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強い逃げ馬が2頭いるとき、“行った行った”は起こる

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「行った行った」とは、逃げた馬と2番手の馬がそのままの形でゴールすること。最近は大レースではあまり見なくなってしまったが、かつてはここぞという場面であっと言わせる2頭による逃げ切りが起こっていた。あまりの勢いで2頭が競っているため、どこかで潰れるだろうと高を括っていると、意外や意外に、どちらも最後まで残ってしまうことがある。逃げ馬は自分のペースや型で走ってこそと思われがちだが、それだけが逃げ切りの成功や失敗を決める要因ではない。簡単にはバテない相手と馬体を併せて競り合うことで、自分が持てる力以上の粘り腰を発揮できることもあるのだ。

このことに気づかされたのは、今から10年前の皐月賞のこと。武豊騎手を背に弥生賞を勝った良血アドマイヤオーラが1番人気、共同通信杯を制し無傷の4連勝で臨んできたフサイチホウオーが2番人気に支持されていた。スタートが切られ、押して押してハナを切ったサンツェッペリンの外から、大外の8枠から発走したヴィクトリーがコーナリングを利して先頭を奪い返す。勢いがついた2頭は、向こう正面に入っても他馬を引き離す形で大きく先行した。そして残り600mの時点で、2番手を追走していたサンツェッペリンの松岡正海騎手がムチを抜き、ヴィクトリーに馬体を並べに動いたのである。

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Comments

こちらの記事に関するコメントではないことをお詫びしつつ、初めてコメントさせていただきます。

次郎丸さんの『馬券のヒント』を参考にしますと、再来週行われる天皇賞のキタサンブラックは、2通りの考え方が出来ると思い、その見解についてお伺いしたくメッセージさせていただきました。

1つは、シンボリクリスエスの項にあるように、全く余力を残さずに休養に入ってしまったという考え方です。
宝塚での惨敗は、既に馬に余力がなかったのではないかと考えたからです。
その上、宝塚→秋天という少ない夏休みで、果たしてリフレッシュできたのか疑問だからです。宝塚の時でさえ、陣営は鍛えに鍛え抜いたみたいな発言があり、春のGI3連勝を相当意識していたと思うのです。

もう1つの考え方は、ハナズゴールの項であったように、第六感が働き、宝塚は自ら休みを取った(走らなかった)のではないかというものです。
春2戦、特に天皇賞は連覇の期待も背負って相当仕上げられたでしょうから、そこから更に宝塚へ向けて鍛えられたことで、馬自身がここで走ったら壊れると考えたのかな、というものです。

私なりの考えを述べさせていたたきましたが、これは秋天が終わってみないとわからないことですし、またどちらとも取れるものかもしれませんし、全く検討違いかもしれません。
次郎丸さんに、どちらか白黒つけてもらいたいわけではなく、宝塚での惨敗をどのように考えておられるのか興味があり、メッセージさせていただきました。

長文、駄文失礼しましたm(__)m

Posted by: あかり | October 15, 2017 at 10:39 PM

大変失礼致しました。

治郎丸さんでした。

申し訳ありませんでしたm(__)m

Posted by: あかり | October 15, 2017 at 10:41 PM

あかりさん

こんにちは。

馬券のヒントを読んでくださって、ありがとうございます。

その2点に気づかれたということは、読み込んでくださっていることが伝わってきて、素直に嬉しいです。

私は単純にキタサンブラックの敗因は1だと考えていますが、言われてみれば2の可能性も捨てきれませんね。

なぜ1だと考えているかというと、2の場合は、レースに出てこないことが多いからです。

怪我や病気等によって出走しないことで、馬はその意志を人間に伝えようとしているのだと思います。

どのような結果が出るのか楽しみに待ちましょうね!

Posted by: 治郎丸敬之 | October 16, 2017 at 10:03 AM

治郎丸さん
おはようございます。
私も今日初めていままで次郎丸さんと書いていたことに気付きました。
いままで本当にすみませんでした。
名前を間違えるのはとても失礼なことです。
指摘もせず配慮いただいてたのかと考えると恐縮です。
これからは治郎丸さんでいかせていただきます。
キタサンブラックは頭のよさそうな馬なので私としては高塚記念の敗因は自ら休みをとったととりたいですね。
あとこれは私の空想ですがオーナーは凱旋門賞に乗り気でなかったこと、陣営の中には挑戦したいと考えていたかもしれないこと、チームの気持ちが一つでなかったことにキタサンブラックが迷ってしまったのかなと考えたりしました。キタサンブラックは人の思いをそのまま走りにしてくれるような馬です。だから自分がいまここで走るべきか否か迷ってしまったのではないかと…。
天皇賞・秋 キタサンブラックがどう走るのか楽しみです。
もう勝つだけでは物足りない馬ですからね。
強いのはわかっているから強さを見せつける走りをして欲しいです。
ただ馬というのはどんな強い馬でも一度負けてしまうとなかなか勝てなくなるという話も聞くのでキタサンブラックも今回は試練かと思います。

Posted by: 通りすがりの皇帝ペンギン | October 16, 2017 at 11:17 AM

治郎丸さん
私も、キタサンブラックは余力がなかったという可能性の方が高いのかなと感じますし、通りすがりの皇帝ペンギンさんのように頭のいい馬だから走らなかったという可能性も捨てきれないでいます。

とにかくレースが終わってみないとわかりませんし、あれだけの馬ですから、無事に走ってほしいですね。

お返事ありがとうございました(^^)

Posted by: あかり | October 17, 2017 at 12:14 AM

通りすがりの皇帝ペンギンさん

こんばんは。


名前の件はよく間違われるので気にしていませんし、普通は次郎丸だろって思いますよ(笑)

キタサンブラックは頑張らなくて良いところで頑張らなかったことが素晴らしいと思います。

あそこでもっと踏ん張っていたら、秋に出走することすら危うかったかもしれません。

そして凱旋門賞に行かなかったことも良かったと思います。

そう考えると、秋にもうひと花咲かせて、種牡馬入りしそうな気がしてきました。

Posted by: 治郎丸敬之 | October 19, 2017 at 12:01 AM

通りすがりの皇帝ペンギンさん

こんばんは。


名前の件はよく間違われるので気にしていませんし、普通は次郎丸だろって思いますよ(笑)

キタサンブラックは頑張らなくて良いところで頑張らなかったことが素晴らしいと思います。

あそこでもっと踏ん張っていたら、秋に出走することすら危うかったかもしれません。

そして凱旋門賞に行かなかったことも良かったと思います。

そう考えると、秋にもうひと花咲かせて、種牡馬入りしそうな気がしてきました。

Posted by: 治郎丸敬之 | October 19, 2017 at 12:04 AM

あかりさん

どういたしまして。

余力がなかったから走らなかったのですが、変に頑張ろうとせずに大敗したのは良かったと思います。

ダメージを最小限にとどめて、休養に入ることができましたからね。

それでも、天皇賞秋は間に合うかどうかというところだと思います。

Posted by: 治郎丸敬之 | October 19, 2017 at 12:06 AM

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