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クイーンSを当てるために知っておくべき3つのこと

Queens

■1■スロー必至で先行馬有利
函館競馬場で行われた2013年を除く、過去9年の脚質別の成績は以下のとおり。
逃げ【2・0・0・7】   連対率22%
先行【4・4・2・22】  連対率25%
差し【2・3・6・39】   連対率10%
追い込み【1・1・1・24】 連対率7%

逃げ馬の連対率が(勝率も)22%という数字だけではなく、逃げ、先行馬以外からほとんど勝ち馬が出ていない。とにかく前に行けなければ勝負にならない。

これだけ先行した馬に有利になる理由として、札幌1800mのコース形状が挙げられる。スタートしてから1コーナーまでの距離が185mと短すぎて、かえってポジション争いがなく、スローペースになる。そして、コーナーが4つもあるため、後続がなかなか差を詰めることが出来ないまま3コーナーに突入してしまう。さらに、ゴール前直線も266mしかなく、平坦であることも手伝って、前が止まらない。よほどジョッキーたちが意識して早めに動かない限り、前残りのペースになることは避けられないだろう。

また、札幌競馬場は洋芝100%の芝コースであって、パワーだけではなく底力とスタミナが必要とされる。しかし、このレースに限って言えば、開幕週ということもあって馬場がほとんど傷んでおらず、まず何よりも勝つためには先行できる軽快なスピードが要求される。

■2■4歳馬有利
3歳馬  【3・2・1・15】 連対率24%
4歳馬  【2・2・3・26】 連対率12%
5歳馬  【2・5・4・35】 連対率15%
6歳以上 【2・0・1・16】 連対率11%

3歳馬と4歳馬から勝ち馬が5頭出ている(函館競馬場で行われた2013年を勝ったのも4歳馬のアイムユア―ズ)。競走馬としてのピークが短い牝馬の別定戦である以上、最も充実するはずの4歳馬の活躍が目立つのは当然のこと。未完成の3歳馬にとっては、この時期に古馬と3kg差で戦うのはなかなか厳しいが、だからこそ逆に、この時期に古馬相手に好走した3歳馬は高く評価してよい(昨年のアヴェンチュラはクイーンSを勝利したのちに秋華賞を制した)。

また、自身のピークが過ぎてしまっている5歳以上の馬は軽視しても構わないだろう。ただ最近は、調教技術が進歩して、高齢でも力が衰えていない馬もいるので要注意。もちろん個体差はあるが、この傾向はクイーンSがこの時期に行われる限り続いていくはず。

■3■内枠有利
前述のとおり、道中がスローで流れる可能性が高いのであれば、当然のことながら内枠が有利になる。スタートしてから1コーナーまでの距離が185mと極端に短く、1コーナーまでの位置取りは枠順によって決まることが多いので、逃げ・先行馬は是が非でも内枠を引きたい。ロスなく好位を確保できた馬にこそ、勝つチャンスが訪れる。

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