« はちきれんばかりの筋肉を誇るダッシングブレイズ:5つ☆ | Main | アイビスサマーダッシュを当てるために知っておくべき3つのこと »

分散を大きくするための3つのルール+1

Cover

前回の連載にて、馬券の買い方について書いた。競馬の賭けにおいて大数の法則を避けて通ることができない以上、私たちが賭けた金額に対し、潜在的に20~30%のマイナスが生じる。しかし、あくまでも潜在的であり、自動的に確実に回収率が70~80%になるわけではない。私たちが少しでも長く競馬を楽しんでいくためには、大数の法則を逆手に取りつつ、潜在的なマイナスの表出を少しでも抑えることが必要なのである。

そのためには、「分散」という概念について今回は知ってもらいたい。「分散」とは、分かりやすく言うと、結果のばらつきのことである。試行回数が多くなればなるほど、結果のばらつきは小さくなり、理論上の期待値に収束していく。逆に試行回数が少なければ、それだけ分散は大きくなり、期待値どおりの結果は出にくくなる。この考え方のもと、まずはより早く、確実に負ける馬券の買い方から紹介すると、

1 賭ける回数を多くする
2 賭ける金額を一定にする
3 一度に何点も賭ける

となる。このような賭け方をすると、分散が小さくなり、大数の法則に飲み込まれ、回収率が70~80%の世界へ突入してしまう。そうではなく私たちは、右のような馬券の買い方とはまるで逆の、分散を大きくするような、以下3つのポイントを押さえた賭け方をしなければならない。

(週刊Gallopを買い忘れた方や、超馬券のヒントだけ読みたい方はこちら
*中京記念の予想と馬券を公開中です。

|

Comments

「大数の法則」は以前もお話されていましたね。これが真理だとすると、40年ぐらいのスパンで考えるといくら分散が大きくなるよう努力しても最終的にはこの法則に飲み込まれてしまうということで、馬券を買う限りは2、30%の損は織り込んでおくべきということになるでしょうか(競馬のリターンは金銭のみではないですが)。とすると損を減らしたければとにかく掛ける総額を減らす(買わない)ということに・・。

最近、儲からなくてもトントンならいいやという気持ちでやっていると少額でも楽しめてますし、収支もプラス。細く長く続けて行けそうな気がしています。

Posted by: やっとこ | July 25, 2016 at 12:20 AM

やっとこさん

開放系(複雑系)のゲームおいて、大数の法則は残念ながら真理です。

おっしゃる通り、数十年のスパンで考えると、どう考えても大数の法則に飲み込まれてしまわない人はいません。

むしろ知らないと、感覚値として、20%ぐらいの損では済まないのではないでしょうか(笑)。

可能性があるとすれば、+1のルールをどれだけ有効に使うかにかかっていると思います。

これは私にとっても大きな課題ですが。

競馬は少額でも賭けなくても楽しめるようになるまで卓越するには、大変な時間がかかりますね~。

Posted by: 治郎丸敬之 | July 25, 2016 at 08:53 PM

Post a comment