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斤量の影響を考えるとき「馬体重の12%」がひとつの目安になる

Rensai34

凱旋門賞3連覇を狙ったトレヴは3歳馬ゴールデンホーンの前に力尽き、そのゴールデンホーンは史上初の凱旋門賞とブリーダーズカップターフの両制覇に挑んだものの、同じく3歳馬である牝馬ファウンドに敗れてしまった。3連覇や両制覇の難しさを感じると共に、大レースにおける3歳馬の強さを思い知らされた。

特に凱旋門賞は3歳馬にとって有利なレースとされ、実際に最も優勝回数が多く、過去10年間においても7勝を挙げている。その理由のひとつとして、斤量の問題がある。3歳馬が56㎏であるのに対し、4歳以上の古馬は59.5㎏を背負わされる。牝馬は1.5㎏減となるから、3歳牝馬であれば54.5㎏の斤量で出走できることになる。

万国共通のモノサシとして、芝のマイル戦では1㎏の斤量(負担重量)増は1馬身のロスになるとされる。たとえば、マイル戦で54.5㎏を背負った馬と59.5㎏の馬が同着したとすると、本来であれば、この2頭の馬の間には5馬身の力差があるということになる。もちろん、各馬の個体差があるので一律には扱えない部分はあるが、あくまでも一般的な統計として、芝のマイル戦では1㎏の斤量増=1馬身のロスということである。

実を言うと、この斤量についての考え方には応用編がある。たとえ同じ1㎏の斤量増でも、条件の違いによって、馬にとっての斤量増に対するこたえ方が違ってくるのだ。条件の違いとは以下の4つ。

(続きは週刊Gallopにて)

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