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スプリンターズSを当てるために知っておくべき3つのこと

Sprint02

■1■サマースプリントシリーズの最終戦として
1990年にG1レースに昇格し、それ以降、師走のスプリント決戦として定着していたが、2000年から秋の中山開催へと時期が変更された。この変更によって、夏に行われるサマースプリントシリーズとの結びつきが強くなった。夏競馬を使ってきた勢いを、ほとんどそのまま持ち込めるようになったということだ。そういう意味において、スプリンターズSはサマースプリントシリーズの最終戦と考えて良いだろう。

とはいえ、サマースプリントシリーズで目一杯走り切ってしまった馬は苦しい。2007年のサマースプリントチャンピオンに輝いたサンアディユがそうであったように、夏に3走もしてしまっていると、最後のスプリンターズSではガス欠を起こしてしまうことになる。また逆に、なんらかの事情があって、ここがブッツケになってしまった馬では、余程力が抜けていないとこのレースを勝つことは難しい。つまり、サマースプリントシリーズを使いつつ、スプリンターズSを最終目標に定めてきた馬を狙うべきである。

■2■今年は牝馬!?
過去10年の牡馬・牝馬別の成績を見てみたい(セン馬は牡馬に含む)。
牡馬【7・8・8・102】 連対率12%
牝馬【3・2・2・ 27】 連対率15%

牝馬の出走数が少ないのは確かであり、連対率にしてみれば牝馬の方が上ではあるが、それにしても牝馬の勝ち馬が少ない。カレンチャンやスリープレスナイト、アストンマーチャンとさかのぼっていくと、わずかに平成14年にビリーヴが勝利したのみで、それ以外の年は全て牡馬もしくはセン馬が勝利した10年間もある。最後に急坂が待ち受ける中山競馬場のスプリントG1戦では、最後に物理的なパワーが要求されるということだろう。ちなみに、ビリーヴが勝った年は平坦の新潟競馬場での開催であった。新潟競馬場で行われる今年は牝馬の活躍を期待してよいだろう。

■3■1200m以上のスタミナ
スピード自慢の馬たちが揃うため、前半3ハロンは32秒~33秒前半というハイペースになり、さらに直線に急坂が待ち受けていることも加わって、後半3ハロンは35秒台の消耗戦となる。前半と後半で2秒以上の落差が生まれることによって、一本調子のスピード馬にとっては厳しいレースになり、このレースを勝ち切るためには1200m以上のレースを走るだけのスタミナが要求される。

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