シンメイフジは牡馬顔負け
先週行われた3つの2歳重賞のうち、まずは札幌2歳Sから振り返ってみたい。勝ったサンディエゴシチーは、これでデビューからの連勝を3と伸ばした。内枠発走から迷うことなく好位を奪い、前走同様に道中は引っ掛かる素振りを見せたが、許容範囲内であった。最大の勝因は、藤岡佑介騎手の積極的なポジション取りと、他馬が仕掛けた最終コーナー手前で脚を溜められた(溜めた)ことにある。ロスのない走りで距離不安をも一掃した。馬体重は6kg減っていたが、デビュー時よりも18kgも増加しての勝利だけに、この夏の充実と成長が著しい。
その他、注目していたロードシップとマイネルアロマは4コーナーで自ら動いたものの、直線に向くやあっという間に失速してしまい、9着、12着と惨敗を喫してしまった。新馬戦の内容からも、これほど負ける馬ではないのだが、今回に限って言えば、休み明けで太目残りであったことは否めない。新馬戦後、一度放牧に出されて馬体を緩めているため、仕上げているつもりであっても中身が出来ていなかったということだ。一度叩いてから臨んできたサンディエゴシチーとは、このレースに賭ける想いが違っていた。同じことは1番人気に推されたダノンパッションにも当てはまる。そう考えると、外々を回りながらもよくぞ4着まで走っている。
次に小倉2歳Sについて。外枠から先行できる牝馬を狙え、という傾向にピタリと当てはまったジュエルオブナイルが勝利を挙げた。気の良い牝馬らしく、好スタートから前を見る形でスムーズに先行し、直線で先頭に立つやそのまま押し切った。デュランダルの初年度産駒ということで、これからも注目を集めるだろう。ただ、今回は全てに恵まれた感があり、この馬が抜けた強さを持っていたわけでは決してない。枠順が違えば、結果も変わっていただろう。
ダッシャーゴーゴーも外枠から無理なく先行できた利を生かしての2着である。1番人気のサリエルはゲートでゴタゴタしたように、レースに行って入れ込んでしまう弱点を露呈してしまった。母シンコウノビーの気性面の難しさが、このあたりに出てしまったようだ。デビューから2、3戦目というのは、競走馬にとって最も苦しい時期でもある。
新潟2歳Sを勝ったシンメイフジは圧巻の走りであった。私の好きだったシンコウラブリイの孫だけに、喜びもひとしおである。この馬の最大の長所は、気性の落ち着きだろう。デビューから2、3戦目という苦しい時期にもかかわらず、普段からおっとりと、競馬場に行っても悠然と歩くことが出来るのは一種の才能である。道中の走りに遊びがあるからこそ、新潟の最長の直線を最後まで伸び切ることが出来る。最後は牡馬と馬体をぶつけ合っての競り合いを制したように、競走馬としての強さも持ち合わせている。牡馬顔負けの走りを見せ付けられた以上、マイルの距離までであれば、この馬が現時点での横綱と考えてよい。このまま順調に行けば、阪神ジュべナイルFの最有力候補ということになる。
すっかり書き溜めてしまったので、今回は8月2日から9日までの4日間の開催についてのレビューを一挙に公開したい。
今回のメイクレビューは、7月18日~26日の4日間の開催から。
今回のメイクレビューは、7月11日、12日の2日間の開催から、目に付いた馬をピックアップしていきたい。
今回のメイクレビューは、6月27日~7月5日までの4日間から、目に付いた馬をピックアップしていきたい。
新馬戦が始まったと思いきや、すでに3週間が経ってしまった。メイクデビューや若駒戦の情報を、出来るだけ新鮮な形でレビュー(回顧)したいと思っているので、駆け足で追いついていきたい。その走りにキラッと光るところのあった馬をピックアップし、未来のスターホースの原石を少しでも早く見つけることが出来れば、これ以上の喜びはない。
この夏からの新企画として、新馬戦、未勝利戦を勝ち上がった馬を中心に取り上げていく「メイクレビュー」を始めたい。若駒戦における情報や新馬の見方などを知りたいという声も多く、ご要望に少しでも応えられればと思う。ただ、全てのレースをレビュー(回顧)するのはキリがなく、またあまり意味もないと思うので、その走りにキラッと光るところのあった馬をピックアップしていきたい。未来のスターホースの原石を少しでも早く見つけることが出来れば、これ以上の喜びはないだろう。ちなみに、「メイクレビュー」はメイクデビューをもじったものある。
菊花賞2
有馬記念
阪神大賞典
天皇賞春1
天皇賞春2
宝塚記念1
宝塚記念2
宝塚記念3
凱旋門賞1
凱旋門賞2
ジャパンカップ
ファイナルフライト1
引退式
ハーツクライ
伝説のウオッカ
メイショウサムソン
スイープトウショウ引退記念
アドマイヤムーン
ダイワスカーレット桜花賞
ディープスカイ
ウオッカ安田記念
伝説の天皇賞秋
ダイワスカーレット有馬記念
ロジユニヴァース
Strongest Vodka
カンパニー
Keiba is beautiful
3冠牝馬アパパネ
ブエナビスタ
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