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特異なラップを刻む“千直”は先行力、牝馬、そしてダート血統

Rensai019

日本国内で唯一、直線コースのみで行われる重賞競走であるアイビスサマーダッシュ。レースの設定だけではなく、その内容においても他のレースとは異なる特徴がある。牝馬の活躍が目立つこと、外枠から発走して埒を頼って走る馬が好走すること、ダート競馬を得意とする血統の馬が力を発揮しやすいことなど枚挙に暇がないが、その中のひとつとして、ラップバランスが他のレースとは全く異なるという特徴がある。

まずは過去5年間のアイビスサマーダッシュのラップを見てもらいたい。

2014年 11.6-10.1-10.5-10.5-11.6
2013年 11.9-10.4-10.6-10.3-11.0
2012年 11.6- 9.9-10.6-10.2-11.9
2011年 11.8-10.0-10.5-10.0-11.5
2010年 11.6- 9.9-10.3-10.1-12.0

ラップを見慣れている方ならばすぐに気づくだろうが、直線芝1000m戦のラップに特徴的なのは、ラスト2ハロンと1ハロンのギャップである。ラスト2ハロン目は10秒台とかなり速いにもかかわらず、ラスト1ハロンは11秒台~12秒台と大きく失速しており、大きな落差があるのだ。2013年は珍しく0.7秒しか差がなかったが、1秒以上の落差があるのは普通で、極端な年だと2秒近くの落差がある。

つまり、最後の1ハロンは、前に行った馬も後ろから来た馬も脚が上がってしまい、そこからは我慢比べになるということだ。一般的に、このようなラップバランスのレースでは、前に行った馬がそのまま残るという結果になりやすい。差そうと思っても、後ろから追走した馬にもすでに脚が残っていないからである。

次に、芝1200m戦のラップバランスを見てもらいたい。秋に行われるスプリンターズSの過去5年間を切り取ってみよう。

(続きは週刊Gallopにて)

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Comments

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Posted by: grossir des seins | August 02, 2015 at 11:33 PM

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