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ダート競馬の予想で迷ったら、馬体重の重い方を狙え

Rensai37

競馬を始めて3、4年目ぐらいから、地方競馬にも足繁く通うようになった。週末の中央競馬だけでは物足りなく、大井、川崎、船橋、浦和といった南関東の競馬場にも遠征した。最近も旅に出ると、その土地にある競馬場、たとえば金沢、盛岡、門別、園田といった競馬場にふらっと足を運ぶ。こうした競馬場で馬券を買うときは、出走馬たちの情報をほとんど知らないことが多い。パドックで歩いている姿を見たり、前走までの着順や着差を調べたり、オッズを参考にしたりして予想せざるを得ないのだが、どうしても迷ったとき、最後の決め手として用いているのが馬体重の大きさである。

馬体重の大きさを最終判断材料にするという考えを理解してもらうために、まずはダートを得意とする馬(以下、ダート馬)をダート馬たらしめる3つの特徴について述べたい。

ひとつ目は「走法」である。ダート馬は前肢を上に持ち上げて、叩きつけるような走法が要求される。いわゆる前肢のかき込みが強い馬ということである。なぜダートでは前肢のかき込みが重要かというと、ダートでは脚が砂の中に深く沈むので、前肢を投げ出すような走り方ではうまく走れないからである。かき込むように走ると前肢が伸びないため、一完歩の大きさは必然的に小さくなり、ピッチ走法になる。

2つ目は、「気性」である。どういう気性の馬がダート競馬に向いているのかというと、砂を被ってもひるまない、向こうっ気が強い馬である。ダートのレースでは、蹴り上げられた砂が常に前から飛んでくる状態が続く。実はかなり痛く、それに耐えなければならないのだ。砂を被るのを嫌がったり、首を上げて避けようとする素振りをするような馬では到底勝ち目はない。

3つ目は、「体つき」である。骨格から筋肉の付き方に至るまで、砂の上を走るのに適した馬体と、芝の上を走るのに適したそれとは異なるのだ。ダート馬は前肢のかき込みが強くなければならない以上、前躯(胸前から脇まで)の筋肉が発達していることが求められる。ダートでは芝に比べてパワーが問われるため、馬格があって(馬体が大きくて)、マッチョな馬が向いていることは確かであり、特に前躯の筋力の強さが重要である。筋肉の柔軟性という点においては、ダートを走る馬は筋肉の柔軟性よりも、筋肉の強さが求められる。

(続きは週刊Gallopにて)

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