大きく賭け続けた者だけが、馬券のべき乗則(power law)を味方につけることができる

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馬券の買い方について書いてきたが、今回で締めくくりたい。賭ける回数を少なくする、賭ける金額にめりはりをつける、賭ける点数を少なくする、そして穴(人気のない馬)を狙うという4つのルールを踏まえて、自分の馬券の買い方を見直してみようということだ。そのうちの最後のルール、穴馬を買うべき理由について、「べき乗則」という概念を用いつつ述べていきたい。競馬という知的なゲームを制する上で、非常に重要となる考え方である。

べき乗則は英語でpower lawと呼ばれ、統計モデルのひとつである。ある観測量がパラメーターのべき乗に比例する、もう少し分かりやすく解釈すると、わずかひと握りのものが全体に大きな影響を与える一方、それ以外のものは全体をほとんど左右しないということである。このべき乗則の考え方は、パレートの法則(80:20の法則)として経済界や自然界などにも応用されている。たとえば、2割の国民がイタリア国土の8割を所有していたり、畑のエンドウ豆のさやの2割から全体の8割のエンドウ豆が収穫される。つまり、全体の結果の大部分は、全体を構成するうちの一部分が生み出しているのである。

これを競馬の賭けに当てはめて考えてみると、

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完成期を迎えているアットウィル:5つ☆

★アイビスサマーダッシュ
ベルカント →馬体を見る
若駒の頃は牝馬らしい線の細さがあったが、古馬になって力強さが出てきた。
馬体的にはほぼ完成されており、この馬としてはこれ以上を望むべくはない。
Pad45star

ネロ →馬体を見る
全身の筋肉が張り詰めており、いかにも短距離馬らしい硬い筋肉の馬体を誇る。
毛艶も冴えていて、表情からも闘争心が伝わってきて、臨戦態勢は整った。
Pad4star

アースソニック →馬体を見る
胴部には長さがあるが、手脚が短い分、重心が低い短距離馬の馬体に映る。
他のメンバーに比べると、もうひと絞りできそうな馬体であと一歩の仕上がり。
Pad3star

プリンセスムーン →馬体を見る
牝馬らしからぬ力強く、堂々とした立ち姿からは貫禄すら漂っている。
調子が良いのだろう、表情からも凛々しさが伝わってきて、好走を期待できる。
Pad4star

フレイムへイロ― →馬体を見る
胴部が詰まって映るように、馬体だけを見ると、直線1000mは最適の舞台。
やや尾が短いのがバランス上で気になるが、8歳馬にしては筋肉が柔らかい。
Pad3star

ローズミラクル →馬体を見る
この馬も胴部が詰まって、手脚が短く、いかにも直線1000mを得意としそう。
若干湾膝気味に映るのは気にしなくてよいが、肢勢はあまり良く映らない。
Pad3star

アットウィル →馬体を見る
パシッと立ち姿を決められるのも、ここに来て完成期を迎えている証拠である。
筋肉のメリハリも申し分なく、トモの肉付きは目を見張るほど素晴らしい。
Pad5star

★クイーンS
マコトブリジャール →馬体を見る
ボリューム感のある馬体ではあるが、全体的には余裕が残っていてもうひと絞り。
顔つきからは気性的にとぼけたところがあるようで、ムラ駆けするタイプかも。
Pad3star

ウィンプリメーラ →馬体を見る
スラリとした立ち姿に好感は持てるが、力強さという点においてはあと一歩。
切れ味を問われるレースが最適で、力を要する洋芝の馬場はどうか。
Pad3star

リラヴァティ →馬体を見る
前走を快勝した後に少し楽をさせたのか、馬体の随所に余裕が残っている。
ふっくらとした馬体は悪くないが、本来はもうひと絞りできると粘りが増す。
Pad3star

メイショウスザンナ →馬体を見る
牝馬らしい線の細さを残しているように、これはこの馬の馬体の特徴なのだろう。
前駆のつくりは力強いが、腹が巻き上がっているようにカイバ食いに難があるか。
Pad3star

マイネグレヴィル →馬体を見る
ごく平均的なオープン馬の馬体で、これといった特筆すべき強調材料はない。
それでも毛艶も前後のバランスも良いので、この馬の力は出し切れる仕上がり。
Pad3star

ナムラアン →馬体を見る
ふっくらとして好印象だが、どこかに幼さを残しており、力強さに欠ける。
胴部がコロンとして映るように、もうひと絞りできるとさらに走れるようになる。
Pad3star


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クイーンSを当てるために知っておくべき3つのこと

Queens

■1■スロー必至で先行馬有利
函館競馬場で行われた2013年を除く、過去9年の脚質別の成績は以下のとおり。
逃げ【2・0・0・7】   連対率22%
先行【4・4・2・22】  連対率25%
差し【2・3・6・39】   連対率10%
追い込み【1・1・1・24】 連対率7%

逃げ馬の連対率が(勝率も)22%という数字だけではなく、逃げ、先行馬以外からほとんど勝ち馬が出ていない。とにかく前に行けなければ勝負にならない。

これだけ先行した馬に有利になる理由として、札幌1800mのコース形状が挙げられる。スタートしてから1コーナーまでの距離が185mと短すぎて、かえってポジション争いがなく、スローペースになる。そして、コーナーが4つもあるため、後続がなかなか差を詰めることが出来ないまま3コーナーに突入してしまう。さらに、ゴール前直線も266mしかなく、平坦であることも手伝って、前が止まらない。よほどジョッキーたちが意識して早めに動かない限り、前残りのペースになることは避けられないだろう。

また、札幌競馬場は洋芝100%の芝コースであって、パワーだけではなく底力とスタミナが必要とされる。しかし、このレースに限って言えば、開幕週ということもあって馬場がほとんど傷んでおらず、まず何よりも勝つためには先行できる軽快なスピードが要求される。

■2■4歳馬有利
3歳馬  【3・2・1・15】 連対率24%
4歳馬  【2・2・3・26】 連対率12%
5歳馬  【2・5・4・35】 連対率15%
6歳以上 【2・0・1・16】 連対率11%

3歳馬と4歳馬から勝ち馬が5頭出ている(函館競馬場で行われた2013年を勝ったのも4歳馬のアイムユア―ズ)。競走馬としてのピークが短い牝馬の別定戦である以上、最も充実するはずの4歳馬の活躍が目立つのは当然のこと。未完成の3歳馬にとっては、この時期に古馬と3kg差で戦うのはなかなか厳しいが、だからこそ逆に、この時期に古馬相手に好走した3歳馬は高く評価してよい(昨年のアヴェンチュラはクイーンSを勝利したのちに秋華賞を制した)。

また、自身のピークが過ぎてしまっている5歳以上の馬は軽視しても構わないだろう。ただ最近は、調教技術が進歩して、高齢でも力が衰えていない馬もいるので要注意。もちろん個体差はあるが、この傾向はクイーンSがこの時期に行われる限り続いていくはず。

■3■内枠有利
前述のとおり、道中がスローで流れる可能性が高いのであれば、当然のことながら内枠が有利になる。スタートしてから1コーナーまでの距離が185mと極端に短く、1コーナーまでの位置取りは枠順によって決まることが多いので、逃げ・先行馬は是が非でも内枠を引きたい。ロスなく好位を確保できた馬にこそ、勝つチャンスが訪れる。

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脈々とその血を

Yushun08

今月号の雑誌「優駿」にて、「名馬に魅せられて」という旬の種牡馬特集が組まれている。現役馬と比べて、種牡馬はどうしても上がってしまった馬たちということもあり、これまであまり興味深く読み入ることはなかった。また、サンデーサイレンス全盛期には、その他の種牡馬は泡沫扱いになってしまうため、真剣に引退後の生活をウオッチする気も起きなかった。しかし、昨年は日高の生産馬から多くのG1ホースが出たように、種牡馬においても群雄割拠の状況が生まれつつある。日本馬の血統レベルの向上に伴い、サンデーサイレンスを起点として枝分かれする種牡馬たちは底上げされ、まさに脈々とその血を広げ伝えようとしている。

今回の特集で取り上げられているのは、ゴールドシップ、キズナ、ディープインパクト、オルフェ―ヴル、スクリーンヒーロー、ブラックタイド、ヴィクトワールピサ、ロードカナロア、ダイワメジャーなど、新種牡馬から実績のある種牡馬まで、これからの日本の競馬をさらに進化させるであろう可能性を秘めた馬たちばかり。私が2016年を境にして、日本の競馬におけるシンギュラリティ(のようなもの)が起こるのではないかと書いたのは、彼らの血のポテンシャルにも理由がある。サンデーサイレンスという偉大な種牡馬を得た幸運を、大当たりの一発で終わらせるのではなく、先細りさせることなく、むしろそこから豊かに枝分かれし、葉を茂らせ、大輪を咲かせようとしているのが感じ取れるのだ。

そんな宝石のような種牡馬たちの個性や種牡馬としての仕事ぶりが、実に細かに書かれている。特に、(以前からそうであったが)社台スタリオンステーション事務局の徳武氏の各種牡馬に対するコメントは的確でそのキャラクターを分かりやすく伝えてくれている。たとえばキズナについて、

「普通、お母さんが年をとってから生まれた仔はすぐにわかるのですが、キズナにはそれがない。骨量も、栄養状態も、血統表どおりに素晴らしい。そういうところを見ていると、馬というのは授かり物なんだな、と思います」

ヴィクトワールピサに関しては、

「結果的によりサンデーっぽい馬が出ましたね。ジュエラーの差し脚を見ると、完全にぼくの見方が間違っていた。ともあれ、父寄りではなく、ネオ寄り、おじいさん寄りの馬が出て、タイトルを獲ったのは嬉しい誤算です。今後の光が見えてきました。相馬眼的には馬が良すぎるというか、理想的すぎるので、子供がお父さんより崩れるのではないかという心配があったのですが、それも考えなくてもよかった。ただ、パワータイプもたくさんいるので、そうした馬たちが勝ちあぐねている可能性もありますね」

など、実際に扱っている人の言葉から浮かび上がる種牡馬像が面白い。

そんなことを思っていると、社台スタリオンステーションなどに行きたくなってきてしまった。私が社台スタリオンステーションを最後に訪れたのは、もうかれこれ10年ぐらい前。当時、種牡馬入りしたてのマンハッタンカフェとシンボリクリスエスを間近で見せていただき、その美しさと漂うオーラに圧倒された思い出がある。目の前に立つと分かることも多い。案の定、その2頭は数多くの活躍馬をターフに送り出した。今年の夏は、歴史を塗り替える種牡馬たちに会ってみたい。すでに予定がびっしりと書き込まれた手帳を片手に、私は会えるか会えないか分からない恋人に会いたいと恋焦がれている。

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アイビスサマーダッシュを当てるために知っておくべき3つのこと

Aibisu

■1■牝馬の活躍が目立つ
牡馬・せん馬  【3・7・5・85】 連対率10%
牝馬       【7・3・5・50】 連対率15%

過去10回行われたレース中、牡馬が勝ったのはわずかに3回。G1レースで勝ち負けできるぐらいの牡馬でないと、このレースで牝馬に勝つのは難しい。連対率を見ても圧倒的な差が生じている。

理由としては、以下の3つが考えられる。
①平坦コースで牝馬特有の切れ味を生かせる
②揉まれない
③牝馬は気を抜かずにガムシャラに走る

■2■ダート短距離血統の馬に注目
過去の連対馬を見ると、カリスタグローリー、サクラバクシンオー、Capote、スターオブコジーン、ウォーニング、フジキセキなど、ダートの短距離に強い血統の馬が並んでいる。このことからも、一気にアクセルを全開にしてトップギアに入ることのできる、後輪駆動のパワータイプが強いことが分かる。芝のスピードよりも、ダッシュするためのパワーが必要ということである。

■3■外枠有利というよりも
新潟直線1000mは外枠有利と言われるが、本当にそうだろうか。開催が進んで馬場の内側が傷んでくれば、外が走りやすいトラックバイアスが生まれることは確かだが、開幕週であれば馬場の内外は気にすることはない。それよりも、馬は埒(らち)を頼った方が走りやすいということである。直線だけの競馬は馬群が大きくバラけることが多く、他馬との間隔が開きすぎると、馬はフラフラして走りにくい。だからこそ、早めに埒(らち)を味方につけて突っ走った馬が有利ということになる。そういった意味では、手応えの良い馬が集まってくる外枠の方がレースはしやすい。

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分散を大きくするための3つのルール+1

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前回の連載にて、馬券の買い方について書いた。競馬の賭けにおいて大数の法則を避けて通ることができない以上、私たちが賭けた金額に対し、潜在的に20~30%のマイナスが生じる。しかし、あくまでも潜在的であり、自動的に確実に回収率が70~80%になるわけではない。私たちが少しでも長く競馬を楽しんでいくためには、大数の法則を逆手に取りつつ、潜在的なマイナスの表出を少しでも抑えることが必要なのである。

そのためには、「分散」という概念について今回は知ってもらいたい。「分散」とは、分かりやすく言うと、結果のばらつきのことである。試行回数が多くなればなるほど、結果のばらつきは小さくなり、理論上の期待値に収束していく。逆に試行回数が少なければ、それだけ分散は大きくなり、期待値どおりの結果は出にくくなる。この考え方のもと、まずはより早く、確実に負ける馬券の買い方から紹介すると、

1 賭ける回数を多くする
2 賭ける金額を一定にする
3 一度に何点も賭ける

となる。このような賭け方をすると、分散が小さくなり、大数の法則に飲み込まれ、回収率が70~80%の世界へ突入してしまう。そうではなく私たちは、右のような馬券の買い方とはまるで逆の、分散を大きくするような、以下3つのポイントを押さえた賭け方をしなければならない。

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はちきれんばかりの筋肉を誇るダッシングブレイズ:5つ☆

★函館2歳S
モンドキャンノ →馬体を見る
まだ幼さを残している馬体であり、筋肉のメリハリという点では物足りない。
そのため立ち姿に力感はないが、気性面は素直で力はストレートに発揮できる。
Pad3star_2

フクノクオリア →馬体を見る
筋肉量の多い、ボリュームのある馬体だが、メリハリは今一歩というところ。
顔つきを見ても、ピリッとしたところに欠け、力を発揮できるのは少し先か。
Pad3star_2

ザベストエバー →馬体を見る
馬体全体のシルエットは美しく、将来性は高いが、現時点ではややパワー不足。
前駆にはある程度実が入っているが、それに対してのトモが物足りない。
Pad3star_2

レヴァンテライオン →馬体を見る
このメンバーに入ると、筋肉のメリハリがあり、細かい筋肉まで発達している。
胴部にも十分な長さがあり、もう少し長い距離の方がこの馬には合っているかも。
Pad4star

ロイヤルメジャー →馬体を見る
いかにも若駒といった立ち姿で、幼さは否めないが、フレッシュさは感じられる。
走ることに対して後ろ向きになっていないのが良いし、その意味で好走は可能だろう。
Pad3star_2

ラ―ナアズーラ →馬体を見る
牝馬らしからぬガッチリとした体型で、特に前駆の力強さが素晴らしい。
もしかするとダートの方が良さを発揮できるかもしれない、と思わせるパワーがある。
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★中京記念
ダッシングブレイズ →馬体を見る
前後躯にバランス良く、きっちりと実が入って、はちきれんばかりの筋肉を誇る。
アクシデントはあったが、表情からも自信を取り戻しており、復活を期待できる。
Pad5star

ビークトラム →馬体を見る
黒光りする毛艶は冴えており、馬体全体からは筋肉の柔らかさが伝わってくる。
とはいえ、強調材料に欠ける馬体であることも確かで、良くも悪くもない。
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ケントオー →馬体を見る
手脚が短いため、重心の低さが目立つが、血統的にはスタミナがないタイプではない。
耳をやや絞っているように、気性面での難しさがあり、スムーズに走れるかどうか。
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トウショウドラフタ →馬体を見る
古馬に混じっても遜色ないほどの力強さを誇り、ここに来て成長してきた。
コロンと映る馬体ではあるが、マイル戦までは十分にもつ程度のそれ。
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スマートオリオン →馬体を見る
腹回りに余裕があるため、背中が垂れて力強さに欠ける馬体に映ってしまう。
昨年の絶好調時にはまだほど遠く、もう数戦叩かれてからになるのだろう。
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マイネルアウラート →馬体を見る
筋肉のメリハリに欠けて、馬体としては幼さを残している部類に入る。
首回りには太さがあり、全体的にはパワータイプで馬場が重くなれば。
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函館2歳Sを当てるために知っておくべき3つのこと

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■1■ますます牝馬が有利に
牡馬・せん馬 【3・3・5・55】連対率9%
牝馬      【6・6・4・48】連対率19%

パワーとスタミナを要求される洋芝100%の函館競馬場は、開催が進み、馬場が傷むことによって、ますますその傾向は強くなっていく。しかし、2011年までは8月上旬に開催されていたが、2012年から3週間繰り上がって7月となった。函館戦が開幕して8週目であったのが5週目となり、馬場の痛みが少ない状態で行なわれるようになるため、これまで以上にスピードと完成度に優る牝馬が活躍する舞台となるだろう。

■2■1番人気は危険!?
1番人気は過去10年で【2・2・0・5】と、連対こそあれ、さほど勝ち切れていない。函館開催当初に、新馬戦を好タイムで圧勝したスピード馬が1番人気になるからである。上にも書いたように、開催が進むにつれ、素軽いスピードだけではなく、パワーとスタミナも問われる馬場へと変貌する。これによって、スピードを武器に圧勝して1番人気に祭り上げられた馬は苦戦するのだ。ただ、開催が早まったことにより、スピードと完成度の高い馬が勝利する可能性は高まったのも事実。

また、ラベンダー賞を勝った馬も人気に祭り上げられることがあるが、よほど早熟でない限り、この時点で2戦、しかも2勝しているということは、ローテーション的に余力が残っていない可能性が十分に考えられる。ラベンダー賞と函館2歳Sを連勝した馬が地方馬に偏っているのは、身体に負担の掛かりにくいダートを走ってきたからであろう。中央で芝のレースを2戦使ってきた馬は疑ってかかるべき。

■3■外枠有利
函館1200mはスタートから第1コーナーである3コーナーまでの距離が長いため、内枠と外枠での有利不利はほとんどない。あえて挙げるとすれば、開催が進むにつれ、内の方の馬場が悪くなってきているケースが多いので、馬場の良いところを走ることが出来る外枠を引いた馬が有利か。

また、キャリアわずか1、2戦の馬たちによる争いとなるため、馬群の中で揉まれてしまうよりは、多少のコースロスがあろうとも、馬群の外をゆったりと走られる方が力を出し切ることが出来るだろう。そういった意味においても、外枠からスムーズにレースを進められた馬が有利となる。


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集中連載:現代のコアな競馬ファンがすなる一口馬主というものを(第13回)

Hitokuti131

セリの熱狂が忘れられず、千葉サラブレッドセールに行ってきた。本当は北海道のトレーニングセールの広告を見て、そちらに行こうかと思ったが、あまりにも遠い。その広告には、こう書いてあった。

「『北海道市場トレーニングセールに、スクリーンヒーロー産駒の凄いのがいるらしい』という噂が広まったのは2013年春、セール本番を6週間後に控えたリハーサル撮影の前後からだった」

スクリーンヒーロー産駒とはモーリスのことであり、確かにモーリスは2013年の北海道のトレーニングセールの公開調教にて、ラスト2ハロン21秒8の最速時計を出して、ノーザンファームに1050万円で落札されている。今や世界的なマイラーとなったモーリスの走りを目の前で見て、それからセリで購入するチャンスが誰にもあったということだ(しかも比較的安値で)。同じことは千葉サラブレッドセールにも当てはまるだろう。

千葉サラブレッドセールは船橋競馬場で行われている。2001年から始まり、今年で16年目となる。初年度は10頭の上場馬からスタートし、少しずつ増えて、今年は63頭が上場された。しかも2009年以来、社台ファームが市場を支える形で生産馬を多数送り込むようになったことで、売却率も総売り上げも大幅に上昇した。過去最高であった昨年(2015年)は全体で12億4000万円の売上額を叩き出し、関東圏で行われる一大セールになった。2015年はエイシンフラッシュの弟(父ディープインパクト)が1億9000万円の値をつけたように、上場馬の血統レベルは総じて高く、今年も重賞戦線で活躍した牝馬の仔やブラックタイプに埋め尽くされた血統馬がほとんどであった。

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入口で購買者登録を済ませ、カタログをもらい、スタンドに駆け上がってみると、すでにたくさんの競馬関係者たちが集まっていた。自分を棚に上げて、こんな平日に馬を買いに来られるなんて皆さん良い身分だと思いつつも、いつもの競馬場とはまた違った静かな熱気に、こちらも動悸が少しずつ激しくなる。スタンドのど真ん中には、社台グループの吉田照哉氏が座って、真剣な眼差しを登場馬たちに送っていた。最初の組が最終コーナー手前の残り400m標識のところあたりから併走し始めると、全員の目がその2頭に注がれる。誰もひと言も発しない。ただ静かに見守る。聞こえてくるのは、2頭のサラブレッドの息遣いと蹄がダートを蹴る音のみ。2頭がゴール板を通過したあと、2ハロンと最後の1ハロンのタイムがアナウンスされた。それから次々と2頭ひと組みの2歳馬たちが、私の目の前を走り過ぎていった。

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船橋競馬場の砂は深いこともあってか、速い時計を出す馬でも2ハロンが23秒台、1ハロンが11秒台前半であった。目いっぱいに追われている馬もいれば、ほとんど流しているように耳を立てて走っている馬もいる状況でのタイムだけに、時計が速ければよいということではないのだが、それでも速いタイムが出ると場内は騒然とする。それだけの能力の一端を持っているということの証明であることに違いはなく、順調に仕上げられ、デビューできるとある程度の好走は期待できるということである。ちなみに、2ハロンの最速タイムは23秒5、1ハロンの最速タイムは10秒9であった。1ハロンの最速を叩き出したミルルーテウスの14(父ワークフォース)は、前脚がしっかりと伸びてきれいなフォームで走れていたのが印象的であった。飛び切りの大物を掴むということではなく、コンスタントに走る馬を見出す確率を上げるという意味においては、トレーニングセールには一定の有効性があることは間違いない。

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馬券を買う際のポイントは「大数の法則」に飲み込まれないこと

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「どのような馬券の買い方をするべきですか?」という質問を頂戴することがある。どの馬を買うかは自分で選ぶ(選びたい)が、どの馬券の種類を選んで、何点ぐらいで賭けるべきなのか迷っている人が多いということである。狙った馬は正しくとも、馬券の買い方を間違ったばかりに当たらなかったという状況に直面したとき、私たちは馬券の買い方について考えざるをえないのである。すでにスタイルが固まっているベテランもいるだろうが、特に競馬を始めて数年の競馬ファンにとっては、どの馬に賭けるかと同様に、どのような馬券の買い方をするかは重要な問題となる。

私は競馬を始めてからほとんどの間、単勝を買い続けている。かつては枠連を買ったこともあるし、複勝にはまったこともある。馬単の破壊力に酔いしれたこともあれば、3連単の難しさに頭を悩ませたこともある。宝くじのようなWIN5で夢見たこともある。他の馬券の種類を知らないわけではなく、それらを否定しているわけでもないのだが、ほとんど全てのレースにおいて、単勝を買うことにしている。初心者の方にレクチャーする機会があれば、単勝という馬券があることを教え、まずは1頭を良く見ることをすすめる。もちろんそこには私なりのロジック(論理)もある。

なぜ私が単勝を選んだかを語る前に、競馬というゲームにおいて馬券を買うときの大前提となる「大数の法則」について説明したい。一般に「大数の法則」という概念を紹介したのは、ベルヌーイ(Jakob Bernoulli,1654~1705)という数学者である。

「大数の法則」とは、

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洋芝適性を物語る馬体マイネルミラノ:5つ☆

レッドレイヴン →馬体を見る
トモの肉付きが悪く見えるのは、遠征競馬滞在先の撮影の特徴で心配ない。
毛艶が冴えて、前駆の盛り上がりは素晴らしく、絶好調で臨んでこられそう。
Pad4star

マイネルミラノ →馬体を見る
やや手脚が短く重心が低いが、それが逆に洋芝適性を物語っている。
筋肉のメリハリも筋肉量もあって、パワーが馬体から満ち溢れている。
Pad5star

ダービーフィズ →馬体を見る
絶好調であった昨年時に比べるとだいぶ落ちるが、どこが悪いということではない。
首の位置が高い立ち姿からは、馬自身が集中力を欠いているのではと推察される。
Pad3star

ネオリアリズム →馬体を見る
胴部に長さがある分、手脚が短くなり、全体的にはパワータイプの馬体を誇る。
前後躯の筋肉の実の入りも申し分なく、洋芝の舞台でいかんなく力を発揮できる。
Pad45star

ファントムライト →馬体を見る
前駆には父オペラハウス譲りの力強さがあるが、馬体全体はスマートなタイプ。
決して筋骨隆々のパワー型の馬体ではなく、距離も2000mぐらいがベストか。
Pad3star

トーセンブレーヴ →馬体を見る
顔つきからは闘争心が窺え、良血馬ながらも、8歳馬にして衰えは感じさせない。
馬体の張りもあって、筋肉量は多く、どちらかというと洋芝向きのタイプだろう。
Pad3star

トゥインクル →馬体を見る
それほど馬体から力強さは感じさせないが、実は随所に強い筋肉をたずさえている。
耳を絞っているように、気難しい面があるのだろうから、スムーズに走れるかが鍵となる。
Pad3star

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函館記念を当てるために知っておくべき3つのこと

Hakodatekinen

■1■上がり馬が狙い目
G1       【0・1・2・12】 連対率7%
G2       【3・0・2・14】 連対率17%
G3       【2・2・2・18】 連対率16%
オープン特別 【4・6・2・56】 連対率15%
条件戦    【0・0・2・7】 連対率0%

函館競馬場で行われた過去9年で前走がG2レースから3頭、G3レースから2頭、オープン特別から4頭の勝ち馬が出ているように、これまでに実績のある馬ではなく、この夏に力を付けてきた(調子を上げてきた)馬が狙い目である。また、前走がオープン特別であった連対馬12頭中、9頭が巴賞出走馬である。函館記念1本に狙いを定めてきた上がり馬に注目すべき。

■2■2000m以上のスタミナが必要
トニービン、ニジンスキー、ノーザンダンサーなどの血を引く馬たちが活躍しているように、函館競馬場独特の洋芝によって、パワーはもちろんのこと、字ヅラ以上のスタミナが必要とされる。また、速い上がりが求められるレースになることはほとんどないので、瞬発力勝負では分が悪かった馬の巻き返しにも期待したい。

■3■内を通って差を詰めることの出来る差し馬
12.8-11.2-11.8-12.4-12.5-12.2-12.1-11.9-11.8-12.0(60.7-60.0)M
12.6-11.3-11.6-12.4-12.6-12.8-12.4-13.0-13.0-13.4(60.5-64.6)H
12.6-11.8-12.7-13.0-12.9-11.9-12.0-11.9-11.7-12.3(63.0-59.8)S
12.2-11.2-11.4-12.1-12.1-12.4-12.0-12.1-12.1-12.7(59.0-61.3)H
12.4-11.6-12.1-12.4-12.3-12.3-12.0-11.7-11.5-12.3(60.8-59.8)S 札幌競馬場
12.3-11.0-11.2-11.5-11.8-12.1-12.6-12.4-11.4-12.2(57.8-60.7)H
12.2-11.0-11.5-12.2-12.8-12.4-12.3-12.0-11.8-12.1(59.7-60.6)M
12.5-10.8-11.6-12.0-12.2-12.4-12.4-12.3-11.8-12.4(59.1-61.3)H
12.2-11.0-11.7-11.8-12.1-12.1-12.0-12.0-11.6-12.1(58.8-59.8)H
12.3-11.3-12.2-12.0-11.8-11.7-12.0-11.8-12.3-12.7(59.6-60.5)M
12.6-10.8-11.5-11.7-12.0-11.9-11.8-12.1-12.1-12.6(58.6-60.5)H

過去10年間のラップ構成を見ると、札幌競馬場で行われた年以外は、ミドルペースからハイペースとなり、案外スローにはならないことが分かる。毎年異なった展開で流れていることが分かる。ジョッキーが262mと短い直線を意識するため、向こう正面から既に動き出すからである。そのため、ペースや競馬場のコース形態のわりには逃げ馬が残りにくく、先行馬、そしてさらに、内を通って差を詰めることの出来る差し馬にとって有利なレースになる。


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集中連載:現代のコアな競馬ファンがすなる一口馬主というものを(第12回)

Hitokuti12

募集パンフレットを見ながら出資を決めたときには、デビューなどまだまだ先のことのように思っていたが、年月は私の思っている以上に速く過ぎ去りやって来る。私が前厄と本厄を耐え忍んでいるうちに、クインアマランサスはもう3歳の夏を迎えようとしている。そう2歳の夏といえば、競走馬のデビューの時期である。

私が競馬を始めた頃は、G1レースをにらむような素質馬たちは、無理をして早く仕上げるのではなく、成長を待ちつつ、秋の東京や京都開催でデビューするのが王道であった。夏の時期から走らせようとするのは、鬼の居ぬ間に洗濯というか、強い馬たちが登場する前にとにかく稼いでおこうという意図が垣間見え、また自身が早熟で奥がない馬であることを示すようなものであった。

ところが最近は、育成・馴致・調教の技術が進化したこともあり、馬に負担をかけることなく、成長を促しながら、素質馬を早期にデビューさせることが可能になってきた。たとえば、日本ダービー馬であるメイショウサムソンやエイシンフラッシュ、ロジユニヴァースは7月に、ワンアンドオンリーやオルフェ―ヴルは8月にデビュー戦を迎えている。私の感覚では、ロジユニヴァースが札幌2歳Sを勝って日本ダービーも勝った年あたりから、この傾向は高まっている。夏に新馬戦を迎えたからといって、その馬の能力が低いわけでも、早熟なわけでもないのだ。むしろ脚元に不安がなく、カイバ食いもよく、気性も素直で、仕上げやすいということを意味する。早い時期に初勝利を挙げて賞金を加算しておき、休養に入り、ローテーションに余裕を持たせて秋に備えるのが理想的だろう。

そんな考えもあり、クラブからの報告メールが届くたびに、焦りを感じてしまうことがある。

在厩場所:北海道・ノーザンファーム空港
調教内容:週2回屋内坂路コースでハロン15秒のキャンター2本、週1回周回コースでハロン22~24秒のキャンター3,000m、残りの日は軽めの調整
担当者「この中間からハロン15秒までペースを上げて乗り込んでいます。ペースアップ後も脚取りは変わらず力強く、問題なく対応できています。調教のペースが上がってからも厩舎で非常に落ち着いており、普段は手が掛からずとても扱いやすいですよ。今後もこれぐらいのペースで乗り込み鍛えていきたいと思います」馬体重463㎏

順調なのが何よりだから、クインアマランサスのペースに合わせて、ゆっくりと走る態勢を整えてくれたらいいよと頭では分かったつもりでも、心はざわつくのである。もしかしたら、走る能力が乏しいのではないか、脚元に不安があるのではないか、カイバを食べていないのではないかという漠然とした不安が湧き上がってくる。馬体重も増えているし、調教のピッチも少しずつ上がってきていることは目に見えるのだが、それでも早くデビューしてもらいたいという結果を求めてしまう自分がいるのだ。まだ寝返りができない赤ちゃんを心配するように、他の子どもや一般的な基準と比べてしまい、どうしてもネガティブな面に心を奪われてしまうのである。そのほとんどは杞憂に終わるのに。

良い面を見なければならない。そう思って、調教動画を観ると、胸前の筋肉の盛り上がりの素晴らしさに目を奪われる。この前躯の力強さに比べると、トモの実の入りは物足りなく映ってしまうのは仕方ないとして、このまま前輪駆動で成長したとしても、ダートでは活躍できるのではないだろうか。もともとは血統的にも馬体的にもダートで走りそうということで出資を決めたのだから、イメージ通りに成長してきているということである。さらにトモに実が入ってきたあかつきには、もしかすると芝のレースでも力を発揮できるかもしれない。姉のキモーヴが城崎特別(芝1800m)を快勝し、近親のカレンミロティックが天皇賞・春であわや勝利をという走りを見せたように、このファミリーは馬体が詰まって見えても、案外、距離が延びてよく、芝でこそなのかもしれない。子は親の思い通りには育たないのだ。

Photo by Silk Horse Club

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上がりが極端にかかるレースでは逃げ馬を狙え

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逃げ・先行馬にとって有利になるコース形態や馬場状態は多い。展開や各馬の能力に関係なく、明らかにコース形態や馬場状態のみが原因で、単純に前に行っている馬が有利になってしまうケースである。差し・追い込み馬に有利になるケースは案外少ないのに対し、逃げ・先行馬にとってのそれは数多く存在するのだ。そのうちのひとつに、上がり時計が極端に速いレースと、極端に掛かる(遅い)レースでは、逃げ・先行馬が有利になるというものがある。

たとえば、開幕週において芝のコンディションが絶好の良馬場は、逃げ・先行馬にとって有利になる。かなりの速いペースで飛ばしているように見えて、実は楽に走れて余力が残っているので、逃げ馬がそのまま逃げ切ってしまう、または先行馬が粘り込んでしまうという光景はよく見られる。騎手たちは多少の無理をしてでも前のポジションを取ろうと馬を出して行き、先行ポジション争いが激化してもなお、前に行った馬たち同士の決着になるのだ。このようなレースは、目安としては上り3ハロンが32秒台~33秒台の決着になることが多く、後ろから行った馬たちも伸びてはいるが、それと同じぐらい逃げ・先行馬も伸びる。つまり、前が止まらないレースである。

それに対して、コース形態や馬場状態の影響で、上がり3ハロンの時計が極端に掛かるレースがある。具体的に述べると、上り3ハロンが36秒台~37秒台の決着になる。このようなレースにおいては、逃げ・先行馬もバテているが、差し・追い込み馬も同じようにバテているため、前が止まらないのではなく、後ろも止まってしまっている展開になる。最後の直線で順位の入れ替わりが少なく、そのままゴールになだれこむため、逃げ・先行馬にとって有利になる。つまり、前も後ろも止まってしまうレースである。

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距離は合いそうな馬体のノボバカラ:5つ☆

★プロキオンS
ニシケンモノノフ →馬体を見る
前後躯にきっちりと実が入り、胴部にも長さがあって、スタミナも豊富そう。
筋肉のメリハリだけではなく、馬体全体のシルエットが素晴らしく、申し分ない。
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ワイドバッハ →馬体を見る →馬体を見る 
トモの肉付きが乏しくなったような印象を受け、その分、末脚の破壊力が失われた。
前駆の力強さは相変わらずだが、筋肉のメリハリに欠けるのは否めない。
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グレープブランデー →馬体を見る
全盛期の馬体と比べるとやや落ちるが、それでも8歳馬とは思えない馬体を誇る。
顔つきも凛々しさを保っており、体調の良さが伝わってくる。
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ノボバカラ →馬体を見る
手脚が短く、重心が低い、いかにも短距離馬らしい体型で距離は合いそう。
前後にバランス良く実が入り、しかも筋肉のメリハリと柔らかさがある。
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ダノングッド →馬体を見る
胴部はコロンとして映るように、伸びがなく、スタミナに不安を残す。
筋肉量が多く、パワーに溢れる馬体であるが、やや腹回りに余裕が残っている。
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キングスガード →馬体を見る
短距離の差し馬のような走りを続けているが、馬体を見ると距離延びてこそ。
気性面の成長があれば、もう少し前にポジショニングでき安定して力を出せる。
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★七夕賞
シャイニープリンス →馬体を見る
毛艶は抜群で、青鹿毛の馬にしては夏負けもなく、体調はとても良さそう。
前後躯にバランス良く筋肉がついて、胴部には十分な長さがあって素晴らしい。
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バーティーイーグル →馬体を見る
ブライアンズタイム産駒らしく、重心が低くて、福島競馬場の馬場は合いそう。
特に前駆の盛り上がりの凄さは特筆もので、ダートでも力を発揮できそうなタイプ。
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マイネルラクリマ →馬体を見る
この馬も8歳馬とは思えない若々しい馬体で、昨年時と全く変わりがない。
あばら骨がうっすらと浮いているように、仕上がりも問題なし。
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ダコール →馬体を見る
重賞の常連であり、この馬の馬体は毎年のように見続けているが、今回はやや太い。
ここを叩きつつ、もう少し筋肉のメリハリが出てくれば仕上がりが良くなるはず。
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アルバートドック →馬体を見る
転厩してからやや調子を落としていたが、ここに来て馬体にも復活の兆しが。
表情はいま一つだが、毛艶も冴えて、筋肉のメリハリが出て来た。
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マジェスティハーツ →馬体を見る
かつては手脚の長さに比べて胴部が長く、重心が低い馬体が目立った。
今年に入って、全体のバランスが良くなり、走る態勢は整っている。
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