの良さの割には、オルフェーヴルは追い出してから伸びなかった、いや、失速した。

ゴール寸前でササって追えない管理馬を見て、池江調教師が「私の技術が世界レベルになかった」と自分を責める気持ちは痛いほど分かる。が、今回に限っては、調教技術うんぬんの問題ではない。ディープインパクトはやや馬体が立派すぎた、もっとはっきり言うと、仕上げが手ぬるかったゆえに伸び切れなかったが、オルフェーヴルは前哨戦のフォア賞を使われ、やれるだけの調教は施されてきたはずである。誰を弁護しているのでもなく、考えうる限り最高の仕上げであった。

それでも最後に力尽きてしまった理由はひとつ。オルフェーヴルの調子がピークを過ぎていたということだ。宝塚記念の観戦記でも少し触れたが、春のシーズンオフの宝塚記念を勝利して、わずか3ヶ月ほどで再び100%の状態に仕上げるのは難しい。体調を維持するのには長すぎるし、一旦、馬体を緩めて巻き直すには短すぎる。今回に関して言うと、前者に当てはまり、フォア賞の前後あたりがピークで、その後、凱旋門賞に向けて体調は下降線を辿っていたのではないだろうか。ここでまたひとつの教訓が生まれる。もし凱旋門賞を勝ちたいなら、宝塚記念は勝っては(使っては)ならない。来年もう1度挑戦するならば、春シーズンは天皇賞春を勝って(使って)そのまま休養に入り、それからフランスの地に渡り、同じくフォア賞を叩いて、スミヨン騎手(もしくは現地のジョッキー)を背に臨んでもらいたい。そうやって考えることで、私たち誰しもが救われるのだ。

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今すぐフランスに飛んでいきたい

Olfe

もしディープインパクトが凱旋門賞を勝ったら、日本の競馬が変わるかもしれない。そんな想いを胸に抱えながら、日々を過ごしていたことを思い出す。まるで野球やサッカーを語るように、競馬を自由に屈託なく語れる日を想像すると、胸が高まり、苦しくて、居ても立ってもいられず、当時住んでいた広島の地を何の目的もなく歩き廻った。

しかし、私の、そして私たちの想いは実現することはなかった。ディープインパクトが外から交わされた瞬間の落胆は、生涯忘れないだろう。仕方がないとは思えなかった。世の中が変わる唯一のチャンスがすぐそこまで訪れていたのに、私たちの手からスルリと抜け落ちてしまったのだ。あの日から6年の歳月が流れた。

今ではあれで良かったのだと思う。もちろん勝ってほしかったが、もし勝っていたとして、あの時、変わると思っていた世の中が変わらなかったときの落胆は、さらに大きかったのではないだろうか。そう、今回オルフェーヴルが勝つようなことが起こっても、世の中は変わらない。1週間も経てば、日本馬による歴史的快挙などすぐに忘れ去られ、私たちには今までと同じ競馬の日々が訪れる。野球やサッカーを語るように競馬を語る日は来そうもないのだ。

それは決してあきらめではなく、私が大人になったからでもない。日本における競馬とは、そういうものだと思うようになったのだ。もしかすると、だからこそ私は競馬を好きになったのかもしれない。日本の競馬がもっと多くの人々に広く愛されてほしいという気持ちがある一方、そうでなくてもいいんだと思うこともある。そんなアンビバレントな感情こそが、私をここまで駆り立ててくれたのだから。

それでも、オルフェーヴルを応援しないわけにはいかない。日本の3冠馬が世界の凱旋門賞に挑戦するのだ。ステップレースとしてフォア賞を使い、鞍上には現地のジョッキーであるC・スミヨン騎手を迎えた。やるべきことはやった。いい経験で終わってしまっては情けない。期待が大きければ大きいほど、負けたときの落胆も大きいのは経験済みだが、それでもディープインパクトのとき以上の期待を抱いてみたい。本当のことを言うと、今すぐフランスに飛んでいきたい。

Photo by 三浦晃一

以下、オルフェーヴル壁紙プレゼント企画に応募してくださった方々からの、オルフェーヴルへの応援メッセージです(敬称略)。

オルフェーヴルには是非頑張って欲しいです。僕はまだ競馬を初めて2年で、初めて見た三歳世代でオルフェーヴルが三冠をとりました。皐月賞ではその強さに驚かされ、ダービーでは圧巻し、有馬記念では震撼しました。凱旋門賞ではどのような衝撃を与えてくれるのか楽しみです。オルフェーヴルは僕の中での最強馬。オルフェーヴル頑張ってください。
みちる

オルフェ陣営が、オルフェの能力を信じ、オルフェ自身が自分の競馬をする事ができれば、必ず結果はついてくると信じてます。でも、何より無事に帰って来てください。オルフェの能力が最大限に発揮できる舞台である事を心から願い、日本から応援してます。日本のファンの応援がフランスいるオルフェに届きオルフェのプラス@の力になりますように!
Rise

オルフェーヴル、勝つと信じています。ステイゴールドやメジロマックイーンだけでなく、エルコンドルパサーやディープインパクトや、頂点を目指したすべての馬の血がこの馬には流れているような気さえします。それを重荷と思わせない、不思議な強さを感じさせる馬です。強い馬が勝ってこその世界最高峰のレース。オルフェーヴルが、その強さを世界に知らしめてくれると思います。
Mytopgun

現地応援します!!ぼやぼやしているうちに凱旋門賞ツアーが満席になっちゃったので、自力で弾丸ツアーを作成して応援に行きます。できれば、掲示板を一着で駆け抜けて、さらに止まれない暴れる元気なヴルたんがみたいですが、本当は無事に発走ししてけがなく回ってきてくれれば、それで満足です(^^ゞ今までの日本人(馬)とは一味違う彼ならなんかやってくれると信じてます。
ぺんぎん

日本競馬、血統における至宝、オルフェーヴルの戴冠を期待しています。
さっさん

この馬の名前が頭に焼きついたのは忘れもしない東京開催の皐月賞でした。この時はまだ4番人気で私を含めファンの評価は低かったです。ですがレースを終えて「今年は3冠馬が出るな」と友人と言葉を熱く交わしたほど、レースのインパクトは強くその後のオルフェーヴルの活躍を予感してワクワクしました。そして向かえたダービーでは直線に向いた時にナカヤマナイト柴田善臣に内に押し込められ進路を絞られたかに見えたのに、画面が切り替わり後方の叩きあいが写されると進路をこじ開けたのかオルフェーヴルが鬼気迫る迫力で猛走し追いすがるウインバリアシオンを封じ込め完勝を収めました。さらにこの馬の力を垣間見たのは有馬記念。ブエナビスタの引退レースでエイシンフラッシュ、ルーラーシップ、トーセンジョーダン、ヒルノダムール等GI級の古馬をも横綱競馬でねじ伏せました。この時にこの馬はディープインパクトを超えたんじゃないかという思いが生まれました。さらにさらに驚いたのは阪神大賞典です。競馬史に残る逸走からの猛追。とにかく信じられない、規格外の馬だなぁと思わされました。結果がどうあれ、恐らく凱旋門賞がこの馬にとっての集大成になるのではないかと思っています。池添騎手には悪いですがスミヨン騎手は私の中で現在ナンバーワンジョッキーですので、オルフェーヴルの力を十分に発揮できる理想のコンビが結成されたと喜びの方が強かったです。凱旋門賞を勝つかもしれないと素直に思いながら見るのはもしかしたら初めてかもしれません。ディープインパクトの時でさえ半信半疑でしたから。今はとにかくその時を心待ちにしたいと思います。
オルフェー舞竜

スピード、パワー、心肺能力を持ったオルフェーヴルは日本競馬の最高傑作とも言えるレベルに達していると感じます。スロー・ハイに関係なく勝てることを証明し、日本のホースマンや国民の希望となるべく力を出し切ってがんばって欲しいです。
こばやし

過去挑戦した名馬が幾度となく阻まれた壁。その壁はとてつもなく高いが、越えてほしい。メジロマックイーン、ステイゴールド、サッカーボーイとまさに日本の血統の血統の塊。大和魂を見せつけてくれ。
スペシャルインパクト

今回はロマンではなく、本気の勝負。スミヨンJを乗せて、もう負けた言い訳もできなくしている。ぜひとも勝って、凱旋門賞の呪縛を取り払って欲しい。
ダイワカーリアン

君のような暴れん坊に日本の未来を託して乾杯!!
毘沙門悠祥

オルフェーヴルが凱旋門賞に挑戦する。日本の三冠馬が挑戦するだけでも胸が熱くなるのだが、前走のフォワ賞の勝利・鞍上にスミヨン騎手となり、これまでにない状態で日本馬が挑戦できるだろう。頑張れ!オルフェーヴル!
カスパロフ

いつかは日本の馬が凱旋門賞を勝つ日が来るという希望は、この非常に個性的な「オルフェーヴル」という馬で現実味を帯びてきました。
Kenko

パリの空に日の丸を!
シバリン

やんちゃなあいつが歴史を変える!
POG

オルフェーブルは絶対何かやってくれそうな気がします。がんばって、白老の星!
M所長

有力馬が離脱してしまいレースのワクワク感は薄れてしまいそうですが、これも「オルフェーヴルがもっている」からだと思います。あの美しい栗毛の馬が1着でゴールするのを楽しみに、観戦&応援します!
Sさん

もしディープインパクトが凱旋門賞に勝つようなことがあれば、競馬が変わっていたかもしれないと私は思っている。競馬のスポーツとしての素晴らしさを、まるで野球やサッカーをそうするように、自然と語ることのできる日常がすぐそこまで来ていたと。 治郎丸さんのブログを読んでいたら、こんな文章を見つけました。僕が“あの時”、悔しかったり、途方に暮れてしまったのは、こういった気持ちがあったからだと思います。合わせて先日、渋谷に向かう電車の中で書かれていた「日本最強馬 秘められた血統」という本を読みました。前半には海外レースに挑戦した幾多の日本の名馬の「屍」という言葉が出てきています。おそらく関係者を中心としたその悔しさは、僕のそれとは比べ物にならないものでしょう。更には何かの事情やアクシデントで、出走さえできなかった(しなかった)馬もたくさんいます。10/7の凱旋門賞はそんなたくさんの「想い」がオルフェーヴルに託されていると思います。僕も目一杯、応援したいです。
ジャスティ

関連エントリ
「ガラスの競馬場」:凱旋門賞を勝つためには
「ガラスの競馬場」:勝たなければ解き放たれない
「ガラスの競馬場」:なぜ海外のステップレースを使うべきなのか

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仕上がり途上の馬が多く5つ☆なし

■毎日王冠
エイシンアポロン →馬体を見る
まさに休み明けといった、全体的に緩みが目立ち、ひと絞り必要な馬体。
ただ、光輝く毛艶は素晴らしいので、ひと叩きされた次走が楽しみ。
Pad3star

エイシンフラッシュ →馬体を見る
いつも全体的に高レベルにまとまっている馬だが、今回もスッキリと仕上がった。
ただ、昨年秋ほどの調子の良さは伝わってこず、物足りなさもある。
Pad4star

カレンブラックヒル →馬体を見る
春当時に比べ、大人びた馬体にグンと成長を遂げ、力強さを増した。
まだ余裕残しではあるが、毛艶は良く、筋肉のメリハリもあり仕上がり良好。
Pad45star

グランプリボス →馬体を見る
背中が垂れて映るように、立ち姿に力感がなく、物足りなさが残る。
あまり良く見せる馬ではないのは確かだが、伝わってくるものがないのが現状。
Pad2star

ストロングリターン →馬体を見る
身体のパーツの長さからは、距離延長がマイナスになるとは思えない。
尾の短さが気になるぐらいで、休み明けとしては申し分ない筋肉のメリハリ。
Pad45star

トーセンレーヴ →馬体を見る
前走を勝ったあとに、ひと息入れたのが伝わってくる、仕上がり途上の馬体。
良いときはもっとガッシリとしてくるだけに、目標はまだ先にあると考えてよい。
Pad3star

フェデラリスト →馬体を見る
力強さを全面に押し出してくる馬体だが、休み明けの分、ややメリハリに欠く。
胴部の長さから、距離は2000mぐらいがベストなので、狙いは次走か。
Pad3star

リアルインパクト →馬体を見る
安田記念を勝ったときと比べると今ひとつの馬体だが、胴部に伸びが出た。
いつもの休み明けに比べると仕上がりはよく、輸送もない今回はチャンスあり。
Pad3star

■京都大賞典
オウケンブルースリ →馬体を見る
どこかしらバランスが悪く映る馬だが、今回はしっかりとした立ち姿を誇る。
毛艶も良好で、休み明けにしては、申し分ない仕上がりにある。
Pad4star

ビートブラック →馬体を見る
コロンとして映るように、腹回りにだいぶ余裕があり、全体的にも余裕残しの馬体。
気性は素直そうなので大崩れはないが、もうひと絞りはほしいところ。
Pad3star

フミノイマージン →馬体を見る
牡馬を相手に快勝して自信をつけたか、堂々とした立ち姿。
やや前が勝っているが、全体的なパーツに伸びがあり、牝馬としては実に懐が広い。
Pad45star

ローズキングダム →馬体を見る
あまり良く見せない馬で、牝馬と思わせるほどの線の細さは相変わらず。
スローのヨーイドンになれば瞬発力を生かせるが、パワー不足は否めない。
Pad3star

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「馬を見る天才になる!」ライブの報告

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スプリンターズSの前日、渋谷で行なわれた「馬を見る天才になる!」ライブについて報告させていただきます。

私にとってもおよそ3年ぶりのライブでしたし、当日初めてお会いする方々も多く、かなり緊張して臨みました(笑)。ところが、少人数で開催させていただいたにもかかわらず、ライブの前から会話も弾み、皆さますぐに打ち解けてくださいました。

毎回、ライブを開催すると思うのは、こうやってそれまでは知らない同士が集まったにもかかわらず、自然に会話ができたり、笑いが起きたりするのって不思議だなあということです。もちろん競馬という共通言語があるからなのですが、それ以上に、お互いに対する信頼のようなものさえ感じてしまうのは私だけでしょうか。

Umatenliveimg04

さて、ライブの内容は、今回の「馬を見る天才になる!」ライブと従来の馬の見方の決定的な違いに始まり、過去の実績、そして馬を見る天才になるために大切な3つのこと。後半は馬の名前を伏せて馬体を評価したり、実際の過去のレースを使って実演し、各自でもケーススタディを行なっていただきました。

上手く行くか心配していたのですが、さすがに皆さん、それぞれに勝ち馬の馬体をばっちりと評価してくださって一安心でした(スプリンターズSを的中した方々、おめでとうございます笑)。これからもライブで学んだ見方を生かして、自分の感じたことを信じて、ドンドン馬券を当てていってくださいね。

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以下、参加してくださった方々からの声を紹介します。

馬そのものをきちんと見る、ということの大切さ
馬の外的要素(厩舎、前走など)で判断してしまうきらいがあったので、馬そのものをきちんと見る、ということの大切さを感じました。これといった専門用語を使わず、全体像とポイントを掴むことで馬体を見るという考え方がたいへん理解しやすかったです。難しいことを知らずとも、立ち姿ひとつでこれだけ馬に注目できることに驚きました。秋競馬は現地観戦予定がいくつか入っているので、さっそく実践していこうと思います。
M.Kさん

今までとは全く違った見方
今までとは全く違った見方でとても新鮮な感じでした。正直なところ、競馬雑誌の一番大事なページを飛ばしていたことを痛感させられました。今からでも雑誌の写真欄を見直してみたいです。進行もスムーズでとても分かりやすかったです。機会があれば、何度でも参加したいです。過去の名馬を見るところや、最後の勝ち馬を良そうするところはとても良かったです。
S.Hさん

“その気”で数多く見ていきたい
もっと馬を“その気”で数多く見ていきたいと思った。見た目、“ファーストインプレッション”を大事にすること。分かっているんだけど、なかなか難しいんですよね!
亀田さん

充実した内容でした
このセミナーに参加した後であれば、思っていたより「カン」で当たると思えた。スプリンターズSで当初無印だったスプリングサンダーが良く見えて、どうしようかと迷ってしまった(笑)。とても時間が足りないと思うほど、充実した内容でした。天皇賞秋ぜひ行きましょう!
山脇大輔さん

横の比較で馬体の良し悪しを見極める
競走馬1頭の馬体の比較だけでは分からなくても、横の比較で馬体の良し悪しを見極めるところがとても感心しました。競馬の楽しみがまたできました。参加型のライブで面白く、最後まで楽しめました。ありがとうございました。
Y.Tさん

尻尾の見方や首の太さについてはタメになりました
馬体を見るポイントをわかりやすく解説いただき面白かったです。特に尻尾の見方や首の太さについてはタメになりました。学んだことを過去のレース馬体写真を使って、クイズ形式で出題してくれたことにより、より理解が深まりました。
K.Sさん

これからはフォトパドックを見るようにしたい
胴の長さと脚のバランスの四角の長さで、適性や能力をつかめそうな気がしました。これからはフォトパドックを見るようにしたいです。今度はレースの走法で適性を見る方法を教えてください。
富田さん

筋肉のメリハリの見方も参考になりました
毛艶や目つき顔つきのところは普段軽視しがちなので参考になります。また筋肉のメリハリの見方も参考になりました。じっくり名馬の馬体を眺めたいと思います。馬体から勝ち馬を当てるところはなかなか難しかったですが、人と印象が異なっていても、自信を持って予想することが重要であると再認識しました。
黒木弘雅さん

非常に明解で自分も活用したい
“馬を見る”という観点では、非常に明解で自分も活用したいと思いました。その他のファクターとの兼ね合いが難しそうですが頑張ります。回収率スゴすぎ!
H.Kさん

自分に自信を持つこと
馬を見るために最終的に一番必要なことは、知識などよりも、自分に自信を持つことだということが分かった。初めて参加してみたが、楽しく分かりやすく、面白かった。今後も機会があればぜひ参加したいです。
福原さん

最初のテストで当たって嬉しかった
今までは目がキョロキョロしてしまい、結局、見るポイントがわからない感じでしたが、今日のお話で全体をパッとみて感じる印象が大事だということが良く分かりました。馬体を見る5つのポイントを踏まえて、最後は自分で見て、感じ方が替わり、最初のテストで当たって嬉しかったです。馬を見る訓練ですね!
M.Tさん

5つのポイントでブレが少なくなる
曖昧で見がちな馬体を、5つのポイントで表現されているのはとても分かりやすく、いざ馬を見ようとする時に思い浮かべやすく、ブレが少なくなると思いました。治郎丸さんのライブに初めて参加させていただきました。自分自身、馬を見ることが好きで、予想にも取り入れたりしていますが、新たな気づきを得ることができ、充実の3時間でした。ありがとうございました。
T.Sさん

Umatenliveimg03

最後は、競馬場でお会いする約束をして、あっという間の2時間半が終了しました。もしかすると、今までのライブに比べて参加型ということもあり、私自身も最も楽しめたのではないかと思っています。最後まで楽しんでいただいてありがとうございました。またお会いしましょう!

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毎日王冠を当てるために知っておくべき3つのこと

Mainitioukann

■1■とにかく逃げ・先行有利
府中の1800展開いらず、どんな展開になっても強い馬が勝つという意味の格言だが、開幕週に限っては当てはまらない。この時期の東京競馬場は、夏の間に十分根を張った軽いオーバーシード芝となる。洋芝はまだ芽が出かけた程度で、ほぼ野芝100%の極めて軽い馬場であるため、前に行った馬が簡単には止まらない。たとえかなりのハイペースになったとしても、とにかく逃げ・先行馬に有利なレースとなる。

■2■前走がG1、もしくは重賞勝利馬
過去11年間の、前走をクラス別で分けると以下のとおり。
G1    【7・7・3・32】
G2    【0・2・2・21】
G3    【3・1・5・45】
OP以下【1・1・1・9】

過去11年の連対馬中で、14頭が休み明けの前走G1組、その他6頭はG2、G3をステップとしている。休み明けにもかかわらず、前走G1組が勝利しているように、この時期になると夏を使ってきた馬よりも実績のある実力馬にとって有利なレースとなる。前走がG1組であれば着順は関係ないが、G2、G3もしくはOP以下のレースをステップとしてきた馬は、前走勝って臨んできている上り馬であることが必須条件となる。

■3■5歳馬中心
世代別の成績は以下の通り。
3歳馬【1・2・0・6】 連対率33%
4歳馬【2・3・3・25】 連対率13%
5歳馬【4・4・0・35】 連対率19%
6歳馬【1・2・3・11】 連対率18%
7歳馬以上【1・0・3・19】 連対率8%

連対率こそ変わらないが、勝ち馬、連対馬共に、夏を越して本格化した5歳馬の活躍が目立つ。秋の中距離G1シリーズに向けてキーとなるステップレースである以上、ひと夏を越しての成長が見込まれる馬を探すべきレースである。

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世代交代

Sprinterss2012 by 三浦晃一

スタート良く飛び出したシンガポールのキャプテンオブヴィを筆頭に、先行力のあるスプリンターたちが第1コーナー目がけて殺到したことで、前半600mは32秒7、後半600mが34秒0という、スプリンターズSらしいハイペースに流れた。それでも道中は団子状態で進んだように、逃げ、先行馬にとっては引くに引けない展開であった。中団にポジショニングをし、馬群の外を走った2頭の有力馬が、まるで遠心力を味方につけるかのように、直線では伸びた。

勝ったロードカナロアは、1番人気で惜敗した高松宮記念の借りを返した形で、同厩舎のカレンチャンを負かし世代交代を果たした。G1レベルの壁にぶつかったように見えたが、この夏でさらに成長を遂げ、遂に頂点まで登り詰めた。具体的には、夏を越して、よりスプリンターらしい、まるで怪物のような体型へと変貌した。前走を叩いて、今回はマイナス6kgと、最高の状態に仕上げられてきたのも勝因のひとつである。この先もスプリント戦に限れば、敵なしの強さを誇ることだろう。

岩田康誠騎手の大一番での強さは折り紙つきである。その強さの秘訣は、レース中のポジショニングにある。自分の足で歩いて、馬場の良いところ悪いところを把握したりと研究熱心なところに加え、ゲートが開いてからのレースの流れを瞬時に掴み、とっさに馬を出したり下げたりしてポジショニングできる肌感覚が凄い。誰も真似したくても真似できない、天性の勘とでも言うべきだろうか。今回もスッと下げて、カレンチャンの後ろのあの位置だったからこそ、直線で弾けることができた。

カレンチャンは惜しくも2着と、スプリントG1の3シーズン制覇は成らなかった。スプリンター(特に牝馬の)は好調期間が短く、あのフラワーパーク(高松宮記念→スプリンターズS)やビリーヴ(スプリンターズS→高松宮記念→スプリンターズS2着)でさえ2シーズンまでだったのだから、歴史に名を残す名牝スプリンターたちを抜くことはできなかったが、肩を並べたことは間違いない。池添謙一騎手は、スムーズにレースを運んで、カレンチャンの力を出し切っている。

ドリームバレンチノは先行集団について行けず、控える形になったことが功を奏した。松山弘平騎手も慌てることなく、差しに徹し、腹を括ったからこその3着であった。欲を言えば、どこかで外に出せていればもっと際どかったかもしれないが、この馬の力はほぼ出し切っている。同じくエピセアロームも外枠からの発走と道中で控えたことが吉と出た。ロードカナロアやカレンチャンほど伸びなかったのは、G1レベルではあと一歩パンチ力が足りないということである。

香港馬はラッキーナインが5着、リトルブリッジが10着と、今年は精彩を欠いた。しかもラッキーナインは展開に恵まれてのものだけに、額面(着順)どおりには評価できない。ローテーションだけを見ても、やはり今年の香港馬はここに照準を絞っていなかったのだろう。もちろん出走してくるからにはあわ良くばという期待はあったにせよ、ここをひと叩きして自国のスプリントG1が目標ということになる。香港のスプリント馬は強いだけに、陣営の本気度は今後も注目するべきである。

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オルフェーヴル凱旋門賞応援壁紙を無料でプレゼント!

Orfevrewpimg

凱旋門賞に挑戦するオルフェーヴルの壁紙(3冠達成時のもの)を再び無料でプレゼントします。ぜひこの1週間は、この壁紙をパソコンに設定してオルフェーヴルを応援しましょう!

改めてクラシックの3つのレースを振り返ってみると、オルフェーヴルの圧倒的な強さを改めて感じます。その勝ちっぷりは、これまでの3冠馬たちを凌駕しています。あのシンボリルドルフでさえ、日本ダービーは道中なかなか前に進んで行かず、岡部幸雄元騎手の脳裏に敗北の文字がよぎったほどでした。あのディープインパクトでさえ、菊花賞の最初のコーナーでは武豊騎手が立ち上がってしまうほどに引っ掛かり、観ている者をもヒヤヒヤさせました。どれだけ強い馬であっても、3冠制覇の道のりは決して平坦ではなかったのです。

ところが、オルフェーヴルは皐月賞、日本ダービー、菊花賞と全てのレースで最後は手綱を緩める余裕を見せて勝っているのです。着差以上の力差を見せつけて同世代のメンバーを完封。3冠を獲ることが終着点ではなく、世界の最強馬であることを証明する旅の途上であることをも予感させてくれる見事な勝利でした。最後のコーナーで大外を回って加速していく姿を観て、メジロマックイーンのスタミナとステイゴールドの気の強さに支えられた亡きサッカーボーイが、空を飛んでいるような錯覚を味わいました。まさに日本近代競馬の結晶が誕生したのだと思います。

今回の壁紙は 、Photostudとのコラボレーションになります。Photostudは2006年、2008のJRA大賞パンフレットの表紙を飾った競馬デザインユニットです。雑誌「優駿」での毎月の連載もハイクオリティの作品ばかりでした。新しい競馬の雑誌『ROUNDERS』では、見開きの「Premium Gallery」も飾ってくれています。

壁紙は2サイズ(「1280*800通常版」と「1366*768ワイド版」)で用意しております。ご希望の方にはどちらのパターンも差し上げますので、お気軽にお申し出ください。また、壁紙をプレゼントさせていただくにあたって、オルフェーヴルに対する熱きメッセージもお書き添えください。

■応募方法は以下の通りです
件名を「オルフェーヴル凱旋門賞挑戦応援壁紙プレゼント企画」としてください。
本文に、
①ご希望のサイズ「1280*800通常版」もしくは「1366*768ワイド版」必ずご記入ください。
②凱旋門賞の挑戦するオルフェーヴル対する熱きメッセージを教えてください。
③掲載させていただく際のハンドルネームを教えてください。

内容が確認でき次第、壁紙画像(JPG)を添付して返信いたします。

→ご応募はこちらから

・応募期間は10月4日(木)までとさせていただきます
・メールアドレス(個人情報)を第三者に開示をすることは決してありません。
・画像の著作権はPhotostudが所有します。また、商用目的の無断複製、転載を禁止します。

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