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毎日王冠を当てるために知っておくべき3つのこと

Mainitioukann

■1■とにかく逃げ・先行有利
府中の1800展開いらず、どんな展開になっても強い馬が勝つという意味の格言だが、開幕週に限っては当てはまらない。この時期の東京競馬場は、夏の間に十分根を張った軽いオーバーシード芝となる。洋芝はまだ芽が出かけた程度で、ほぼ野芝100%の極めて軽い馬場であるため、前に行った馬が簡単には止まらない。たとえかなりのハイペースになったとしても、とにかく逃げ・先行馬に有利なレースとなる。

■2■前走がG1、もしくは重賞勝利馬
過去10年間の、前走をクラス別で分けると以下のとおり。
G1    【6・6・3・38】
G2    【1・1・1・17】
G3    【1・2・5・45】
OP以下【2・1・0・4】

過去10年の連対馬中で、12頭が休み明けの前走G1組、その他5頭はG2、G3をステップとしている。休み明けにもかかわらず、前走G1組が勝利しているように、この時期になると夏を使ってきた馬よりも実績のある実力馬にとって有利なレースとなる。前走がG1組であれば着順は関係ないが、G2、G3もしくはOP以下のレースをステップとしてきた馬は、前走勝って臨んできている上り馬であることが必須条件となる。

■3■5歳馬中心も3歳馬には注目
世代別の成績は以下の通り。
3歳馬【2・3・0・8】 連対率39%
4歳馬【1・3・3・22】 連対率14%
5歳馬【4・3・1・38】 連対率15%
6歳馬【1・1・3・13】 連対率11%
7歳馬以上【2・0・3・26】 連対率7%

連対率こそ変わらないが、勝ち馬、連対馬共に、夏を越して本格化した5歳馬の活躍が目立つ。秋の中距離G1シリーズに向けてキーとなるステップレースである以上、ひと夏を越しての成長が見込まれる馬を探すべきレースである。

また、3歳馬の連対率が39%と圧倒的に高い。出走頭数こそ少ないが、この時期に古馬にぶつけてくるような素質を見込まれた3歳馬が出走してきたら、かなりの確率で好勝負になるということである。

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Comments

次郎丸さん
こんばんは。
毎日王冠は逃げ・先行有利となるとエイシンヒカリにもってこいのレースですね。
悩むことなくエイシンヒカリに決めてますが やはりそれはエイシンヒカリにサイレンススズカを重ねてしまうからかもしれませんね。
私はサイレンススズカの現役時代は知りませんが こんなに楽しそうに走る馬がいるんだと初めて思わせてくれた馬でした。
あの坂を駆けあがる姿が本当に楽しそうに見えるんです。
1998年のジャパンC後に蛯名騎手がサイレンススズカのことを「本当に惜しい馬を亡くしました。影をも踏ませてもらえませんでした。」と語っているのですが まるで何度走っても エルコンはサイレンススズカには叶わなかったとでも言うような表現ですよね。

1998年 ジャパンC
エルコンドルパサー 激戦のライバルたち
僕らは ひとりでは強くなれない。

そうだ。エルコンドルパサーが名馬なのは
エアグルーヴが スペシャルウィークがいたからだ。あのグラスワンダーや この世を去ったサイレンススズカとかつて走れたからだ。
出会いは残ってゆく。

JRA新聞広告の一部ですが この作品も本当によくできていて大好きです。
どうかエイシンヒカリには無事に 進んでほしいです。
今日 オグリキャップの笠松時代の馬主の小栗孝一さんが逝去されたとニュースにありました。
もしこの小栗さんが中央の馬主資格を持っていたらオグリの競走生活は全く違ったものになっていたのかもしれませんね。
きっと あそこまで強くはなってないはずです。

そして日曜にはハープスターの半妹のリュラがデビューします。
時間に余裕ができたら 一度でいいから デビューから引退まで がんばれ馬券を集めてみたいです。
そうさせるような馬に出会えることを楽しみに競馬を続けます。

Posted by: 通りすがりの皇帝ペンギン | October 08, 2015 at 09:44 PM

通りすがりの皇帝ペンギンさん

こんばんは。

通りすがりの皇帝ペンギンさんは競馬を楽しんでいますね。

羨ましいような、懐かしいような感じがします。

サイレンススズカが逃げ切ったあの毎日王冠は、私が知る限りにおいて最も美しいレースでした。

当時、ゲームセンターで馬に乗って追うゲームが流行っていて、私は逃げ馬に乗って、あの毎日王冠をリプレイして楽しんでいました。

エルコンドルパサーやグラスワンダーを相手に、まったくムチを使わないんですよ。

エイシンヒカリはスピードが豊富で、まだまだ成長の余地がありますので、今回どんなレースをしてくれるのか楽しみですね。

Posted by: 治郎丸敬之 | October 08, 2015 at 10:29 PM

次郎丸さん
こんにちは。
競馬がほんとに楽しくて競馬のことしか頭にないんですよね。
ジェンティルドンナのTシャツを部屋着にしてるんですが子どもに恥ずかいから絶対外で着んといてと言われます(>_<)
かっこいい作りになってるんですけどね。
よく自分が親になったら 親のありがたさがわかるなんて聞きますが 親になっても私は気付けませんでした。
競馬が私に 親の想い、願いを教えてくれました。
胸を張って 「競馬が好きだ!」と言いたいけど 世間では競馬はどうしてもギャンブルとしての要素が強いから 競馬が好きだなんて言うと ギャンブラーだと思われてしまいます。
迷うこともあったけど 次郎丸さんのある文を見て 自信を持って競馬をする覚悟ができました。
「こんな男に私はなりたい。」です。
恥じることなく 馬が好きだ。憧れているんだ。と話していこうと思いました。
次郎丸さんが 私に ひとつの転機を与えてくれました。

今年の天皇賞・秋はあの日と同じ11月1日なんです。
エイシンヒカリが毎日王冠を勝って 天皇賞・秋へと進むならサイレンススズカと同じ1枠1番になって 夢の続きを見せてほしいです。
きっとあのまま無事にゴールできていたら、こんな光景だったんだろうなと思うシーンを今から妄想してます。

Posted by: 通りすがりの皇帝ペンギン | October 09, 2015 at 03:06 PM

通りすがりの皇帝ペンギンさん

そうだったのですね。

もし私が競馬について書き続けてきていることが、何らかのお役に立てたり、背中を少しでも押すことにつながったのであれば、それは嬉しい限りです。

競馬は、騎手は、サラブレッドは、時として私たちの励みになったり、支えになったり、憧れになったりします。

私たちは色々な距離感で競馬と共にその時代を過ごすのですが、競馬のことしか頭にない時代は幸せです(笑)

今年の毎日王冠は11月1日のあの日と同じなのですね。知りませんでした。そう知ると、いつもの毎日王冠と同じとは思えなくなってきます。どんなレースが観れるのでしょうか。

Posted by: 治郎丸敬之 | October 10, 2015 at 01:11 PM

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